『Reverse Dream 』

リリアイス

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1話 夢の始まり

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どこか涼し気な風が吹いている
周りが暗く見えた  
どうして私なんかが生きているのだろう
そんな事を毎日考えていた私は仕事帰り駅のホームでもそう思っていた。
 私が乗ろうと思っている電車のアナウンスが流れた。  その瞬間何かに取り憑かれたように足が勝手に動き出し、黄色の線を越え何も聞こえなくなった。

何もかも全てを終わらせられると思った。

私は誰かに後ろから手を引っ張られ引き寄せられた。
「君、死のうとしたんだ」
「...え」
フードで顔が隠れ前髪が少し長めで顔はよく分からなかったが体格,声からして背の高い男性だった。 私は生きていた。
「どうして...私を?」
「...」
彼は何も応えず引き寄せた私を突き放しどこかへ行ってしまった...
「どうして...」
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