なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた

いに。

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正体は



「そういえばあなた、昨日騎士団の方々に囲まれてたってきいたわぁ、うらやましぃ」

相変わらずキラキラした目で見てくるエレナ

「うらやましい?」

「そうよぉ!あの人たちは国の女性たちからだーい人気なのよ!」

へぇ、、まぁ確かにキラキラしてるし


「まずはロッツ・ユースタス様!くるくるした天パが特徴の例えるなら羊系王子様ね!!ちょっと抜けてる感じがいいのよぉ!」


ロッツ、、いつもロイドの近くにいる人かな。確かにふわふわした髪に整った顔だった気がする、、。
でもロイドにあれはこれはと指示されている感じをすごい見てしまったからかあまり印象にないような、、


「そして、ハーブル・マルティン様!
騎士団の専属医者様よ!使用人にもすごぉーくお優しくてあの素敵な笑顔は誰でも射抜かれてまうわ!」

すごい。エレナのテンションがどんどん上がってくる


「そ!し!て!最後に!ロイド・デルバルド様よぉ!!
なんといっても顔面国宝!!!あの無愛想な感じもまたいいのよぉ~!!訓練所でたまにお見かけする姿はもはや王子!!王子様なのよぉおおお!!!」

血管切れないかなこの子。


ブンブンと手を振りながら興奮して話すエレナを少し面白く思う。

たしかに人の顔に興味のない自分でもあの3人はなんと言うか、違う世界の人感がすごいと思った。


「ちなみにレイは騎士団の中でなら誰が好みなのかしら~!」

「え」


「この3人以外でもいいのよぉ!きゃー!私誰かの恋バナするのすごく夢だったのよぉ」


恋バナ…私には無縁すぎてこの勢いに今日1日でギブアップしてしまいそうだ


「今日1日考えてみてねん!うふふふふ」


奇妙な笑い声を残して持ち場に向かうエレナの後ろ姿を見ながらぼーっと考える



「好み…か」



考えたこともなかったな。
前の世界ではそんなこと考える暇もなかったし、極力人と話そうともおもわなかったし


トンッ


そう考えながら突っ立っていると肩に何かが当たる



「あ!すみません」

見ると、大荷物を抱えたロッツがいた


「小さく、、いや。荷物沢山かかえてて見えませんでした申し訳ないっす!」

絶対小さくてって言おうとしたの聞こえたんだからね。


「いえ、すみませんこんなところに立って」


では、失礼します。そう言って去ろうとした時


「あ!待って待って~!申し訳ないんだけどさ、ちょっとそこまで一緒に持ってってくれたりしない?」


そう言って軽そうな紙袋を2つ渡される
これ、私意味あるのかな?とも思ったがきっと騎士様たちを助けるのが仕事だから従うべきなのだろうと思い直す


「わかりました」



「ねぇねぇ!」

愛想の良い笑顔でそう話しかけてくるロッツ


「僕もレイちゃんって呼んでいいっすか~?」


「あ、はい」


「やったー!」

随分整った見た目をしているのに中身は随分と子供に感じるな、そう思った時だった



「ねぇ、レイちゃんってさ。____もしかして違う世界から来てたりする?」


「え?」


さっきまで明るかったロッツの声が低くなった



「な、に。」


「ねぇ、そうなの?」



ロッツの顔を見るとその顔から笑みは消えていた



_____...

感想 4

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