8 / 43
第1章 君は勇者
08 幼馴染は遠い存在になって
しおりを挟む「――テオ?」
これだけ、うるさい人の声の中で、その凛と鈴のようにはっきりとした声だけは聞こえた。僕の名前、愛称。
(アル、アルだ……!)
名前を呼ばれただけで確信した。覚えていてくれたことを。嬉しくなって、はしゃぎまわりたい気持ちを抑える。ここではしゃいだら、ロイファー家の名に傷がつくと思ったからだ。もう、村にいたときのテオフィルじゃなくて、テオフィル・ロイファー。由緒正しき伯爵家の人間。
息を吐いて気持ちを落ち着けつつ、僕はにこりと笑ってみた。その笑顔が、アルフレートに見えたかはわからない。ただ、一瞬だけ見えたその顔は、いくらか大人びていて、目線からしてかなり背も伸びているのだろうと思われる。僕も身長は伸びたが、緩やかにだ。
「見えたのか、テオフィル」
「は、はい。見えました。変わってないです、アル……アルフレート勇者様」
「そうか。よかったな」
と、伯爵は僕に優しくそういってくれた。伯爵はまだその姿を見ることができていないらしい。じゃあ、やっぱり、僕は奇跡的に見えたんだ、とむねがたかなる再会を果たせたと思った。
それだけで十分。もう少し話していたいが、あの人ごみの中割って入れないし、アルフレートだってあそこから脱出することは困難だろう。
隣でルーカスが「ぼくも、勇者様みたい!」と言って、地団太を踏む。かなり機嫌を損ねているのか、駄々をこねはじめたので、伯爵は僕に目配せしルーカスの手を引いてあの人ごみへと近づいていった。
僕は、ただ会場の隅のほうでアルフレートの人気っぷりを、後方彼氏面のように見ることしかできなかった。
みんなが知っているのは、勇者アルフレート・エルフォルクだ。彼が勇者じゃなければ、きっと誰もアルフレートのことを特別に見ないだろう。けど、僕はアルフレートがただのアルフレートだったときを知っている。そんな優越感に浸りながら、あくびをしていると、人の波がこっちに近づいてきている気がした。
その人の波を連れて歩いていたのは、もちろんアルフレートで、僕に気づいたのか手を振ろうと右手を前へ出す。だが、行く手を阻むように、何人かの令嬢が彼の前に立ちふさがった。
「初めまして、勇者様。私は侯爵家の……」
「はじめまして! 勇者様。私は、伯爵家の――」
令嬢たちは、後ろに控えている親の目を気にしながら挨拶をする。周りの人の目は気にしていないようだ。
アルフレートは機嫌のよかった顔に、一瞬だけ眉を顰め、令嬢たちを一瞥した。でも、邪険にできないと思ったのか、優しいアルフレートは自ら名を名乗る。
「初めまして、かわいいレディ。俺は、エルフォルク公爵家……アルフレート・エルフォルクっていいます。よろしくね」
そうアルフレートは言うと、得意の笑顔を振りまいた。令嬢たちは、ぽうぅ、とその笑顔に見惚れ、慌ててお辞儀をする。内心キャーと騒いでいるに違いないだろう。
アルフレートはどちらかっていったら、もう少し元気で、でも天然人たらしで。王子様タイプではなかった。しかし、今目の前にいる彼は、本物の王子様のように輝いていた。令嬢たちのハートを射止めるにはそれで十分な破壊力。僕まで、その圧倒的なオーラに胸がときめいたほどだ。
(変わっちゃったのかな、アル……)
一体、数年でどうすればこんなキラキラとした王子様オーラをまとえるようになるのだろうか。
そういう加護がついているのだろうか。
そんなことを考えながら、突っ立っていると、ようやく、人を振り払って出てこれたアルフレートが目の前にまで来ていた。
「あ……」
「テオ、だよね。テオ、覚えてる? 俺のこと」
と、アルフレートは先ほどの振る舞いは嘘のように、数年前のただのアルフレートとして僕にしゃべりかけてきた。
もちろん、周りの目はある。だが、今回はさっきのように割って入ってくる人はいなかった。アルフレートが興味を示した人間は誰なのか、鋭く厳しい目で見ている。
久しぶりの再会なのに声が出ない。それどころか、監視されているようで息が詰まる。
アルフレートは周りの目を気にしないんだろうけど、僕は気になって仕方がなかった。伯爵家に初めて来たときもそんな感じだったから。それを思い出して、身体が硬直しているのだろう。
ラピスラズリの瞳がこちらを優しく見ている。口にはしなかったが、再会を喜んで、ハグしてきそうな勢いだった。昔のアルフレートだったら、そうしただろう。彼も大人になったんだ。
「アル……アルフレート・エルフォルク公爵子息様、お初にお目にかかります。僕は、ロイファー伯爵家の息子テオフィル・ロイファーといいます。以後お見知りおきを」
「……っ、テオフィル…………ロイファー」
僕は、にこりと笑って手を差し出した。周りの視線がうっとうしい。
本当は僕だって抱き着きたい。けど、周りのせいにする。
教えられたとおりの貴族の挨拶。自分の家も名乗って、軽く会釈。感情の読めない表面上はやわらかい笑みを浮かべて。完璧だ。周りの人間は誰も文句を言わない。
アルフレートと僕の関係を知っている人はここにはいないだろう。伯爵は知っていたとしてもそれを公にはしない。それはメリットにはならない。だって、それは平民を養子として迎え入れ、それを利用していることになるから。体裁が悪いから。
だから、周りの人からしたら、僕たちは初対面の相手同士になる。アルフレートが気になった令息に声をかけた。そんな関係に見えているだろう。
ただ、目の前の彼をのぞいて。
「あ……」
「テオフィル・ロイファー伯爵子息、初めまして。俺は、アルフレート・エルフォルク。一応、勇者をやってる。よろしく」
僕の差し出した手をアルフレートは握り返した。
一瞬傷付いたような顔をしたが気のせいか、と僕は思ったがその手を握って、想像を絶するほど彼が動揺していることに気づいた。彼は顔に笑みを張り付けている。それでも、その手は信じられないほど震えていた。笑顔を保っているのでも精いっぱいだと、そう僕に訴えかけてきている。
ヒュッと喉から音が鳴る。心臓が止まるかと思った。
(アル、違う。違うんだよ、アル……)
言い訳をしようにも、周りに人がいすぎてできない。本当はすぐにでも覚えているっていいたいのに、僕がとった行動は、体裁を気にする他人としてふるまうこと。
一瞬の彼の傷付いた顔が、取り返しのつかない絶望した顔が、脳から離れない。
アルフレートは何事もなかったように笑っている。けど、今度はこっちが笑えなくなってしまった。
それから、一通り挨拶が済むと、列をなすようにアルフレートの周りにまだ幼い令嬢や令息たちが集まってくる。彼らは、アルフレートに好かれようと話題を振ったり、媚びを売ったりと忙しかった。彼は見る目があるから、そういうのが全部お世辞で、偽物だと見抜いているだろう。でも、優しいからそれをすべてはねのけたりはしない。すべて受け入れて、笑っている。それがアルフレートだ。
僕は疲れてしまって、テラスのほうへと移動する。
外は涼しくて、夜空には白いペンキを飛ばしたように点々と星が輝いていた。会場が明るいためか、故郷で見た星空よりも味気なくて、星の光が十分に見えない。吹き付ける風はバカみたいに寒いのに、月は雲に隠れていた。
下を見ると、誰もいない庭園の噴水が見え、近くに赤い薔薇の蕾がいくつか見えた。そういえば、王族が赤髪だったことを思い出し、いつか王太子とも会うのかな、とかも思ったりした。だって、アルフレートの勇者パーティーの仲間だから。
「ダメだなあ、僕……」
手すりに手をかけ、うなだれる。あれだけ会いたがっていたくせに、いざ前にしたら、喋れなくて。他人のふりをして、傷つけた。
忘れるわけがないし、すごくうれしかった。顔をみれるだけでも、ただアルフレートが息をしているだけでも。それだけで、嬉しかったのに。
涙が出てきそうになる。いや、もう半分流れている。ぼやぼやとした視界。このまま会場に戻ったら何事だと思われてしまう。伯爵にも迷惑をかけるかもしれない。
僕はどうにか泣き止もうと、目もとを擦っていると、タン、と後ろから足音が聞こえた。テラスは誰でも出入り可能になっていて、使用中はカーテンにリボンを結んでおくのだが、それもしてこなかったから、誰か来たんだろう。僕はすぐにいくので、と振り返りまた息が止まった。
「アル」
「……テオ」
眉を下げて、僕の名前を呼んだのはアルフレートだった。
どうしてここにいるのだろうか。驚きと、興奮にまた言葉がのどに詰まる。言いたいことも話したいこともあるのに。
会場で見てしまった、アルフレートが。幼馴染が遠い存在のようになってしまったのをみて、僕は足がすくんだのだ。生きる世界が違うって。彼は主人公なんだって。
「テオ、やっぱり、覚えていてくれたんだね」
「……わ、すれるわけないよ。アル。大きくなったね」
「何それ。テオは俺のお母さんかなにか?」
アルフレートはそんなことを言いながら僕に近づいてくる。体は逃げ腰で、でも、アルフレートを抱きしめたくて。矛盾したこの思いに蹴りをつけられなくて。
目の前まで来たアルフレートを僕はただただ見つめることしかできなかった。
「……変わってなくてよかった。テオは、テオのままだ」
「アル、アルは」
するりと僕の頬を撫でる。
ラピスラズリの瞳には僕だけが映っていて、彼の愛おしそうに僕を見る顔が、僕のはちみつ色の瞳にうつる。あの夜みたいだ。互いのことが唯一とか、特別とか。あの子供のころに戻ったみたいな。
「アル、ごめん。さっきは他人のふりなんかして。でも、ちゃんと、覚えてて、ね。だから、ちが、アル。アル……」
ようやく張り付いた言葉がはがれだして口から出る。それを聞いてか、アルフレートは優しく頬を緩めた。片手だったところを、両手に、僕の頬を両側から撫でる。
「テオ、俺はね――」
「勇者様何処にいらっしゃるのですか」
僕たちを引き裂くように声が響く。カーテンの向こうで揺れる人影に、声。僕はびっくりして声が漏れそうになった。それをアルフレートはふさいで、空いている手でしーと人差し指を口元にあてる。
「ごめん、テオ。話していたいけど……」
「あ、アルは悪くないよ。そうだ! 僕も、はく……お父様に話さなきゃいけないことあったんだ。じゃあ!」
「テオ!」
どちらかが先にここからでなくちゃいけなかった。二人でいるところをみられたら、また何か言われるだろうから。
僕は、ぶつかるようにアルフレートの隣を通って会場に戻る。
もっといい方法はあったはず。でも、今の僕には思いつかなかった。アルフレートを置いてきてしまったこと、避けるように置いてきてしまったこと。全部後悔している。
この後悔が、その六年後まで続くとはこの時の僕は知らずに――
703
あなたにおすすめの小説
言い逃げしたら5年後捕まった件について。
なるせ
BL
「ずっと、好きだよ。」
…長年ずっと一緒にいた幼馴染に告白をした。
もちろん、アイツがオレをそういう目で見てないのは百も承知だし、返事なんて求めてない。
ただ、これからはもう一緒にいないから…想いを伝えるぐらい、許してくれ。
そう思って告白したのが高校三年生の最後の登校日。……あれから5年経ったんだけど…
なんでアイツに馬乗りにされてるわけ!?
ーーーーー
美形×平凡っていいですよね、、、、
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
「オレの番は、いちばん近くて、いちばん遠いアルファだった」
星井 悠里
BL
大好きだった幼なじみのアルファは、皆の憧れだった。
ベータのオレは、王都に誘ってくれたその手を取れなかった。
番にはなれない未来が、ただ怖かった。隣に立ち続ける自信がなかった。
あれから二年。幼馴染の婚約の噂を聞いて胸が痛むことはあるけれど、
平凡だけどちゃんと働いて、それなりに楽しく生きていた。
そんなオレの体に、ふとした異変が起きはじめた。
――何でいまさら。オメガだった、なんて。
オメガだったら、これからますます頑張ろうとしていた仕事も出来なくなる。
2年前のあの時だったら。あの手を取れたかもしれないのに。
どうして、いまさら。
すれ違った運命に、急展開で振り回される、Ωのお話。
ハピエン確定です。(全10話)
2025年 07月12日 ~2025年 07月21日 なろうさんで完結してます。
弱すぎると勇者パーティーを追放されたハズなんですが……なんで追いかけてきてんだよ勇者ァ!
灯璃
BL
「あなたは弱すぎる! お荷物なのよ! よって、一刻も早くこのパーティーを抜けてちょうだい!」
そう言われ、勇者パーティーから追放された冒険者のメルク。
リーダーの勇者アレスが戻る前に、元仲間たちに追い立てられるようにパーティーを抜けた。
だが数日後、何故か勇者がメルクを探しているという噂を酒場で聞く。が、既に故郷に帰ってスローライフを送ろうとしていたメルクは、絶対に見つからないと決意した。
みたいな追放ものの皮を被った、頭おかしい執着攻めもの。
追いかけてくるまで説明ハイリマァス
※完結致しました!お読みいただきありがとうございました!
シレッとBL大賞に応募していました!良ければ投票よろしくおねがいします!
