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第3部3章 徒花の母君と死にキャラの俺
06 招待状
しおりを挟む「留学の手続き書き終わった~~~~」
「お疲れ様だな、ニル。先ほど、カヌレをもらったんだ。食べるか?」
「うん!! 食べる、食べる。疲れた後には、甘いものが染みるよね~」
お皿に乗っていたカヌレをつまみ、セシルは俺の口の中に放り込む。一口サイズのカヌレは、外はパリッとしていて中はじゅわぁっと、ねっとりとしたカスタードのような味がする。ほんのりかおるラム酒も鼻から吹き抜けていき、このほろ苦さと甘さが絶妙においしい。
皇宮の一室を借り、来年度の留学に向けての申請書をいくつか書いていた。すでに行くことは決まっているのだが、直前になって送られてきた山のような資料に目を通し、申請書を書きとドタバタしていた。
もう、四月には留学が迫っている。留学先は、サテリート帝国の貿易国であるファルファラ王国。アルチュールに、アルカンシエル王国なら……とぼやかれていたが、前々から決まっていたことなのでこれは仕方がない。
年も明け、学校が再開しもう一月の下旬。
ウィンターホリデーと変わりなく、いつものメンバーは元気そうだったし、寒さに震えながら登校する学生を見て、俺は苦笑していた。セシルは俺がプレゼントしたマフラーが手放せなくなっており、それでも寒さに身を震わせていた。
変わったことといえば、アルチュールがあと数か月で帰るということもあって、なんだか悲しそうな顔をしていたということだろうか。このウィンターホリデーは自国に帰ったらしいが、第一王子派閥のことでまたいろいろとあったらしく、十分に休めていないらしい。
そして、年明け早々あのサボり魔は、案の定欠席して一週間ほど姿が見当たらなかった。かと思ったら、いつものテンションで俺の背後に忍び寄り尻を触ってきたので、ゼラフもゼラフで変わっていないなと安心した。
(ゼラフに関しては、気になるところがあるけど……)
ペン立てに戻した万年筆を見つめながら、俺はウィンターホリデー少し前の出来事を思い出していた。
黒衣の男に指示を出していたゼラフの姿。俺が深入りしなければ何もしないと忠告のような脅しをし、それっきり。
狙いはアイネか、それとも俺か。それすらもわからないままだ。両方という可能性もあるし、何なら利用目的は違うのだろう。
ゼラフが、あの黒衣の男たち……魔塔が関わっているとするのなら、何か手を打たないとまずい気がするのだ。
ゼラフに犯罪の片棒を担がせる輩がいるなら、俺はそいつをトッ捕まえたい。
とはいえ、魔塔は独立機関。高位貴族であれ、許可証がなければ立ち入ることすらできない。そもそも、招待制という独特な方法を用いているのもよくわからない。皇族であっても、魔塔に深く干渉も命令すらも出せないと。
「そういえばだが、公爵夫人はよく魔塔の追跡から逃れることができたな」
「タイムリーな話題だね」
「タイムリーか?」
「俺も、考えていたとこ。まあ、セシルが思っている内容とは違うけど」
「……まあ、そこは何でもいいが。ニルはどう思う?」
セシルはカヌレを口に運びつつそういうと、からになった皿を机に置いた。
俺は、万年筆をペン立てから引き抜いて、クルクルと回してみる。
「どうって、どうなんだろ。そもそも魔塔は独立機関だし、皇族の干渉すら受け付けない謎に満ちた機関なんだよね。まあ、時々議会で論文発表とか、新しい魔法のお披露目とかしているみたいだけど」
「確かに皇族が干渉できないというのは、かなり大きいポイントだな。過去には、魔塔が魔法を悪用し国を転覆させるのではないかと噂されていたが、今ではその噂もめっきり減ったな」
「まあ、でも、魔法やそれに関するすべての情報を管理しているといっても過言じゃない機関だしね。魔法は、強力で人さえも殺せるものだから……それで、皇族が干渉できないっていうのはなんでなんだっけ」
「魔塔と呼ばれる建物は、三か国――サテリート帝国、アルカンシエル王国、ファルファラ王国に一つずつ存在しているが、その大本であり、残り二つの魔塔を統括・管理している魔塔はサテリート帝国のどこかにある。つまりは皇族が干渉、というより魔塔という存在、機関自体が三か国合同連盟のようなものであり、三か国の人間が募って集まったもう一つの国といっても過言ではない。とはいえ、人数が国家を作れるほどいるかといわれたら、そうじゃないだろうな。魔法に魅せられたものが、宗教団体のように集まった機関といえばいいか。サテリート帝国の魔塔を差し止め、といったとしてその魔塔にいるすべての人間がサテリート帝国の出身ではない。国籍の違う人間を裁くのは難しい。ゆえに、魔塔という機関すべてを拘束するには、三か国からの礼状が必要だと」
そういってセシルは、俺からペンを取り上げると同じようにクルクルと指で回し始めた。
魔塔が独立機関であることはよくわかった。
誰が主となってやっているというよりかは、三か国の人間が集まってできたものであり、独自の文化や情報を取り扱っているため、一つの国として認識されているということなのだろう。まあ、セシルの言う通り、国を作るまでの人数はいないだろうし、人が多くいればいるほど統括も難しくなる。また、情報が外に漏れる可能性もあるわけで、魔塔に就職するとなるとそれまでの人間関係をたたなければならないとさえ言われている。
魔塔は、皇族であっても不明な部分が多く、分かっていることといえば就職が難しいという点と、特殊な魔法により普段は知覚できなくなっているという点か。
魔塔すらが、おとぎ話の存在のようで笑えるが、その存在が知れ渡っているのは確かだ。もちろん、場所や魔塔が普段何を研究しているかなど詳しい情報は知られていないにしても、魔塔という場所があるということは認知されている。
(ますます、怪しすぎるんだけど……)
不明瞭な部分が多すぎて、考察しようにもしきれない。
そんな危ない機関をよく野放しにしているなと思うが、 もしかすると、魔塔にスパイを送っていて、定期的に魔塔の情報を断片的に国は手に入れているのかもしれない。
武よりも魔法のほうが強いのは明白だが、魔法には制限がある。
魔塔と国がタイマンを張るとなると、国が亡ぶ可能性はあるわけだが……きっと、魔塔はそういう戦争ごとには興味がないのだろう。神話時代が過ぎたあたりから存在しているようだし、そこからずっと魔法の研究をしているとなると、その知識量は莫大だ。いつでも、国……いや、大陸すら滅ぼせる力はるだろうし。
独自の国家という観点からではなく、宗教団体だと仮に考えて、魔法を兵器のように使うのは違うと俺たちにはわからない美学のもと動いているのかもしれない。
帝国や、他の国からしても魔塔とぶつかるのだけは避けたいだろう。だからお互いに牽制しあい、深く干渉しないようにしているのではないかと。
「母に手を出せない理由がある……とか? それか、魔塔の人間は魔塔から出られないっていう引きこもり体質があるのかも」
「ひき……よくわからないが、その噂はきいたことがあるぞ。魔塔は神話時代の生物が力を貸して作られた建物であるがゆえに、そこに身を置くものは魔塔に縛られると。魔塔から出ようものなら、その魔力は使えなくなるとも」
「へえ、しっかりしてるじゃん。じゃあ、その噂があるってことは、そもそも魔塔にいる人たちは外に出られなくて、戦争にはならないって感じ?」
「そうなるな。まあ、あくまでも噂だが」
と、セシルは付け加えたうえでペン立てに万年筆を戻す。
何もわからないが、そういう考えもありだな、と俺はセシルの意見に賛同する。
だが、外で魔法を使えないのは魔塔を住居とし、そこで生活しているものだけだろう。魔塔から派遣された下っ端たちは、魔塔に直属していないというか。だからこそ、魔塔の管理者というのは外に出られず、下っ端を使うしか外からの情報を得られないのかもしれない。
「となると、母が逃げられたのは、魔塔に関わる重役が追ってこなかったから? ってなるのかな。下っ端くらいなら、父上とか、母自体も強いから追っ払えそうだし。それと、母は今別邸のほうにいるから」
「そうかもしれないな。魔塔にとって公爵夫人の存在は、喉から手が出るほど貴重な存在だとは思うが……」
「あ……」
「どうした? ニル」
「いや、ううん。何でもないや。さっき、書いた書類に書き漏れがあった気がして」
なんだそんなことか、という目で見つめられてしまったが、俺は危ないと胸をなでおろす。
(母を狙わないのは、もうすでに母の寿命が短いから……? 魔力量がなければ、実験にすら使えないと思ってる、とか)
どんな方法で竜の血を調べるかはわからないが、母の身体はだいぶ弱っていた。そんな母に無体を働けば、貴重な竜の血を引く人間が一人死ぬということで。もう調べられるものはないと判断され、母は魔塔の目から逃げられたのではないかと。
代わりに、まだ現役の俺が次のターゲットに?
