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第5話 ゲイブル人材派遣
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2年前、ゼノアが連れてこられた場所はゲイブルの街の領主ガベル・セルバン子爵が管理する『ゲイブル人材派遣』であった。
身寄りのない孤児を引き取り国から補助金をもらう孤児院である。そして子供達に仕事を教え働き手として派遣している。
そして時には盗賊や山賊が誘拐して来た身寄りのない子供や貴族の望まぬ子供等を奴隷商に売られる前に金で引き取り行き場のない子供達の受け皿となっていた。
コンコン!!
ガチャ!!
「よお!!誰かいねぇかぁぁ!!」
『ゲイブル人材派遣』の入口の扉が開き白髪混じりで筋骨隆々の男のドスの効いた声が建物内に響き渡る。すると廊下の奥からパタパタと急足の足音が聞こえてくる。
「はーい!今行きまーす!!」
廊下の奥を覗くとメイド服を着た赤毛の女性が小走りで向かって来た。
「あーー!ゴルドさん!こんにちは!!」
「よお!ミリア!今日は大量でな!これはお裾分けだ!皆んなで食ってくれ!!」
ゴルドが親指で入口を指差すと若い男が魚が目一杯入った籠を真っ赤な顔で運んで来た。
「ぶはぁぁーーー・・・」
どさっ!!
「はぁ、はぁ、はぁ・・重かったぁぁ・・」
新人であろう男が魚籠に覆い被さるように息を切らせていた・・・
「なんだぁ?!ナベル!これぐらい余裕で運べねぇでどうする!!情けねぇ!!!」
どかっ!!
「いでぇっ!!」
ゴルドがナベルの尻を蹴り上げ檄を飛ばしているとゼノアを連れたシーラが階段を降りて来た。
「あら!ゴルドさん!おはようございます!」
「おぉ!おはよう!シーラちゃんは今日も可愛いなぁ!!この魚食ってくれよな!!」
「まあ!いつもありがとうございます!」
頬が緩むゴルドの目にシーラに手を引かれているゼノアが映った。
「おっ!その子は新顔だな?」
「えぇ。今日から職業訓練に参加するゼノアちゃんよ!・・ほら・・ゼノアちゃん。この方はゴルドさんよ。時々こうやってお魚を持って来てくれるのよ。」
「お、おはようございます。ゼノアです・・」
(ん?・・この人・・どこかで・・・)
シーラがゼノアを前に出すとゼノアも釣られて頭を下げる。
「ほおぉ・・お前はゼノアってのか。俺はゴルドだ!よろしくな!」
うわぁ・・・絵に描いたような頑固職人だね・・・こんな人の所で働いてたら毎日怒鳴られそうだ・・・あうっ!
ゴルドは中腰になりゴツくて大きな手を勢いそのままにゼノアの頭に乗せた。しかし何とも言えない違和感を感じゼノアの頭に手を乗せたまま目を細めた。
(あれ?何でそんな眉間に皺を寄せてるんだ?何かまずかったかな・・・)
ゼノアは自分の頭に手を乗せたまま怪訝な目で見下ろすゴルドを恐る恐る上目遣いで見上げる。
(こいつ・・確かに手加減をしたとは言え俺の力を微動だにせずに受け止めた?!なんだ・・・この大きな岩を撫でているような感覚は・・・)
そしてゴルドは直感した・・・
「・・ゼノア。ちょっとこの魚籠持ってみろ。」
「えっ?!こ、これを?」
「そうだ・・・」
ゴルドは期待を込めて頷く。
「親方!いくらなんでも無理ですよ!!」
「お前は黙ってろ!!」
「うぅ・・・」
ナベルが自分が必死で運んできた魚籠をこんな子供が持てる訳無いと口を挟むがゴルドに一喝されてしまう。
こ、これはやらないといけない流れだよね・・・まあ・・こんな重そうな籠持てる訳ないけどね・・・
