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第2部1章 死にキャラは学園生活を満喫します
06 模擬試合
しおりを挟む「次って、模擬試合だよね。サマーホリデー中になまった体を叩きなおしてやるって、科目の教師が……はは~嫌だなあ」
「嫌か? 俺は、久しぶりに試合ができるのが楽しみだが」
「セシルと当たればね。というか、野外研修のために体力温存してろって、医師に言われたし」
新学期が始まり二日が経った。
サマーホリデー前とはそこまで変わらない、平穏な生活。学園に刺客が忍び込むとかもなければ、それ以外で襲われることはない。ただ、俺の周りに人が増えたのは変わったことといえば、変わったことか。
あの昼食のわちゃわちゃが春休みまで続くと思うと、にぎやかなようで、胃が痛いけど。でも、学生らしくていいんじゃないかと思う。
「セシルは、あれだね。アルチュールには、そこまで突っかからないね」
「俺が、いつ誰に突っかかってると?」
「ゼラフに」
「あいつの名前は出すな。ニル」
なんで、そこまでゼラフにだけあたりが強いのかわからないが、セシルがダメというのなら、おとなしく聞こうと思った。ゼラフが不憫でならない。というか、ゼラフって俺たちと同学年だが実際の年齢ってどうなんだろうか。セシルよりも余裕たっぷりな感じは、年上にしか出せないものというか。
俺はちらりとセシルを見た。すでに、いつもの調子に戻っており、ホッとする。
まあ、ゼラフのことはさておき、アルチュールに突っかからないのは、やはり外交問題を気にしてだろうか。
「アルチュールとは、どこかで会ったことがあるの?」
「ああ、三か国合同パーティーで少しな。ニルもいただろ?」
「いた、と思うけど。あの時は、遠くから見守るのが俺の役目だったし、というかまだ小さかった頃は、護衛見習いみたいな感じで。他の騎士たちもセシルの周りにいたからね。ほんと、遠くから。あとは、俺は騎士団長の息子ってあいさつ回りしてたし」
記憶に乏しいのだが、確かそうだったと思う。
三か国合同パーティーというのは四年に一度行われる。四年に一度、そして三か国でローテンションだ。この間は、俺たちの国で、そして来年はファルファラ王国で行われる予定だ。
だが、いろんな事情込みで、不参加のときもあったりする。基本的にはすべて出席しているはずだが、パーティー時は他国との交流ということで気が引き締まるし、何より息が詰まる。しっかりしていないとと気をはっているため、あまり記憶に残っていないというか。
「そうだったな。俺も、ああいうパーティーは嫌いだが、他国との交流は楽しいと思う。何もなければ、だが」
「そう、何もなければ。そういえば、収穫祭のときも、他国との交流が盛んになるんだったよね。技術とか、新たな発明とかを見せる場でもあるというか」
今年もまだまだ多く行事や祭りが残っている。直近であれば、野外研修だが、その後に収穫祭がやってくる。そして、十一月の上旬だったか、中旬に体育祭がある。この体育祭は、春先の大会とは違って学科ごちゃまぜで行われるもので、いかに他学科との連携が取れるかがカギとなってくる。去年はセシルと同じ組だったが、今年はどうだろうか。
いろいろと楽しみなことはあるなあ、と思いながら、俺たちは更衣室で、次の授業のため着替える。実践着は、普段の制服をもう少し強化したもので、収縮性に優れ乾きやすい。制服も制服で、特殊な魔法がかけてあるが激しい動きには向いていない。動けないことはないのだが、騎士科の制服は白いし、キレイに使いたいという気持ちは強い。
俺は、制服をハンガーにかけロッカーを閉める。ベルトを締め直し、靴の紐をしめていると、セシルの視線を感じ、俺は手を止めた。何? と、立ち上がって振り返るとセシルが、俺のハイネックに指をくいっと突っ込んできた。また、いきなり触ったな、こいつ……と、俺は睨みつけたが、彼はそれよりも俺のハイネックが気になって仕方ないようだった。
「ニル、気になっていたんだが……なぜ今日はハイネックなんだ。まだ暑いだろ?」
「……誰かさんのせいで、肌が露出できないんですーはい、手を離す! わかったなら、ハイネックの隙間に指突っ込むのやめて」
インナーは選べるのだが、首辺りに大量にキスマークをつけられてしまったため俺は、熱さを我慢して、黒いハイネックのインナーを選んだ。もちろん、キスマークをつけたのはセシルだ。
セシルは、カッと顔を赤くしてすまないと手を離した。何で、自分でつけたマーキングを忘れるのだろうか。かといって、つけたりない、とか言われても困るが。
俺は、セシルの反応を見て、ため息を吐きつつ着替え終わったので、いくよ、と彼の胸を叩く。弾かれたようにセシルは、「ああ」といって、俺の後ろをついてきた。もう、しっかりしてほしい。
(まあ、それだけ大事にされてるってことだけど)
それは単純にうれしい。セシルが嫉妬深いって気づいたのが最近で、それが他の人に迷惑かかったらあれだけど、思われるほど、嬉しいことはない。
そんなことを思いながら、模擬試合が行われる闘技場へと足を運ぶ。すでに、ストレッチをしている人がちらほら通り、顔なじみのメンバーばかりだった。同学年の騎士科生による、模擬試合。くじで決めるのでランダムで、誰と当たるかはわからない。そこに序列も何もない。
さぼりはいないかと、目を見張っていると、そこには本来いないはずの青い髪の男を見つけた。
「ニーくん」
ふわりと、花が咲くように笑ってこっちへ走ってきたのはアルチュールだった。なぜ、彼が? と思っていたが、留学生の単位の取得方法は特殊だったと思い出しすぐに納得する。
「アルチュール、この授業とってたんだ」
「はい。剣術の授業は気になっていまして。誰と当たるかわからないんですよね、楽しみです」
「ええっと、アルチュールはでも、魔法科の留学生……で、あってるよね」
「そうですよ。留学生は単位の取得方法が違うので。ああ、僕は、魔法も剣も得意です。ただ、能力値的に魔法のほうがということで、魔法科に」
「そういう経緯だったんだ。じゃあ、俺と同じかも」
同じ? と、アルチュールは首を傾げる。
俺も、パラメーター的には魔法も剣術もバランスがよく、どっちの学科に入ったとしても、上位に入られるだろうといわれた。ただ、魔法の能力値といっても氷の魔法がずば抜けているだけで、後は多分、ゼラフの足元にも及ばない。それに、セシルと一緒がよかったし。
ちなみに、セシルは剣術特化で、魔法もそこそこといった感じだ。
だから、俺はアルチュールと一緒だな、となんだか仲間ができた気がして嬉しかった。実際、どのくらいの腕を持っているかわからないけど。
「アルチュールも、授業が被っていたのか」
「セッシー、はい。半期、よろしくお願いしますね」
「ああ。ベストを尽くそう」
遅れてやってきたセシルが、アルチュールと握手を交わす。すでに、対戦相手に決まったみたいな雰囲気だが、これはこれでいいか、と俺は二人を見た。アルチュールと戦ってみたさはあるが、セシルVSアルチュールというのもみたい。この間のゼラフとの戦いのように、セシルを、対戦相手という視点ではなく、剣士分析として見れたら俺も少しは強くなれるんじゃないかと思った。もちろん、俺が戦っているときに、セシルは俺の分析ができるし。
三人で固まっていれば、この授業を担当する教師が闘技場に入ってき、声を上げる。よく響く声に、皆驚きながらも、整列する。それから、すぐにくじ引きが行われ、対戦相手が決定した。俺は、珍しく一番初めの試合で、相手は子爵家の次男だった。誰が相手だろうと手は抜かない。セシルと当たらなかったのは残念だったが、俺はその試合でベストを尽くした。子爵家の次男もサマーホリデー中に鍛錬を積んだらしく、その努力の成果がみられた。もちろん、その試合には勝たせてもらったが、楽しく、そして自分の成長を感じられる試合となった。
そうして、順調に試合が行われ、最後は目玉といっても過言ではない……セシルとアルチュールの試合が執り行われることになった。
一応、授業であり、サマーホリデー後初めての模擬試合なので、試合中の動きを点数で評価される。これは、後々通知表に響いてくるので、サマーホリデー中に堕落した生活を送っていたものは、低く評価される。サボっていたかは、剣に出るし、それが騎士科のやり方だ。
「よかったね、セシル。この間から、強敵と戦えて」
「そうだな。また、ニルと戦う機会を逃したのは残念だが、楽しんでくる」
「楽しいっていえるだけ、いいじゃん。いってらっしゃい、セシル」
試合に出ない学生は、皆闘技場の観客席に座り、試合を見守ることとなる。
闘技場の真ん中に、セシルとアルチュールが向かい合い、剣を抜く。しかし、審判が何やらもたついているらしく、少し始まるのが遅くなるようだ。
セシルとアルチュールは、その間も気を抜かず、互いを見つめあっていた。口が動いていたから、何か話していたのかもしれないが、さすがに聞き取れない。というか、正面じゃないので、口がしっかり見れず、どんな言葉を言っているか確認しようがない。
俺は、もう少し見やすい位置に移動するか、と端のほうへ移動し、腰を下ろすと、フッと耳に息を吹きかけられるようにし、誰かに話しかけられた。
「ふ~ん、また楽しそうなことになってんじゃねえか」
「ひゃうっ……」
「なんつー声出してんだ。ニル。さすがに今のは、俺じゃなくても下半身に響くぞ?」
「……ぜ、ゼラフ!?」
さらりと、視界にあの赤髪が映る。俺の顔を上から覗き込むようにし、声をかけてきたのはゼラフだった。
何でこいつがここにいるんだ……と、俺は隣に移動したゼラフを睨みつけながら思う。ゼラフは、悪びれる様子もなくドカッと隣に腰を下ろし、長い足を組んで偉そうに座った。
「またサボり?」
「ん? まあ、そんなところだな」
「何の授業……」
「魔法機械学。異国文化の授業だよ。ほら、俺らの国は、魔道具はよく使われて、流通してるが、機械は流通、一般化されてねえだろ? あれを広めるための授業だよ」
「魔法科の専門授業だね」
「正しくは、魔法科の選択授業な? もう一つのほうがつまらなそうだから、こっちをとったら。こっちも外れ。機械の話じゃなくて、機会を動かすための制御装置である魔鉱石の話しかしねえんだもん」
と、ゼラフはあくびをしながら言う。
俺にはよくわからない話だが、魔法機械学とは聞いた限りでは面白そうだが。
(そういえば、機会とか乗り物に魔法を使うっていったら、アルチュールの国がすごい進んでるんだよな)
なら、アルチュールに聞けば面白いんじゃないかと俺は思ったが、どうせゼラフのことだから、全部つまらねえで済ますんだろうなと言わなかった。
それで、サボってここまで来たと。
「大人しくしててね。セシルが、観客席で、君のこと見つけたら発狂するかもだから」
「そんだけで精神乱れるっつうのは、まだまだ鍛錬が足りてないって証拠だろ? あの、皇太子も」
「……とにかく、黙ってて…………んぅっ……ゼラフ! 黙っててっていったけど、そうじゃない! 黙って、尻をもむのはダメ」
俺の太ももと尻の境目らへんを無言で撫でられる。俺と普通に会話しながら、手はスケベしてるんだから、その手を折ってやりたくなる。というか、ゼラフの手つきはなんかエロくてやらしいんだよな。俺は、慌ててゼラフの手を捕まえて握ったが、彼はなんともないように笑った。
「ハッ、いい反応だな」
「だから……始まったじゃん、もう」
口論しているうちに、試合は始まった。
試合開始時の二人の攻め方も見ようと思っていたのに、それを見逃してしまう。すでに、ぶつかり合って、すさまじいスピードで剣を振っている二人がみえた。
銀と青が、ぶつかり合って、そして、互いに後ろへ飛び、体勢を立て直しては地面をける。カキンと金属音が響く。二人がぶつかった衝撃に、衝撃波が、俺たちの体を揺らす。さすが、ハイレベルな戦いだ。
観客席にいた同級生たちも「当たらなくてよかった……」、「異次元だろ……」と口々に言っている。
まあ、その異次元な戦いを繰り広げられているのは、どちらも強者だからだろう。
セシルだけが強くても、このレベルの戦いにはならない。だから、アルチュールも相当な手練れとみた。
(若干、アルチュールが押されてるけど……でも、彼の剣さばき、キレイだし、それよりしなやか)
俺の得意とする攻撃と似ているが、類似点があるとするならやはりしなやかさだろうか。同じ模擬戦用の剣を使っているが、アルチュールの剣は緩やかに曲がっているように見えた。鞭のようにしなるのが、これまた不思議というか。目の錯覚なのだろか。それとも、そういうふうにその剣の性質を理解し、十分に発揮していると――
となると、セシルも簡単にはアルチュールを出し抜けないだろう。
セシルの得意とするのは重量のある攻撃だ。素早さはさることながら、一撃一撃が致命傷になりえるほど重い。だが、次の攻撃を討つまでの隙が生じてしまう。それは、本人もわかっているので、なるべく、流れを作って剣をふるうようにし、カバーしている。サマーホリデー中の父による特別メニューがここで発揮されているみたいだ。
「すげえな、あの青いの」
「アルチュールね? 親しき中にも礼儀ありだから、ゼラフ。同じ学生だけど、一応他国の王子様だから」
「わかってるって。だが、あいつらには、どーせ聞こえねえだろ? 皇太子もかなり苦戦してるな」
「……そうだね。でも、多分……」
ゼラフは、面白そうにまた足を組み替えて笑う。この素行の悪さはどうにかならないものかと、思いながら俺は、彼の意見には同意しなかった。
アルチュールが素早い動きで一気に駆け上がり、セシルに向かって剣を振るった。それをかわしながらセシルは切り込んでいくが、距離が近すぎてうまく攻められないようだ。だが、アルチュールも決定打に欠けていた。なかなか勝敗がつかず、皆、どちらが勝つかも予想ができないようだった。また、ゼラフと戦ったときみたいな、緊張感が闘技場に広がっている。こういう空気勘は悪くない。
しかし、セシルは押されているわけではない。もちろん、手を抜いているわけでもないし、セシル側が推しているわけでもないが。唯一セシルが頭を使って戦うことがあるとするのなら――
「だいたいわかったぞ、貴様の攻撃」
「そうですか、では、もう決着をつけますか。セッシー」
二人は距離をとって、低く体制をとる。次の一手で決まるな、と会場はあの日のように静寂に包まれ、興奮を抑えるように息を殺す。
にらみ合った二人。そして、ジリッと距離を詰め、次の瞬間駆け出した。二人の剣は交わり、火花を散らす。そして、互いの場所が入れ替わり、背を向ける。両者とも、剣を振った後ピタリと止まった。だが、次の瞬間アルチュールの剣が手から離れのだ。
勝敗はついた。
「ほら勝った」
「誇らしそうだな、ニル。何で、勝つと思った? ああ、主観無しで頼むぜ?」
「セシルは、人の動きとか癖をよく見てる。体力があるから長期戦に持ち込めるんだよ。それで、相手の癖をある程度理解したところで決着をつける。つばぜり合いになれば、基本的にセシルに分配が上がるけど、それだけじゃ勝てないしね。それで、癖と、弱点を見つけたうえで、決着をつける感じかな。相手の体力を消耗させるのも戦術として考えているというか……うーん、でも、セシルってホントあんまり頭で考えるより、身体が動いちゃうタイプだし。臨機応変で、そこのところは」
「ニル……お前、よくしゃべるな」
「だって、セシルのことだよ? 俺がよく知ってるもん」
だから、俺とセシルの手合わせとか、試合っていうのはさらに長引く。俺が、体力勝負に持ち越そうとするセシルをどうにか揺さぶって、無駄に走らせて。まあ、いろいろとこっちもセシルと当たったときにどうするかって作戦はあるのだが、やはり剣を交えると、その考えも飛んで、反射で動くこととなる。
ゼラフは、もういい、といった感じで首を横に振って、手を前に出した。
「だが、今度あいつと戦うときに参考にさせてもらうぜ? ありがたくな」
「まあ、セシルはそれだけがすべてじゃないけど。この間の試合もよかったし、またセシルと戦ってあげて。きっと喜ぶ」
「いや、私怨で切りかかってくるだろう。あいつ」
と、ゼラフは嫌そうにしていたが、俺はそうは思わなかった。
拍手に包まれる会場の中、勝利を勝ち取ったセシルがこちらを向き、また俺の名前を呼ぶ。それも、あの日と一緒。どこにいても見つけてくれる、セシルに俺も手を振り返して、おめでとうと口パクで伝えたのだった。
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