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第4部2章 炎の王女と氷の騎士
02 パーティーは苦手なんだよ
しおりを挟む煌びやかな王宮のパーティー会場。
色鮮やかなドレスに包んだ令嬢や夫人たち、そしてキチンと着こなされたフォーマル姿の貴族令息に名だたる貴族の大人たち。どこを見ても、目がくらむような鮮やかさで、俺はもうすでに卒倒しそうになっていた。
やっぱり嫌いだ。人ごみは。というか、こういうパーティーごとは。
学園内のパーティーはいくらか、学生たちによるものっていう感じがして嫌いではないが、こういう社交の場は昔から苦手だった。
セシルの方向音痴を俺はよく指摘しているが、俺もこういう場では迷子になる。人酔いというか、何か思惑ある貴族たちの中にいるっていうのが耐えられなくて、小さい頃はよく部屋の隅っこか、テラスのほうに出て涼んでいた。
セシルは小さいころからちゃんとあいさつ回りをして、受け答えもばっちりで、こういうのに慣れているんだろうなーっていう印象があった。本人はさほど好きではないのだろうが、場慣れという意味では彼はちゃんと数をこなしている。
彼のそばにいるのだから、それくらいしゃんとしなきゃとは思っているが、どうもうまくいかない。
「みんな、顔が生き生きとしているな。レティツィア」
「ファルファラ王国は、貴族社会といいますけど、あんまりそういう貴族らしさを求めない国なんですよ。アーくんの……アルチュールが住んでいるアルカンシエル王国は、第一王子派閥と第二王子派閥で別れてますし。サテリート帝国も歴史や規律を重んじている古き良き貴族社会を守っているって感じですよね」
「ああ、よく知っているな」
「まあ、嫌でも覚えさせられますからね。こういう交流の場、国際の場で何も知っていないで赤っ恥かくのは、王家の名に傷がつきますし」
俺は、二人の会話を盗み聞くように見つめていた。
確かに、サテリート帝国で開かれる夜会よりかはいくらか穏やかな気持ちで過ごせている。それは、みんな気さくで、階級社会とは言えど、商売の話やら政治の話を分け隔てなく話している印象を受けたからだ。貴族の他の家に取り入って自分の地位を、と考える感じではなく、より利益を、国や家のためにできることをと協力しているというふうに感じられる。
レティツィアの言うように、アルカンシエル王国は、二つの派閥があって、アルチュール……王太子派閥のほうが優勢とはいえど、それをひっくり返そうと虎視眈々と狙っている人はまだいるのだとか。この間の収穫祭で、筆頭派閥は没落したわけだが、それでもまだアルチュールを引きずり降ろそうとしている人間は多いらしい。
そして、サテリート帝国も言われた通りの国だ。
よく言えば古き良き貴族社会を守る国家であり、悪く言えば前進も後退もしていない停滞した国。新しいことに積極的に取り組もうとしない貴族が多いというのが現状。
セシルの代でそれが少しでも変わればいいが、上流階級の人間を黙らせられないことには何も始まらない。
「今日のパーティーは定期的な貴族の交流会ですから。そんな気を張る必要ないですよ。ニルくん」
「全部バレバレなの、なんだか恥ずかしいな……」
誰かに聞かれていたらと、俺は小声で言って、少し目線をそらす。胸を張って歩かなければならないが、やっぱり、いろいろと気になってしまい下を向いてしまう。
そんな俺の腰を後ろからセシルがそっと触れ、俺は思わず「ひぃっ」と情けない声を上げてしまった。
「ちょ、ちょっと、セシル!」
「背筋は伸ばしてろ。みっともないぞ」
「……うっさい」
「今は、レティツィアの護衛かもしれないが、俺の騎士でもあるだろ。そんなお前が、下を向いているのが気に食わない」
「はあ……前、向けばいいんでしょ。我が主君」
ああ、とセシルは少し怒ったように言う。
今日、何度目かのため息が漏れる。わかってはいるんだけど、身体が言うことを聞いてくれない感じだ。
気が乗らないというよりかは、パーティー嫌いが今になって発動している。居心地は、いくらかいいとはいえ、こういう場はやっぱり苦手だ。しかも、女装して。
セシルや、レティツィアは慣れているんだろうな、と住む世界が違うということを見せつけられているような気がしてならなかった。
越えられない身分差。それでも近くにいさせてもらえるという喜び。それをかみしめなくちゃいけないのに、勝手に遠い存在だって自ら壁を作りに行っている感じだ。悪い癖だなあとは思うんだけど。
レティツィアは、久しぶりにパーティーに参加したらしく、彼女の周りには大勢の人がよってきた。俺は、その間空気になっていようと決め、すぅと息を殺していた。
彼女は、どっと押し寄せた人たちに嫌な顔一つみせず対応していた。それどころか、自分の周りに集まってきてくれる人たちに丁寧に対応し、そして時々ユーモアたっぷりの言葉を織り交ぜる。周りにいる人たちはみなそれに笑い、その笑顔の輪が広がっていく。
どうやら、彼女は弟であるレッテリオ王子が代わりに行っている女子校を休学しているらしく、最近姿を現さなかったとか。実際は、ルミノーソカレッジに男装して通っているわけだが、いろんな理由がありレティツィア・アルコバレーノのという王女は社交の兄姿を見せていなかったのだとか。それもあって、彼女の周りには沢山の人が集まっているようだ。
みんな彼女を心配していたんだなと思ったし、話題がころころと変わっていく社交界の中で忘れられず、このように人が集まってくるところを見ると、レティツィアがいかに人に好かれているかが分かった。
「すごいな、彼女は」
「そうだね。セシルも同じようなものじゃない?」
「俺は違う。俺に取り入ろうとする人間の、媚びへつらう挨拶しかできない連中しか集まってこない」
「あはは、確かに……」
あたりを見渡してみるが、彼女を狙っていそうな怪しい影は見受けられなかった。
となると、レティツィアが一人になったところを狙ってくる可能性が高い。そもそも、魔塔側が王家に嫌がらせのために送った手紙かもしれないし。
殺害予告を出したことで、それ用の対策をせねばと気が気でなくなって精神をすり減らす様子を楽しんでいるのかもと。
サテリート帝国にある魔塔とは、また別のものと分かってはいても、つながりがないわけではないので、俺自身も注意しなければならない。
レティツィアの挨拶まわりはかなりの時間がかかり、彼女が動くたびに一応少し距離をとって見守っているが一向に終わる気配がない。
ドレスを着て、いろいろしてもらったけど、俺たちは空気になっているので、ここまでする必要がなかったんじゃないかとすら思えてくる。無駄な時間だったかな、なんて思っていると、どこかの貴族令息だと思われる人物が俺に話しかけてきた。
「初めまして、レディ。見慣れない顔だけど、パーティーは初めてかい?」
「えっと、俺……私は」
話しかけられるとは思わず、俺はあっと口を開いたが、閉じてどうしようかと視線を泳がせた。
レティツィアに助けを求めようと思ったが、すでに人だかりの中心にいて、話しかけに行ける状態じゃない。そもそも、俺が彼女を守らないといけないのに、こんな距離ができてしまって。
どこかのご令息は俺を女の子だと勘違いしているみたいだし、その誤解が解けないことには放してくれない雰囲気だ。
まあ、喋らなければそれなりに見えるっていう証明になったんだろうけど、問題はそこじゃない。
俺があたふたしてしまったので、パーティーに不慣れなんだとますます誤解され、自分がエスコートするというようにグイグイと迫ってくる。
あー、めんどくさい! と叫んでしまいたいが、そんな俺とご令息の間に割って入ったのはセシルで、彼は俺を守るように下がらせると、そのご令息を見下ろした。
「彼女は俺の婚約者だ。口説くのはやめてもらっていいか?」
「せし……」
そうだったのか、とご令息は驚いたように、セシルの後ろにいる俺を見たが、セシルがあまりにも不機嫌なオーラを出したので、ご令息は怖くなって逃げ帰ってしまった。そこまでする必要があったか、と思ったが俺が見えていないだけで俺が想像しないくらい怖い顔をしていたのかもしれない。
「セシル、もういいよ。ありがと……てか、ごめん。俺が対応しなきゃいけなかったし」
「こういう時は、助け合いが大事だろ。いい。ニルが絡まれているのを見て、勝手に体が動いてしまったのは俺だしな」
「婚約者……か」
「髪の色が一緒だったから、兄妹といったほうがよかったか?」
「セシルと兄妹ってのも悪くないけど、その、婚約者のほうがよかった。うん」
嘘なのだが、嘘であったとしてもそういってもらえたのが嬉しかった。
それを信じてくれたご令息もご令息なのだが、こういう時サッと間に入って俺を守ってくれるセシルを見ると、胸がきゅんとなってしまう。守られる側じゃないのに、それでも守られることに対する安堵感というか、幸せを感じてしまう。
相手は同性だったけど、それでもバカみたいに人見知りを発動させてしまい、このざまだ。さすがに、顔を上げらあれない。
「――で、予想通り話しかけられたわけだが」
「面目なさすぎる。俺って、そんな美人?」
「美人だな」
「ちょっと待って、恥かしい。今の自虐ネタというか、そういうのだってなんでわからないの。セシル。真面目に答えないでよ」
「美人だろ。だから、絡まれる」
「……じゃなくても、俺は昔から話しかけられるよ。それで、さっきみたいにたどたどしくなる。人見知りだから」
あれは、社交界デビューして間もないころだった。
父は帝国騎士団の騎士団長かつエヴィヘット公爵家の当主。顔も広くて交友関係もそれなりにあるから、俺とずっと一緒にいてくれなかった。あいさつ回りに行って帰ってこないことなんてしばしばだったし、初めのころは父が俺の紹介をしてくれたけど、呼び出されていなくなっちゃって。母はあまり社交の場に出ないタイプだったから、一緒にいることのほうがレアだった。
それで、俺は一人になっちゃって、会場内で迷子になった。
あの頃はまだ背が低かったし、見える高さも限られていた。その中で、父を探すのは難しくて、もう会えないんじゃないかって泣きそうになった。そのうえ、人に話しかけられて、うまく対応できなかったとき、出席しないはずだったセシルが俺のことを見つけてくれて――
◇◆◇◆
『泣くな、みっともない』
『セシル……うぇっ、ひぐぅ……ごめんなさい。俺、うまく自己紹介もできなくって』
俺を見つけたとき、セシルはそれはもう怖い表情をしていた。
開口一番「泣くな、みっともない」といわれてしまい、セシルに会えた安心と、そんなセシルに怒られた悲しさから泣いてしまった。
周りの目が俺たちに降り注がれ、セシルは、俺の手を掴んでテラスへ連れて行った。あんなところで泣いた俺を、さらに叱るんだって思っていたから、ますます怖くて。しかも、手を掴んだままいきなり歩き出したので、訳が分からなくて。
あの頃の俺は、セシルの一つ一つの行動の意味が理解できなくて苦しんだ。
『おい、泣き止め。もう、大丈夫だ』
『だいじょうぶ? だいじょうぶじゃないよぉ』
『……人混みが苦手だったんだろ。あそこは、音が大きいしな。ここは静かだ』
『へ?』
セシルは、場所を移動したんだというように両手を広げた。
夜風が冷たくて、確かに外に出たんだなと分かった。でも、それ以上にセシルが俺が困っている内容をズバリ当てていったので、驚いて、涙が引っ込んだ。
セシルは、そのときもまだムッとした表情で俺を睨んでいて、仲良くなったとはいえ、まだまだセシルのことが分からなくて怖い時期だった。
だから、怒らせた、失望された、捨てられる……って子供ながらに思っちゃったんだ。
もう脈絡も何もなくて、唐突もなく変なことを俺はセシルにいってしまった。
『捨てないで』
『なっ、なんで、捨てるという話になるんだ。誰かに言われたのか?』
『セシルが、怖い顔してる。俺が、パーティーで泣いてたから。みっともないって』
『ああ! もう、悪かった。言い方……が。思いつかなかったんだ!』
結局また泣いてしまった俺を、セシルはどうにか泣き止ませようとしていた。
泣くのがみっともないのは、まさにその通りだったし、騎士の家系である俺がめそめそしていたら、父にまでそれが響いてしまう。それでも、いろいろと不安やら恐怖やら困惑やらで涙が止まらなかった。
『お前のこと、みっともないと思ったが』
『思ってるじゃん……』
『でも、誰だってそうだろう。怖いだろ……この年で。団長殿とはぐれて。俺がいてよかったな』
『セシル、は。今日のパーティー、出席しないんじゃなかったの?』
『……お前が出ると聞いて』
『なんて?』
セシルは遅くまで勉強していて、来ないはずのパーティー。でも、そこに現れたセシルはヒーローみたいだった。俺に会いに来てくれたのかなと思った。結局あのとき、なんて言われたか聞き取れなくて、その理由も未だ教えてもらっていないので、何故来たのか不明のままなのだが。
セシルは、俺にハンカチを差し出し、ん! と、また怒ったように言う。
『何? ハンカチみろって?』
『バカか!? 泣くなと、これで拭けといっている。ああ、もう、俺が拭く!』
『うわぁっ』
ハンカチを差し出された意味にも気づけず、俺はぐちゃぐちゃの顔を、さらにセシルにもみくちゃにされた。本人は、優しく拭いているつもりなのだが、かなりの力でごしごしとされたので顔が真っ赤になってしまった。
『せし、痛いよ』
『す、すまない。拭き取れたか?』
『なにを……?』
『ふん、泣き止んだならいい』
『セシルが痛くしたから、またすぐに泣きそうだけど』
『泣くのはかっこ悪いぞ』
『うっさい……ばーか、ばーか!』
セシルに対等に話していいといわれた日から、幼稚なことばかりを言っている気がした。思い出すだけでも恥ずかしいが、俺にバカといわれても、セシルは微動だにしなかった。
それと、なぜか嬉しそうに俺を見つめていて――
◇◆◇◆
「――俺かっこ悪いかな?」
「どうした、いきなり。さっきのことなら気にするな。いつでも守ってやる」
過去の思い出に浸りながら、俺は、俺を守ってくれたセシルに質問を投げた。セシルは、何を聞くんだと呆れたように、首を横に振り、俺の頬を優しく撫でた。
優しさは、今も変わっていない。
あの時と同じ、不器用さは感じるけど、彼の優しさや行動の意味に今はちゃんと気付けるわけだし。ちょっとは成長しているし、やっぱり、心も近くなってる。
ちゃんと変わっていっている。
「ちょっとさ、昔のこと思い出してた。セシルが、来ないはずのパーティーに来て、俺のこと見つけてくれたときのこと」
「ずいぶんと昔のことだな。まだ六歳か、そこらだっただろ」
「うん。あの時さ、セシルのこと怖かったけど、キラキラしててヒーローに見えたんだよ」
彼の手を握ってやれば、ビクッと大きく肩が上下した。
それっぽく肩を寄せれば、さらにセシルの身体が硬直するのが分かった。いつもしてると思うんだけど、俺からされるのはどうもまだ慣れてくれていないらしい。
「あの時なんで来てくれたの? 授業抜け出したって言ってたじゃん」
「……なんとなくだ。いや、ニルが出席していると聞いたから。俺を差し置いてパーティーに。そこで、俺よりも仲のいいやつができたらどうしようと思ったんだ。今も昔も、俺は変わらない。まあ、あの時はただ、俺だけのニルがとられるのが嫌だっていう子供のちょっとした癇癪みたいなものだったが」
「今は?」
「愛しい人をとられたくない。その目に、俺以外を映してほしくないっていう独占欲だ」
「進化しちゃったか」
「ああ。積年の思いってやつだな。ようやく、愛になった。気づくことができた。ずっと大切だったが、今はもっと大切だ。大切にしたい」
あの日の答え合わせがこんなところでできるとは思っていなかったが、ちゃんと覚えていてくれて、なおかつあの日の答えをくれた。
ふーん、そうだったんだ、って表向きは驚いていないように装っているけど、内心はめちゃくちゃ喜んでいる。
彼の言うように、ずっと変わっていない。ただちょっと、そのスケールが大きくなりすぎただけ。
「ありがと、セシル」
「いつでも頼っていいからな。頼られたい」
「俺も同じこと思ってる。でも、今回はそうだね……あの日の答え合わせできたから」
「答え合わせ?」
セシルは、ん? と首を傾げていた。これだけ喋っても、自分が俺の欲しかった答えを与えたことに気づいていないようだった。
それならそれでいいか、と俺はずいぶんと遠くに行ってしまったレティツィアを追いかけることにする。セシルの手をひいてゆっくりと人の波に乗りながら、彼女のもとへと向かった。
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