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第3章 闇の奥底
ⅩⅥ
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ラミアは、バルトに訊く。
「それは––––」
コンコン、コンコン––––
と、話の途中で窓を叩く小さな音がした。
「噂をすれば、なんとやら……だ」
立ち上がって、窓を開ける。
すると、パタパタとバルトの左腕に一匹の鳥が止まった。
「それは⁉︎」
「そうだ。奴のペットだ」
ボーデンは、その鳥を部屋に招き入れ、机の上にそっと置く。
足首に巻かれている白い紙を解き、中身を開く。
「まさか、あの男を向かわせていたのですか?」
「ああ、奴の魔法と能力なら今の彼らに見つからずにこの任務を任せられると思ってな……」
「いくらなんでもせめて、私にくらいには教えておいてくださいよ」
エルザは額に手を当てて、困った顔をする。
「それだと俺の計画に支障が出るからね。今回は二人で動く予定だったのだよ。そのおかげで、こちらとしても面白い収穫が入っているようだ。見てみるといい」
バルトは、手紙をエルザに渡す。
「なっ、何なんですか‼︎ これは!」
「手紙の通りだ。どうやら我々独自で事を進めていかなければならないらしい……」
バルトは、机の整理をしてすぐに立ち上がると、休暇届を机の上に置く。
「少佐、今からどこにいかれるのですか?」
「奴のところだよ。どうやら、列車は脱線、彼らは次の駅に向かった。それに多くの乗客の救助が必要。やる事はいろいろだ」
「それなら私も行きます!」
エルザも休暇届を提出する。
「き、君は行かなくてもいいだろう。これは俺の問題だ。今回は一人で行く」
「だーめ~です! あなた一人に行かれると、また、余計な事をしでかしそうなので私もついていきます。それにまだ、訊き出さないといけない情報があるようですから!」
バルトに近づいて、エルザは怒っていた。
「い、いやー、でも、ここの部屋に誰かがいないと部下達が……」
それでも何とかしてこの包囲網《ほういもう》を抜け出そうと考えているバルト。
「それは––––」
コンコン、コンコン––––
と、話の途中で窓を叩く小さな音がした。
「噂をすれば、なんとやら……だ」
立ち上がって、窓を開ける。
すると、パタパタとバルトの左腕に一匹の鳥が止まった。
「それは⁉︎」
「そうだ。奴のペットだ」
ボーデンは、その鳥を部屋に招き入れ、机の上にそっと置く。
足首に巻かれている白い紙を解き、中身を開く。
「まさか、あの男を向かわせていたのですか?」
「ああ、奴の魔法と能力なら今の彼らに見つからずにこの任務を任せられると思ってな……」
「いくらなんでもせめて、私にくらいには教えておいてくださいよ」
エルザは額に手を当てて、困った顔をする。
「それだと俺の計画に支障が出るからね。今回は二人で動く予定だったのだよ。そのおかげで、こちらとしても面白い収穫が入っているようだ。見てみるといい」
バルトは、手紙をエルザに渡す。
「なっ、何なんですか‼︎ これは!」
「手紙の通りだ。どうやら我々独自で事を進めていかなければならないらしい……」
バルトは、机の整理をしてすぐに立ち上がると、休暇届を机の上に置く。
「少佐、今からどこにいかれるのですか?」
「奴のところだよ。どうやら、列車は脱線、彼らは次の駅に向かった。それに多くの乗客の救助が必要。やる事はいろいろだ」
「それなら私も行きます!」
エルザも休暇届を提出する。
「き、君は行かなくてもいいだろう。これは俺の問題だ。今回は一人で行く」
「だーめ~です! あなた一人に行かれると、また、余計な事をしでかしそうなので私もついていきます。それにまだ、訊き出さないといけない情報があるようですから!」
バルトに近づいて、エルザは怒っていた。
「い、いやー、でも、ここの部屋に誰かがいないと部下達が……」
それでも何とかしてこの包囲網《ほういもう》を抜け出そうと考えているバルト。
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