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第一部 そのモフモフは無自覚に世界を救う?
27 くちばし攻撃しました
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「おやぁ? 兄上ではありませんか! こちらに来て、一緒に酒を飲みましょうぞ!」
東屋の中から誰かが叫ぶと、急に辺りが静かになった。ハル様が東屋に近づくと内部の様子が見えてくる。床に絨毯のような敷物があって、そこに食べ物やお酒なんかをごちゃごちゃ置いてるらしい。
クッションにもたれかかったオジさん達は誰も彼も赤い顔で、かなり酔っぱらっている様子だ。隣に綺麗なお姉さん達までいる。ホステスの方々でしょうか。
兄上と叫んだ男の人はワイアット殿下がでっぷり太ったような男の人で、彼はハル様を見ると何故かしかめっ面になった。
「なんだ、なんだ。どこぞの色男かと思えば、蛇殺し公爵まで一緒だったのか」
「エリック殿下、リーディガー公は国の英雄ですぞ。大っぴらに蛇殺しというのはまずいでしょう」
「その通り! 地方に現れた毒蛇を皆殺しにしてくれた英雄! 血も涙もない、国のために働く番犬だ。さぁ、公のために祝杯をあげましょう!」
「全員ぶっ殺してやりたい」
「ハルディア、お願いだから抑えて! な! いい子だから……!」
地を這うような声で呟くハル様と、泣きそうになってるワイアット殿下。このままじゃ話が進みそうにない。私はフリッパーを伸ばしてハル様の頬をモフモフと撫でてあげた。ハル様、落ち着いてください。
「ペエ、ペエ」
「ペペ……。落ち着けってことか? そうだな、ちゃんとやる事やらないとな。ワイアット殿下」
「う、うむ。今日はとても重要な報告があってここに来たのだ。皆も神妙に聞いてくれ」
ワイアット殿下はごほんと咳払いすると、一歩前に進み出た。神妙にと言われたエリック殿下たちは黙ったものの、お酒の入った金属製のコップを持ったまま胡散臭そうな顔をしている。
「実はだな……ハルディアは遠征中に、聖獣の雛を見つけたらしい。それがこの鳥だ!」
「ペエッ!」
しんと静まり返る男たち。私を冷たく見つめる無数の目。まただよ。これ絶対に嘘だと思われてるよ。
数メートル先でエリック殿下がわざとらしいため息をついている。
「ハァ……なにを言い出すかと思えば。兄上はその男の言うことを信用しすぎではないですか? そんなマヌケな顔の鳥が聖獣だなんて言われてもねぇ」
むむぅ、兄弟そろって失礼な人たちだ。しかし気持ちは分からないでもない。私も自分が聖獣だとは思ってないし。
「そなたが疑問に思うのは分かる。しかしこの雛を見つけてから、騎士団はモンドアの森で一度も魔物に遭遇しなかったらしい。そうだな、ハルディア」
「はい。雛を見つけたのは夕方ですが、一晩たっても何事も起こりませんでした」
「モンドアの森で、夜でも魔物が出なかっただと?」
「そんな事があり得るのか?」
「ただ単に幸運だっただけだろう。そんな事ぐらいでその雛が聖獣だと決め付けるのは早計だ! 愚かな考えだ!」
周囲のおじさん達がざわめきだすと、エリック殿下がやや慌てた口調で叫ぶ。とりあえず私に向かって指差すのはやめていただきたい。
階段の方からカタンと音がしたのでそちらを見ると、トレイに食事を載せたお姉さん達が歩いてくるところだった。何が起こったのかと不安そうにしながら東屋の中にお皿を並べている。
「さらに驚くべき事にだな。ハルディアが雛を連れてリーディガーへ戻ったら、セルディスの熱がたった一晩で下がったらしい。瘴気病になりかけていた少年が、たった一晩で回復したのだ!」
「……えぇっ!?」
ワイアット殿下が言うと、汚れた食器を下げていたメイド服のお姉さんがぎょっとしたように声を上げた。今の話、そんなに驚く部分があっただろうか。
「そなたは……本宮付きのメイドだな。大きな声を出して、どうしたのだ?」
「も、申し訳ありません。実は陛下も昨晩、瘴気が原因で熱を出されたそうでございます。でも不思議なことに、朝になったら何事もなかったように回復されたそうで……」
「なに? 父上は昨晩、熱を出していたのか? 今朝は元気だったから気づかなかったぞ」
「それこそ、ペペが聖獣の雛だという証です。聖獣の神聖な力は、大陸に満ちた瘴気を浄化すると言われていますから」
ハル様がここぞとばかりに言うと、エリック殿下の周囲に座るおじさん達がヒソヒソと何か話し始める。
「ペペ……。あの名前はどうなんだ」
「ペペはともかく、聖獣の雛というのは本当かもしれん。陛下まで熱が下がったとなると、単なる偶然とは言えまい」
「そんなとんでもない雛を個人が所有するだと? ペペという名前までつけて?」
「だからペペはもういいと言っとるだろう」
(聞こえてますがな! ペペって可愛い名前でしょうがァ!)
フンフン鼻息荒く怒っていると、エリック殿下が急に立ち上がってこちらに近づいてきた。
「なるほど! 確かにその雛には不思議な力があるようだ。だったら王宮で管理した方がいいんじゃないか? どれ、私が世話をしてやろう」
ニヤニヤ笑いながら私に向かって手を伸ばしてくる。ウインナーみたいに野太い指だ。私はウインナーに向かってくちばしを鋭く突き出した。
――グサッ!
「ぎゃっ! い、痛いじゃないか! ほら見ろ、血が滲んできたぞ。なんと言う無礼な鳥だ!」
「ああ、申し訳ありません。ペペは俺の城にいる人間にしか懐かないんです。聖獣というだけあって、プライドが高いのかもしれません」
殊勝な口調で謝ったものの、ハル様の声は震えていた。声に合わせて手までぶるぶる揺れてる。笑いの振動で酔いそうだ。
東屋の中から誰かが叫ぶと、急に辺りが静かになった。ハル様が東屋に近づくと内部の様子が見えてくる。床に絨毯のような敷物があって、そこに食べ物やお酒なんかをごちゃごちゃ置いてるらしい。
クッションにもたれかかったオジさん達は誰も彼も赤い顔で、かなり酔っぱらっている様子だ。隣に綺麗なお姉さん達までいる。ホステスの方々でしょうか。
兄上と叫んだ男の人はワイアット殿下がでっぷり太ったような男の人で、彼はハル様を見ると何故かしかめっ面になった。
「なんだ、なんだ。どこぞの色男かと思えば、蛇殺し公爵まで一緒だったのか」
「エリック殿下、リーディガー公は国の英雄ですぞ。大っぴらに蛇殺しというのはまずいでしょう」
「その通り! 地方に現れた毒蛇を皆殺しにしてくれた英雄! 血も涙もない、国のために働く番犬だ。さぁ、公のために祝杯をあげましょう!」
「全員ぶっ殺してやりたい」
「ハルディア、お願いだから抑えて! な! いい子だから……!」
地を這うような声で呟くハル様と、泣きそうになってるワイアット殿下。このままじゃ話が進みそうにない。私はフリッパーを伸ばしてハル様の頬をモフモフと撫でてあげた。ハル様、落ち着いてください。
「ペエ、ペエ」
「ペペ……。落ち着けってことか? そうだな、ちゃんとやる事やらないとな。ワイアット殿下」
「う、うむ。今日はとても重要な報告があってここに来たのだ。皆も神妙に聞いてくれ」
ワイアット殿下はごほんと咳払いすると、一歩前に進み出た。神妙にと言われたエリック殿下たちは黙ったものの、お酒の入った金属製のコップを持ったまま胡散臭そうな顔をしている。
「実はだな……ハルディアは遠征中に、聖獣の雛を見つけたらしい。それがこの鳥だ!」
「ペエッ!」
しんと静まり返る男たち。私を冷たく見つめる無数の目。まただよ。これ絶対に嘘だと思われてるよ。
数メートル先でエリック殿下がわざとらしいため息をついている。
「ハァ……なにを言い出すかと思えば。兄上はその男の言うことを信用しすぎではないですか? そんなマヌケな顔の鳥が聖獣だなんて言われてもねぇ」
むむぅ、兄弟そろって失礼な人たちだ。しかし気持ちは分からないでもない。私も自分が聖獣だとは思ってないし。
「そなたが疑問に思うのは分かる。しかしこの雛を見つけてから、騎士団はモンドアの森で一度も魔物に遭遇しなかったらしい。そうだな、ハルディア」
「はい。雛を見つけたのは夕方ですが、一晩たっても何事も起こりませんでした」
「モンドアの森で、夜でも魔物が出なかっただと?」
「そんな事があり得るのか?」
「ただ単に幸運だっただけだろう。そんな事ぐらいでその雛が聖獣だと決め付けるのは早計だ! 愚かな考えだ!」
周囲のおじさん達がざわめきだすと、エリック殿下がやや慌てた口調で叫ぶ。とりあえず私に向かって指差すのはやめていただきたい。
階段の方からカタンと音がしたのでそちらを見ると、トレイに食事を載せたお姉さん達が歩いてくるところだった。何が起こったのかと不安そうにしながら東屋の中にお皿を並べている。
「さらに驚くべき事にだな。ハルディアが雛を連れてリーディガーへ戻ったら、セルディスの熱がたった一晩で下がったらしい。瘴気病になりかけていた少年が、たった一晩で回復したのだ!」
「……えぇっ!?」
ワイアット殿下が言うと、汚れた食器を下げていたメイド服のお姉さんがぎょっとしたように声を上げた。今の話、そんなに驚く部分があっただろうか。
「そなたは……本宮付きのメイドだな。大きな声を出して、どうしたのだ?」
「も、申し訳ありません。実は陛下も昨晩、瘴気が原因で熱を出されたそうでございます。でも不思議なことに、朝になったら何事もなかったように回復されたそうで……」
「なに? 父上は昨晩、熱を出していたのか? 今朝は元気だったから気づかなかったぞ」
「それこそ、ペペが聖獣の雛だという証です。聖獣の神聖な力は、大陸に満ちた瘴気を浄化すると言われていますから」
ハル様がここぞとばかりに言うと、エリック殿下の周囲に座るおじさん達がヒソヒソと何か話し始める。
「ペペ……。あの名前はどうなんだ」
「ペペはともかく、聖獣の雛というのは本当かもしれん。陛下まで熱が下がったとなると、単なる偶然とは言えまい」
「そんなとんでもない雛を個人が所有するだと? ペペという名前までつけて?」
「だからペペはもういいと言っとるだろう」
(聞こえてますがな! ペペって可愛い名前でしょうがァ!)
フンフン鼻息荒く怒っていると、エリック殿下が急に立ち上がってこちらに近づいてきた。
「なるほど! 確かにその雛には不思議な力があるようだ。だったら王宮で管理した方がいいんじゃないか? どれ、私が世話をしてやろう」
ニヤニヤ笑いながら私に向かって手を伸ばしてくる。ウインナーみたいに野太い指だ。私はウインナーに向かってくちばしを鋭く突き出した。
――グサッ!
「ぎゃっ! い、痛いじゃないか! ほら見ろ、血が滲んできたぞ。なんと言う無礼な鳥だ!」
「ああ、申し訳ありません。ペペは俺の城にいる人間にしか懐かないんです。聖獣というだけあって、プライドが高いのかもしれません」
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