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第3章 時には夢を見たいと思うことがある
016 時には夢を見たいと思うことがあるⅧ
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「あなたって本当に最低な男だわ。女に全て責任を負わせるなんて、とんだ根性のあるようね。考えがおかしすぎて笑ってしまったわ。そんなのどんな社会でもあることよ。人を罵ることはね……」
冬月は腹を押さえながら笑いを必死にこらえようと手で押さえながら話す口調は確実に笑っていた。
「うるせえ!」
「あなたが何を考えて、何を企んでいるのかがようやく分かったわ。でも、これだけは言わせてもらえるかしら」
「なんだよ」
そう言うと冬月が真剣な表情ではっきりと言う。
「失敗は許されないわよ。私たちは失敗を次に生かせるのかもしれないけれど、相談者にとっては失敗されたら後がないの。これだけは覚えておいて」
どこかの名言なのだろうか。冬月がそう言うと、なんとなく説得力あるのはなぜだろうか。
すると、近くにあったスピーカーから音声が流れた。
『ミックスダブルスに参加するペア選手は開会式が始まるので6・7番コートに整列してください』―――
近くにいた選手たちはぞろぞろと開会式の場所に移動を始めた。
それからというもの開会式が終わり、予選ブロックが始まった。俺達は一試合目から出場し、三試合全ての試合は危なげなく余裕の予選を突破していた。
「今のところはいいペースね」
「ああ、恐ろしいくらいだ。俺の想像より遥か上を行っている気がする。このまま、何もなければいいんだが……」
「そうね。でも、これからが修羅場よ。私は蚊帳の外だから手出しは出来ないのだけど、出来るだけのことはするわ」
冬月は微笑みながら俺を見る。その言葉をそのまま夏目に言ってあげると物凄く喜んでくれるはずだ。
しかし、本当にここからがつらい本選トーナメント戦だ。県北の実力のある選手と当たるのは避けられないのだ。
例えば、このAブロックの一位通過のペアはどちらとも県内ランキング三十位に入っている選手だ。当たるとすれば決勝だがそれでも二回勝たないといけない。
「ねぇ、天道君。このままいくと優勝できちゃうかもね」
夏目はうれしそうに声をかけてくる。
「はぁ?優勝なんかそんな浮かれているようじゃ一回戦負けだってあり得るんだぞ」
「そ、そうだね……」
「そうだ。テニスなんて例えるなら将棋だ。クロスに打つとしたら角道をあけるだろ。ストレートだったら飛車、香車。ドロップショットは……そうだな、歩だ。似ているんだよ、スポーツは将棋と一緒で戦略が大事。そして、集中力だ」
「訳わかんない」
?マークを浮かべながら首を傾げた夏目が言う。
「いや、分かれよ。頭のいい奴は大抵理解するぞ。アホでも分かるように説明してやったのに……」
ふと嫌な思い出がよみがえる。
『あ、あのこれとこれやっておいてくれないか?』
『あ、うん。分かった』
『俺は何か名所になる場所を探しておくから』
そして、次の日————
『昨日のあれ、やっといてくれたか』
『ごめん。時間がなかったの』
『あ、これ。俺が押さえておいた資料。目を通しておいて』
『あ——、その話。私がやっておいたの。それに名所なんてどうでもよくない』
以上。
修学旅行と言ったら名所めぐりだろ。それにその担当を受け持ってやったのに勝手にやられていたこの屈辱。あの女、その後には色々と現場で変更していったり挙句の果て、教師には怒られるはで散々な旅行の思い出がある。
「それに私、アホじゃないし。大学入るくらいだから普通程度の能力はある」
夏目は俺の目を見ながらそう言ってくる。
「じゃあ、なんでここに入学できたんだ?」
「それはスポーツ推薦で……」
「だろ?」
俺は両手をあげてやれやれと呟く。
「ま、それは本当の事だしね」
冬月も納得するように頷く。
「二人ともひどい。私だって実力で……」
「テニスだけどな」
「ま、私も一応推薦だけど、言っておくけど学力の方よ。センター試験だって900点中864点よ」
「は?」
「ちょ、お前。それなら東大に受かるレベルじゃないか。なんで受けねーんだよ」
「いいでしょ別に……」
いや、良くないだろ。さぞかし高校時代の教師は頭を抱えただろうな。自分の評価に加えられるだろうに……。ま、これも冬月の選択したことだ。これ以上、聞かないでおこう。
「それにしても、人が少なくなってきたわね」
「まあな、予選で負けた組は帰ってもいい市の大会規定だしな。負けたら自由なんだよ」
「そうなの?」
「ああ。だから、お昼ご飯も食べずに午前中に帰ってしまう人もいるんだ」
俺は疑問に思う冬月に説明する。
「そして、午後からは……」
と言おうとした時、スピーカーからアナウンスが流れた。
『本選トーナメントを開始しますので出場者の皆様は二階の本部席まで対戦表を見に来てください』
どうやら、本選トーナメントの十六組が決まったらしい。
「つまりそう言うことだ。夏目。見に行くぞ
俺は話を中断して夏目を呼んだ。
「うん」
夏目はタオルで朝を拭きながらこっちに来た。髪の毛からは皮膚から出てきた汗が流れている。相当、体に来ているな。確かに男女のペアは女子の方に負担がかかるから大変だよな。
本選は午後十二時半から一回戦が始まる。俺らの相手はどうやらFブロック2位通過者のペアらしい。それに勝てばシードのEブロックの1位通過者と対戦となる。
「へー、私たちって予選一位通過なのに一回戦からなんだ」
「まあな、クジで公平に決められるから仕方が無いだろ」
不満そうにボードを見る夏目は少し可愛らしい。今思うと俺は案外可愛らしい女子とテニスをしていたのではないだろうか。
少し、恥ずかしくなってきた……。いやいや、これは一時的なことだ。しっかりしろ俺……。それはともかく、今は試合に集中だ。
「それはともかく、対戦相手は分かったことだから下に降りて準備するぞ」
「それって、冷たくない」
夏目は文句を言いながら、俺の後ろを付いてくる。
これと言っては何だがどうやら本選トーナメントに残っている俺たち以外はクラブに所属している選手ばかりらしい。
階段を降りると、藤原先生が手を振りながら待っていた。
「二人と本選に出れるなんてすごいじゃないか。一度も息を合わせたことが無いのにここまでやれるとは思っていなかったからな」
「あははは……」
先生の言葉に夏目は苦笑いをする。
「天道。少しいいか?」
「なんでしょうか」
「ええと、だな……。その前に夏目。お前は少し外してくれるか」
先生の言葉に夏目は頷いたまま先に準備を始めると伝言《でんごん》を残して行ってしまった。
「それで?」
「まあ、大したことではないんだが、どうなんだ?お前から見て夏目は……」
「さっきも冬月に同じようなことを聞かれましたが、本番はここからだと思いますよ。何しろ本選は予選とは違って手強い選手が出てきますからね」
「そうか」
二人でそこで立ち、空いているコートを眺めながら語り合った。
「でも、彼女には失敗してもらわないといけない。それが俺の考えだした答えなんですよ」
「お前は悪魔《あくま》だな。やり方が汚すぎる」
「どうとでも言ってください。汚れ仕事は慣れていますから」
「そうだな。お前は人が良すぎる。だから、そうなるんだろうな」
「何を言っているんですか。俺は自分自身、人が良すぎるとは一度も思っていませんよ」
俺は柱に寄り掛かりながら言い返す。人が良すぎるのは誉め言葉だろうがそうではない。逆に考えれば面倒な性格だと言っているんだ。だから、それを見越して先生は謎かけでもしたのだろう。普通の人では分からないことを……。
でも、俺はその言葉が胸の中でうやむやになっていた。
冬月は腹を押さえながら笑いを必死にこらえようと手で押さえながら話す口調は確実に笑っていた。
「うるせえ!」
「あなたが何を考えて、何を企んでいるのかがようやく分かったわ。でも、これだけは言わせてもらえるかしら」
「なんだよ」
そう言うと冬月が真剣な表情ではっきりと言う。
「失敗は許されないわよ。私たちは失敗を次に生かせるのかもしれないけれど、相談者にとっては失敗されたら後がないの。これだけは覚えておいて」
どこかの名言なのだろうか。冬月がそう言うと、なんとなく説得力あるのはなぜだろうか。
すると、近くにあったスピーカーから音声が流れた。
『ミックスダブルスに参加するペア選手は開会式が始まるので6・7番コートに整列してください』―――
近くにいた選手たちはぞろぞろと開会式の場所に移動を始めた。
それからというもの開会式が終わり、予選ブロックが始まった。俺達は一試合目から出場し、三試合全ての試合は危なげなく余裕の予選を突破していた。
「今のところはいいペースね」
「ああ、恐ろしいくらいだ。俺の想像より遥か上を行っている気がする。このまま、何もなければいいんだが……」
「そうね。でも、これからが修羅場よ。私は蚊帳の外だから手出しは出来ないのだけど、出来るだけのことはするわ」
冬月は微笑みながら俺を見る。その言葉をそのまま夏目に言ってあげると物凄く喜んでくれるはずだ。
しかし、本当にここからがつらい本選トーナメント戦だ。県北の実力のある選手と当たるのは避けられないのだ。
例えば、このAブロックの一位通過のペアはどちらとも県内ランキング三十位に入っている選手だ。当たるとすれば決勝だがそれでも二回勝たないといけない。
「ねぇ、天道君。このままいくと優勝できちゃうかもね」
夏目はうれしそうに声をかけてくる。
「はぁ?優勝なんかそんな浮かれているようじゃ一回戦負けだってあり得るんだぞ」
「そ、そうだね……」
「そうだ。テニスなんて例えるなら将棋だ。クロスに打つとしたら角道をあけるだろ。ストレートだったら飛車、香車。ドロップショットは……そうだな、歩だ。似ているんだよ、スポーツは将棋と一緒で戦略が大事。そして、集中力だ」
「訳わかんない」
?マークを浮かべながら首を傾げた夏目が言う。
「いや、分かれよ。頭のいい奴は大抵理解するぞ。アホでも分かるように説明してやったのに……」
ふと嫌な思い出がよみがえる。
『あ、あのこれとこれやっておいてくれないか?』
『あ、うん。分かった』
『俺は何か名所になる場所を探しておくから』
そして、次の日————
『昨日のあれ、やっといてくれたか』
『ごめん。時間がなかったの』
『あ、これ。俺が押さえておいた資料。目を通しておいて』
『あ——、その話。私がやっておいたの。それに名所なんてどうでもよくない』
以上。
修学旅行と言ったら名所めぐりだろ。それにその担当を受け持ってやったのに勝手にやられていたこの屈辱。あの女、その後には色々と現場で変更していったり挙句の果て、教師には怒られるはで散々な旅行の思い出がある。
「それに私、アホじゃないし。大学入るくらいだから普通程度の能力はある」
夏目は俺の目を見ながらそう言ってくる。
「じゃあ、なんでここに入学できたんだ?」
「それはスポーツ推薦で……」
「だろ?」
俺は両手をあげてやれやれと呟く。
「ま、それは本当の事だしね」
冬月も納得するように頷く。
「二人ともひどい。私だって実力で……」
「テニスだけどな」
「ま、私も一応推薦だけど、言っておくけど学力の方よ。センター試験だって900点中864点よ」
「は?」
「ちょ、お前。それなら東大に受かるレベルじゃないか。なんで受けねーんだよ」
「いいでしょ別に……」
いや、良くないだろ。さぞかし高校時代の教師は頭を抱えただろうな。自分の評価に加えられるだろうに……。ま、これも冬月の選択したことだ。これ以上、聞かないでおこう。
「それにしても、人が少なくなってきたわね」
「まあな、予選で負けた組は帰ってもいい市の大会規定だしな。負けたら自由なんだよ」
「そうなの?」
「ああ。だから、お昼ご飯も食べずに午前中に帰ってしまう人もいるんだ」
俺は疑問に思う冬月に説明する。
「そして、午後からは……」
と言おうとした時、スピーカーからアナウンスが流れた。
『本選トーナメントを開始しますので出場者の皆様は二階の本部席まで対戦表を見に来てください』
どうやら、本選トーナメントの十六組が決まったらしい。
「つまりそう言うことだ。夏目。見に行くぞ
俺は話を中断して夏目を呼んだ。
「うん」
夏目はタオルで朝を拭きながらこっちに来た。髪の毛からは皮膚から出てきた汗が流れている。相当、体に来ているな。確かに男女のペアは女子の方に負担がかかるから大変だよな。
本選は午後十二時半から一回戦が始まる。俺らの相手はどうやらFブロック2位通過者のペアらしい。それに勝てばシードのEブロックの1位通過者と対戦となる。
「へー、私たちって予選一位通過なのに一回戦からなんだ」
「まあな、クジで公平に決められるから仕方が無いだろ」
不満そうにボードを見る夏目は少し可愛らしい。今思うと俺は案外可愛らしい女子とテニスをしていたのではないだろうか。
少し、恥ずかしくなってきた……。いやいや、これは一時的なことだ。しっかりしろ俺……。それはともかく、今は試合に集中だ。
「それはともかく、対戦相手は分かったことだから下に降りて準備するぞ」
「それって、冷たくない」
夏目は文句を言いながら、俺の後ろを付いてくる。
これと言っては何だがどうやら本選トーナメントに残っている俺たち以外はクラブに所属している選手ばかりらしい。
階段を降りると、藤原先生が手を振りながら待っていた。
「二人と本選に出れるなんてすごいじゃないか。一度も息を合わせたことが無いのにここまでやれるとは思っていなかったからな」
「あははは……」
先生の言葉に夏目は苦笑いをする。
「天道。少しいいか?」
「なんでしょうか」
「ええと、だな……。その前に夏目。お前は少し外してくれるか」
先生の言葉に夏目は頷いたまま先に準備を始めると伝言《でんごん》を残して行ってしまった。
「それで?」
「まあ、大したことではないんだが、どうなんだ?お前から見て夏目は……」
「さっきも冬月に同じようなことを聞かれましたが、本番はここからだと思いますよ。何しろ本選は予選とは違って手強い選手が出てきますからね」
「そうか」
二人でそこで立ち、空いているコートを眺めながら語り合った。
「でも、彼女には失敗してもらわないといけない。それが俺の考えだした答えなんですよ」
「お前は悪魔《あくま》だな。やり方が汚すぎる」
「どうとでも言ってください。汚れ仕事は慣れていますから」
「そうだな。お前は人が良すぎる。だから、そうなるんだろうな」
「何を言っているんですか。俺は自分自身、人が良すぎるとは一度も思っていませんよ」
俺は柱に寄り掛かりながら言い返す。人が良すぎるのは誉め言葉だろうがそうではない。逆に考えれば面倒な性格だと言っているんだ。だから、それを見越して先生は謎かけでもしたのだろう。普通の人では分からないことを……。
でも、俺はその言葉が胸の中でうやむやになっていた。
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