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5章 自分にできること
思い出したくない事って誰にでもあるんだよ?
しおりを挟むなんかシリアスっぽい始まりですが、そんなにシリアスではないので安心??してください!
シリアスは苦手なんで....
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
泣いていた。
大雨の中、誰かが誰かを呼んでいた。
これは、俺(カイト)の思い出したくない過去の話。
そして、過ちの話。
別名、「自業自得」
俺はいたって普通の家に生まれたはずだ。
まぁ、後で普通の家じゃなかったって知ったけど。
その出来事は、俺が小学生の低学年の時に起きた。
てか、まずは俺のことから説明か。
まず、俺には親と呼べるのがじいちゃん、ばあちゃんしかいない。
俺の親はもういない。
かあさんは俺を産んですぐに亡くなってしまったらしい。とうさんは車の事故で...。
とまぁ、こんな感じで両親がいない俺にはじいちゃん、ばあちゃんが本当の両親のように感じていた。
そんなある日、俺が幼馴染の...
あっ、俺に幼馴染がいるんだけど、説明忘れてた。
説明、説明っと。
俺の幼馴染は蒼由衣という。あおいゆい。
その幼馴染と一緒に山に行った。
山に行った理由は特にない。
何となく山に行きたいと会話していたら、いつの間にか決まった。
そこで、あの事件は起きた。
山に行くのに、じいちゃんとばあちゃんには、言って山に向かった。
その日は、大雨の警報が出ていたが、夜からだったので、それまでに帰って来れば大丈夫だろうと思って出発してしまった。
俺たちが山に入ってから、しばらく経った後、
ふと、
「ねぇ、かいとー。」
「ん?どうした?もう疲れたのかー?」
「いや、これって雨降らないかなーって」
そう言われてみれば、確かに雨が降りそうな天気になって来ていた。だが、
「大丈夫だろー、夜に大雨になるって言ってたからそれまでに戻れば大丈夫ー」
今になってみたら、このときに引き返しておけば、この後の未来は大きく変わっていたのかもしれない。
30分後ぐらいたった時だろう。
「ねぇー、やっぱり降りそうだよー。戻ろー?」
そんな言葉を言われて、またあたりを見渡すと、確かにさっきより降りそうな天気になって来ていた。
周りの天気に気づかないなんて....
「よし、戻るか」
そう言ってから、2人で元来た道に引き返していると、タイミング悪く雨が降り出して来た、やがて、その雨も大雨に変わってきた。
「やべ!降り出した!!走るぞ!」
「うん!」
そう言って、俺たちは家に戻るため走りだした。
しかし、由衣が木の幹に引っかかってこけてしまった。
「きゃっ!?」
そう言うと、由衣は地面に向かって倒れてしまった。
「あぁ、もう。早く手をつかめ!」
そう言って、由衣に手を差し出した....
はずだったのに、俺はそこから後の記憶がない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「気を失って」で、終わらせるのが好きなんだね笑
俺は...
もっと別の終わらせ方を考えなきゃ!
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