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新しい仕事
エルフ数人は、持って来た薬草を薬草畑に植えていき、私が検索して片っ端から出したハーブの苗も植えていた。
ドワーフも、酒米の田植えを頑張ってくれている。
エルフの家族が、蕎麦畑があるのに気付いて、蕎麦屋が開きたいと言ってきた。蕎麦は大好きだから大賛成!蕎麦屋は、川向こうに出す事にする。
大豆がある事を知ったエルフの数人が、味噌や醤油が作りたいと言ってきてくれた。今までは、大豆に似た豆で作っていたようだが、味噌や醤油が大豆から出来ているとハルー村の人に聞いて作ってみたくなったそうだ。
早速、味噌蔵、醤油蔵を出す。大豆畑も、川向こうに作る事にした。
食堂を覗くと、あんなに広かった厨房が狭く見えるほど沢山の人が働いてくれている。エルフが多い。男性も料理好きが多く、意外に力仕事が多い料理には最高の働き手だ。
楽しそうに、おしゃべりをしたり、料理を教えてもらったりしている。
「ドワーフや、エルフの皆さんも食堂を利用してもらって大丈夫そうですか?」
「もちろんだよ!エルフさんは器用で、すぐに覚えてくれるから助かってる。手があるから凝った料理も作れるようになるよ。」
「ゆっくり休憩する時間も交代で取れるようになって、助かりました。」
そう言われて、照れているエルフが可愛かった。
エルフは、やはり美男美女で、耳が少し尖っている。たとえおじいさんであっても、トキメクくらいには整っている顔立ちで、性格は温厚なようだ。
ドワーフは、職人気質なのか言葉もキツいが、本当は優しくて気のいい人達だ。
『ピンポンパンポーン!もぅそろそろお昼ご飯の時間です。交代で、休んでください。食堂では、沢山の料理が用意されてます。ドワーフ、エルフの皆さんも是非食べに来てください。体育館の横が食堂です。ピンポンパンポーン!』
スーパーに顔出してみると、私が並べるより見やすく探しやすいように綺麗に商品が並んでいた。探している物がある場所も覚えて、案内までしてくれていた。
陳列棚は、まだ空いているので、服の種類を増やしたり、作業着も色々なパターンを出した。キッチン用品や、食器類、爪切り、髭剃りなど細々とした物も、大量に出しておいた。品出しは、昼からでいいから交代で昼ごはんに行ってもらう。
私も食堂に戻り、オムライスを選んで席に着く。一緒のテーブルの人達に、色々と聞いてみたが、どの仕事も楽しいと言ってくれ、ハルー村の人も最初はビクビクしていたけど、一緒に仕事をするうちに仲良くなれたと嬉しそうに話してくれた。
食堂で働いているエルフの1人が、オリーブオイルを作りたいと言ってくれる。確かにオリーブの木も沢山あり、今のところ使えてないのでお願いする事にした。
どの仕事も、働き手が増えた事で、かなりの余裕ができたらしい。多すぎるくらいだと言ってるから、他にも新しく仕事を増やそうかな。
学校も作ろう。とりあえず公民館でいいから、毎日数人づつ午前中に集まってもらってひらがなを覚えてもらおう。
食べ終わり、オリーブオイル工場を出してから、放送で明日から字の勉強をするから各仕事から数人づつ交代で出て来てもらう事とドワーフもエルフもスーパーで必要な物を持って帰るように言う。銭湯も、利用可能だ!
公民館で、明日の授業の用意をして、プランターに色々と植えて水やりをする。花が咲き始めたものがあり、スーパーに並べてもらい家に持って帰ってもらっていいと言うと、スーパーで働いていたドワーフの女性達がこっそりキープしていた。お花が可愛くて大好きらしい。
ラベンダーの鉢植えは、エルフが目を光らせていた。
ここにはお金が存在しないから、穏やかに暮らせるのかもしれない。と、ふと思った。誰か1人がお金持ちになってしまうと、争いが起きるんじゃないかな。貧しい人は、泥棒をするかもしれないし、お金持ちが貧しい人を見下すかもしれない。頑張って働いてくれている人に、賃金を渡したいとも思ったけど、怠けてる人はいないし、子どもでさえ自分の出来る仕事を探して手伝ってる。でも、人一倍頑張ってくれる人もいるから、何かできないかなぁとずっと思っていた。でも、お金も物もここでは自由……全く思いつかない。またゆっくりと考えよう。
今日は、銭湯に行こう!最近、マイ軽トラに着替えやタオルは必ず積んである。
ちょっと早いけど銭湯に行くと、ファーナさんが駆け寄ってきてくれた。
「私、とっても嬉しかったんです。朝、私達の事を家族と言ってくれて、大切だと言ってくれて、私達の為にあんなに怒ってくれた事が、嬉しくて嬉しくて……。」
ファーナさんが涙ぐみながら言ってくれる。
「そんな風に言ってもらえる事が嬉しいです。ありがとうファーナさん。」
「ハルー村の人達は、皆んな同じ気持ちだと思います。陽菜さんと出会えて本当に良かった。」
嫌々ここに残る事になって、なんで私が?と何度も思った。でも、ここに来て良かった。皆んなに出会えて本当に幸せだ。
ファーナさんと抱き合って泣いてしまった。
あぁ頑張って良かったぁ~。
銭湯でサッパリして、コーヒー牛乳を飲んで、マッサージ機を独占する。
あれ?もしかして1番働いてないのは私では??
……気のせい………多分……。
ドワーフも、酒米の田植えを頑張ってくれている。
エルフの家族が、蕎麦畑があるのに気付いて、蕎麦屋が開きたいと言ってきた。蕎麦は大好きだから大賛成!蕎麦屋は、川向こうに出す事にする。
大豆がある事を知ったエルフの数人が、味噌や醤油が作りたいと言ってきてくれた。今までは、大豆に似た豆で作っていたようだが、味噌や醤油が大豆から出来ているとハルー村の人に聞いて作ってみたくなったそうだ。
早速、味噌蔵、醤油蔵を出す。大豆畑も、川向こうに作る事にした。
食堂を覗くと、あんなに広かった厨房が狭く見えるほど沢山の人が働いてくれている。エルフが多い。男性も料理好きが多く、意外に力仕事が多い料理には最高の働き手だ。
楽しそうに、おしゃべりをしたり、料理を教えてもらったりしている。
「ドワーフや、エルフの皆さんも食堂を利用してもらって大丈夫そうですか?」
「もちろんだよ!エルフさんは器用で、すぐに覚えてくれるから助かってる。手があるから凝った料理も作れるようになるよ。」
「ゆっくり休憩する時間も交代で取れるようになって、助かりました。」
そう言われて、照れているエルフが可愛かった。
エルフは、やはり美男美女で、耳が少し尖っている。たとえおじいさんであっても、トキメクくらいには整っている顔立ちで、性格は温厚なようだ。
ドワーフは、職人気質なのか言葉もキツいが、本当は優しくて気のいい人達だ。
『ピンポンパンポーン!もぅそろそろお昼ご飯の時間です。交代で、休んでください。食堂では、沢山の料理が用意されてます。ドワーフ、エルフの皆さんも是非食べに来てください。体育館の横が食堂です。ピンポンパンポーン!』
スーパーに顔出してみると、私が並べるより見やすく探しやすいように綺麗に商品が並んでいた。探している物がある場所も覚えて、案内までしてくれていた。
陳列棚は、まだ空いているので、服の種類を増やしたり、作業着も色々なパターンを出した。キッチン用品や、食器類、爪切り、髭剃りなど細々とした物も、大量に出しておいた。品出しは、昼からでいいから交代で昼ごはんに行ってもらう。
私も食堂に戻り、オムライスを選んで席に着く。一緒のテーブルの人達に、色々と聞いてみたが、どの仕事も楽しいと言ってくれ、ハルー村の人も最初はビクビクしていたけど、一緒に仕事をするうちに仲良くなれたと嬉しそうに話してくれた。
食堂で働いているエルフの1人が、オリーブオイルを作りたいと言ってくれる。確かにオリーブの木も沢山あり、今のところ使えてないのでお願いする事にした。
どの仕事も、働き手が増えた事で、かなりの余裕ができたらしい。多すぎるくらいだと言ってるから、他にも新しく仕事を増やそうかな。
学校も作ろう。とりあえず公民館でいいから、毎日数人づつ午前中に集まってもらってひらがなを覚えてもらおう。
食べ終わり、オリーブオイル工場を出してから、放送で明日から字の勉強をするから各仕事から数人づつ交代で出て来てもらう事とドワーフもエルフもスーパーで必要な物を持って帰るように言う。銭湯も、利用可能だ!
公民館で、明日の授業の用意をして、プランターに色々と植えて水やりをする。花が咲き始めたものがあり、スーパーに並べてもらい家に持って帰ってもらっていいと言うと、スーパーで働いていたドワーフの女性達がこっそりキープしていた。お花が可愛くて大好きらしい。
ラベンダーの鉢植えは、エルフが目を光らせていた。
ここにはお金が存在しないから、穏やかに暮らせるのかもしれない。と、ふと思った。誰か1人がお金持ちになってしまうと、争いが起きるんじゃないかな。貧しい人は、泥棒をするかもしれないし、お金持ちが貧しい人を見下すかもしれない。頑張って働いてくれている人に、賃金を渡したいとも思ったけど、怠けてる人はいないし、子どもでさえ自分の出来る仕事を探して手伝ってる。でも、人一倍頑張ってくれる人もいるから、何かできないかなぁとずっと思っていた。でも、お金も物もここでは自由……全く思いつかない。またゆっくりと考えよう。
今日は、銭湯に行こう!最近、マイ軽トラに着替えやタオルは必ず積んである。
ちょっと早いけど銭湯に行くと、ファーナさんが駆け寄ってきてくれた。
「私、とっても嬉しかったんです。朝、私達の事を家族と言ってくれて、大切だと言ってくれて、私達の為にあんなに怒ってくれた事が、嬉しくて嬉しくて……。」
ファーナさんが涙ぐみながら言ってくれる。
「そんな風に言ってもらえる事が嬉しいです。ありがとうファーナさん。」
「ハルー村の人達は、皆んな同じ気持ちだと思います。陽菜さんと出会えて本当に良かった。」
嫌々ここに残る事になって、なんで私が?と何度も思った。でも、ここに来て良かった。皆んなに出会えて本当に幸せだ。
ファーナさんと抱き合って泣いてしまった。
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