【16話完結】スパダリになりたいので、幼馴染に弟子入りしました!
キノア9g
BL
モテたくて完璧な幼馴染に弟子入りしたら、なぜか俺が溺愛されてる!?
あらすじ
「俺は将来、可愛い奥さんをもらって温かい家庭を築くんだ!」
前世、ブラック企業で過労死した社畜の俺(リアン)。
今世こそは定時退社と幸せな結婚を手に入れるため、理想の男「スパダリ」になることを決意する。
お手本は、幼馴染で公爵家嫡男のシリル。
顔よし、家柄よし、能力よしの完璧超人な彼に「弟子入り」し、その技術を盗もうとするけれど……?
「リアン、君の淹れたお茶以外は飲みたくないな」
「君は無防備すぎる。私の側を離れてはいけないよ」
スパダリ修行のつもりが、いつの間にか身の回りのお世話係(兼・精神安定剤)として依存されていた!?
しかも、俺が婚活をしようとすると、なぜか全力で阻止されて――。
【無自覚ポジティブな元社畜】×【隠れ激重執着な氷の貴公子】
「君の就職先は私(公爵家)に決まっているだろう?」
悪役令息に転生したのに、ヒーローもヒロインも不在で、拾って育てた執事が最強なんだが……なんで?!
はぴねこ
BL
前世の弟が好きだったゲームの世界に、悪役令息として転生してしまった俺。
本来なら、ヒロインをいじめ、ヒーローが活躍するための踏み台になる……
そんな役割のはずなのに、ヒーローともヒロインとも出会えない。
いじめる対象すら見つけられない新米悪役令息とか、ポンコツすぎないだろうか?
そんな俺に反して、子供の頃に拾って育てた執事は超優秀で、なぜか「悪役執事スキル」を着実に磨いている。
……いや、違う!
そうじゃない!!
悪役にならなきゃいけないのは俺なんだってば!!!
僕を嫌っていた幼馴染みが記憶喪失になったら溺愛してきた
無月陸兎
BL
魔力も顔も平凡な僕には、多才で美形な幼馴染みのユーリがいる。昔は仲が良かったものの、今は嫌われていた。そんな彼が授業中の事故でここ十年分の記憶を失い、僕を好きだと言ってきて──。
【完結】異世界召喚されたのに命を狙われまくるなんて聞いてない。
u
BL
裏タイトル『執着の檻から逃げ出して、』
いつも通り大学から帰ってきてご飯を食べて眠って目が覚めたら、なぜかそこは異世界だった。どうやら俺、鵺野心翔(ヌエノミト)は、異世界召喚というものをされたらしい。
異世界召喚をしたペンドリック王国の王様から第一王子のライナスと結婚し、子をなせと言われる。男である俺に何を言い出すんだと思ったが、どうやら異世界人は子が生めるようになるらしい。
俺は拒否した。だってどう見てもライナス王子も嫌そうな顔をしているし、毎日違う女を閨に呼ぶような奴と結婚どころか仲良くなれるはずがない。そもそも俺は一夫多妻制断固反対派だ。
どうやら異世界召喚した本当の理由、陰謀に巻き込まれていることに気付かない俺は異世界に来てしまったなら学ばねばとこの世界のことを知っていく。
この世界はピラミッド型をしていて上から神界、天界、魔界、妖精界、妖界、獣人界、そして俺が召喚された元・人間界であり現・底辺界と呼ばれる7つの層に分かれた世界らしい。
召喚される理由があるから召喚されたはずなのに、なぜか俺はあらゆるところから命を狙われ始める。しまいには、召喚したはずの当人にまで。………え?なんで?
異世界召喚されたミトは護衛で常にそばにいる騎士、アルウィン・シーボルトに一目惚れのような思いを寄せるようになる。しかし彼には幼い頃からの婚約者がおり、ミトはアルウィンに命を守られながらも叶わない恋心に苦しんでいく。どうやら彼にも何か秘密があるようで……。さらに最初は嫌われていたはずのライナス第一王子から強い執着心を持たれるようになり……。
次第に次々と明らかになるこの世界における様々な秘密。そして明かされる、異世界召喚の衝撃の真実とは――――。
訳あり一途ド執着攻め×努力家一途童顔受けが様々な問題を乗り越え2人で幸せを掴むお話。
※複数攻めですが総受けではありません。
※複数攻めのうち確定で一人死にます。死ネタが苦手な方はご注意ください。
※最後は必ずハッピーエンドです。
※異世界系初挑戦です。この世界はそういうものなんだと温かい目でお読み頂けると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる