天才中学生高過ぎる知力で理不尽をぶっ飛ばす!

yoshikazu

文字の大きさ
6 / 183

第6話 殲滅の刃の転落1

しおりを挟む
『あのゴルドンさん、少し報告があるのですが?』
『お、おう。な、何だ?』
汗だくで何とか復活したゴルドンが答える。
『今日森でゴブリン10匹とゴブリンファイターに囲まれたグループを見たんですよ。』
ゴルドンの顔が真剣になる。
『それで?』
『ゴブリンファイターを鑑定したら大したステータスではなかったので、大丈夫だと思ったんで立ち去ろうと思ったんです。』
『お前からしたら大抵は大した事ないだろうよっ!!!』
少し苦笑いして
『そしたらグループの旗色が悪くなってリーダーがロウって少年の足にナイフを刺してゴブリン達の前に投げ飛ばしたんです。彼らはそのまま逃げて行きました。』
ゴルドンが叫ぶ!!!
『何だってぇぇぇぇぇぇーーー!!!!』
『ロウはっ!ロウはどうした!!』
『心配なく。俺が助けて怪我も治して今は妹さんに会いに行ってますよ。』
『そうかっ!そうかっ!良かった!良かった!』
(この人うるさいけど本当にいい人だな。)
『ハヤト改めてありがとう。だかもう少し付き合ってくれ。奴らを懲らしめる!!』
『いいですよ。俺も少し怒ってますから。』
その頃ギルドのロビーでは騒ぎになっていた・・・。
ロウがギルドに来たのだ。
『生きてたんだな!!よかった!』
『足は付いてるな!』
『エルちゃんには会ったか?』
みんなロウに話し掛ける。
イレーナさんもロウに駆け寄り『生きてて良かった!』と涙ながに声を掛ける。
そこで一番驚愕していたのは殲滅の刃の面々だ。
『チッ!あいつ生きてやがったのか・・・あの状況をどうやって?!』
パルが『ギエンまずいわよ!ロウが余計な事喋ったら私たちどうなるの?』
ジンとエマも焦りが隠せない。
『黙れ!静かにしろ!聞かれたらどうする!よし、おれが釘を刺しにいってくる。』
ギエンが席を立ったと同時に怒号が響く
『殲滅の刃ぁぁぁぁぁぁーー!!!すぐに俺の前に来やがれぇぇぇぇぇーー!!!!』
ギエン達は青い顔をして俯いている。
『クッ、遅かったか・・・・。』
ロウはキョトンとしているがゴルドンの側にいる俺の顔をみて悟ったようだ。
ギルドの職員にゴルドンの前に連れてこられるギエン達。
『てめーらぁぁぁぁぁぁーーお前らが何をしたか正直に答えろやぁぁぁぁぁーー!!』
びびる面々恐る恐る答える。
『お、お、俺たちはゴブリンファイターにお、襲われて、必死でに、逃げて来ただけだ・・・』
『そ、そうよ本当に怖かったの、怖かったのよ!!!』パルが涙ながらに話す。
エマは俯いて震えているだけ。ジンは覚悟をしている様子だった。
『てめらっ!!!この後に及んでまた嘘を吐くか!!!』
ゴルドンが優しくロウを呼ぶ。
『お前がこいつらにやられた事を話してくれないか?今後の為にな。』
ロウは頷き事の顛末を正直に話した。
それを聞いた他の冒険者からは罵詈雑言を浴びせられる!!『クズだな!』『死ねばいいのに!』『ここから出て行け!!』
ギエンがすかさず『嘘だ!嘘だ!嘘だ!!!
俺はただ逃げ出しただけたロウが気が動転してるだけだ!!!2人で話をさせてくれ!!』
ゴルドンはギエンの話しを無視した。ロウが話し終わると『ロウ、ありがとう大変だったな。帰って休むといい。』
と労う。
そして鬼の形相をギエン達に向けた!!
『てめぇらが言ってる事は全部嘘だと分かっているんだよぉぉぉぉぉー!!!』
『考えてみろよぉー?なぜロウは生きていたんだ?』と嫌味たらっしく聞くと。
『誰かが助けた・・・』初めてジンが口を開いた。
『正解だ!お前らの所業を見ていた奴が居たんだよ!!!それを嘘吐き倒しやがって!!見苦しいにも程があるわ!!!』
ギエンは開き直って
『それは誰だよ!連れて来いよ!!でっち上げだろう?ここにゴブリンファイターを倒せる奴がいるのかぁぁぁ?』
『黙れぇぇぇぇー!!!』
一瞬皆が固まる。
『さっきから俺の隣に居んだろうが!!こいつはハヤト。お前なんかが逆立ちしても勝てない奴だよ!!』
『けっ!!嘘だ!そんなひょろひょろがゴブリンファイターに勝てるかよっ!!それなら俺達と勝負しろ!!』
(んんっ?俺達って言ったか?)
なんか面倒な事になってきたのでゴルドンの顔を見るとニヤリと悪い顔をしていた・・・・。
『ハヤト、少しだけ相手をしてやってくれ。ロウの為だと思って。』
俺は小声で(ギエンのステータス見たけど突いただけで死にますよ!!)

ギエン
職業 剣士
LV  21
体力 75
魔力 45
攻撃 80
知力 19
防御 75
敏捷 64

【スキル】
剣技
攻撃力増加・中

(ハヤト、何かないのか?手加減できるやつは。)
(分かりました。やって見ます。)
俺はギエンに向かって
『いいですよ。俺もあんたらのやった事は許せないんで!全員でかかって来てもいいよ。』
『ククッ!馬鹿が大口叩いた事を思い知らせてやるっ!!!』
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

荷物持ちを追放したら、酷い目にあった件について。

しばたろう
ファンタジー
無能だと思い込み、荷物持ちのレンジャーを追放した戦士アレクス。 しかし―― 彼が切り捨てた仲間こそが、 実はパーティを陰で支えていたレアスキル持ちだった。 事実に気づいた時にはもう遅い。 道に迷い、魔獣に襲われ、些細な任務すらまともにこなせない。 “荷物持ちがいなくなった瞬間”から、 アレクスの日常は静かに崩壊していく。 短絡的な判断で、かけがえのない存在を手放した戦士。 そんな彼と再び肩を並べることになったのは―― 美しいのに中二が暴走する魔法使い ノー天気で鈍感な僧侶 そして天性の才を秘めた愛くるしい弟子レンジャー かつての仲間たちと共に、アレクスはもう一度歩き出す。 自らの愚かさと向き合い、後悔し、懺悔し、それでも進むために。 これは、 “間違いを犯した男が、仲間と共に再び立ち上がる” 再生の物語である。 《小説家になろうにも投稿しています》

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います

とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。 食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。 もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。 ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。 ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。

侯爵家の愛されない娘でしたが、前世の記憶を思い出したらお父様がバリ好みのイケメン過ぎて毎日が楽しくなりました

下菊みこと
ファンタジー
前世の記憶を思い出したらなにもかも上手くいったお話。 ご都合主義のSS。 お父様、キャラチェンジが激しくないですか。 小説家になろう様でも投稿しています。 突然ですが長編化します!ごめんなさい!ぜひ見てください!

没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活

アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
 名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。  妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。  貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。  しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。  小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。

幼馴染パーティーから追放された冒険者~所持していたユニークスキルは限界突破でした~レベル1から始まる成り上がりストーリー

すもも太郎
ファンタジー
 この世界は個人ごとにレベルの上限が決まっていて、それが本人の資質として死ぬまで変えられません。(伝説の勇者でレベル65)  主人公テイジンは能力を封印されて生まれた。それはレベルキャップ1という特大のハンデだったが、それ故に幼馴染パーティーとの冒険によって莫大な経験値を積み上げる事が出来ていた。(ギャップボーナス最大化状態)  しかし、レベルは1から一切上がらないまま、免許の更新期限が過ぎてギルドを首になり絶望する。  命を投げ出す決意で訪れた死と再生の洞窟でテイジンの封印が解け、ユニークスキル”限界突破”を手にする。その後、自分の力を知らず知らずに発揮していき、周囲を驚かせながらも一人旅をつづけようとするが‥‥ ※1話1500文字くらいで書いております

我が家に子犬がやって来た!

もも野はち助
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。 アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。 だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。 この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。 ※全102話で完結済。 ★『小説家になろう』でも読めます★

処理中です...