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第六章 スタンピード
第84話 聖サラマンダー騎士団! 見参!
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俺とソフィーは、領主屋敷を出て教会へ向かった。
サイドクリークの町の中を移動販売車でゆっくり走る。
この二か月で町に人が増えた。
混んでいる場所では、移動販売車を徐行させるほどだ。
「おとーさん。道が混んでるね」
「そうだね。サイドクリークも人が増えたな」
「うん。冒険者が増えたよね」
サイドクリークの町中が混んでいる理由の一つが冒険者の増加だ。
冒険者ギルド長のババさんが、あちこちのギルドに依頼をかけて冒険者を呼び寄せたのだ。
旅費と手当つきだったので、かなりの冒険者がババギルド長の依頼に応えた。
新たにやって来た冒険者はピンキリだ。
スタンピードが近いからと義侠心で駆けつけてくれた上位冒険者パーティーもいれば、地元の冒険者ギルドで仕事にあぶれた冒険者もいる。
特に若い冒険者は収入が少ないので、ババさんの依頼に飛びついたそうだ。
ガイウスたち『豪腕』や『白銀の乙女』のような、実力のある冒険者パーティーが若い冒険者を指導して戦力化を図っているそうだ。
それでも全ての若い冒険者に指導できるわけではないし、中には素行の悪い者もいる。
このあたりは痛し痒しで仕方のないことだろう。
戦いは数!
ババギルド長の手腕に期待しよう。
徐行でゆっくり通りを進んでいると、助手席側を歩く兵士からソフィーに声がかかった。
「おっ! ソフィーちゃんじゃないか!」
「お父さんのお手伝いか? 偉いね!」
「兵隊のおじちゃん!」
窓を開けソフィーが兵士二人に手を振る。
黒いウールのコートに身を包んだ身なりの良い兵士。
彼らは王都から応援に来た王都軍の兵士だ。
俺は食料の商談で、何度か王都軍にお邪魔している。
同行したソフィーは何人かの兵士と話をした。
応援に来た軍の士官は貴族だが、兵士は王都出身の平民である。
兵士たちは王都に家族を残して出張ってきているので、子供のソフィーを可愛がってくれる。
ソフィーが大人と交流する様子を見ていると、ホッコリした気持ちになる。
どちらもニコニコで平和な光景なのだ。
兵士と別れて、移動販売車は通りを進む。
「兵隊さんも増えたよね!」
「そうだね。食料を買ってくれるからありがたいね」
駐屯する軍は食料品を買ってくる。
サイドクリークの町だけでは供給が追いつかないので、俺が移動販売車の発注機能を使って小麦粉や野菜を売っているのだ。
「おとーさん。そろそろ小麦粉を持っていくと良いよ!」
「おっ! そうか?」
小麦粉が減る量がわかるのか!
ソフィーの商人魂に驚かされ、感心させられる。
ソフィーとあれやこれやと話しながら交差点を左折する。
すると、通りの雰囲気が一変した。
ザワザワしているが、みんな道の左右に寄っていて中央は人がいない。
これは……この通りを進んで良いのだろうか?
俺は移動販売車を脇に止めて、近くにいた若い男に事情を聞いた。
「どうしたんですか?」
「これから聖サラマンダー騎士団が来るらしいぞ!」
「えっ!?」
聖サラマンダー騎士団といえば、シスター・メアリーが所属していた教会騎士団だ。
俺は若い男に聞き返す。
「本当ですか? 聖サラマンダー騎士団が来るんですか?」
「ああ! 先ほど先触れの騎兵があっちに走って行ったから間違いないぞ!」
若い男が指さした方向は、精霊教の教会がある方だ。
どうやら聖サラマンダー騎士団は、教会に来るらしい。
通りの向こうから太鼓の低い音が聞こえてきた。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ワッと歓声が上がる。
聖サラマンダー騎士団がやって来たのだろう。
「おとーさん! ソフィーも見たい!」
「よーし! 見学するか!」
俺とソフィーは移動販売車から降りる。
ソフィーを肩車して、町の住人と一緒に聖サラマンダー騎士団を待ち受けた。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
聖サラマンダー騎士団がやって来た。
太鼓の音に合わせて、行進している。
全員、白を基調とし赤い刺繍が入った衣装を身につけている。
先頭はキリッとした美人のお姉さんで、団員がお姉さんの後ろを三列になって進んでくる。
旗は白地に炎の紋章。
いや~、これはなかなかカッコイイぞ!
ソフィーは手を叩いて喜び、町の住人も騒いでいる。
「おお! 教会の騎士団だ!」
「聖サラマンダー騎士団は強いんだろう?」
「ああ! これでスタンピードが起きても安心だな!」
なるほど。
このパレードには町の住人たちを安心させる目的もあるのだろう。
だとすれば、大成功だな。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
「止まれ!」
パレードの先頭を歩く美人のお姉さんが、移動販売車の前で手を挙げて行進を止めた。
キョロキョロと左右を見回している。
「この馬車の持ち主はおられるだろうか?」
美人のお姉さんが、凜々しい声で問いかける。
俺はソフィーを肩車したまま名乗り出た。
「はい。私です」
お姉さんの赤い瞳が俺に向いた。
「すると貴殿がリョージ・コメビツ殿か?」
「はい。私がリョージです」
俺が名乗ると美人のお姉さんは、パッと笑顔になった。
「おお! 貴殿が噂のリョージ殿であったか! 早速貴殿に会えるとは幸先が良い! 私は聖サラマンダー騎士団の団長フレイルだ。よろしく頼む!」
「あっ! はい! 私はリョージです。こちらは娘のソフィーです」
「こんにちは!」
「ふむ。雷魔法の使い手だな! ソフィーちゃんの名前も聞いているぞ! よろしくな!」
「よろしく、おねがいちます!」
ソフィーは緊張したのか、ちょっとかんだ。
フレイル団長と挨拶を済ませたが、何やら俺のことを既に知っているらしい。
なんだろう?
プレミアム・ロースト・オークかな?
スマートフォンかな?
気になる!
「リョージ殿。精霊教の教会まで案内してもらえないだろうか?」
「ええ、もちろんです」
案内くらいはお安いご用だ。
俺は移動販売車の運転席に乗り込み、ソフィーが助手席に――。
「フレイルさん!?」
フレイル団長が、移動販売車に乗り込もうとしている。
「えっ!? 乗っていくのですか!?}
「ついでだ。乗せてくれ!」
フレイル団長は、ニッコリと笑った。
まあ、良いけど……。
フレイル団長を乗せて移動販売車を動かすと、太鼓の音が響きだした。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
「リョージ殿。隊列に合わせてくれよ」
「ええっ!? 私もパレードに参加するんですか!?」
「うむ。先頭だぞ!」
フレイル団長が、イタズラに成功した悪ガキそっくりの顔をしていた。
こうして俺はフレイル団長を助手席に乗せて、移動販売車をゆっくり走らせた。
フレイル団長は窓から手を伸ばし、住民の歓声に応えていた。
俺は居心地の悪い思いをしながら、『早く終れ』と心の中で祈った。
ちなみにソフィーはノリノリで、フレイル団長と一緒に笑顔で手を振っていたよ。
「聖サラマンダー騎士団! 見参!」
フレイル団長が窓から凜々しい声で住民に呼びかける。
いやいや! 俺は騎士団じゃないからな!
サイドクリークの町の中を移動販売車でゆっくり走る。
この二か月で町に人が増えた。
混んでいる場所では、移動販売車を徐行させるほどだ。
「おとーさん。道が混んでるね」
「そうだね。サイドクリークも人が増えたな」
「うん。冒険者が増えたよね」
サイドクリークの町中が混んでいる理由の一つが冒険者の増加だ。
冒険者ギルド長のババさんが、あちこちのギルドに依頼をかけて冒険者を呼び寄せたのだ。
旅費と手当つきだったので、かなりの冒険者がババギルド長の依頼に応えた。
新たにやって来た冒険者はピンキリだ。
スタンピードが近いからと義侠心で駆けつけてくれた上位冒険者パーティーもいれば、地元の冒険者ギルドで仕事にあぶれた冒険者もいる。
特に若い冒険者は収入が少ないので、ババさんの依頼に飛びついたそうだ。
ガイウスたち『豪腕』や『白銀の乙女』のような、実力のある冒険者パーティーが若い冒険者を指導して戦力化を図っているそうだ。
それでも全ての若い冒険者に指導できるわけではないし、中には素行の悪い者もいる。
このあたりは痛し痒しで仕方のないことだろう。
戦いは数!
ババギルド長の手腕に期待しよう。
徐行でゆっくり通りを進んでいると、助手席側を歩く兵士からソフィーに声がかかった。
「おっ! ソフィーちゃんじゃないか!」
「お父さんのお手伝いか? 偉いね!」
「兵隊のおじちゃん!」
窓を開けソフィーが兵士二人に手を振る。
黒いウールのコートに身を包んだ身なりの良い兵士。
彼らは王都から応援に来た王都軍の兵士だ。
俺は食料の商談で、何度か王都軍にお邪魔している。
同行したソフィーは何人かの兵士と話をした。
応援に来た軍の士官は貴族だが、兵士は王都出身の平民である。
兵士たちは王都に家族を残して出張ってきているので、子供のソフィーを可愛がってくれる。
ソフィーが大人と交流する様子を見ていると、ホッコリした気持ちになる。
どちらもニコニコで平和な光景なのだ。
兵士と別れて、移動販売車は通りを進む。
「兵隊さんも増えたよね!」
「そうだね。食料を買ってくれるからありがたいね」
駐屯する軍は食料品を買ってくる。
サイドクリークの町だけでは供給が追いつかないので、俺が移動販売車の発注機能を使って小麦粉や野菜を売っているのだ。
「おとーさん。そろそろ小麦粉を持っていくと良いよ!」
「おっ! そうか?」
小麦粉が減る量がわかるのか!
ソフィーの商人魂に驚かされ、感心させられる。
ソフィーとあれやこれやと話しながら交差点を左折する。
すると、通りの雰囲気が一変した。
ザワザワしているが、みんな道の左右に寄っていて中央は人がいない。
これは……この通りを進んで良いのだろうか?
俺は移動販売車を脇に止めて、近くにいた若い男に事情を聞いた。
「どうしたんですか?」
「これから聖サラマンダー騎士団が来るらしいぞ!」
「えっ!?」
聖サラマンダー騎士団といえば、シスター・メアリーが所属していた教会騎士団だ。
俺は若い男に聞き返す。
「本当ですか? 聖サラマンダー騎士団が来るんですか?」
「ああ! 先ほど先触れの騎兵があっちに走って行ったから間違いないぞ!」
若い男が指さした方向は、精霊教の教会がある方だ。
どうやら聖サラマンダー騎士団は、教会に来るらしい。
通りの向こうから太鼓の低い音が聞こえてきた。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ワッと歓声が上がる。
聖サラマンダー騎士団がやって来たのだろう。
「おとーさん! ソフィーも見たい!」
「よーし! 見学するか!」
俺とソフィーは移動販売車から降りる。
ソフィーを肩車して、町の住人と一緒に聖サラマンダー騎士団を待ち受けた。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
聖サラマンダー騎士団がやって来た。
太鼓の音に合わせて、行進している。
全員、白を基調とし赤い刺繍が入った衣装を身につけている。
先頭はキリッとした美人のお姉さんで、団員がお姉さんの後ろを三列になって進んでくる。
旗は白地に炎の紋章。
いや~、これはなかなかカッコイイぞ!
ソフィーは手を叩いて喜び、町の住人も騒いでいる。
「おお! 教会の騎士団だ!」
「聖サラマンダー騎士団は強いんだろう?」
「ああ! これでスタンピードが起きても安心だな!」
なるほど。
このパレードには町の住人たちを安心させる目的もあるのだろう。
だとすれば、大成功だな。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
「止まれ!」
パレードの先頭を歩く美人のお姉さんが、移動販売車の前で手を挙げて行進を止めた。
キョロキョロと左右を見回している。
「この馬車の持ち主はおられるだろうか?」
美人のお姉さんが、凜々しい声で問いかける。
俺はソフィーを肩車したまま名乗り出た。
「はい。私です」
お姉さんの赤い瞳が俺に向いた。
「すると貴殿がリョージ・コメビツ殿か?」
「はい。私がリョージです」
俺が名乗ると美人のお姉さんは、パッと笑顔になった。
「おお! 貴殿が噂のリョージ殿であったか! 早速貴殿に会えるとは幸先が良い! 私は聖サラマンダー騎士団の団長フレイルだ。よろしく頼む!」
「あっ! はい! 私はリョージです。こちらは娘のソフィーです」
「こんにちは!」
「ふむ。雷魔法の使い手だな! ソフィーちゃんの名前も聞いているぞ! よろしくな!」
「よろしく、おねがいちます!」
ソフィーは緊張したのか、ちょっとかんだ。
フレイル団長と挨拶を済ませたが、何やら俺のことを既に知っているらしい。
なんだろう?
プレミアム・ロースト・オークかな?
スマートフォンかな?
気になる!
「リョージ殿。精霊教の教会まで案内してもらえないだろうか?」
「ええ、もちろんです」
案内くらいはお安いご用だ。
俺は移動販売車の運転席に乗り込み、ソフィーが助手席に――。
「フレイルさん!?」
フレイル団長が、移動販売車に乗り込もうとしている。
「えっ!? 乗っていくのですか!?}
「ついでだ。乗せてくれ!」
フレイル団長は、ニッコリと笑った。
まあ、良いけど……。
フレイル団長を乗せて移動販売車を動かすと、太鼓の音が響きだした。
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
ドン! ドン! ドンドン! ドン!
「リョージ殿。隊列に合わせてくれよ」
「ええっ!? 私もパレードに参加するんですか!?」
「うむ。先頭だぞ!」
フレイル団長が、イタズラに成功した悪ガキそっくりの顔をしていた。
こうして俺はフレイル団長を助手席に乗せて、移動販売車をゆっくり走らせた。
フレイル団長は窓から手を伸ばし、住民の歓声に応えていた。
俺は居心地の悪い思いをしながら、『早く終れ』と心の中で祈った。
ちなみにソフィーはノリノリで、フレイル団長と一緒に笑顔で手を振っていたよ。
「聖サラマンダー騎士団! 見参!」
フレイル団長が窓から凜々しい声で住民に呼びかける。
いやいや! 俺は騎士団じゃないからな!
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