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カーテンの隙間から覗く月明かりの下、二人は獣のように交わった後の気だるい体を心地良く持て余していた。
「気持ち良かっただろ?」
うつ伏せのままのひかるの背中に掌を這わせながら朋之が問う。
「……訊くなよ、もう」
ひかるの照れた声が返る。
本当に、訊かれるまでもなくひかるが未だかつて感じたことのない快感を与えられたことは確かで、行為の間中ひかるはただただ喘ぐよりなかったのだ。
今までにされたことのない行為。
勿論紀子にも口でイかされたことは何度でもある。
ソコを舐められたことも、ないとは言わない。
しかし、である。
ソンな場所を指で抉られ、ぐずぐずに解かされた挙句に自分の持っているソレと同じモノを挿入されてしまった時のショックと言ったら、これ以上ないほどの衝撃だった。
何よりもショックだったのは、そうされたことによって自分が射精してしまったことだ。
入れて動かして射精したことなら数え切れないほどあっても、入れられて、蠢かれて、自分の裡で感じたことでの射精なんて産まれて初めての経験で。
「何、やってんだよ、俺……」
「ん? えっち」
「っ答えるなー!」
朋之ののほほんとした回答に、ひかるはがばっと起き上がって叫んだ。
「何怒ってんだよ?」
「怒ってない!」
「じゃあ、ほら、寝て」
仰向けに寝転んでいた朋之が、起き上がったひかるの腕を引いて自分の胸の上に載せた。
「重くない?」
「鍛えてますから」
確かに腹筋は割れてるわ、腕は紀子の腿くらいあるわで、男にしてはどちらかというと細めのひかるが載ったくらいではびくともしない体をしている。
「何やったらそんな筋肉マンになるわけ?」
散々啼かされたひかるとしては、これ以上恥かしがっても仕方がないと開き直り、朋之の胸に頬を預けたまま喋る。
「んー? 明が構ってくれない時にスポーツセンター通ってる。元々うちの会社、営業マンは荷物運びが基本だから」
「冷凍食品?」
「重いぞ、マジで。鍛えてないと仕事にならないくらいに」
言われてみると、確かに山科食衛の社員にはガタイのいい男が多い。
自分には勤まらないな、と思ったひかるは目の前にあった朋之の胸の突起をぴん、と指で弾いた。
「おいおい、何すんだよ?」
「オトコだよなー、と思って」
「当然だ。そーゆーことやってると、もっかいヤるよ?」
男のソレだって、一応性感帯である。
朋之は仕返しとばかりにひかるの乳首を弄る。
「うあ、やめてくれ。くすぐったい!」
「大丈夫、気持ち良くなるから」
「やらしい言い方すんなよお」
「しますよ。だって、俺はソノ気だもん」
ほら、とひかるの手を自分の股間へと持っていった。
「うわ。触らせんな!」
「何今更照れてんの? さっきまでコレで善がってたクセに」
「だから、言うなってば!」
そう言ったひかるのどうしようもなく照れた表情は朋之の性欲を擽るだけで、結局そのままもう一度二人は繋がり合い、あまりの快感にひかるは達すると共に眠ってしまったのだった。
「気持ち良かっただろ?」
うつ伏せのままのひかるの背中に掌を這わせながら朋之が問う。
「……訊くなよ、もう」
ひかるの照れた声が返る。
本当に、訊かれるまでもなくひかるが未だかつて感じたことのない快感を与えられたことは確かで、行為の間中ひかるはただただ喘ぐよりなかったのだ。
今までにされたことのない行為。
勿論紀子にも口でイかされたことは何度でもある。
ソコを舐められたことも、ないとは言わない。
しかし、である。
ソンな場所を指で抉られ、ぐずぐずに解かされた挙句に自分の持っているソレと同じモノを挿入されてしまった時のショックと言ったら、これ以上ないほどの衝撃だった。
何よりもショックだったのは、そうされたことによって自分が射精してしまったことだ。
入れて動かして射精したことなら数え切れないほどあっても、入れられて、蠢かれて、自分の裡で感じたことでの射精なんて産まれて初めての経験で。
「何、やってんだよ、俺……」
「ん? えっち」
「っ答えるなー!」
朋之ののほほんとした回答に、ひかるはがばっと起き上がって叫んだ。
「何怒ってんだよ?」
「怒ってない!」
「じゃあ、ほら、寝て」
仰向けに寝転んでいた朋之が、起き上がったひかるの腕を引いて自分の胸の上に載せた。
「重くない?」
「鍛えてますから」
確かに腹筋は割れてるわ、腕は紀子の腿くらいあるわで、男にしてはどちらかというと細めのひかるが載ったくらいではびくともしない体をしている。
「何やったらそんな筋肉マンになるわけ?」
散々啼かされたひかるとしては、これ以上恥かしがっても仕方がないと開き直り、朋之の胸に頬を預けたまま喋る。
「んー? 明が構ってくれない時にスポーツセンター通ってる。元々うちの会社、営業マンは荷物運びが基本だから」
「冷凍食品?」
「重いぞ、マジで。鍛えてないと仕事にならないくらいに」
言われてみると、確かに山科食衛の社員にはガタイのいい男が多い。
自分には勤まらないな、と思ったひかるは目の前にあった朋之の胸の突起をぴん、と指で弾いた。
「おいおい、何すんだよ?」
「オトコだよなー、と思って」
「当然だ。そーゆーことやってると、もっかいヤるよ?」
男のソレだって、一応性感帯である。
朋之は仕返しとばかりにひかるの乳首を弄る。
「うあ、やめてくれ。くすぐったい!」
「大丈夫、気持ち良くなるから」
「やらしい言い方すんなよお」
「しますよ。だって、俺はソノ気だもん」
ほら、とひかるの手を自分の股間へと持っていった。
「うわ。触らせんな!」
「何今更照れてんの? さっきまでコレで善がってたクセに」
「だから、言うなってば!」
そう言ったひかるのどうしようもなく照れた表情は朋之の性欲を擽るだけで、結局そのままもう一度二人は繋がり合い、あまりの快感にひかるは達すると共に眠ってしまったのだった。
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