3 / 4
3
しおりを挟む
僕は、一人、車へ戻っていた。
(怖いよおっ!須谷、森田っ!こっちにきてっ!)
「待て!!!!!」
「っ...!?」
後ろを振り返るが、誰も居ない。
「いやっ...もう、いやっ...!」
「須谷...森田...助けて...僕、もぅっ...うぅぅっ...」
ついに、僕は、泣いてしまった。
「やだよぉっ......もっかい、進めば...森田とっ、須谷っ...いる、けど...」
僕には、そんな勇気無い。
~数分後~
あれから何分がたったんだろ...。
「...つき!一輝!!」
「...へ...?」
幻聴、だよね?あの二人が戻ってくるわけ、ない...。
「良いからっ!立てっ!」
「...ぅ、ぁ、須谷...っ...!怖かったよぉっ...!」
「泣くなら後でにしろ!」
「ついてこいっ!」
そう言い、来た道を戻り、車へ向かう僕たち。
「...あれ?森田、は?」
「あいつは、お前が下向いてる間に、逃げた。」
「今は、車だと思う。」
「そ、か...はぁっ...」
僕は、須谷の声を聴いて、森田が無事だと聞いて、安心して、力が抜けた。
「っ...大丈夫かよ...」
「うん...っ!」
「...」
「待て!!!!!」
あの声が、ずっと、脳内に響き渡る。
あの声は絶対、森田でも、須谷でもなかった。
...じゃあ、誰...?
「須谷!!はやく!逃げよっ!」
力の抜けた体に、また力が入る。
なんとなくやばい、と感じた。
(このままここにいたら、呪われる...っ!!)
「え、あ、わ、わかった!」
そう言い、僕たちは走り出す。
(怖いよおっ!須谷、森田っ!こっちにきてっ!)
「待て!!!!!」
「っ...!?」
後ろを振り返るが、誰も居ない。
「いやっ...もう、いやっ...!」
「須谷...森田...助けて...僕、もぅっ...うぅぅっ...」
ついに、僕は、泣いてしまった。
「やだよぉっ......もっかい、進めば...森田とっ、須谷っ...いる、けど...」
僕には、そんな勇気無い。
~数分後~
あれから何分がたったんだろ...。
「...つき!一輝!!」
「...へ...?」
幻聴、だよね?あの二人が戻ってくるわけ、ない...。
「良いからっ!立てっ!」
「...ぅ、ぁ、須谷...っ...!怖かったよぉっ...!」
「泣くなら後でにしろ!」
「ついてこいっ!」
そう言い、来た道を戻り、車へ向かう僕たち。
「...あれ?森田、は?」
「あいつは、お前が下向いてる間に、逃げた。」
「今は、車だと思う。」
「そ、か...はぁっ...」
僕は、須谷の声を聴いて、森田が無事だと聞いて、安心して、力が抜けた。
「っ...大丈夫かよ...」
「うん...っ!」
「...」
「待て!!!!!」
あの声が、ずっと、脳内に響き渡る。
あの声は絶対、森田でも、須谷でもなかった。
...じゃあ、誰...?
「須谷!!はやく!逃げよっ!」
力の抜けた体に、また力が入る。
なんとなくやばい、と感じた。
(このままここにいたら、呪われる...っ!!)
「え、あ、わ、わかった!」
そう言い、僕たちは走り出す。
0
あなたにおすすめの小説
『☘ 好きだったのよ、あなた……』
設楽理沙
ライト文芸
2025.5.18 改稿しました。
嫌いで別れたわけではなかったふたり……。
数年後、夫だった宏は元妻をクライアントとの仕事を終えたあとで
見つけ、声をかける。
そして数年の時を越えて、その後を互いに語り合うふたり。
お互い幸せにやってるってことは『WinWin』でよかったわよね。
そう元妻の真帆は言うと、店から出て行った。
「真帆、それが……WinWinじゃないんだ」
真帆には届かない呟きを残して宏も店をあとにするのだった。
最後に一つだけ。あなたの未来を壊す方法を教えてあげる
椿谷あずる
恋愛
婚約者カインの口から、一方的に別れを告げられたルーミア。
その隣では、彼が庇う女、アメリが怯える素振りを見せながら、こっそりと勝者の微笑みを浮かべていた。
──ああ、なるほど。私は、最初から負ける役だったのね。
全てを悟ったルーミアは、静かに微笑み、淡々と婚約破棄を受け入れる。
だが、その背中を向ける間際、彼女はふと立ち止まり、振り返った。
「……ねえ、最後に一つだけ。教えてあげるわ」
その一言が、すべての運命を覆すとも知らずに。
裏切られた彼女は、微笑みながらすべてを奪い返す──これは、華麗なる逆転劇の始まり。
✿ 私は夫のことが好きなのに、彼は私なんかよりずっと若くてきれいでスタイルの良い女が好きらしい
設楽理沙
ライト文芸
累計ポイント110万ポイント超えました。皆さま、ありがとうございます。❀
結婚後、2か月足らずで夫の心変わりを知ることに。
結婚前から他の女性と付き合っていたんだって。
それならそうと、ちゃんと話してくれていれば、結婚なんて
しなかった。
呆れた私はすぐに家を出て自立の道を探すことにした。
それなのに、私と別れたくないなんて信じられない
世迷言を言ってくる夫。
だめだめ、信用できないからね~。
さようなら。
*******.✿..✿.*******
◇|日比野滉星《ひびのこうせい》32才 会社員
◇ 日比野ひまり 32才
◇ 石田唯 29才 滉星の同僚
◇新堂冬也 25才 ひまりの転職先の先輩(鉄道会社)
2025.4.11 完結 25649字
雪の日に
藤谷 郁
恋愛
私には許嫁がいる。
親同士の約束で、生まれる前から決まっていた結婚相手。
大学卒業を控えた冬。
私は彼に会うため、雪の金沢へと旅立つ――
※作品の初出は2014年(平成26年)。鉄道・駅などの描写は当時のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる