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第2部1章 死にキャラは学園生活を満喫します
07 魔法薬学
しおりを挟む「やっぱり、セッシーは強かったです」
「アルチュールの動きも悪くなかったぞ。どうしたら、あんな剣が曲がったりするんだ」
「剣の性質を理解したうえで、どこにぶつければしなるとか、そういうのを考えての動きですね。僕が得意とするのは、武器が持つ性能を最大まで引き上げての攻撃ですから。セッシーのような、重量とスピードのある攻撃に対応するので精いっぱいでした」
「……二人とも、話すのはいいけど、ちゃんとかき混ぜてね。釜焦がしたら怒られるから」
模擬試合の次は、魔法薬学の授業だった。こちらも今日は実習。何で、サマーホリデー明けにすぐに実践だったり、実習だったりが入っているのだろうか。
三人一組になって、釜に分量通りに薬品をぶち込んで混ぜるという意見簡単そうに見えて繊細な作業を行っている。ちなみに、貴重な白衣姿のセシルが見えるので、俺はこの授業が好きだ。目に薬品が飛ばないようにゴーグルと、分厚い皮の手袋、靴も長靴に履き替えて授業を行うので、試合の後に大急ぎで着替えてきた。
そして、この授業もアルチュールは同じだったらしく、班わけも一緒だった。
ちなみに、ゼラフは去年この授業をとっているので、違う授業で単位を稼いでいるらしい。実際、本当に授業に出ているかは不明だが。
俺は、薬品を混ぜている二人の横で、分量と手順を確認し、指示を出す役割を任されていた。俺が間違えると、二人に、それ以外にも危害が及ぶので絶対に間違えてはいけない。ただ、魔法薬学の教科書はびっしりと文字が書いてあり、文字が細かいこともあって、曇ってしまうゴーグルではよく見えない。だが、ゴーグルを外すと怒られるので、何とか目を凝らして文字を読み上げる。
薬品の匂いはかなりきつく、鼻が曲がりそうだ。
釜の中は、すでに毒々しいピンク色になっており、何を作っていたかよくわからなくなる匂いと色に俺は混乱しかける。
(ええっと、なんだっけ。この間は自白剤作らせたけど、えーっと今回は……)
たまによくわからないものを作らされるが、基本的に日常で使えるものを一人でも作れるようになるというのがこの授業のゴールだ。過去には、紫色なのに風邪薬や、緑色の性別転換剤(数時間で戻るやつ、変身薬の一種)、よく眠れるようになる薬……とか、とにかくいろいろ作らされてきた。作ったものは、一応持ち帰れるので使ったことがあるが、調合に失敗したやつは基本的に没収される。また、高度な学生は味や匂いも好きなように調合できるらしく、その学生が作ったものは売買されているとか。これは、別に学園のルール上問題ない。
俺には、そんな技術ないので、いつもまあ嗅げなくはない匂いで、飲めなくはない味の薬を作っている。
長い棒で釜のそこが焦げないように回しているセシルとアルチュールを見ながら、俺は他の判をチラ見する。この授業は必修ではないし、どの学科もとれるということもあって、他学科の生徒もちらほら見えた。だが、やはり魔法科が多く、進むスピードが違う。これは、基礎Ⅱなので俺達でも取れるが、応用やそれ以上となると、魔法科しか取れない。
「それで、ニル。今日は何を作っているんだ?」
「……ええっと」
「本音しか言えなくなる薬ですね。効果が、半日ほどの」
「え、アルチュールわかるの?」
レシピは俺の手元にあるし、まあ最初に効果と時間を教えてもらってからするのだが、作っているうちに忘れてしまう。だって、中身は出来上がる薬品と関係ないようなものを混ぜたりするから。
俺が驚いているとアルチュールは、棒でかき混ぜながら続けた。
「魔法薬学は好きなので。薬品の調合は趣味でやっていますし、中身と分量が分かればだいたい」
「へえ、すごいね。俺とセシルはそういうの苦手かも。ね?」
「ああ……所属が違うというのもあるが、こういう暗記だけではどうにもならないものは、苦手かもしれない」
「人それぞれ得意不得意がありますから。僕は、セッシーやニーくんのように剣に対する熱や愛がそれほどあるわけではないですし」
アルチュールは、こぽこぽと煮える青色の液体を見ながら笑っている。
まだ、数日しかアルチュールと交流していないわけだが、本当に落ち着きがあって、魔法に関してはかなり熱があるように見えた。もちろん、剣術も先ほどの試合を見れば鍛錬を積んでいることが分かるし、嫌いではないのだろう。だが、それ以上に、魔法というものに対する熱は強いというか。
(……ヤバい、リューゲのこと思い出した)
俺の陰から彼の怨霊が顔を出すみたいだ。
彼もまた、魔法が好きで愛していた。けれど、父親のせいで転学科させられて。そこまで好きじゃない剣を握らされた。もし、彼が転学科させられていなければ、アルチュールのように好きなことに熱中できたのだろうか。
「ニーくん、どうしました?」
「えっ、ああ。何でも。ごめん、俺がレシピ持ってるのに、次の指示……」
「ああ、次の薬品ならいれておきましたから大丈夫です。もしかして、僕のこと考えてくれていました?」
「えーっと、それに、関係する、かな?」
俺は笑ってごまかしつつ、目をそらす。
アルチュールのこともよく知らないから、他にもいろんな面を持っているに違いない。半年とはいえ、仲良くなれたらいいなとは思うし、先ほど似ていると感じた部分についてももう少し深堀りしたい。
それと、彼もまた、王太子という身分で、セシルと同じような運命のもと生きている人間だと思っている。違うのは、アルチュールには私生児であり、王位継承を持たない……あるいは、アルチュールよりの次に持っている兄がいる。その兄との関係についても……いや、これはセンシティブな内容か。
俺は、教科書に目を落とし、次の指示を出そうと顔を上げる。すると、後ろで「きゃああ!」といった悲鳴が聞こえた。
何事かと振り返ると、火の調節をミスったのか、はたまた分量を間違えたのか、俺たちが作っているのとは異なる青色の液体が沸騰した。その液体は、俺めがけて飛んでくる。まるで、液体が意思を持ったようで怖く、咄嗟のことでよけきれなかった。
「ニル!」
「……せし」
――バシャと、白衣が真っ青になるくらい液体が降り注いだ。だが、俺は少しかかったくらいで、直接肌に付着したわけではない。だが、俺とは違い、俺を庇うようにして薬品を被ったセシルは、頭から真っ青な液体がしたたり落ちていた。
ごめんなさい、と薬品を沸騰させた班の人が謝ってきたが、先に教師が駆け付け、火を止めろとすべての班に指示を出す。
俺は、セシルにかかった液体を拭こうとハンカチを取り出したが、その手をアルチュールに止められた。
「アルチュール?」
「……調合が間違っています。ニーくん、触るのは危険です」
「じゃ、じゃあ、セシルは?」
振り返れば、魔法で服を乾かしてもらっているセシルの姿が映った。教師の迅速な行動により、すでにセシルの身体からはあの青い液体が払拭されたみたいだったが、不安はぬぐい切れない。
薬品は少しでも触れれば、身体にしみこんでその効果を発揮するわけだし……
しかも頭からかなりの量。やけどはしていないみたいだったが、セシルは教師に連れられ部屋を出ていく。皆は、教科書を読んで待っているようにと指示が出る。
ぱたりと扉が閉まったところで、アルチュールがようやく俺の手を離してくれた。
「ありがとう、アルチュール」
「いいえ、感謝されることは何もしてませんから。防御魔法で守ることもできたかもしれませんし、セッシーだってそれを考えたでしょう。ですが、防御魔法で防げたとしても、誰かに薬品が飛び散ってしまったらと考えたら……そのような行動をできなかったんでしょうね」
「……そんなこと、わかるの。セシルの」
「すべて、憶測ですが」
と、アルチュールは首を横に振った。
確かにセシルだったら、そうするだろう。俺を守れればそれでいみたいな空気かんもあったけど、ただそれだけじゃなくて周りを見ていた。防御魔法はいろんなパターンがあるが、咄嗟に出せる防御魔法は、自身に降りかかる魔法やその他の攻撃を弾く効果しかない。だから、俺とセシルに液体が付着しなかったとしても、弾かれた液体が誰かにかかる可能性はあったわけだ。だから、セシルはわざと被ったと。
しかし、何の液体かもわからないのに……
「アルチュールは調合が間違ってるっていてたけど、理由は?」
「色が違います。それと、匂いが。あの濃度で、色、匂いであればおそらく『本音が裏返る薬』でしょう」
「ほ、本音が……なんて?」
「『本音が裏返る薬』です。といっても、調合はほとんどあっていて、準必須の材料を間違えたくらいでしょうから、元の効果から離れたものではないです。それと、効果は半日ですかね。ただ、かなりの量を被ったみたいなので何とも」
「そっか……でも、命に係わるもじゃなくてほんとによかった」
「そうですね。まあ、これは授業ですから、そんな危険なもの作らせないでしょうし、調合が失敗しても、命の危険のないものにはなるよう設計されているはずですが」
アルチュールは顎に手を当てながらそう言った。
さすが、心強いな、と思うと同時に、またセシルに守られてしまったとあの日のことを思い出した。結局守られても、死にかけたんだけど。この薬品がもし、命にかかわるものだったら……セシルが何度も体験した、大切な人を失う怖さというのを実感した気がして嫌だった。こんな気持ちになるんだと。目の前で失う怖さは、計り知れない。
「ニーくん、大丈夫ですか」
「うん、大丈夫だけど、何で?」
「震えているので。それに、顔も青いですよ?」
アルチュールはそう言って、手袋を外して、俺の頬を撫でた。セシルとは違う体温。けれど、嫌な気はしなかった。
心配そうに揺れているロイヤルブルーの瞳を見ていると申し訳なくなる。そして、その顔がセシルと重なって胸が痛む。
「……俺、実はサマーホリデー前に死にかけたんだ」
「……っ、それは、何故?」
「刺客に襲われて。そのときも、セシルにかばってもらったんだけど、相手が一枚上手で……て、今回の話と、あんまり関係ないかも」
「そうでしたか、それは怖い思いを」
と、彼は同情してくれる。
なんで話しちゃったんだろう、と自分でも思ったが胸に手を当てれば、その答えはいかに単純であるか気づいてしまう。
(聞いてほしかったんだろうな……それと、アルチュールにだったら話せそうって思ったからかな)
不思議だった。セシル以外には、というか思い出したくもないことをまだ出会ってそんなにたっていない人に話すのは、なんだか新鮮だ。アルチュールはそれくらい親しみやすいオーラが出ている。ゼラフとはまた違った、信頼というか、信用できる人間だと。
「まあこの際だからいうけど……聞きたくなかったら、聞き流して。えっと、まあ……その際、心臓を貫かれて。今は奇跡的に回復しているけどね。魔力が変になっちゃって」
「…………なんとなく腑に落ちました」
「腑に落ちたって何が?」
「ニーくんの心臓と、君の特殊な魔力についてですよ」
「俺の? いや、氷魔法は特殊だけど」
「そうですね、氷魔法は特殊です。両親どちらかの遺伝でしょうか。それも、片方の遺伝が強い。それと……まあ、こればかりは僕も実際にニーくんの身体を調べないとわからないので、あれですが」
アルチュールはそう言って笑った。はぐらかされたような気もしつつ、俺は「そうなんだ」と返す。
確かに、俺の容姿もこの魔法も、母親譲りではあるが。遺伝が強いと何かあるのだろうか。アルチュールはそれ以上は詳しく調べないと、といったうえで微笑むばかりだった。
すっかり、場が白けたというか、事故が起きたため実習は中止になってしまった。この後、教師が戻ってくるまでは、アルチュールと話していようか、と思い彼を見ると彼はセシルが出ていった扉のほうを見つめていた。
「よければ、この授業終わりにセッシーの様子を見に行きませんか?」
「え、ああ、うん。俺は元からそのつもりだったけど」
「では、お供させていただきますね」
にこりと笑い、軽く会釈するアルチュール。本当にどこまでも優しくて、紳士的だなあ、と感動しつつ、俺もセシルのことが心配で扉のほうを見つめる。
(……セシル、無事でいて)
命の危険はなくとも、やけどをしたのではないとわかっていても、心配なものは心配だった。心臓が、痛いくらいに鳴っている。
俺は、扉をじっと見つめたまま、乾いたのどを潤すためにつばを飲み込んだ。
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