みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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第3部3章 徒花の母君と死にキャラの俺

07 かっこつけなくてもかっこいい

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 皇宮のロータリーに停まった馬車は、あの手紙のように黒々としており、馬も馬車も光を一切受け付けない純黒だった。


「ずいぶんと手が込んでいるね」
「そうだな。よほど、魔塔の場所を知られたくないのだろう。独立機関というだけあって、厳重だな」
「そう、だね……」


 手紙を受け取った日から一週間、俺たちは魔塔に行く決意を固め返事を返した。

 また、手紙とは別にもう一枚紙が入っており、それは魔塔へ行くか、いかないかの用紙だった。行くのであればサインをと書いてあり、三日ほど悩んだ末に、行くという方向でサインした。これまでさんざん誘拐されかかっていたのだが、ようやくここで招待状を送りつけてきたのかと、俺は掌で転がされている感が否めずにいた。
 また、同伴者を一人連れていけるとのことで俺は母に声をかけてほしいと父に頼んだが、予定があわず代わりに非番の父がついてきてくれることとなった。その際、父が母からの伝言を伝えてくれ、とにかく気をつけるようにと念押しされた。父は、俺が守ると頼もしいことを言ってくれ、何かあれば父を頼るとのことで、俺は母に手紙を出した。
 本当に母は心配しているようで、自分が行きたいくらいだといってくれたらしい。しかし、別邸からかなり距離があるし、何よりも母の身体は弱ってきている。そんな状態で、これまで逃げてきた魔塔に赴くなんて勇気がいることだろう。
 父もそれをわかって、止めに入り、自分がと立候補してくれた。
 招待状に書いてあった内容は、不思議なものばかりだが同伴者を一人連れて行けるというのはなかなか良心的だと思った。
 だが、同じく招待状を受け取ったセシルは、誰を連れていくかぎりぎりまで悩んでいた。というのも、護衛は俺だし、俺の同伴者が騎士団長である父なため、それに匹敵する人間がいいとなったのだ。しかし、副団長であるメンシス副団長は仕事があり、他の誰か、となったときセシルはある人物を最後の最後で思いついたらしい。


「――遅れてしまい申し訳ありません。殿下。先ほどまで仕事をしていたもので」
「遅いぞ、バルドゥル卿」
「ハイマート伯爵、お久しぶりです」


 現れた礼儀正しいシルバーブロンドの五十代くらい男性は、俺が挨拶すると「お久しぶりです」とにこりと微笑んでくれた。全ての所作が、美しく、こんなふうになっていけたらなと尊敬のまなざしを俺は向ける。
 彼は、セシルの父親――皇帝陛下の側近であるバルドゥル・ハイマート伯爵だ。
 幼いころからセシルがどこかに行くときについてきてくれた人で、セシルの歴史の授業を担当していた人だ。セシル曰く、陛下に生涯をささげた男で、忠誠心の塊。セシルが生まれてからは、セシルのことを孫のように見ていたのだとか。


「ニル様に会うのは本当に久しぶりですね。とても大きくなって」
「あ、えっと、はい。大きくなりました」


 父が俺に向ける子どもへのまなざしとはまた違って、セシルに向けていたであろう孫を見る目で俺を見たハイマート伯爵。
 セシルの十歩後ろをついて歩いていた記憶がぼんやりと会って、確かに会うのは久しぶりかもしれない。
 ぎこちなく返せば、ハイマート伯爵より遅れてやってきた父がプッとこらえきれない笑いを噴き出した。


「ニルは、人見知りだな」
「これ人見知りっていうのですか、これを……あと、父上、笑わないでください」
「ハハハッ! すまんな、ニル。息子の愛らしい姿を見たら弄りたくなるのが父親というものだ。それに、大きくなったのは事実だからな」
「そりゃ、大きくなりますよ。父上には到底かないませんけど」


 母の遺伝子が強いためか、俺の身体は、父の血を引いていてもあまり大きくならなかった。母が小柄かといわれたらそういうわけではないのだが、筋肉がつきにくく、どちらかといえばしなやかなのは、母の遺伝が強いのだろう。
 父は、俺のことをひとしきり弄った後に、セシルのほうを向き、軽く会釈をした。


「皇太子殿下、私も遅れてしまって申し訳ございません」
「ああ、騎士団長殿。問題ない」
「殿下、私のときとは態度が違いますね」
「うるさい、バルドゥル卿。昔からよく知っている貴方と、ニルの父親であり帝国騎士団の団長である騎士団長殿と態度が違うのは仕方がないだろう」
「そういうことにしておきます。騎士団長殿はニル様の御父上ですからね」


 フンッ、とセシルは珍しく子供っぽくハイマート伯爵に当たって、顔を背けていた。
 あのセシルが、子供っぽい態度をとるなんて衝撃が強くて俺は瞬きをする。セシルでもそんな態度をとるのかと、物珍しさと同時に、俺の前ではやっぱり気をはっているのかなと想像すると、胸がチクチクとつつかれるようだった。
 俺の知らないセシルを見ている感じがして、ちょっと気に食わない。
 そんなふうに俺が思っていれば、俺のちょっとした変化に気づいたハイマート伯爵がフフッと笑うと、小さく咳払いをした。


「大丈夫ですよ。ニル様。殿下のことを一番よく知っているのは、ニル様ですから」
「えっ…………え、いや、俺はそんなつもりで見てたわけじゃ!」


 指摘されてしまい、俺は恥ずかしさのあまりうつむいた。それが、指摘された通りであるという動かぬ証拠となってしまうのに、俺はいたたまれなさに、うつむくことしかできなかったのだ。


 ハイマート伯爵は、別にそんな俺を笑っているわけではなかった。


(そうだよ。俺がセシルのことよく知ってるから。何もおかしくない……!)


「ニル?」
「うああああっ!? だから‼ いきなり、俺の前に立たないでよセシル」
「すまない。だが、面白い話を聞いてだな」
「面白くないんだけど? セシルが、珍しーく子供っぽい態度をとってるなって思ったくらいで? 俺には見せない表情だったから、ちょっとショックだっただけだから」


 ショックだったのか? と、セシルは首を傾げていた。
 ショックというか、いつものセシルが大人っぽくて、でも大人げないところもあって。けれど、総合してかっこいいからこそ、ハイマート伯爵に見せた態度というのは意外だった。今まで俺の中で積み上げてきたセシル像にひびが入った気がして。それが決して悪いわけではないのだが、意外性があり、自分の中で受け入れるまで時間がかかったのだ。
 セシルは俺の顔を見た後「見なかったことにしてくれ」とぽそりと呟いた。


「いや、しっかり見たから。見るよ、そりゃ。見えたし」
「……うっ、別にいつもああいう態度をとっているわけではない。昔からそうだ、バルドゥル卿には。長い付き合いだからか」
「ふーん」
「親しみがあるというのもあるが、俺のことを孫のように厳しく、時に茶化してくるものだから。一種の反抗心だ。だが、その……」


 と、セシルはそこまで言って言葉を区切った。

 そして、何やら恥ずかしそうに唇を噛んだり開いたりする。
 言い渋るものだから、こっちも気になってしまい、セシルの腹を優しく殴ってみた。痛くもないくせにセシルは、「うっ」と呻いて、俺に夜色の瞳を向ける。


「だが、その……何? 遅くもない反抗期だとは思うけど、何が言いたいの?」
「たまに、ニルは俺のことを問い詰めてくるから怖い」
「怖くないでしょ。てか、セシルが自分のこと話さないで、逃げようとするから悪いんじゃん」


 俺に話せないこと?

 なんだかそれがあるだけで、俺は酷く傷つけられたような気持になる。俺だって、隠していることの一つや二つくらいあるけど、セシルに隠されるのはなんだか嫌なのだ。
 俺が、もう一歩踏み出して答えを迫れば、セシルは観念したように両手を上げて首を横に振った。


「――嫌なんだ。す、好きな人にかっこ悪い姿を見せるのが。特に、ニルの前ではかっこいい俺でいたい」
「いつも、かっこいいよ。セシルは」
「違う! 俺は、俺は……ニルの前では、お前のことが好きすぎて、かわいすぎて自分のことが制御できなくなりそうになる。だが、お前に嫌われるのも怖いし、何よりかっこ悪いと思ったのだ。求め続けて感情がままならない自分が。かっこいいと、お前が言ってくれるからこそ、お前の理想の俺でありたいと」


 ずっと好きでいてもらうために。
 そう、セシルは付け加えて、手を下ろした。
 場が静まり返って、さらに気まずさが加速する。セシルは、何を言わされたんだといわんばかりに、顔を赤らめ、そして羞恥心に震えていた。
 俺は、セシルに言わせてしまったわけだが、俺はが好きなわけじゃない。
 もちろん、かっこいいセシルでいようとしてくれるその心がけというのは尊重するし、何よりも愛おしいと思う。
 器用に生きているようで、俺のことになると不器用なセシルがかわいくて、胸がきゅっと温かくなる。


「かっこいいよ、セシルは」
「それはっ、取り繕っているから……だ。お前の前で。本当の俺は、きっとまだまだ不器用で、お前を傷つける言葉だっていう。素直になれない」
「そうかな? 俺は、出会った当初よりもセシルの言葉が分かるようになってきたよ。もちろん、それは一緒にい続けたからっていうのもあるけど、セシルが俺に伝えようとしてくれる言葉、一つ一つに気遣いを感じられるし。セシルは、どうしたってセシルでしょ。変わらないよ。俺の中ではずっとかっこいいセシルのまま」
「ニル……」
「――って、恥かしい! 人いるの忘れてた!」


 生暖かーい目で見られている気がして、俺は無意識のうちにセシルの手を掴んでいた手を離した。
 後ろで父がにやにやと笑っているのが感じられる。
 これが二人きりであれば、もっとお互いの本音を言って、お互いのことをもっと深く知って、キスだってしたかも知れない。けれど、周りには、父もハイマート伯爵もいる。
 俺は、顔から火が出る恥ずかしさの中、手で仰いで、ちらりとセシルのほうを見た。


「そうだな、人がいる。また聞かせてくれ。ニルが俺のことどう思っているか」
「いつも言ってるじゃん。好きだって、かっこいいって」
「もっと言ってほしい。欲張りになってもいいだろ? 今の俺の素直な気持ちだ」
「うぅ~~~~何かとこじつけている感じがするけど、本音っぽいし否定できない」


 セシルにかなう気がしない。

 俺は屈託のない笑顔を向けるセシルが眩しくて、顔をそらしてしまった。
 それから、こんなところでグダグダしていても仕方がないということになり馬車に乗り込むこととなった。招待状は俺と、セシルに届いたわけだが、馬車は一つ。広さは、成人男性四人が乗っても十分なスペースがあり、そして何より珍しかったのは御者がいなかったことだ。

 見慣れない漆黒の馬が、俺たちが乗ったのを確認したのちゆっくりと歩き出す。
 ほのかに馬たちから魔力が漂ってきたので、きっと誰かの魔法によってつくられた生物か、それとも違法すれすれの品種改良を施された馬かどちらかだ。
 違法すれすれ、というのは、この帝国では生物兵器を作ることを禁止されているため、兵器になりえないラインであれば品種改良や、生物実験というのは許可されている。ハイマート伯爵が魔法を解析した結果、この馬には現地に俺たちを運ぶくらいの機能しか備わっていないようで、ひとまずは安心できた。


「あの、この席順でよかったんですか。父上と、ハイマート伯爵狭そうですし」
「なーに心配するな。ニルは、殿下と並びたいだろ?」
「そういう、気遣いはいいんですって。父上……恥ずかしいので」


 広いとは言ったものの、父は大柄でかなりスペースをとる。その隣に、ハイマート伯爵が座れば視覚的に圧迫感がある構図になってしまうのだ。
 だが、ハイマート伯爵にも「殿下の隣に座ってやってください」といわれてしまい、俺の隣にはセシルが。
 セシルは、窓の外を見ようとカーテンを開けていたが、その窓は黒い鏡のように外の景色が見えないようになっていた。その代わり、俺たちの姿が映り込む。
 魔塔はどこにあるかわからない。それは、このように運送のとき外の景色が見えないよう馬車に細工してあるからだろう。
 その存在を公にしないよう徹底しているな、と感心しつつも、そのシークレット性が気持ち悪くも思う。暗い空間の中にいるからか、落ち着かず、俺は膝の上で指を動かして気を紛らわせようとしていた。


「まるで、囚人のようだな」
「囚人? ああ、どこに連れられるかわからないから?」
「そうだ。魔塔の存在を知るためとはいえ招待を受けたが、このようなふうに移動するなど知らなかったからな……気味が悪い」
「うん、俺も同感……それと、なんだか眠くなってきた」


 先ほどまでは気味の悪さと緊張から、こんな空間でリラックスできるわけがないと思っていたのに、突如として襲ってきた睡魔に、瞼が重たくなる。
 歪んでいく視界の中、俺はセシルのそばにもっとよらなくちゃと、身を寄せる。だが、ぼやけた視界の中見たセシルもまた、俺と同じように目を閉じて眠りに落ちていたようだった。

 それはまるで意図的に、魔法にかけられたように。

 俺は睡魔に勝つことができず、落ちていく瞼と意識に身をゆだねた。

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