みんなの心の傷になる死にキャラなのに、執着重めの皇太子が俺を死なせてくれない

兎束作哉

文字の大きさ
184 / 472
第5部1章 再び戻った日常

05 アイネからの告白

しおりを挟む
 
(悪口ってことは、嫌われてるのかな……?)


 フィリップと関わる機会なんてあまりない。それこそ、アイネと一緒に取る昼食くらいだ。
 だから、俺のことなんてよく知らないだろうし、知っていても俺の悪口なんて知れているだろう。態度が気に食わないとかそこらへんだろうか。
 だが、俺は嫌われるのには慣れてしまったというか、リューゲ以上に俺を憎み、嫌っているやつなんていないだろうなと思っているのでフィリップにどう思われていようが別によかった。
 そんな俺に変わってアイネが俺のために怒ってくれている。悪口を言う人間は、友だちじゃないとまで口にしたのだ。よっぽどのことを言っていたのだろうと窺えるがその内容について詳しく聞こうとは思わなかった。


「そっか、アイネは俺のために怒ってくれたんだね」
「……っ、そう、です。だって、ニル先輩は僕の憧れで、す……大切な先輩ですから」


 と、アイネは顔を真っ赤にしていった。

 かわいいな、と俺は思いながらもこれから、アイネとフィリップが仲が悪いままだったら嫌だというおせっかいな気持ちが生まれてしまった。俺が口をはさむことではないと思いつつも、ルームメイトと仲が悪くなるなんて耐えられないことではないだろうか。まだ、サマーホリデーが明けて数週間しか経っていない。あと半年もこのままなんて気が重いだろう。


「でも、何でフィリップがそんなこと言ったかわかる?」
「僕が、フィリップを避けていたからです。だから、言及されちゃったというのもあって……先ほど話したみたいに、僕が避けちゃって、いろいろあったのちにニル先輩の話になったんです」
「うん、そう言ってたね」
「それと、その、別の話にもなるんですけど、フィリップはちょっと距離が近くて。それで、周りから僕がフィリップをたぶらかしたんじゃないかって噂まで流されていて……」


 アイネは、実は今、クラスの中でも微妙な立場にあると教えてくれた。
 一年のころにも散々だったが、二年生に上がってもこれか。


(でも、ゲームの中では実際、アイネは貴族たちから疎ましがられて嫌がらせを受けていたんだよな)


 それでも、頑張って学校に通い続けている。それは、少なくとも彼が強いというのもあるがフィリップが隣にいてくれたからだろう。
 そんなフィリップは、周りから見たらおかしい人間で、アイネの可愛さに惚れこんでいる……ではなくたぶらかされたのではないかと思われているらしい。本人からしてみればそれも迷惑な話である。
 聞けば聞くほど、胸が苦しくなってきて彼のクラスに怒鳴り込みに行きたくなる。
 俺はそんな気持ちをグッと堪え、絶えず笑顔でアイネに接し続けた。


「僕がフィリップをちょっと避けたら、周りの噂も減ってきて。フィリップにとってもこれでいいんじゃないかって思ったんです。でも、フィリップは違って。僕が避けてきた理由を知りたくて迫ってきたんです。フィリップは、侯爵家の次男で、僕の家よりもいい家で……お父さんは国の宰相で。元からルームメイトになれただけでも奇跡の存在でした」
「アイネにとって大切な存在なんだね」


 俺にとってのセシルのような関係だろうか。
 アイネは、無言でこくりと頷いた。

 そんなフィリップを避けるのは、アイネからしても苦しかっただろう。しかし、宰相に釣り合わないと言われアイネは落ち込んで避けるようになった。周りからも、フィリップをたぶらかしたと指をさされ、アイネはどれほど心細かっただろうか。その話を、フィリップにすることはできなかった。いや、しないと決めていたのだろう。
 彼を傷つけたいわけじゃない。また、フィリップに言ってクラスの雰囲気を悪くしたいわけじゃなかったみたいだし。
 アイネらしい選択だと思った。
 でも、それをくみ取れないフィリップはアイネに言及し口論になったと。


「僕は、家族みんな距離が近かったので、フィリップのそれも普通だと思っていて。でも、フィリップの距離の近さは貴族からしたら異常……だったんですね。僕、てっきりニル先輩とセシル先輩……あ、あとゼラフ先輩とか見ていて、友だち同士ってあの距離感だって思い込んでました」
「あ、あれは……あはは」


 笑ってごまかしたが、そういえば、俺たちも周りから見たら異常だ。
 アイネとはまた違う孤立の仕方はしているが、セシルとゼラフ、今はいないがアルチュールの三人はやたら距離が近かった。そして、アイネはそんな俺たちを入学当初から間近で見続けていて、旧友の距離感はあれが普通だと思い込んでいたらしい。
 だから、フィリップの距離の近さにも疑問をいだかなかった。しかし、いざ自分のクラスの中で生活してみるとその距離感は明らかに近いと疑問をいだくようになったと。そのときにはすでに遅く、周りからあらぬうわさを流されたと。


(災難すぎる……)


 俺たちに非がないとは言い切れないが、そのせいでアイネが苦労してしまったのなら申し訳ないとも思った。今さら謝れることでもないのだが。


「……まあ、そんなこともあって。フィリップを避けていてさっき口論になって。ニル先輩の悪口を言って……」
「アイネの中で抱えきれなくなっちゃったんだよね」
「ニル先輩?」


 大丈夫だよ、と言って俺はアイネを抱きしめてあげた。
 必死に涙をこらえて話してくれる、彼を抱きしめずにはいられなかった。
 主人公だから耐えられるって話じゃない。
 ルームメイトであるフィリップともすれ違って、誰にも相談できない中走っていて。俺がアイネを見つけることができなかったら、あのまま二人はどうなっていただろうか。


(フィリップが俺に対してよそよそしかったのは、俺の悪口を言った後だったからか……)


 いたたまれなさというか、顔を合わせるのも気まずい雰囲気だった。だが、本人もどことなく反省七えるような気もしたし、とっさに俺の悪口が出たに違いない。あのフィリップがぐちぐちと誰かを妬み、恨み、心の中で憎悪を煮えたぎらせるタイプじゃないことはよく知っている。ゲームの中ではだが。


(リューゲに比べればかわいいものだよ……)


 今でも思い出せるあの殺意と嫉妬、そして憎悪。
 それに比べれば、フィリップの先ほどのよそよそしさはかわいいものだった。だが、それは俺から見てのフィリップであり、アイネからしたらどうしようもなく許せない存在だったんじゃないだろうか。


「ニル、ニル先輩っ!!」
「いいよ、泣いて。誰も見てないから。俺の胸でよかったら貸すから。ね? 一人で抱え込まないで」


 多方面からの厳しい視線。
 主人公だから大丈夫とか、攻略キャラがいるから助けてくれるとか思っているのは俺だけだ。でも、それすらも実際は違う。
 俺が攻略キャラの大半を占領しているせいか、彼を助けてくれるのはわずかなキャラたちだけ。そのキャラと喧嘩してしまえば、誰も頼れる人はいない。
 アイネは孤立してしまう。

 アイネは、俺の胸の中でわんわんと泣いていた。先ほどは、グッとその涙をこらえていたが、ダムが決壊したようにずっと泣いている。
 俺はそんなアイネの背中を優しく撫でていた。彼が落ち着くまでこうしてあげようと思った。
 それが俺にできることだったから。


「ニル先輩、ごめんなさい。僕、僕っ」
「いいんだよ。一人じゃ抱えきれないことだってあるだろう。俺も、そうだった」
「ニル先輩もなくんですか?」
「え? 俺だって泣くよ。そりゃ、辛いことあるからね。君みたいに、一人で抱え込んじゃって、それで爆発しちゃう。爆発する前に小出しにできたらいいんだけど。じゃないから、最終的に周りに迷惑かけちゃう」
「ニル先輩が?」


 と、アイネは不思議そうに聞いてきた。

 そりゃ、俺だって一人で抱えこんで爆発することだってある。
 寿命のこととか、セシルのこととか。他にもいっぱい。
 俺だって人間だし、強いほうじゃない。強がっているだけで、俺は結局誰かに話を聞いてもらわなきゃやっていけない性格だって気づいてしまった。そして、俺に話してほしいと言ってくれる人がいると気づいてしまったから。
 頼らずにはいられなくなった。


「うん、俺だって泣くし、人を頼るよ。それが、かっこ悪いことだってちょっと前までは思っていたけどね。でも、自分一人で抱え込んで、周りに心配かけるほうがダメなんじゃないかって思ったんだ。心配してくれている人を突っぱねることとか、その人も傷付いちゃうし。もちろん、アイネが今やったことが悪いっていいたいわけじゃないよ。アイネが選んだことだから、それは尊重したい。フィリップを困らせたくなかったんだもんね」
「はい、はいっ……でも、あんなことになるなんて思ってなくて。僕も、フィリップに怒っちゃって。フィリップ、傷ついてるかもしれない……」
「うん、うん。一番はもう一回話し合うことだと思うよ。さっきはアイネもカッとなっちゃったと思うし、一回冷静になってから話し合うのがいいと思う。もし怖かったら、俺が間に入るし」
「でも、フィリップ、ニル先輩の悪口を」
「俺は気にしてないから。何を言ったかは知らないし、聞かないけどね」
「ニル先輩は傷つかないですか?」


 アイネは、心配そうに顔を上げて俺を見た。
 傷つかないわけじゃないけれど、フィリップの気持ちもわからないでもない。


(多分、アイネに好意を抱かれている俺に嫉妬か何かしたんだろうな……)


 フィリップは多分アイネが好きだ。でも、アイネはそれに気づいていない。
 それで、アイネに好かれる俺を妬んでいるのだろう。かわいい嫉妬だと思う。


「傷つかないわけじゃないけど、大丈夫だよ。だって、アイネもフィリップも心配だし。二人が仲良く話しかけてくれるの、俺嬉しいからさ。また、そんなふうになってほしいし」
「本当にニル先輩は優しいんですね……ずっと、前から」
「優しくないよ。ちょっとおせっかいなだけ。まーあの、内緒ね? セシルにまたおせっかい焼いてるのかって言われちゃうし」


 セシルに話せば、二人の問題だろうの一言で済ませるかもしれない。だから、俺はあえて言わないと決めている。
 アイネは、わかりましたと頷いて、俺から離れた。彼の目は腫れているもののすっきりとしており、いつもの愛らしい顔に戻っていた。泣き止んでくれてひとまず安心だ。


「ニル先輩、話を聞いてくれてありがとうございました。おかげで、落ち着くことができました」
「俺は何もしてないよ。アイネが自分で気持ちの整理をつけて前を向いただけ。君は強い子だよ」
「そんなことないです。ニル先輩が、僕の話を聞いてくれたから……」


 そこまで言ってアイネは翡翠の瞳を大きく見開いた。キラキラと本物の宝石のようなその瞳に、思わず吸い込まれそうになる。
 俺よりも大きくてくりくりしているその瞳はビスクドールのように見える。小さな顔、ふっくらとした頬、小さな口。どの角度から見てもかわいく見えてめでたくなってしまう。
 目立つ容姿をしているからこそ、狙われたり妬まれたりするのだろう。
 でも、彼を守ってくれる人はきっと近くにいるはずだ。俺が彼のナイトにならなくても、アイネにはきっと――


「ニル先輩」
「何? アイネ」
 そんなことをぼんやり考えていると、少し頬を赤らめ、真剣な顔で俺を見るアイネと目があった。
「ニル先輩には、そ、その、好きな人……いますか」
「好きな人?」
「はいっ」


 と、アイネは声が裏返りつつ聞いてきた。グッと身を乗り出して俺を見てくる。

 これは、そういうことなのだろうか。
 まいったな、と俺は視線をそらしそうになる。アイネは、期待のまなざしを俺に向けていた。そんな目を向けられてもな、とこれには困ってしまった。


(好きな人……ね……)


「アイネにはいるの?」
「ぼ、僕ですか。僕には……います!! でも、その、多分無理だなって思ってます」
「そっか……諦めるのも大事だよね」
「…………ずっと、憧れてる人なんです。好きで、一目惚れだったんです」
「アイネ」


 アイネは意を決したように、俺を見る。そして、俺の手を強く掴んだ。
 無理だと口にしつつも、その強かさは評価すべきだろう。無茶なことだと俺は、申し訳ないが思ってしまった。
 その目が物語っているものなど何かわかる。


「僕、ニル先輩が好きです。ニル先輩と出会ったときから、ニル先輩に助けてもらったあの日のことも……ニル先輩は憧れで、僕の大好きな人なんです」
「……アイネ」
「こ、こんなこと言って困らせちゃうってわかってます。それに、敵わないって……でも、言わなきゃいけない気がしたんです。先輩、迷惑でしたか?」


 アイネは不安げに聞いてきた。

 この子は分かっているんだ。好きな人がいるかどうか聞いた手前、俺の好きな人についてよく知っている。でも、無謀で百パーセント答えがもらえないと分かっていたとしても、しっかりと告白してくれた。
 俺はそれに応えなきゃいけない。
 なんだか残酷だ。
 俺は、いつも答える側だから……答えを聞く側の気持ちが情けないことにわからない。その覚悟は伝わってくるけれど、俺はそっち側になったことはない。


「迷惑じゃないよ。告白、ありがとう。アイネ」
「はい……あの、ニル先輩」
「でも、ごめん。君の思いにはこたえられない」


 きっと間髪入れずに言わなきゃ俺はそのままずるずると答えを濁し続けていただろう。
 断るという勇気、残酷な答えを突きつける心。俺は、せめてもとアイネの顔を見た。案の定彼の表情はかたまり、また泣きそうになっていた。しかし、ぎゅっと唇を結んで、にこりと笑ったのだ。
 予想外の表情に俺は口が開きそうになる。


「で――ですよね。分かってました。でも、僕も言わなきゃって思ったんです。ずっとずっとこの気持ち、抱え込んでいるのダメかなって。ニル先輩が、一人で抱えるのはいけないって教えてくれたから。す、スッキリしました」
「アイネ……」
「わ、わかってます。ニル先輩の優しさは、貴方が持っている無意識のものなんだって。誰にでもきっと優しくて、手を差し伸べて。そんなニル先輩が僕は好きなんです。貴方の大切になれなかったとしても、貴方の目に一瞬でもうつれば、優しくしてもらえれば……」


 幸せです――と、アイネは微笑んだ。

 本当に強い子だ。俺が思っている何倍も。
 告白をして、秒でフラれて。なのに、笑っていられる。俺を心配させないように無理して笑っているがの分かった。本人の言ったようにすっきりしているようにも見えるけど、それでも、強がりを感じずにはいられない。
 俺は胸が張り裂けそうだった。
 俺はただ断っただけなのだ。好きな人がいるから付き合えない。こんなにも一途に思ってくれる後輩に対して与えられる答えは、考えるまでもなく一つだった。
 同時に浮かんだセシルの顔。俺はどうしようもなく、セシルが好きだから。

 アイネの告白に応えられない。

 ごめんね、と言いかけたが飲み込んだ。こんな言葉きっと今のアイネは欲しくない。


「ありがとう、アイネ。告白してくれて。君の勇気と、その笑顔はすごく素敵だと思う。出会ったときからずっと、君はすてきだったよ」
「……っ、ニル、ニル先輩。ひっ、ひぐっ、うっ、うああぁああああ――んっ!!」


 俺の前で、もう一度彼は涙を流した。喉が裂けそうな叫び声に、真珠のようなきれいな大粒の涙を流して。
 俺はそんなアイネを前にして、優しく目を閉じた。今は彼を抱きしめる資格なんてなかった。
 アイネのほうが辛いのに、俺の胸もずきずきと痛んでいた。もし、俺からセシルに告白してフラれていたら……きっと立ち上がれなかっただろうなと想像する。


(いいや、俺は……前世から、自分の言葉を声に出さずに逃げてばっかりだ)


 告白なんてしなかっただろう。される側に立って、選択する。そんなずるい方法を取り続けてきた。
 今だって、セシルとの未来を考えているつもりで、セシルから与えられているものを選択しているだけだ。

 変わらなくちゃいけない。

 俺は、目を開き、失恋したかわいい後輩の姿を目に焼き付けた。

しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?

  *  ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。 悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう! せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー? ユィリと皆の動画をつくりました! インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新! Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新! プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら! 名前が  *   ゆるゆ  になりましたー! 中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー! ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

実は俺、悪役なんだけど周りの人達から溺愛されている件について…

彩ノ華
BL
あのぅ、、おれ一応悪役なんですけど〜?? ひょんな事からこの世界に転生したオレは、自分が悪役だと思い出した。そんな俺は…!!ヒロイン(男)と攻略対象者達の恋愛を全力で応援します!断罪されない程度に悪役としての責務を全うします_。 みんなから嫌われるはずの悪役。  そ・れ・な・の・に… どうしてみんなから構われるの?!溺愛されるの?! もしもーし・・・ヒロインあっちだよ?!どうぞヒロインとイチャついちゃってくださいよぉ…(泣) そんなオレの物語が今始まる___。 ちょっとアレなやつには✾←このマークを付けておきます。読む際にお気を付けください☺️

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

【完結】悪役令嬢モノのバカ王子に転生してしまったんだが、なぜかヒーローがイチャラブを求めてくる

路地裏乃猫
BL
ひょんなことから悪役令嬢モノと思しき異世界に転生した〝俺〟。それも、よりにもよって破滅が確定した〝バカ王子〟にだと?説明しよう。ここで言うバカ王子とは、いわゆる悪役令嬢モノで冒頭から理不尽な婚約破棄を主人公に告げ、最後はざまぁ要素によって何やかんやと破滅させられる例のアンポンタンのことであり――とにかく、俺はこの異世界でそのバカ王子として生き延びにゃならんのだ。つーわけで、脱☆バカ王子!を目指し、真っ当な王子としての道を歩き始めた俺だが、そんな俺になぜか、この世界ではヒロインとイチャコラをキメるはずのヒーローがぐいぐい迫ってくる!一方、俺の命を狙う謎の暗殺集団!果たして俺は、この破滅ルート満載の世界で生き延びることができるのか? いや、その前に……何だって悪役令嬢モノの世界でバカ王子の俺がヒーローに惚れられてんだ? 2025年10月に全面改稿を行ないました。 2025年10月28日・BLランキング35位ありがとうございます。 2025年10月29日・BLランキング27位ありがとうございます。 2025年10月30日・BLランキング15位ありがとうございます。 2025年11月1日 ・BLランキング13位ありがとうございます。 第13回BL大賞で奨励賞をいただきました。これもひとえに皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございました。

悪役神官の俺が騎士団長に囚われるまで

二三@冷酷公爵発売中
BL
国教会の主教であるイヴォンは、ここが前世のBLゲームの世界だと気づいた。ゲームの内容は、浄化の力を持つ主人公が騎士団と共に国を旅し、魔物討伐をしながら攻略対象者と愛を深めていくというもの。自分は悪役神官であり、主人公が誰とも結ばれないノーマルルートを辿る場合に限り、破滅の道を逃れられる。そのためイヴォンは旅に同行し、主人公の恋路の邪魔を画策をする。以前からイヴォンを嫌っている団長も攻略対象者であり、気が進まないものの団長とも関わっていくうちに…。

ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました

あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」 完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け 可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…? 攻め:ヴィクター・ローレンツ 受け:リアム・グレイソン 弟:リチャード・グレイソン  pixivにも投稿しています。 ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。

批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。

悪役令息の兄って需要ありますか?

焦げたせんべい
BL
今をときめく悪役による逆転劇、ザマァやらエトセトラ。 その悪役に歳の離れた兄がいても、気が強くなければ豆電球すら光らない。 これは物語の終盤にチラッと出てくる、折衷案を出す兄の話である。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。