(ありえるよな……一番、その可能性が高い)
招待状を出せば、俺が周りに言いふらすだろうと踏んでいるのだろう。だから、わざわざ拉致という方法で魔塔へ連れて行こうとした、といったところだろうか。しかも、研究という対象ではなく、実験体とでも俺を思って悪用しようとしている? それも、何故? という話になるが。
招待はあくまで、顔合わせ。だが、拉致ともなればすでに俺の顔と力は割れていると。
「分かっていることがあるとするなら、現在の魔塔の管理者は現ヴィルベルヴィント公爵の実弟だということくらいか」
「……っ、そう、だった」
セシルがこぼしたその発言に、俺はまたピースがはまる感覚がする。
ヴィルベルヴィント公爵の実弟とゼラフがどこまでつながりがあるかはわからないが、ゼラフが魔塔とつながっていることはそう考えれば何もおかしくないことだ。というか、以前にも聞いたことがあるのになんで俺は忘れていたんだろうか。
しかし、ヴィルベルヴィント公爵は魔法よりも外交に力をいれている実力家で、ゼラフが長男である以上は、ゼラフがヴィルベルヴィント公爵家を継ぐことにはなるだろうから……
「俺たちが考えても仕方がないことかもしれないが。少し注意する必要があるかもしれないな。ニルの話を聞いてから、嫌な胸騒ぎがする」
「そんなこと言わないでよ。不吉だなあー」
「俺の勘はよく当たる」
と、セシルは言うと俺の背後に回って抱き着いた。
「もーセシルの甘えた」
「俺も昨晩、書類をすべて書き終えたところだ。それと、最近ニルが足りない」
「俺が足りないって何さ」
「もっと、お前を感じていたい。今夜、ダメか?」
「今からがいいって顔してるけど……そういえば、最近してないかも」
別邸に行ったときはさすがに親にバレるのが嫌で、セシルも我慢してくれたし、その後留学の手続きやら、年明けの授業やらでドタバタとしていて、ゆっくりと時間をとることができなかった。今週末に、出す書類はすべて片付いたし、明日休んだら、その次の日は学校だ。
だから、今晩なら……と、セシルは言いたいのだろう。
「お、押し当てないでよ。た、勃っちゃうから」
「善は急げだ」
「ねえ、それ使い方あってる?」
「部屋は移動したほうがいいか。ここだと、廊下の行き来が多いからな……俺の部屋まで待てるか?」
「俺は待てるけど、セシルが待てないんじゃないの?」
腰を押し当ててきているけれど、まだ勃起していない。熱はほのかに感じるが、自らの意思で勃起させられる能力でもセシルにあるのだろうか。
俺は、久しぶりということもあって腰が押し当てられただけでも体がはねてしまう。熱が欲しいと、ゆるりとパンツの中で膨張する。このままじゃ、ここで……と、想像したとき、コンコンと俺たちの行為を邪魔するように部屋がノックされる。
「セシル、離れて、離れて」
「チッ…………誰だ、何の用だ」
セシルは、俺に聞こえるくらい殺意のこもった舌打ちをして、扉のほうを見た。すでに、皇太子の仮面を取り付けたセシルは、まだ少し隠しきれていない殺気と共に扉を睨みつける。
扉の向こう側にいる誰かは、その殺気に気づいていないように名前と役職を述べ、「皇太子殿下と、エヴィヘット公爵子息あてにお手紙が」と要件を言う。
「俺に?」
セシルだけなら理解できるが、俺にも手紙が? と、誰から来たのか想像できない手紙に、俺は身体が前のめりになる。
同じタイミングだからといって、差出人が同じとは限らない。だが、その口ぶりからして同じ人間から送られてきたものだろうと、察した。
セシルは、部屋の扉を開け、手紙の乗ったトレーを持った使用人に尋ねた。俺はセシルの後ろから顔を覗かせてみたが、手紙は純黒で、赤い封蠟が押してあった。見たこともない、そして不吉な色の手紙に俺は眉間にしわがよる。
だが、セシルはその手紙をとってトレーに置かれていたレターナイフで手紙を手際よくあけると、はあ、と大きなため息を漏らした。俺は、どうぞ、と使用人から手紙を受け取る。
近くで見れば見るほど黒々としていて、一切の光を受け付けない不思議な紙質をしていた。
封蠟に押されていた印は知っているもので、竜と羽のエムブレムだった。そんな独特なエムブレム、一度見たら忘れないだろう。何よりも竜なんて――
「どうやら、魔塔からの招待状のようだな。ニル」
「魔塔……」
セシルは、封筒と同じ色の黒い便箋を取り出し、冷静な口調でそう言った。
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