ゼノアは仕方なく目一杯魚が入った自分の身長より大きな魚籠の前に立つと両手をいっぱいに広げて掴んで力を入れる・・・
「んんーーっ!!よっと!!」
するとあっさりと魚籠が持ち上がった・・・
(あれ?これ意外と軽いぞ・・・)
「うぇぇっ?!う、嘘だろ?!この魚籠50キロはあるんですよ?!な、なんでこんな子供が?!」
「えぇ?!そ、そんな・・・」
「ゼ、ゼノアちゃん・・・す、凄いわ・・・」
「・・・クククッ・・やっぱりな・・こいつはとんでもねぇ新人を見つけたぜ・・・」
ゼノアの力にミリアを始めシーラとナベルが唖然とする中、ゴルドはゼノアを見下ろして肩を震わしていた・・・
「ふっふっふっふっ・・・ミリアよ!ゼノアは今日から職業訓練だったよな?」
ゴルドは獲物を見つけたような目でゼノアを見ながら口を開く・・・
「え、えぇ・・そうだけど・・・」
「ふっ!決めたぜ!ゼノアの職業訓練は今日から俺ががやってやるぜ!!それも実戦でなぁ!!もちろん給料も出してやる!!いいよなぁ?!答えは『はい』しか受け付けねぇぞ!!」
(えぇぇぇぇぇ!!!!嘘だよねぇ?!嘘だって言ってぇぇぇぇ!!!)
どさっ!!
ゼノアが魚籠を落として目をまん丸くしていると慌ててシーラがゼノアの前に割って入る!
「だ、駄目です!!ゼノアちゃんはまだ3歳ですよ?!何かあったらどうするんですか!!」
ゴルドは勢いそのままにシーラの目線までしゃがみ込みシーラの目を真っ直ぐ見つめる。
「・・・なぁ。シーラちゃん。よく考えてみろ・・3歳の子供が50キロ以上ある魚籠を軽々持てる訳がないだろう?ゼノアは恐らく・・いや確実にここの職業訓練が退屈に思えるはずだ・・・だから俺のところで働けば職業訓練も出来て金も稼げるんだ。それに・・・ここは『人材派遣』だろ?」
ゴルドは目を細めて口角を上げる・・・
「で、でも・・・3歳の子供を・・あんな危険なところに行かせる訳には・・・」
シーラはゴルドの職場を知っていた。荒くれ者の漁師の男達がひしめく現場仕事である。その中にまだ3歳のゼノアを行かせる訳には行かなかった。
しかしゴルドもゼノアが気に入ってしまいどうしても引くことが出来なかった。ゴルドは仕切り直しと表情を緩めて懇願するようにシーラを見つめる。
「・・・よ、よし。午前中だけだ!午前中だけ貸し・・・いや、職業訓練にしよう!昼飯も付けるし給金も大人分出す!!・・・シーラちゃん頼む!俺はゼノアが気に入っちまったんだ・・・」
(ん?今少し本音が漏れたような・・・)
大きな身体を縮こませてシーラに手を合わせるゴルドを見てゼノアは悟る・・・
あー・・・これは・・そういう流れになりそうだね・・・まあ仕方ないか・・あのおっさんも引く気は無いみたいだし・・それに午前中だけだし、お金も稼げるし3歳の子供にそんなに無茶はさせないだろうからね・・・
ゼノアは覚悟を決めてシーラの服の裾を引っ張る。
「ん?・・ゼノアちゃん?」
「シーラさん僕はいいよ!早くお金が稼げるならいいよね?それに無理だったら直ぐに帰って来るよ!!」
「えっ・・・ゼノアちゃん・・・」
ゼノアの言葉にゴルドが目を輝かせると掻っ攫うかのようにゼノアを抱えて無精髭を生やした顔で頬ずりする。
「おおーーー!!!ゼノア!よく言ってくれたぁぁぁ!!そうか!そうか!そんなに俺のところで働きたいのかぁぁ!!」
ジョリジョリ・・・
痛たぁぁい!!!や、やめろぉぉーーー!!お前の顔面はおろし金かぁぁぁ!!顔が無くなるわーー!!!放せぇぇぇ!!
