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第二部 絆ぐ伝説
第一一話一三章 戦いがはじまる
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そこは、かつて『パンゲア』と呼ばれていた国の領地。
いまでは亡道の世界に侵食され、現世でありながら異界と化した魔境。
そのなかに築かれたあまりにもちっぽけな砦。それでも、この世界を亡道から守るための最初の盾として、二〇万を越える兵士たちが駐留している砦。
いまや、平等の国リンカーンの若き王となった元奴隷の黒人青年、プリンスの守るその砦の前。地平線のはるか向こう、無限の彼方までつづくかと思われるその大地を、異形の化け物どもが埋め尽くしていた。
斥候として、大軍の数を計ることには慣れているはずの兵士たちでさえ、ちょっと見にはいったいどれだけいるのかわからないほどの大群。足音を響かせて迫り来る生きた壁。
亡道の怪物たち。
その姿にはひとつたりと同じものはない。
人と獣の混じりあった姿がある。
獣と獣が混じりあった姿がある。
獣と植物が混じりあった姿がある。
卓や椅子、箪笥といった日々の暮らしの道具や、鍬や鋤といった農具から機織りなどの道具にいたるまで様々な器具が混じりあい、体の一部となり、あちこちから突きだしている姿がある。
百鬼夜行。
東方風に言うならまさにそう言うのがふさわしい異形の群れ。
もし、この異形の群れを絵巻物として描き写せば、むしろ滑稽な姿としてみるものの笑いさえ誘うかも知れない。この異形の群れに蹂躙され、同じ化け物にされてしまうという切実な恐怖さえなければ。
砦を守る兵士たちはもちろん、その恐怖をまともに受けていた。その恐怖の気はあまりにも濃密すぎて、ほとんど物体化して感じられた。粘っこく重苦しい空気の塊が押しよせてきているようで、誰もが顔色を青くし、息苦しさにあえいでいる。
なかには、あまりにも濃密な恐怖の気に耐えきれず、うずくまって吐いている兵士さえいた。同僚の吐き出した吐瀉物が自分の靴を汚していても誰も気にしない。吐いている兵士を気遣うどころか、靴を汚されたことに不快感すら示さない。
そんな余裕はなかった。
誰もが濃密すぎる恐怖に覆われ、目の前の戦いを生き残ろうとの思いでいっぱいいっぱいになっていた。それ以外のことなどチラリとでも考える余裕などなかったのだ。
空気が震えている。
大地が揺れている。
錯覚ではない。
完全な事実。
あまりにも多くの怪物たちが一斉に押しよせてくる。そのために大量の空気が押し出され、ぶつかってくる。あまりにも多くの足が同時に大地を踏みしめるため、その衝撃によって大地が揺れ、まだ遠くはなれた砦にまで振動となって伝わってくる。
これから起こるのはそういう戦い。
圧倒的な物量を誇る不死身の怪物どもとの殲滅戦。
人と怪物。どちらかが全滅するまで決して終わることのない無限の戦。
人の世では決してあり得ない、あってはならない戦いがいま、このちっぽけな砦を舞台に行われようとしている。
砦に張り巡らされた防壁の上。
そこに、マークスⅡ、プリンス、セアラたち、人類側の主要人物が並び、押しよせる異形の群れをにらんでいる。注視している。野伏や行者、〝ブレスト〟・ザイナブ、ヴァレリ、方天将軍といった指揮官たちはすでにそれぞれの兵士たちを従えて砦の前に布陣している。
「すごい数だな」
迫り来る異形の群れを見ながらマークスⅡが呟いた。どこか超然として、人間らしい感情を感じさせない声となっているのは、自らを『現代の英雄』と定めた覚悟の故か。それとも、その身に宿した天命の核の影響だったろうか。
「さすがに、こんなに多くの亡道の怪物を一度に見るのははじめてだな」
「おれもだ」
マークスⅡの言葉に、プリンスもうなずいた。
「これほどの数の亡道の怪物が一斉に襲ってきたことはいままでにない。しかも、ちがうのは数だけじゃない。あの整然とした列。進軍の仕方。明らかにひとつの意思のもとに統率された動きだ。いままでの、バラバラに襲ってくるだけだった獣の群れに過ぎなかった亡道の怪物どもとはちがう」
「ついに、亡道の怪物たちを統率するものが表れた。いよいよ『軍』となって、おれたちを倒しにきたというわけだな」
「だ、だいじょうぶ……!」
マークスⅡの言葉に対し、両手を握りしめて叫んだのはセアラである。
「どんな大軍が来たってへっちゃらだよ! この砦にはボクが丹精込めて作った爆砕射がいっぱいあるんだからね! どんな相手だって吹っ飛ばしてやる!」
セアラはそう請け負った。しかし、青ざめた表情、小刻みに震える足を見れば、必死に虚勢を張っているのは一目でわかる。しかし、この場合は虚勢を張れるだけで途方もない勇気だと言えるだろう。並の人間では恐怖のあまり、逃げ出すどころかその場で失神して夢の園に逃げ出していてもおかしくないところなのだ。
「でも、いくら数が多くても、あの化け物どもはただの前座にすぎないっスよ」
そう言ったのは、自らも生ける死体という怪物の姿にかわった(自称)パンゲア史上最強の諜報員、レディ・アホウタである。偵察に出ていたレディ・アホウタたが、亡道の軍勢の動向をつかみ、報告のために帰ってきたのである。
「あの連中の後ろには、フラウロス将軍率いる正規騎士団がつづいているっス。その数、およそ一〇万」
レディ・アホウタのその言葉に――。
さしもの元気者のセアラも顔色を失ったのだった。
「一〇万、か」
マークスⅡが短く呟いた。その口調にも、態度にも、動揺している様子は微塵もない。落ち着き払い、貫禄さえ感じさせる姿である。その姿が人類側の代表として必死に取りつくろっているものであれ、実際に感情を失いつつある結果であれ、兵士たちの動揺を抑え、安心感をもたせるものであることは確かだった。
「パンゲアの正規騎士団の数はおよそ六〇万だったな。そのうちの一〇万を投入してきたわけか。いよいよ、本気でおれたちを潰しにきた。そう思っていいんだろうな」
「あれだけの数の化け物どもを露払いとして送ってきたんだ。そう思うしかないな」
「狙われているのは、ここだけか? プリンス。他の地域も攻め込まれているのか?」
「そんな報告はないな。いまのところは、だが」
マークスⅡの問いにプリンスはきっぱりと答えた。セアラたち『もうひとつの輝き』が無線機の設置に奔走してくれたおかげで、簡単な連絡なら間を置かずにできるようになっている。定期的に送られてくる信号のなかに、襲撃を知らせるものはない。いまのところ。
「そうか」
と、マークスⅡは息を吐いた。感情が薄れているようにも見えるかの人だが、このときばかりは安堵の思いが感じられた。
「まずは、おれたちを全力で叩きつぶそうということかな。亡道の司は意外に人間的な考え方をするのか。それとも、パンゲアの将軍たちにもともとの性質が残っているためなのか。どちらにしても、人間的な行動をしてくれるならその方がありがたいわけだけどな」
相手が人間的な、理屈に沿った行動をしてくれるならその行動は予測できる。予測できる行動に対してなら対処できる。本当に恐ろしいのは、人間的な要素をいっさい感じさせずにでたらめな行動をしてきたときだ。
「レディ・アホウタ。そのフラウロスというのはどんな将軍だ?」
プリンスがレディ・アホウタに尋ねた。
「火力を一点に集中した攻勢の強さに定評のある猛将っス。最初の一撃を防がれると息切れを起こしてくずれやすい……とは、言われていたっスけど、フラウロス将軍の一撃を受けとめる相手なんてめったにいなかったっス。戦闘時間を二時間に限ればパンゲア最強。そう言われていたっスよ。その戦い振りから『パンゲアの雪豹』とも呼ばれていたっスけどね」
「なにが、雪豹だ」
と、プリンスは吐き捨てた。
「おれもよく『黒豹』と呼ばれたものだ」
プリンスは対抗心をむき出しにしてそう呟くと、マークスⅡを見た。これだけは譲れない、との思いを込めていった。
「マークスⅡ。この砦の責任者はおれだ。この砦で戦うからには全体の指揮はおれがさせてもらうぞ」
プリンスの言葉にマークスⅡはうなずいた。
「もちろんだ。あなたはおれの部下じゃない。平等の国リンカーンの王であり、対等の同盟者だ。あなたの指揮権を侵すつもりはない」
マークスⅡはそう言って歩きだした。
「おれは野伏や行者と一緒に前線に出る。指揮を頼む」
「ああ」
プリンスはうなずいた。
マークスⅡは歩をとめ、振り返った。その顔に友を気遣う表情が浮かんだ。
「プリンス」
「なんだ?」
「あわてるなよ」
「なに?」
「確かに、あなたには天命の核を植えつけた。しかし、まだ効力は発揮されていないはずだ。いまのあなたはまだ普通の人間。対亡道用の兵器となれるにはまだしばらくの時間が必要だ。そのときをまて。あせって、死にに行くような真似はするなよ」
「無用な心配だ。おれは生き残って、トウナとフォーチュンを守り抜かなくてはならないんだからな」
その言葉に――。
マークスⅡは深々とうなずいた。
「どんな神に対する誓いよりも信用できるな、その言葉は」
そして、マークスⅡは砦を降りていった。亡道の怪物どもとの戦いの最前線に立つために。
残されたプリンスは大きく息を吸った。
ふくらんだ胸を吹き飛ばすようにして叫んだ。
「総員、戦闘準備! 亡道の侵略からおれたちの世界を守る!」
いまでは亡道の世界に侵食され、現世でありながら異界と化した魔境。
そのなかに築かれたあまりにもちっぽけな砦。それでも、この世界を亡道から守るための最初の盾として、二〇万を越える兵士たちが駐留している砦。
いまや、平等の国リンカーンの若き王となった元奴隷の黒人青年、プリンスの守るその砦の前。地平線のはるか向こう、無限の彼方までつづくかと思われるその大地を、異形の化け物どもが埋め尽くしていた。
斥候として、大軍の数を計ることには慣れているはずの兵士たちでさえ、ちょっと見にはいったいどれだけいるのかわからないほどの大群。足音を響かせて迫り来る生きた壁。
亡道の怪物たち。
その姿にはひとつたりと同じものはない。
人と獣の混じりあった姿がある。
獣と獣が混じりあった姿がある。
獣と植物が混じりあった姿がある。
卓や椅子、箪笥といった日々の暮らしの道具や、鍬や鋤といった農具から機織りなどの道具にいたるまで様々な器具が混じりあい、体の一部となり、あちこちから突きだしている姿がある。
百鬼夜行。
東方風に言うならまさにそう言うのがふさわしい異形の群れ。
もし、この異形の群れを絵巻物として描き写せば、むしろ滑稽な姿としてみるものの笑いさえ誘うかも知れない。この異形の群れに蹂躙され、同じ化け物にされてしまうという切実な恐怖さえなければ。
砦を守る兵士たちはもちろん、その恐怖をまともに受けていた。その恐怖の気はあまりにも濃密すぎて、ほとんど物体化して感じられた。粘っこく重苦しい空気の塊が押しよせてきているようで、誰もが顔色を青くし、息苦しさにあえいでいる。
なかには、あまりにも濃密な恐怖の気に耐えきれず、うずくまって吐いている兵士さえいた。同僚の吐き出した吐瀉物が自分の靴を汚していても誰も気にしない。吐いている兵士を気遣うどころか、靴を汚されたことに不快感すら示さない。
そんな余裕はなかった。
誰もが濃密すぎる恐怖に覆われ、目の前の戦いを生き残ろうとの思いでいっぱいいっぱいになっていた。それ以外のことなどチラリとでも考える余裕などなかったのだ。
空気が震えている。
大地が揺れている。
錯覚ではない。
完全な事実。
あまりにも多くの怪物たちが一斉に押しよせてくる。そのために大量の空気が押し出され、ぶつかってくる。あまりにも多くの足が同時に大地を踏みしめるため、その衝撃によって大地が揺れ、まだ遠くはなれた砦にまで振動となって伝わってくる。
これから起こるのはそういう戦い。
圧倒的な物量を誇る不死身の怪物どもとの殲滅戦。
人と怪物。どちらかが全滅するまで決して終わることのない無限の戦。
人の世では決してあり得ない、あってはならない戦いがいま、このちっぽけな砦を舞台に行われようとしている。
砦に張り巡らされた防壁の上。
そこに、マークスⅡ、プリンス、セアラたち、人類側の主要人物が並び、押しよせる異形の群れをにらんでいる。注視している。野伏や行者、〝ブレスト〟・ザイナブ、ヴァレリ、方天将軍といった指揮官たちはすでにそれぞれの兵士たちを従えて砦の前に布陣している。
「すごい数だな」
迫り来る異形の群れを見ながらマークスⅡが呟いた。どこか超然として、人間らしい感情を感じさせない声となっているのは、自らを『現代の英雄』と定めた覚悟の故か。それとも、その身に宿した天命の核の影響だったろうか。
「さすがに、こんなに多くの亡道の怪物を一度に見るのははじめてだな」
「おれもだ」
マークスⅡの言葉に、プリンスもうなずいた。
「これほどの数の亡道の怪物が一斉に襲ってきたことはいままでにない。しかも、ちがうのは数だけじゃない。あの整然とした列。進軍の仕方。明らかにひとつの意思のもとに統率された動きだ。いままでの、バラバラに襲ってくるだけだった獣の群れに過ぎなかった亡道の怪物どもとはちがう」
「ついに、亡道の怪物たちを統率するものが表れた。いよいよ『軍』となって、おれたちを倒しにきたというわけだな」
「だ、だいじょうぶ……!」
マークスⅡの言葉に対し、両手を握りしめて叫んだのはセアラである。
「どんな大軍が来たってへっちゃらだよ! この砦にはボクが丹精込めて作った爆砕射がいっぱいあるんだからね! どんな相手だって吹っ飛ばしてやる!」
セアラはそう請け負った。しかし、青ざめた表情、小刻みに震える足を見れば、必死に虚勢を張っているのは一目でわかる。しかし、この場合は虚勢を張れるだけで途方もない勇気だと言えるだろう。並の人間では恐怖のあまり、逃げ出すどころかその場で失神して夢の園に逃げ出していてもおかしくないところなのだ。
「でも、いくら数が多くても、あの化け物どもはただの前座にすぎないっスよ」
そう言ったのは、自らも生ける死体という怪物の姿にかわった(自称)パンゲア史上最強の諜報員、レディ・アホウタである。偵察に出ていたレディ・アホウタたが、亡道の軍勢の動向をつかみ、報告のために帰ってきたのである。
「あの連中の後ろには、フラウロス将軍率いる正規騎士団がつづいているっス。その数、およそ一〇万」
レディ・アホウタのその言葉に――。
さしもの元気者のセアラも顔色を失ったのだった。
「一〇万、か」
マークスⅡが短く呟いた。その口調にも、態度にも、動揺している様子は微塵もない。落ち着き払い、貫禄さえ感じさせる姿である。その姿が人類側の代表として必死に取りつくろっているものであれ、実際に感情を失いつつある結果であれ、兵士たちの動揺を抑え、安心感をもたせるものであることは確かだった。
「パンゲアの正規騎士団の数はおよそ六〇万だったな。そのうちの一〇万を投入してきたわけか。いよいよ、本気でおれたちを潰しにきた。そう思っていいんだろうな」
「あれだけの数の化け物どもを露払いとして送ってきたんだ。そう思うしかないな」
「狙われているのは、ここだけか? プリンス。他の地域も攻め込まれているのか?」
「そんな報告はないな。いまのところは、だが」
マークスⅡの問いにプリンスはきっぱりと答えた。セアラたち『もうひとつの輝き』が無線機の設置に奔走してくれたおかげで、簡単な連絡なら間を置かずにできるようになっている。定期的に送られてくる信号のなかに、襲撃を知らせるものはない。いまのところ。
「そうか」
と、マークスⅡは息を吐いた。感情が薄れているようにも見えるかの人だが、このときばかりは安堵の思いが感じられた。
「まずは、おれたちを全力で叩きつぶそうということかな。亡道の司は意外に人間的な考え方をするのか。それとも、パンゲアの将軍たちにもともとの性質が残っているためなのか。どちらにしても、人間的な行動をしてくれるならその方がありがたいわけだけどな」
相手が人間的な、理屈に沿った行動をしてくれるならその行動は予測できる。予測できる行動に対してなら対処できる。本当に恐ろしいのは、人間的な要素をいっさい感じさせずにでたらめな行動をしてきたときだ。
「レディ・アホウタ。そのフラウロスというのはどんな将軍だ?」
プリンスがレディ・アホウタに尋ねた。
「火力を一点に集中した攻勢の強さに定評のある猛将っス。最初の一撃を防がれると息切れを起こしてくずれやすい……とは、言われていたっスけど、フラウロス将軍の一撃を受けとめる相手なんてめったにいなかったっス。戦闘時間を二時間に限ればパンゲア最強。そう言われていたっスよ。その戦い振りから『パンゲアの雪豹』とも呼ばれていたっスけどね」
「なにが、雪豹だ」
と、プリンスは吐き捨てた。
「おれもよく『黒豹』と呼ばれたものだ」
プリンスは対抗心をむき出しにしてそう呟くと、マークスⅡを見た。これだけは譲れない、との思いを込めていった。
「マークスⅡ。この砦の責任者はおれだ。この砦で戦うからには全体の指揮はおれがさせてもらうぞ」
プリンスの言葉にマークスⅡはうなずいた。
「もちろんだ。あなたはおれの部下じゃない。平等の国リンカーンの王であり、対等の同盟者だ。あなたの指揮権を侵すつもりはない」
マークスⅡはそう言って歩きだした。
「おれは野伏や行者と一緒に前線に出る。指揮を頼む」
「ああ」
プリンスはうなずいた。
マークスⅡは歩をとめ、振り返った。その顔に友を気遣う表情が浮かんだ。
「プリンス」
「なんだ?」
「あわてるなよ」
「なに?」
「確かに、あなたには天命の核を植えつけた。しかし、まだ効力は発揮されていないはずだ。いまのあなたはまだ普通の人間。対亡道用の兵器となれるにはまだしばらくの時間が必要だ。そのときをまて。あせって、死にに行くような真似はするなよ」
「無用な心配だ。おれは生き残って、トウナとフォーチュンを守り抜かなくてはならないんだからな」
その言葉に――。
マークスⅡは深々とうなずいた。
「どんな神に対する誓いよりも信用できるな、その言葉は」
そして、マークスⅡは砦を降りていった。亡道の怪物どもとの戦いの最前線に立つために。
残されたプリンスは大きく息を吸った。
ふくらんだ胸を吹き飛ばすようにして叫んだ。
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