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デート 見つかりませんように…
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直ぐに軽く外に出られるようなワンピースに着替えカーディガンを羽織り、ハルトも私の家に置いてある自分の部屋着に着替えキャップをかぶって外に出た。
家の直ぐ裏にあるドンキまでは歩いて五分程度の場所にある。
『…ん』「…え?」『手…』「…うん」あぁ、誰にも会いませんように…
手を繋ぎテクテク歩くと直ぐにドンキに着いた。
中に入ると深夜だからなのか若者のカップルがやけに多い。
私達のように訳ありなのかマスクをしたり、明らかに年の差がある男女がいたりと様々だ。
『カゴ持つよ』「ありがと…」『じゃあ最初は俺の洗顔~♪』
『…あったあった♪みお、あった♪』「…うん」『…どうした?』「…早く帰ろ?」『…そんな心配しなくても大丈夫だって』「…でも、なんか今日は嫌な予感がする…」『…考えすぎ。』
私の家は会社から電車で2時間はかかる場所にある。
だから滅多に知り合いに会う事はないんだ
「…」『…じゃ、早く買い物済ませよう』「うん…」そう言って私の手を引くハルト。
でもレジに向かう途中に色んな商品があって立ち止まるハルト。
『みお、俺の歯ブラシ補充しとこ』『あ、お菓子とコーラも買い溜めして…ん~~、あ!ティッシュな!笑』「…」
笑ってるけど全然笑えないよ。
いつもなら笑えるんだけど今日は何か違う気がするの…(昔から霊感強いから何かを感じるみおちゃん)
『…みお、なんか要らないの?』「…大丈夫だから、早く…」『…はいはい』
そうやってやっとの事でレジに行き急いで袋詰めをして店を後にする
帰り道、ハルトが袋を持っている手とは反対側の手を繋いでくる。
『…はぁ、やっぱ今日のみお変だよ?何かソワソワしてるって感じ』「…」
『やっぱ男?男に俺と居るのが見られると思ってソワソワしてたとか…?』「…」
………ばか
『男居るならはっきり言って』「…居ないってば」『…じゃなに?』
「…誰かに見られたら、ハルトと居られなくなるでしょ…?」『…』そう言うと立ち止まり抱きしめられる
「…ハルト?」
『……早く堂々と歩ける様にするから…ごめんな、』「…うん」…チュとハルトが軽く頬にキスをした
家の直ぐ裏にあるドンキまでは歩いて五分程度の場所にある。
『…ん』「…え?」『手…』「…うん」あぁ、誰にも会いませんように…
手を繋ぎテクテク歩くと直ぐにドンキに着いた。
中に入ると深夜だからなのか若者のカップルがやけに多い。
私達のように訳ありなのかマスクをしたり、明らかに年の差がある男女がいたりと様々だ。
『カゴ持つよ』「ありがと…」『じゃあ最初は俺の洗顔~♪』
『…あったあった♪みお、あった♪』「…うん」『…どうした?』「…早く帰ろ?」『…そんな心配しなくても大丈夫だって』「…でも、なんか今日は嫌な予感がする…」『…考えすぎ。』
私の家は会社から電車で2時間はかかる場所にある。
だから滅多に知り合いに会う事はないんだ
「…」『…じゃ、早く買い物済ませよう』「うん…」そう言って私の手を引くハルト。
でもレジに向かう途中に色んな商品があって立ち止まるハルト。
『みお、俺の歯ブラシ補充しとこ』『あ、お菓子とコーラも買い溜めして…ん~~、あ!ティッシュな!笑』「…」
笑ってるけど全然笑えないよ。
いつもなら笑えるんだけど今日は何か違う気がするの…(昔から霊感強いから何かを感じるみおちゃん)
『…みお、なんか要らないの?』「…大丈夫だから、早く…」『…はいはい』
そうやってやっとの事でレジに行き急いで袋詰めをして店を後にする
帰り道、ハルトが袋を持っている手とは反対側の手を繋いでくる。
『…はぁ、やっぱ今日のみお変だよ?何かソワソワしてるって感じ』「…」
『やっぱ男?男に俺と居るのが見られると思ってソワソワしてたとか…?』「…」
………ばか
『男居るならはっきり言って』「…居ないってば」『…じゃなに?』
「…誰かに見られたら、ハルトと居られなくなるでしょ…?」『…』そう言うと立ち止まり抱きしめられる
「…ハルト?」
『……早く堂々と歩ける様にするから…ごめんな、』「…うん」…チュとハルトが軽く頬にキスをした
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