ゼノアの力でもゴルドの拘束を解けずにもがき続けるのだった・・・
「あうぅぅぅ・・・ゼノアちゃんとの楽しい時間が・・・荒くれ男達に奪われるなんて・・」
シーラはゼノアの顔を削りながら喜ぶゴルドを恨めしく見るのであった・・・
「おい!!こっちだ!早くしろ!このノロマが!!」
どかっ!!
ゴルドが少し左足を引き摺り近付くとゴルドの蹴りがゼノアの尻を跳ね上げる。
「あうっ!!ご、ごめんなさい・・・・」
(くっ・・いきなりこれか・・・これめちゃくちゃ重いぞ・・・)
尻を蹴られたゼノアが魚が目一杯入った自分の身長の倍ほどある籠を揺らしながらバランスを取り船から荷馬車へと籠を運んで行く。するとそこで働く男達がゼノアの姿を見て唖然としていた。
「お、おい・・・あのガキ1人であの魚籠を運んでいるぞ?!あれは80キロはあるだろう?!ど、どうなってるんだ?!」
「お、おう・・あいつは今日来た新人だ。信じられんがまだ3歳らしいぜ・・・親方が『ゲイブル人材派遣』から拾ってきたんだ。」
「はぁ?!3歳?!馬鹿言え!!俺の下の子が今3歳だぞ?!足腰だってヨタヨタしてんだぞ?!あんな3歳が居るかぁぁ!!」
大人達でも新人なら2人で必死に運ぶ魚籠を小さな身体で運んでいるゼノアの姿に周りの男達がざわついていた・・・すると手が止まっている男達に親方からの檄が飛ぶ!!
「おいっ!!!お前らぁぁ!!駄弁って無いで働けぇぇ!!3歳のゼノアに負けてるぞ!!お前らの給金差し引いてゼノアにくれてやるぞ!?おおう?!」
「は、はいぃぃっ!!!す、すいませんっ!!」
ゴルドの檄に男達が肩を跳ね上げゼノアを横目に忙しく動き出した。
(全く・・・勘弁してくれよ・・とんでもない新人が入って来たもんだな・・・)
身寄りのない孤児を引き取り国から補助金をもらう孤児院である。そして子供達に仕事を教え働き手として派遣している。
そして時には盗賊や山賊が誘拐して来た身寄りのない子供や貴族の望まぬ子供等を奴隷商に売られる前に金で引き取り行き場のない子供達の受け皿となっていた。
コンコン!!
ガチャ!!
「よお!!誰かいねぇかぁぁ!!」
『ゲイブル人材派遣』の入口の扉が開き白髪混じりで筋骨隆々の男のドスの効いた声が建物内に響き渡る。すると廊下の奥からパタパタと急足の足音が聞こえてくる。
「はーい!今行きまーす!!」
廊下の奥を覗くとメイド服を着た赤毛の女性が小走りで向かって来た。
「あーー!ゴルドさん!こんにちは!!」
「よお!ミリア!今日は大量でな!これはお裾分けだ!皆んなで食ってくれ!!」
ゴルドが親指で入口を指差すと若い男が魚が目一杯入った籠を真っ赤な顔で運んで来た。
「ぶはぁぁーーー・・・」
どさっ!!
「はぁ、はぁ、はぁ・・重かったぁぁ・・」
新人であろう男が魚籠に覆い被さるように息を切らせていた・・・
「なんだぁ?!ナベル!これぐらい余裕で運べねぇでどうする!!情けねぇ!!!」
どかっ!!
