4 / 92
第一章 王都から追放
第4話 バキバキ童貞~ネコネコ騎士登場!
しおりを挟む
屋敷の扉が勢いよく開いた。
「ニャー! 助けに来たニャー!」
現れたのは、猫獣人……。
というより大きな猫のぬいぐるみだ。
全身茶色の毛で覆われて、頭には三銃士みたいなツバの広い革の帽子、仕立ての良さそうな服を着て腰にはサーベル、足元は革製のブーツ。
この世界には獣人という種族がいる。
見た目は、ほぼ人と同じだが、尻尾や獣耳がある。
目の前に立つ猫獣人は、この世界の獣人よりも、かなり獣度が高い。
それに装備が良い。
獣人は簡単な服や簡素な革鎧を身につけている場合が多い。
だが、この猫獣人は、見るからに高級そうな服を着ている。
誰だ? コイツ?
「どちらさまでしよ?」
「わたしニャ! みーちゃんニャ! 久しぶりニャ!」
「えっ!? 知り合い!?」
いや……。
知らないぞ……。
この世界に転生してから出会った人は、だいたい覚えている。
何せ赤ん坊からやり直しだったのだ。
赤ん坊でも意識は大人。
十三才まで会った人の記憶にあるが、こんな特徴のある猫獣人は会ってないぞ。
「あの……大変失礼ながら……お目にかかった覚えがないのですが……」
「わたしニャ! 女神様の忠実なシモベ! ネコネコ騎士のみーちゃんニャ!」
俺が尋ねると、みーちゃんと名乗る猫獣人は、戦隊モノみたいなポーズを決めた。
オマエなんか知らん!
いや、待てよ……女神様!?
――俺は十三年前の記憶を頭から引っ張り出した。
前世日本で俺は、IT企業に勤める二十九才独身バリバリのビジネスメンだった。
会社からの帰り道、コンビニ弁当を片手に歩いていると、猫が車にひかれそうになっていた。
とっさに俺は道路に飛び出し猫を抱きかかえた。
宙を舞うコンビニ弁当とともに、俺の命は飛び散った。
ああ、海苔鮭弁当だったのに……。
次に目が覚めると、真っ白な空間で美しい女性が立っていた。
彼女は女神様だった。
俺が助けた猫は、女神様の使いで、俺はお礼として今の世界に異世界転生させてもらった。
ということは……。
「あっ! あの時、助けたネコか!」
「ニャー! 正解ニャ! 女神様の命により参上! 手伝いに来たニャ!」
「手伝い?」
「ニャ!」
みーちゃんの説明によれば、女神様は時々下界をウォッチしているそうだ。
先日、ふと俺のことを思い出して、この異世界をウォッチしてみると、俺が苦境に陥っていた。
そこで、『ノエルを助けるように!』とみーちゃんに命じてくれたらしい。
「そうか、女神様は俺のことを気にかけてくれていたんだ! 感謝だな! ところでその姿は?」
「女神様のお力で、この姿に変えてもらったのニャ! ネコネコ騎士なのニャ!」
「あー、わかった、わかった」
みーちゃんは、よほど今の姿が気に入っているのだろう。
満面の笑みで胸を張った。
議論すると面倒臭いことになりそうなので、俺はスルーを決めた。
「いやあ、なかなかの美形に転生したニャ!」
みーちゃんが感慨深そうに俺の姿を眺める。
俺は感謝の言葉を口にした。
「ありがとう。感謝しているよ」
「前世では、二十九才独身バキバキ童貞メンだったのに、偉い変わりようニャ!」
「なっ!? おまえ!?」
「家と会社の往復で女っ気の『お』の字もない人生だったニャ」
「やめて」
「でも、惜しかったニャ。もう少しで魔法使いになれたニャ」
「もう、やめて」
「バキバキ童貞で死んでしまったニャ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
――俺のライフはゼロになった。
もう、やだ、こいつ嫌い!
俺はジトッとネコネコ騎士みーちゃんをにらむ。
「みーちゃんは、俺を助けに来たのか? それとも俺を虐めに来たのか?」
「ニャハハハ! ごめんニャ! 苦境を救いに来たニャ!」
「そう。それで何をしてくれるの?」
「まず護衛ニャ! 華麗なるネコネコ剣術で守ってあげるニャ!」
「ああ、まあ、うん。それはありがたいね」
みーちゃんは剣を振る動きをしたが、上手いのか下手なのかサッパリわからない。
まあ、でも、みーちゃんは、メイドバイ女神様だ。
それなりに戦えるのだろう。
魔物が多い南部へ行くに際し、護衛はありがたい。
「それから、これがもっとも重要ニャ!」
みーちゃんが、キリッとした顔をした。
何だろう?
「スキルの活性化ニャ!」
「ニャー! 助けに来たニャー!」
現れたのは、猫獣人……。
というより大きな猫のぬいぐるみだ。
全身茶色の毛で覆われて、頭には三銃士みたいなツバの広い革の帽子、仕立ての良さそうな服を着て腰にはサーベル、足元は革製のブーツ。
この世界には獣人という種族がいる。
見た目は、ほぼ人と同じだが、尻尾や獣耳がある。
目の前に立つ猫獣人は、この世界の獣人よりも、かなり獣度が高い。
それに装備が良い。
獣人は簡単な服や簡素な革鎧を身につけている場合が多い。
だが、この猫獣人は、見るからに高級そうな服を着ている。
誰だ? コイツ?
「どちらさまでしよ?」
「わたしニャ! みーちゃんニャ! 久しぶりニャ!」
「えっ!? 知り合い!?」
いや……。
知らないぞ……。
この世界に転生してから出会った人は、だいたい覚えている。
何せ赤ん坊からやり直しだったのだ。
赤ん坊でも意識は大人。
十三才まで会った人の記憶にあるが、こんな特徴のある猫獣人は会ってないぞ。
「あの……大変失礼ながら……お目にかかった覚えがないのですが……」
「わたしニャ! 女神様の忠実なシモベ! ネコネコ騎士のみーちゃんニャ!」
俺が尋ねると、みーちゃんと名乗る猫獣人は、戦隊モノみたいなポーズを決めた。
オマエなんか知らん!
いや、待てよ……女神様!?
――俺は十三年前の記憶を頭から引っ張り出した。
前世日本で俺は、IT企業に勤める二十九才独身バリバリのビジネスメンだった。
会社からの帰り道、コンビニ弁当を片手に歩いていると、猫が車にひかれそうになっていた。
とっさに俺は道路に飛び出し猫を抱きかかえた。
宙を舞うコンビニ弁当とともに、俺の命は飛び散った。
ああ、海苔鮭弁当だったのに……。
次に目が覚めると、真っ白な空間で美しい女性が立っていた。
彼女は女神様だった。
俺が助けた猫は、女神様の使いで、俺はお礼として今の世界に異世界転生させてもらった。
ということは……。
「あっ! あの時、助けたネコか!」
「ニャー! 正解ニャ! 女神様の命により参上! 手伝いに来たニャ!」
「手伝い?」
「ニャ!」
みーちゃんの説明によれば、女神様は時々下界をウォッチしているそうだ。
先日、ふと俺のことを思い出して、この異世界をウォッチしてみると、俺が苦境に陥っていた。
そこで、『ノエルを助けるように!』とみーちゃんに命じてくれたらしい。
「そうか、女神様は俺のことを気にかけてくれていたんだ! 感謝だな! ところでその姿は?」
「女神様のお力で、この姿に変えてもらったのニャ! ネコネコ騎士なのニャ!」
「あー、わかった、わかった」
みーちゃんは、よほど今の姿が気に入っているのだろう。
満面の笑みで胸を張った。
議論すると面倒臭いことになりそうなので、俺はスルーを決めた。
「いやあ、なかなかの美形に転生したニャ!」
みーちゃんが感慨深そうに俺の姿を眺める。
俺は感謝の言葉を口にした。
「ありがとう。感謝しているよ」
「前世では、二十九才独身バキバキ童貞メンだったのに、偉い変わりようニャ!」
「なっ!? おまえ!?」
「家と会社の往復で女っ気の『お』の字もない人生だったニャ」
「やめて」
「でも、惜しかったニャ。もう少しで魔法使いになれたニャ」
「もう、やめて」
「バキバキ童貞で死んでしまったニャ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
――俺のライフはゼロになった。
もう、やだ、こいつ嫌い!
俺はジトッとネコネコ騎士みーちゃんをにらむ。
「みーちゃんは、俺を助けに来たのか? それとも俺を虐めに来たのか?」
「ニャハハハ! ごめんニャ! 苦境を救いに来たニャ!」
「そう。それで何をしてくれるの?」
「まず護衛ニャ! 華麗なるネコネコ剣術で守ってあげるニャ!」
「ああ、まあ、うん。それはありがたいね」
みーちゃんは剣を振る動きをしたが、上手いのか下手なのかサッパリわからない。
まあ、でも、みーちゃんは、メイドバイ女神様だ。
それなりに戦えるのだろう。
魔物が多い南部へ行くに際し、護衛はありがたい。
「それから、これがもっとも重要ニャ!」
みーちゃんが、キリッとした顔をした。
何だろう?
「スキルの活性化ニャ!」
242
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる