株式投資勝利の法則

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落

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(1)私の投資スタイルについて

1.『損切り』なんて人間にできるわけがない

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 『損切りをきちんとおこなうことが株式投資をおこなう上で一番大切』
 というようなことが、株式投資の本やブログによく書かれています。

 私は、この考えこそが個人投資家が負ける最大の原因であると思っています。
 株式投資でもっとも大切なことは、損切りをきちんとおこなうことではありません。

 というのも、『損切り』は普通の人間では不可能だからです。
 損切りは極めて特殊なスキルです。
 データはありませんが、株式投資に限らず損切りをきちんとおこなえる能力がある人は、百万人に1人もいないのではないでしょうか?


 株式投資をやっている人、やろうとしている人なら、『コンコルド効果』という用語はご存知だと思います。
 そのまま投資し続けていると損失が膨らむとわかっていても、これまでに投資した分が惜しくなってしまい、ついついその投資を継続してしまう心理的傾向のことですね。

 それは人間が生物として持っている性質の一つです。人間である以上は基本的にそうなってしまうのです。
 企業の経営者になるような人でさえ、不採算の事業をなかなか損切りできず、ズルズルと損失を拡大させてしまうことがあるくらいです。損切りができない現象というのは、その人が持っている性格的短所からくるものではなく、大自然の法則からくるものなのです。

 そうなりますと、損切りができる人というのは、超自然的で特異な存在であるということになります。
 それを理解せず、『株式投資で一番大切なのは損切り』『損切りラインがしっかりしていれば投資で失敗しない』などという心構えで投資したらどうなるか。
 当然大失敗して退場するということになると思います。


 損切りは人間には不可能。
 一般人はそれを前提に投資をしていくしかないと考えています。

 それができていたから、私は今までの投資歴で一度も収支がマイナスになった年がないと思っています。
 非常に大切なことだと考えていますので、この話を第1回目に持ってきました。
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