みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

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第5部1章 再び戻った日常

02 家のこと、セシルのこと、俺のこと

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「んー……ん~~~~」


 白紙の紙とにらみ合い、俺は唸っていた。

 誰に迷惑をかけることもない、いくらでも唸っていいエヴィヘット公爵邸の私室。そのベッドの上で俺は学園側から渡された一枚の紙に頭を抱えていた。
 モントフォーゼンカレッジ復帰後の一週間は、俺が想像していた以上に辛かった。
 身体のことも影響していたのだと思うが、とにかく身体は怠いし、何よりも進路のことを話されるのが一番つらかった。俺が悩んでいる紙もそれだ。進路希望調査。

 俺たちは留学していたこともあって他の人よりもいろいろと遅れている。そのため、進路希望調査はこの休み明けに出して、その後すぐに二者面談が行われる。貴族なので、基本的に進路は決まっていそうなものだが、まれに家から出たい、結婚したくないなど心の叫びを漏らす学生もいるらしい。そういう学生にも真摯に向き合ってくれるのがこの学園のいいところではあるが。
 俺も、一年半前までは悩むことはなかっただろう。
 前世の記憶を思い出すだけならまだしも、セシルと恋人になれるなんて、一年半前までの俺は思っていなかったわけだし。
 だからこそ、迷いが生まれていた。


(卒業したらどうなるんだろう……いや、考えなきゃいけないんだけど)


 自分の未来は自分で作っていかなければならない。貴族だからと言ってポンポンと自分の未来が決まっていくわけじゃない。何もせず、怠惰に過ごしていればそれだけで周りと差がつく。
 家を継ぐということは簡単なことではない。それまで親が培ってきたもの、抱えてきたものを一心に自分が抱えるということと同義だ。自分は長男だから、家を継ぐのは自分だなんていう考えだけじゃ困る。
 俺は、紙を掴んだままゴロンと寝転がった。
 俺も、本来であれば、公爵家を継ぐはずだった。いや、今だって継ぐ方向で進んでいる。しかし、そうなればセシルとの関係はそこで途切れることになる。
 家を継ぐか、セシルに嫁ぐかの二択。ちなみに後者は俺だけでは決定できない。
 そして、騎士団に入ってゆくゆくは父と同じ座につければ……と思っていたが、これも難しい話になりそうだ。

 あと半年の間、いやもっと言えばこの数週間で決めてそれを提出しなければならない。それまでにある程度目星をつけなければならないのだ。


「あ~~~~人生三回目の進路希望調査!! これって、何回経験しても頭と胃が痛くなる~~~~!!」


 一回目は高校受験。二回目は大学受験。そして、今世。
 自分の将来のことなのに、たまに他人事になるし、誰かに決めてほしい気持ちも出てくる。でも、きっと誰かに決められたらいやで却下してしまうんだろうなという未来も見えてきた。
 何度も大きなため息をついた後、コンコンと部屋がノックされる。こんな時間に誰だろうと思っていると、外にいた使用人が「ニル様、公爵様がお見えです」と端的に述べる。
 父が、こんな時間に何だろう、と俺は紙を掴んだまま服だけ正して扉まで近づく。ガチャリと開かれた扉の向こうには、父がおり、仕事帰りなのか、騎士服のままだった。きちんと着こなされた重厚な騎士服は、いつ見てもかっこいいと思う。背中に携えられた剣の柄が父上の横から見える。父の剣は特注でかなり大きい。大柄な父にしか持てない重さだという。それを背負って歩いているのもまた、人間とは思えないが。


「父上、おかえりなさい。お出迎えできずに申し訳ございません」
「いい、いい。まだ、ニルは安静にしておかなければならないだろう? それに、学校が始まったばかりだ。疲れもたまっているだろ」
「そうはいっても、家の長である父を出迎えるのは当然のことだと思います」


 俺は、俺を気遣ってくれる父の言葉に感謝しつつも、出迎えできなかったことに対して詫びた。
 父はそんな俺の頭を撫でて「硬くて、優しいやつだなあ」とにこりと笑っていた。

 魔塔の件以降、父の仕事はそれはもう大変だったと聞く。
 まずは、新人の育成。メンシス卿が抜けた後の副団長の座は未だ埋まっていない。二度と彼のようにお金で地位を買う人間が現れないように、父に一本でも取れた人間を副団長に任命すると父は言い出したのだ。父は無敗の騎士団長。副団長の地位はかなり重く、また給料もたいそうなものだ。そのため、その座を狙っているものも多い。
 しかし、父から一本を取るだけでもとてもハードで、メンシス卿が抜けてからの騎士団で父にアッと言わせたものはこれまでいない。
 だが、上からいくら何でも副団長の座が空席なのはまずいだろうと、代理でも立てるよう言われているらしい。父はこの要件に対し無言を貫いているが、そのままじゃいられないのも理解しているだろう。とはいっても、そう易々と副団長の座を与えていいものなのかとも思う。
 父も父で大変だ。


「ニル、調子はどうだ?」
「はい。サマーホリデー中にリハビリを頑張ったので、少しは。本調子ではありませんが、かなり回復してきています。お気遣いいただきありがとうございます」
「そうか。前を向いているだけでもいいな」


 と、父はまたも嬉しそうに聞く。

 リハビリもそうだが、俺は俺が思っていた以上に母の死にショックを受けていた。父も、最愛の人をなくしたため、俺以上に落ち込んでいたが騎士団長としてやらねばならぬ仕事があるため、ずっと下を向いてはいられなかった。
 その分、俺はリハビリもありそういった期間中かなり精神的には追い詰められていた。母の死が近かったことは知っていた。それでも、俺のために身体を張ったことは母に無理をさせたのだろうとか。俺が捕まらずに、ズィーク卿との因縁に決着をつけることができたのではないかとか。
 後から考えても遅いが、後悔はことが終わってどっと押し寄せてきた。
 それでも、俺も前を向くしかなかった。
 母がつないでくれた命を精一杯に生きなければならない。そして、母が望んだ俺の幸せを、俺なりに考えて――
 俺がぎこちなく笑っていると、父は俺の手に握られていた紙に気が付いた。


「進路希望調査か?」
「えっ、ああ、はい……もう少ししたら出さないといけなくて。留学のこともあったので、俺たちの進路担当は担任じゃないんですよ。マンツーマン指導みたいな感じですかね。ああ、セシルと一緒で」


 俺たちは留学していたこともあり、担任が進路指導をしてくれるわけではない。遅れた分、その遅れを取り戻すようにセシルと俺には直属の進路指導がついてくれるらしい。
 そのため、紙を遅れて出したとしても、指導を受けるのが後になるということはない。それでも、早く決めないといけないことには変わりない。


「どうするんだ?」


 父は、率直に聞いてきた。
 あまりにもまっすぐな質問に、俺はすぐに答えることができなかった。
 迷っている、と父の前でいっていいものなのか。だが、父は俺のことなら応援すると前に言ってくれていた。俺が公爵家を継がずとも、自分の兄弟の息子を養子に迎え入れることも可能だと言ってくれていた。もちろん、それはできない話ではない。
 ただ、俺が選んだその先にある未来は崖を上るほど大変ということだ。


「帝国騎士団に入りたいという夢はあります。いずれ、父のような騎士になりたいと、そうモントフォーゼンカレッジの騎士科で学んできたつもりです。それに、そうなりたいと俺はあの学園に入った。でも、今……少し揺れています」


 父を前に嘘などつけないと思った。ついたとしても見抜かれてしまうし、嘘をつくほど情けないことはないと思ったのだ。
 俺の寿命は短い。下手な嘘や、偽りの心で相手に接するのは時間の無駄であり、相手に対しても不誠実だ。
 俺の言葉に対し、父は優しく頷いてくれた。


「しっかりと向き合っているんだな」
「そう……なのでしょうか。でも、その、難しいことだと理解しています。難しいって言葉だけじゃ片づけられないってことも。もしかしたら、父にも迷惑をかけるかもしれません」
「俺に迷惑を? ニルが俺に迷惑をかけたことがあったか?」


 と、父は何をおかしなことを言う、というように俺を見てきた。

 俺はあっけらかんとした父を見て言葉を失った。
 この間のこともそうだが、たびたび迷惑をかけている気がする。親は子供の迷惑ら何度だってかけてもらってもいいみたいな思考があるのだろうが、俺からしたら親に迷惑をかけていると思ってしまうのだ。親と子供ではやはり考え方が違うのだろう。


(だって、父は帝国騎士団の団長で……団長の息子である俺は、すごく期待されていて。そんな俺が、セシルの護衛である俺がセシルと付き合っている、結ばれたいなんて言い出したら、父は世間的にいい目では見られないだろう)


 父経由でセシルの護衛をさせてもらっていることもある。

 父と現皇帝が仲が良く、父が帝国にずっと貢献し続けてきたおかげもあり、俺はセシルのそばにいられるのだ。数日違いで誕生し、同じ乳母に育てられ、俺はずっとセシルの近くにいられた。それが当たり前のように思っていたが、父の貢献もあっての俺の待遇なのだとも思う。
 そうでなければ、交わることもなかった存在だ。
 皇帝陛下も俺の活躍や、セシルに対する献身的な行動を高く評価してくれている。セシルが皇帝になってからも支えてほしいと直接言われるほどだ。そんな陛下の期待も俺は背負っている。
 だからこそ、言い出せない。
 セシルは、学園を卒業するころに陛下に伝えるつもりだと言っていたが、伝えたところで認めてもらえるかは別である。
 これまでの期待を裏切り、失望されることを俺は恐れているのかもしれない。

 俺は、立ち話もなんだと思って父を部屋に招き入れ、扉を閉めた。父に、好きなところに座ってくださいと言って着席を促し、俺は父の座った椅子の前の席に紙をおいた。
 父は何も言わなかったが、きっと進路のことについて相談に乗ってくれるのだろう。そのつもりで席に座ったのだと思う。


「父は、以前……俺がその、好きな人と結ばれたいといったとき、家のことは心配するなとおっしゃっていましたよね」
「ああ。家のことは気にしてなくていい、些細なことだ。愛の前では、本当に些細なことだ」


 父は、そういいながら昔を懐かしむように目を細めた。
 父と母は公爵家と男爵家という階級差のある夫婦だった。しかも、母方の実家である男爵家は他との交流を積極的に置かなっていない、閉鎖的かつ融通の利かない家。
 きっと父も、そんな母の家との結婚を反対されたのだろう。エヴィヘット公爵家の権力を使ってハーゲル男爵家のことを調べたりもしたかもしれない。そして、何度もだめだと他の家の令嬢を紹介されたのかもしれない。
 それでも父は、母との婚約を諦めず、愛する人を手にした。愛は、時に階級差も、身分差も超えるのだと、父は証明したのだ。
 だからこそ、俺に対しても愛があれば臆することないと言いたいらしい。

 同性婚が認められている以上は、普通の貴族同士であればできただろう。しかし、相手は皇族だ。皇族はその血を後世に残していくために、子孫を作る役目がある。男である俺は子供を産めない。となると、よくても側室にしかなれないだろう。だが、俺は側室に甘んじるくらいなら彼の騎士でいたいとさえ思う。彼の隣に、一番じゃなきゃ、独占しなきゃ意味がない。でも、そんなわがままは通用しない。


「皇太子殿下のことで悩んでいるのだろう」
「……っ、ちち、うえ」
「なぁんだ? 俺が気付いていないとでも思っていたのか?」
「い、いえ……気づいていてもこれまで触れずにいてくれていたので。そう、です、けど……」


 父のストレートな言葉にまたもKOされて、俺はしどろもどろになってしまう。
 父が理解している以上は逃げることも隠れることも愚策だろう。ここは、腹を割って話すしかない。
 父は否定しないでいてくれるから。


「……そうです。俺は、セシルとつ、付き合っています。でも、それは公式的なものでも拘束力のあるものでもない。学園を卒業したらもしかしたら破綻するかもしれない関係です」
「お前が殿下を見る目はいつも特別だったからなあ」
「……そうなんですか? い、いつから」
「ずっと昔からだ。それで、ようやくお互いの思いが通じ合ったのかと少し微笑ましくも思った。それと同時に、しっかりとその関係を理解しているのか、少し不安にも思った。だが、こうやって悩んでいるということはしっかり考えているのだろう。殿下との未来を」


 父にそういわれ、俺は椅子の下でぎゅっとこぶしを握る。
 もう何でもお見通しだな、と少し苦笑してしまう。俺が隠すのが下手なのか、父が気付くのが得意なのか。どちらもかもしれないが、父に言われて現実味が増していく。
 俺たちの関係は恋人同士という言葉で片づけてはいけない重たいものなのだと。
 当たり前だ、もともとは、皇族と貴族、主人と護衛なのだか。周りに隠れながら恋人をやっているだけの周囲にバレてはいけない関係。いや、何も禁断の、とか後ろめたすぎることはない。
 周りが俺たちの身分を、未来を理解し想像してくれるかどうか別という話だ。


「殿下はこの年でしっかりしている。お前のこともただの護衛騎士というだけではなく大切にしてくれているのが伝わってくるしな。お前が好きになったのがあの殿下でよかったとは思っているぞ。ただ、ニル一人に悩ませるのは少しいただけない」
「父上?」
「お前が悩んで悩んで、一人で抱えるものでもない。俺でもいい、他の誰でもいいが周りに頼れ」
「ですが、この関係は……」
「お前がまた苦しんで、一人悲しい思いをしていると知ったら俺はメリッサに祟られてしまうだろうな。それに、俺もニルの力になりたい。それはカス程度の力かもしれない。でも、この問題はお前だけが考えるものではないだろう」
「そんな、父上に聞いてもらえるだけでも、俺は救われています……こうして、話せたのも、少し気が楽になりそうです」


 もやもやとした気持ちはある。それでも、言葉にして聞いてもらえたためか、いくらかは軽くなった気がした。
 こんな重い問題、普通なら諦めなさいと言われるだろう。悩んだところで、俺たちだけではどうしようもない問題なのだから。
 それに向き合って支えてくれる父は、本当にいい親だと思う。俺は、本当に幸せ者だ。


「一度、殿下と話してみろ。お前だけが抱えていても仕方がないだろう。気持ちだけじゃどうにもならないときはあるが、お前が悩んでいることを殿下に知ってもらう必要はあるんじゃないか? まずは二人の問題だ。家のことは後から考えればいい。殿下のこと、お前のこと。お前がどうしたいか、どれほど好きか。それを殿下に今一度伝えるんだ。そこから二人で考え、悩め。時に、俺に相談するんだ」


 いいな? と父は優しく言った。俺を怖がらせないように、重荷にならないように、父の精いっぱいの表情。俺は空いた口がふさがらなくなった。頭も上がらない。


(そうか。俺だけじゃないよな……俺の気持ちも、セシルの気持ちも大事だ。セシルがどう思ってるか、俺とどんな未来を描いているか……もう一度聞くべきだよな)


 半年なんてすぐだ。
 俺は、父に背中を押され再び少ししわになった進路希望調査の紙を見た。


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