転生したって何も変わらない…のか?

地球儀

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第一章

2話

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僕は胸を躍らせながら起きた。
一階からお母さんの声がした。
「クラージュ、今日はあなたが好きなフレンチトーストよ。早く降りてらっしゃい。」
「はーい」
僕は宙に浮き、一階へ向かった。
「こら、家では歩きなさい。何かに当たって落としたりしたら大変でしょ。足だって使わなかったら弱るし、魔力の無駄遣いはよくないでしょ。魔力がなくなったらトイレの水さえ流せないんだから。」
お母さんはちょっとだけ怖い顔をして言った。
「えー、でも魔法の練習になるよ。僕は将来、世界で1番強い魔法使いになるんだ!」
「そんなこと言ってないで早くたべなさい。お昼にラフエル学院の入学式があるんだから。3年間あそこに通うのよ。」
「僕、楽しみだよ。」
「お母さんも楽しみよ。ご飯食べた後、お父さんを起こしに行ってね。あの人、自分では起きないんだから。」
「分かった!」
僕は二階のお父さんの寝室に行き、
「お父さん、起きて!今日は僕の入学式だよ。」
「おぉ、わりぃ、わりぃ。息子の入学式に寝坊するところだった。すぐ用意するからな、待ってろ。」
僕はソファーに座って、新しく買ってもらった鞄を見た。
学院ではいっぱいいっぱい勉強するぞ!

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