「いでぇっ!!」
ゴルドがナベルの尻を蹴り上げ檄を飛ばしているとゼノアを連れたシーラが階段を降りて来た。
「あら!ゴルドさん!おはようございます!」
「おぉ!おはよう!シーラちゃんは今日も可愛いなぁ!!この魚食ってくれよな!!」
「まあ!いつもありがとうございます!」
頬が緩むゴルドの目にシーラに手を引かれているゼノアが映った。
「おっ!その子は新顔だな?」
「えぇ。今日から職業訓練に参加するゼノアちゃんよ!・・ほら・・ゼノアちゃん。この方はゴルドさんよ。時々こうやってお魚を持って来てくれるのよ。」
「お、おはようございます。ゼノアです・・」
(ん?・・この人・・どこかで・・・)
シーラがゼノアを前に出すとゼノアも釣られて頭を下げる。
「ほおぉ・・お前はゼノアってのか。俺はゴルドだ!よろしくな!」
うわぁ・・・絵に描いたような頑固職人だね・・・こんな人の所で働いてたら毎日怒鳴られそうだ・・・あうっ!
ゴルドは中腰になりゴツくて大きな手を勢いそのままにゼノアの頭に乗せた。しかし何とも言えない違和感を感じゼノアの頭に手を乗せたまま目を細めた。
(あれ?何でそんな眉間に皺を寄せてるんだ?何かまずかったかな・・・)
ゼノアは自分の頭に手を乗せたまま怪訝な目で見下ろすゴルドを恐る恐る上目遣いで見上げる。
(こいつ・・確かに手加減をしたとは言え俺の力を微動だにせずに受け止めた?!なんだ・・・この大きな岩を撫でているような感覚は・・・)
そしてゴルドは直感した・・・
「・・ゼノア。ちょっとこの魚籠持ってみろ。」
「えっ?!こ、これを?」
「そうだ・・・」
ゴルドは期待を込めて頷く。
「親方!いくらなんでも無理ですよ!!」
「お前は黙ってろ!!」
「うぅ・・・」
ナベルが自分が必死で運んできた魚籠をこんな子供が持てる訳無いと口を挟むがゴルドに一喝されてしまう。
こ、これはやらないといけない流れだよね・・・まあ・・こんな重そうな籠持てる訳ないけどね・・・
ゼノアは仕方なく目一杯魚が入った自分の身長より大きな魚籠の前に立つと両手をいっぱいに広げて掴んで力を入れる・・・
「んんーーっ!!よっと!!」
するとあっさりと魚籠が持ち上がった・・・
(あれ?これ意外と軽いぞ・・・)
「うぇぇっ?!う、嘘だろ?!この魚籠50キロはあるんですよ?!な、なんでこんな子供が?!」
「えぇ?!そ、そんな・・・」
「ゼ、ゼノアちゃん・・・す、凄いわ・・・」
「・・・クククッ・・やっぱりな・・こいつはとんでもねぇ新人を見つけたぜ・・・」
ゼノアの力にミリアを始めシーラとナベルが唖然とする中、ゴルドはゼノアを見下ろして肩を震わしていた・・・
「ふっふっふっふっ・・・ミリアよ!ゼノアは今日から職業訓練だったよな?」
ゴルドは獲物を見つけたような目でゼノアを見ながら口を開く・・・
「え、えぇ・・そうだけど・・・」
「ふっ!決めたぜ!ゼノアの職業訓練は今日から俺ががやってやるぜ!!それも実戦でなぁ!!もちろん給料も出してやる!!いいよなぁ?!答えは『はい』しか受け付けねぇぞ!!」
(えぇぇぇぇぇ!!!!嘘だよねぇ?!嘘だって言ってぇぇぇぇ!!!)
どさっ!!
ゼノアが魚籠を落として目をまん丸くしていると慌ててシーラがゼノアの前に割って入る!
「だ、駄目です!!ゼノアちゃんはまだ3歳ですよ?!何かあったらどうするんですか!!」
ゴルドは勢いそのままにシーラの目線までしゃがみ込みシーラの目を真っ直ぐ見つめる。
「・・・なぁ。シーラちゃん。よく考えてみろ・・3歳の子供が50キロ以上ある魚籠を軽々持てる訳がないだろう?ゼノアは恐らく・・いや確実にここの職業訓練が退屈に思えるはずだ・・・だから俺のところで働けば職業訓練も出来て金も稼げるんだ。それに・・・ここは『人材派遣』だろ?」
ゴルドは目を細めて口角を上げる・・・
「で、でも・・・3歳の子供を・・あんな危険なところに行かせる訳には・・・」
シーラはゴルドの職場を知っていた。荒くれ者の漁師の男達がひしめく現場仕事である。その中にまだ3歳のゼノアを行かせる訳には行かなかった。
しかしゴルドもゼノアが気に入ってしまいどうしても引くことが出来なかった。ゴルドは仕切り直しと表情を緩めて懇願するようにシーラを見つめる。
「・・・よ、よし。午前中だけだ!午前中だけ貸し・・・いや、職業訓練にしよう!昼飯も付けるし給金も大人分出す!!・・・シーラちゃん頼む!俺はゼノアが気に入っちまったんだ・・・」
(ん?今少し本音が漏れたような・・・)
大きな身体を縮こませてシーラに手を合わせるゴルドを見てゼノアは悟る・・・
あー・・・これは・・そういう流れになりそうだね・・・まあ仕方ないか・・あのおっさんも引く気は無いみたいだし・・それに午前中だけだし、お金も稼げるし3歳の子供にそんなに無茶はさせないだろうからね・・・
ゼノアは覚悟を決めてシーラの服の裾を引っ張る。
「ん?・・ゼノアちゃん?」
「シーラさん僕はいいよ!早くお金が稼げるならいいよね?それに無理だったら直ぐに帰って来るよ!!」
「えっ・・・ゼノアちゃん・・・」
ゼノアの言葉にゴルドが目を輝かせると掻っ攫うかのようにゼノアを抱えて無精髭を生やした顔で頬ずりする。
「おおーーー!!!ゼノア!よく言ってくれたぁぁぁ!!そうか!そうか!そんなに俺のところで働きたいのかぁぁ!!」
ジョリジョリ・・・
痛たぁぁい!!!や、やめろぉぉーーー!!お前の顔面はおろし金かぁぁぁ!!顔が無くなるわーー!!!放せぇぇぇ!!
ゼノアの力でもゴルドの拘束を解けずにもがき続けるのだった・・・
「あうぅぅぅ・・・ゼノアちゃんとの楽しい時間が・・・荒くれ男達に奪われるなんて・・」
シーラはゼノアの顔を削りながら喜ぶゴルドを恨めしく見るのであった・・・
「おい!!こっちだ!早くしろ!このノロマが!!」
どかっ!!
ゴルドが少し左足を引き摺り近付くとゴルドの蹴りがゼノアの尻を跳ね上げる。
「あうっ!!ご、ごめんなさい・・・・」
(くっ・・いきなりこれか・・・これめちゃくちゃ重いぞ・・・)
尻を蹴られたゼノアが魚が目一杯入った自分の身長の倍ほどある籠を揺らしながらバランスを取り船から荷馬車へと籠を運んで行く。するとそこで働く男達がゼノアの姿を見て唖然としていた。
「お、おい・・・あのガキ1人であの魚籠を運んでいるぞ?!あれは80キロはあるだろう?!ど、どうなってるんだ?!」
「お、おう・・あいつは今日来た新人だ。信じられんがまだ3歳らしいぜ・・・親方が『ゲイブル人材派遣』から拾ってきたんだ。」
「はぁ?!3歳?!馬鹿言え!!俺の下の子が今3歳だぞ?!足腰だってヨタヨタしてんだぞ?!あんな3歳が居るかぁぁ!!」
大人達でも新人なら2人で必死に運ぶ魚籠を小さな身体で運んでいるゼノアの姿に周りの男達がざわついていた・・・すると手が止まっている男達に親方からの檄が飛ぶ!!
「おいっ!!!お前らぁぁ!!駄弁って無いで働けぇぇ!!3歳のゼノアに負けてるぞ!!お前らの給金差し引いてゼノアにくれてやるぞ!?おおう?!」
「は、はいぃぃっ!!!す、すいませんっ!!」
ゴルドの檄に男達が肩を跳ね上げゼノアを横目に忙しく動き出した。
(全く・・・勘弁してくれよ・・とんでもない新人が入って来たもんだな・・・)
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今年社会人になりたて。
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