てたまろダイアリー

10万文字書いてみたものの

　2021年2月現在連載を続けている。

「彼女たちをトップアイドルに育てるのが俺が生まれた大きな理由の一つだったりするわけであり。」

　ちょくちょく書き続け気付けば10万文字を超えることが出来た。

　10万文字とは文庫本約一冊分の文字数との事なので我ながらよく書いたものだと思う。

　前の話『キャラ文芸ってカテゴリであるならアニメ化を目指して小説書いてもいいじゃない。』でも書いたように10万字でキャラを掘り下げ、ある程度読者に人気、好感の持てるキャラクターを作ることが出来なくてはならないと思っている。

　自分としてはそれなりに書けたとは思うが相変わらず感想もなければお気に入りも付かない、正直このまま描き続けて良いものなのか不安になる。

　某少年漫画だと単行本一冊で打ち切られる状態のような気がする。

　キャラを出し過ぎているのか、そもそも話が面白くないのだろうか？　読んでくれる人がいてのものなので今の状態だと続けることが正直しんどい、続けようと思えば続けられるのだが一旦終了に向かって書いていこうと思う、とはいっても第一部完結って感じではあるが・・・・。


　今書いているのが主人公雨木川還流あまぎかわかえるの視点で話が進んでいるのでこれをキリの良い所で終わらせて、要望があればキルトやリル、プリフォーの各キャラごとの視点を短編で書いても良いかなと思っている。

　一人五千文字程度で書いても6名居るので三万文字になる、結構な文字数だ。

　しかし10万字を超えているので還流は十分主人公としての役割は果たしたわけで今後は他の視点や別の場所での出来事も入れて行こうと思う、流石に還流だけの視点だと無理がある。

　これを物語序盤でやってしまうと話がごちゃごちゃになったり誰が主役かわからなくなったりするのだがその点の心配はなくなったかな。


　この小説挿絵多めと書いたけど最近は絵を全然描いていない、一話（約千文字）書くのとイラスト一枚描くのとでは自分は同じ労力＆時間かかっているけれど話をどんどん進めた方がいいのかそれともちょくちょくイラストを入れた方がいいのか迷いどころ、読んでいる人はどっちがいいのだろうか？

　話を遅らせても良いから挿絵みたい？　挿絵は良いから話をどんどん進めて欲しい？



　次回作は作中に登場する二人組ユニットおみ☆にやと言うコンビの片割れ天城二夜てんじょうにやを主人公にして還流と二人で話を勧めていく過去編も構想中である、こちらは還流が轟和荘とどろきわそうに入居が決まったところからスタートする、今書いているネオアイドル育成編とは雰囲気の違うストーリーにするつもりだ。

　二夜と還流のほか轟和荘の住人が中心となって進むお話し、少しオカルトチックなものを考えている。




　追記、3月4日朝に書いてます。


　先月書いた『061 宝城キルトVS神谷宗男』辺りから読者が増えてきた、更新と共に毎回読んでくれる人がいると書くモチベーションにつながる、元々十万字は書くと始めた小説だけど気付けば13万字超え、いっそ20万字迄書いてやろうかと思ったがちゃんともうじき終わらせます。

　自分としては『071 続行　ネオ・アイドルプロジェクト』にラスト〆の百字位書いて終了でも良いとかな思ったけどせっかく読んでくれている人いるのでその後のエピソードも入れようと『072 弥栄』以降を書いています、という事で今月中には最終回を迎えられそうです。



　次のてたまろダイアリーは最終回を終えてからあとがきみたいなのを書く予定。


　取り合えず今書いている、

　「彼女たちをトップアイドルに育てるのが俺が生まれた大きな理由の一つだったりするわけであり。」

　をいったん終了させることに全力をつくします。