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無口な狼は魔王様とメイドカフェなんてやらない
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「体育祭も終わり、次の行事は文化祭です。文化祭の出し物を決めたいと思います。何かいいアイディアありませんか??」
「はーい!私、メイドカフェしたいです!男の子は執事!」
「あ、いいね!」
「それがいいー!」
いや待て待て。なんで?なんでメイドカフェなの!?それってさ、『おかえりなさいませ、ご主人さまっ!』
みたいな事言うんだよな!?ちょ、それは…
「じゃあ反対いなかったので、メイドカフェに決定でーす!」
あーあ…メイドカフェ…小梅の…
『おかえりなさいませ、怜様っ!』
「うわぁぁぁ!!!」
「龍ヶ崎くん…?」
「あ、すみません…」
「龍ヶ崎どうしたんだよー」
「あははは、どうしたのー?」
はっず…
「怜、サイズ測るね~」
「え、なんで。」
「聞いてなかったの?私衣装係なんだよ~」
衣装係とか決めたっけ?あ、そう言えば俺は販売物準備係だっけ。
「えっと、うでと足と…」
「なんで男子が測らないの?」
「男子分かんないじゃん。」
分かるやつ1人ぐらいいるんじゃ。
「よし、おっけい!じゃあね~」
「龍ヶ崎くん、手伝って!」
「あ、はい!」
めんどくせぇ…
「よし、販売物は地元のパン屋さんのパンと自分たちで淹れた紅茶ね、パン屋さんの方は私が聞くから。売り上げから買ったぶん差し引きになるけど大丈夫らしいし。紅茶パウダーは佐藤が担当。よろしく。」
文化祭、ねぇ…
「怜、文化祭一緒に回らない?」
「いいけど。」
「ありがと!」
文化祭人と回るとか初めてだ。今まで休むか1人だったからな…
「龍ヶ崎くん、一緒に回る事にしたから。」
「は?ちょっと待てよ、俺は…」
「もう決まったから。」
「明日決めるんじゃねぇの!?一緒に回る人がいたら今日中にって…委員長!」
なんてこった。委員長に勝手に決められた。
「怜…ダメだったや。ごめんね。」
「小梅…」
なんでよりによって委員長と回らなくちゃいけねぇんだ。
「じゃじゃぁーん!」
「かわいい!!」
「やばい絶対白崎似合う!!」
小梅が作った衣装は大人気。男子も女子も大満足だ。
「怜、これ、怜絶対似合うよ!」
「小梅も似合うよ。」
「絶対2人ともお似合いだよ~」
「えー?そんな事ないよー」
小梅、こういうの得意なんだな。
「あ、いたいた龍ヶ崎くん、白崎さん!」
「どうしたの?美玲ちゃん。」
え、友達!?違うクラスの!?
「もー、美玲ちゃんなんてやめてよー、恥ずかしいじゃん!田幡さん、でいいよ。あのね、うちのクラスファッションショーやるんだけど、よかったら2人とも出てくれない?あ、あのメイド服でいいよ!お願いできる?」
「いいよー、怜もいいよね?」
「別に良いですけど。」
「ありがとー、助かるー、集合は10時半でー、実行長にも言っといてくれると助かる!よろしくね。」
ファッションショーか。サボれるのはラッキーだ。
「神田さん、あのね…」
小梅が神田に言ってくれてるし、俺は特に何もしなくていいな。
「特設ステージ、お願いできる?」
「分かりましたー、いいですよー」
今度は生徒会長から、特設ステージでの学校一カップル決定戦への出場をお願いされた。小梅恥ずかしくねぇのかな。
「小梅、恥ずかしくねぇの?」
「うん、怜と出るんだもん。」
単純。
「龍ヶ崎くん、学校一カップル決定戦、出場一緒にしてくれる?」
げ、委員長…
「いや、俺は小梅と出るんで…」
「私と出た方がいいから。頼んどくね。」
「いい加減にして下さい。なんで俺があなたのワガママに付き合わなきゃいけないんですか!?俺は小梅と出るんで!第一、回るのだって…」
「いい加減にするのはあなたの方よ!なんでそんな女ばっかり!私の方があなたといる時間は長いし、何度も告白しているのに!人とは付き合えないって、何度も言ったじゃない!」
なんだよそれ。結局俺の意思なんて関係ねぇじゃねぇかよ。勝手じゃねぇかよ。
「あなたと付き合えないのはその性格です。いい加減分かったらどうです?自分勝手で俺の気持ちお構いなしに自分が得すればいいって。そんな性格のやつと付き合いたくないです。行くぞ、小梅。」
「ちょっと待ちなさいよ!なんで、なんでよ!私の方が可愛いじゃんよぉぉぉ!!!」
回るの取り消してもらおう。あんなやつと関わるのはもうやめだ。
「さて、もう文化祭まで3日。みんな、頑張ろうね!」
「衣装の手直しも終わったし、楽しみだね!」
「まだ女子と男子で見てないからね~」
委員長と関わることをやめ、文化祭まで残り3日。回るのも小梅と回ることに。最後頑張って準備終わらすぞ!
「3-2…ファイトー!」
「おーーー!!!」
放課後、販売物の発注確認とかなんとかをしなくちゃいけなかった俺は教室で一人資料を睨んでいた。
「あ、いたいた!怜、ちょっとこれ着てみてよ!」
「あ、小梅…それ、衣装じゃん…前日に見せ合うんじゃなかったっけ?」
「そ、そうだけど!先に怜の見ときたくて…」
珍しい、小梅がデレるなんて。ちょっともじもじかわいい…って、魔王様に騙されかけてる!
「わ、分かったよ、着るだけな?」
「わぁ、ありがと!」
着るだけだし別にいいだろ。
「あ、開けるぞ?」
「う、うん!」
なんでこんなに2人とも緊張してんだよ…
「ど、どう、だ?」
うわぁ、ぽかーんって顔で見つめられたぁ…
「や、やっぱり似合わないよな!やっぱり俺制服で…」
「す、すっごい、かわいい…」
は!?かわいい!?
「かわ、いい?」
「うん、怜のイメージで作ったからかっこよくなるかなっ、って思ったけど、かわいいっ!」
褒められてるのか分かんねぇ…
「まぁ、とりあえずありがとう、先生来たらヤバいし、脱ぐな?」
「うん、あ、カーテン閉めなくても…」
そ、それは俺が許さん!
「ついに明日だぁぁ!!」
「男女で衣装見合うんでしょ!?」
「白崎かわいいだろ絶対!」
ついに明日は文化祭。最終調整に入る。そして、クラスの奴らが楽しみにしていた男女の衣装披露。
「男子はここで着替えなさいよ!覗くんじゃないわよ!?」
「それは神田さん、覗け、っていうフラ…ぐふっ!」
ドンマイです。
「れ、怜…」
「ん?どした?」
「き、昨日のことは内緒ね…?」
「もちろん。」
白崎は小さく胸を撫で下ろすと女子グループとともに教室をあとにした。
「白崎絶対かわいいよな、龍ヶ崎!」
「え、あ、あぁ…」
「興味ねぇの!?」
「いや、そういうわけじゃ…」
昨日見てるからなぁ…
「あ、開けるよ?いい?男子」
「いいぞー」
ガラッ
「やっぱ白崎かわいいぃぃぃ!!!」
「龍ヶ崎くんちょーかっこいいっ!」
「2人ならカップル決定戦優勝あるよねー」
「それなー」
すっっげえ視線がくるんだけどぉぉ!!
「えへへー」
「こんなに見られてんのに恥ずかしくないのかよ…」
「だって魔王様だもん」
「そうだったそうだった。」
こいつは自称魔王だったわ。
「男子も女子もとっても最高!これで明日頑張るわよ!」
「えいえいおー!!」
「おーーー!!!!」
「はーい!私、メイドカフェしたいです!男の子は執事!」
「あ、いいね!」
「それがいいー!」
いや待て待て。なんで?なんでメイドカフェなの!?それってさ、『おかえりなさいませ、ご主人さまっ!』
みたいな事言うんだよな!?ちょ、それは…
「じゃあ反対いなかったので、メイドカフェに決定でーす!」
あーあ…メイドカフェ…小梅の…
『おかえりなさいませ、怜様っ!』
「うわぁぁぁ!!!」
「龍ヶ崎くん…?」
「あ、すみません…」
「龍ヶ崎どうしたんだよー」
「あははは、どうしたのー?」
はっず…
「怜、サイズ測るね~」
「え、なんで。」
「聞いてなかったの?私衣装係なんだよ~」
衣装係とか決めたっけ?あ、そう言えば俺は販売物準備係だっけ。
「えっと、うでと足と…」
「なんで男子が測らないの?」
「男子分かんないじゃん。」
分かるやつ1人ぐらいいるんじゃ。
「よし、おっけい!じゃあね~」
「龍ヶ崎くん、手伝って!」
「あ、はい!」
めんどくせぇ…
「よし、販売物は地元のパン屋さんのパンと自分たちで淹れた紅茶ね、パン屋さんの方は私が聞くから。売り上げから買ったぶん差し引きになるけど大丈夫らしいし。紅茶パウダーは佐藤が担当。よろしく。」
文化祭、ねぇ…
「怜、文化祭一緒に回らない?」
「いいけど。」
「ありがと!」
文化祭人と回るとか初めてだ。今まで休むか1人だったからな…
「龍ヶ崎くん、一緒に回る事にしたから。」
「は?ちょっと待てよ、俺は…」
「もう決まったから。」
「明日決めるんじゃねぇの!?一緒に回る人がいたら今日中にって…委員長!」
なんてこった。委員長に勝手に決められた。
「怜…ダメだったや。ごめんね。」
「小梅…」
なんでよりによって委員長と回らなくちゃいけねぇんだ。
「じゃじゃぁーん!」
「かわいい!!」
「やばい絶対白崎似合う!!」
小梅が作った衣装は大人気。男子も女子も大満足だ。
「怜、これ、怜絶対似合うよ!」
「小梅も似合うよ。」
「絶対2人ともお似合いだよ~」
「えー?そんな事ないよー」
小梅、こういうの得意なんだな。
「あ、いたいた龍ヶ崎くん、白崎さん!」
「どうしたの?美玲ちゃん。」
え、友達!?違うクラスの!?
「もー、美玲ちゃんなんてやめてよー、恥ずかしいじゃん!田幡さん、でいいよ。あのね、うちのクラスファッションショーやるんだけど、よかったら2人とも出てくれない?あ、あのメイド服でいいよ!お願いできる?」
「いいよー、怜もいいよね?」
「別に良いですけど。」
「ありがとー、助かるー、集合は10時半でー、実行長にも言っといてくれると助かる!よろしくね。」
ファッションショーか。サボれるのはラッキーだ。
「神田さん、あのね…」
小梅が神田に言ってくれてるし、俺は特に何もしなくていいな。
「特設ステージ、お願いできる?」
「分かりましたー、いいですよー」
今度は生徒会長から、特設ステージでの学校一カップル決定戦への出場をお願いされた。小梅恥ずかしくねぇのかな。
「小梅、恥ずかしくねぇの?」
「うん、怜と出るんだもん。」
単純。
「龍ヶ崎くん、学校一カップル決定戦、出場一緒にしてくれる?」
げ、委員長…
「いや、俺は小梅と出るんで…」
「私と出た方がいいから。頼んどくね。」
「いい加減にして下さい。なんで俺があなたのワガママに付き合わなきゃいけないんですか!?俺は小梅と出るんで!第一、回るのだって…」
「いい加減にするのはあなたの方よ!なんでそんな女ばっかり!私の方があなたといる時間は長いし、何度も告白しているのに!人とは付き合えないって、何度も言ったじゃない!」
なんだよそれ。結局俺の意思なんて関係ねぇじゃねぇかよ。勝手じゃねぇかよ。
「あなたと付き合えないのはその性格です。いい加減分かったらどうです?自分勝手で俺の気持ちお構いなしに自分が得すればいいって。そんな性格のやつと付き合いたくないです。行くぞ、小梅。」
「ちょっと待ちなさいよ!なんで、なんでよ!私の方が可愛いじゃんよぉぉぉ!!!」
回るの取り消してもらおう。あんなやつと関わるのはもうやめだ。
「さて、もう文化祭まで3日。みんな、頑張ろうね!」
「衣装の手直しも終わったし、楽しみだね!」
「まだ女子と男子で見てないからね~」
委員長と関わることをやめ、文化祭まで残り3日。回るのも小梅と回ることに。最後頑張って準備終わらすぞ!
「3-2…ファイトー!」
「おーーー!!!」
放課後、販売物の発注確認とかなんとかをしなくちゃいけなかった俺は教室で一人資料を睨んでいた。
「あ、いたいた!怜、ちょっとこれ着てみてよ!」
「あ、小梅…それ、衣装じゃん…前日に見せ合うんじゃなかったっけ?」
「そ、そうだけど!先に怜の見ときたくて…」
珍しい、小梅がデレるなんて。ちょっともじもじかわいい…って、魔王様に騙されかけてる!
「わ、分かったよ、着るだけな?」
「わぁ、ありがと!」
着るだけだし別にいいだろ。
「あ、開けるぞ?」
「う、うん!」
なんでこんなに2人とも緊張してんだよ…
「ど、どう、だ?」
うわぁ、ぽかーんって顔で見つめられたぁ…
「や、やっぱり似合わないよな!やっぱり俺制服で…」
「す、すっごい、かわいい…」
は!?かわいい!?
「かわ、いい?」
「うん、怜のイメージで作ったからかっこよくなるかなっ、って思ったけど、かわいいっ!」
褒められてるのか分かんねぇ…
「まぁ、とりあえずありがとう、先生来たらヤバいし、脱ぐな?」
「うん、あ、カーテン閉めなくても…」
そ、それは俺が許さん!
「ついに明日だぁぁ!!」
「男女で衣装見合うんでしょ!?」
「白崎かわいいだろ絶対!」
ついに明日は文化祭。最終調整に入る。そして、クラスの奴らが楽しみにしていた男女の衣装披露。
「男子はここで着替えなさいよ!覗くんじゃないわよ!?」
「それは神田さん、覗け、っていうフラ…ぐふっ!」
ドンマイです。
「れ、怜…」
「ん?どした?」
「き、昨日のことは内緒ね…?」
「もちろん。」
白崎は小さく胸を撫で下ろすと女子グループとともに教室をあとにした。
「白崎絶対かわいいよな、龍ヶ崎!」
「え、あ、あぁ…」
「興味ねぇの!?」
「いや、そういうわけじゃ…」
昨日見てるからなぁ…
「あ、開けるよ?いい?男子」
「いいぞー」
ガラッ
「やっぱ白崎かわいいぃぃぃ!!!」
「龍ヶ崎くんちょーかっこいいっ!」
「2人ならカップル決定戦優勝あるよねー」
「それなー」
すっっげえ視線がくるんだけどぉぉ!!
「えへへー」
「こんなに見られてんのに恥ずかしくないのかよ…」
「だって魔王様だもん」
「そうだったそうだった。」
こいつは自称魔王だったわ。
「男子も女子もとっても最高!これで明日頑張るわよ!」
「えいえいおー!!」
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