息子は恋人 友情編

zebra

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息子とアヤメ

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 二人は向かい合って立っている。やはり息子の方がやや背が低い。

 あることに気付いた。思わず口走る。

 「先が届きそうな感じね」

 アヤメは一瞬意味が分からなかったようだが、すぐ分かったらしい。

 「言われればそうかもね。実際に見てみればはっきりするわ。さっさと始めましょ。私の浴衣、脱がせて」

 息子がアヤメの着ている浴衣の胸元を掴むと、アヤメは両手を後ろに向けた。息子はそのまま引き抜く。

 下にブラジャーはしていない。上半身裸のトップレス。

 私とアカネもとっくりと眺める。女同士でも美人のカラダは見応えがある。

 アヤメのからだははっきり言ってグラマラスとは言い難い。胸は乳首の周りが僅かに膨らんでいる程度で、小学4年生と言っても通用するくらい。もっとも母乳で子供を二人育てているらしいから、機能には関係ないようだ。

 アヤメの容姿はそんなものを無視できるくらいだ。アダルトビデオ女優も必ずしもグラマラスな女性ばかりではないらしいし。美人であれば体が貧弱でも通用するのだろう。

 息子は顔を真っ赤にしている。悔しいけど、美貌ではアヤメには敵わない。胸が小さいくらい些細な事だろう。

 アヤメもそれを自覚している。当時からアヤメを好きな男の子は引きを切らなかった。本人が知っているかどうかは分からないけど、「まな板美人」などと呼んでいるのを耳にしたこともある。

 息子は黙りこくっている。興奮してそれどころではないのだろう。

 「パンツも下ろしちゃっていいから」

 息子はおどおどしながら両手をアヤメのパンツにかける。手に汗を握っているのかもしれない。

 足元まで下ろすのにずいぶん時間がかかった。下ばかり見ていて、アヤメの秘園には顔が向けられていない。

 アヤメが微笑んだ。

 「そんなに恥ずかしがらなくたっていいじゃない。今からあなたと一つになるのに」

 アヤメは生まれたままの姿になった。股間の秘密の園に通じる茂みがなまめかしい。

 「あなたのパンツも降ろすわよ」

  アヤメは息子のパンツの端を掴むと、すぐに引き摺り下ろした。

 「ビョーン」

 実際にそんな音がしたわけではないけど、それくらいの勢いで息子のおちんちんが飛び出した。狭いところから解放されて喜んでいるようだ。包皮から亀頭の先が飛び出している。

 俗語で男性器のことを「三本目の脚」と呼んだりするらしいが、上向きのそれはとても脚と呼べるものではない。

 昔見た動物番組で、ジュゴンだったか鯨だったかが、普段は体内に格納されている雄性器を飛び出させた映像を見た時のことを思い出した。あんな巨大なものが入っているなんて思ってもみなかったから、子どもにとっては驚きを超えていた。それと同じことが今目の前で起きている。

 「私が嵌めてあげるわね」

 アヤメはコンドームを取ってくると、息子の亀頭から包皮をずらして被せた。恐ろしく手際がいい。

 「はい、これで準備完了。いつでも挿れていいからね」

 アヤメは再び息子の正面に立つ。息子の陰茎を眺めている。息子もアヤメの茂みを見つめている。だいぶ慣れてきたようだ。

 再び向かい合う。

 私は横から見て確認する。

 アヤメの股間の高さは息子よりも高いが、今、息子のおちんちんは急角度で上向きになっているので、「長さ」を考慮すると丁度ぴったりの位置なのである。

 「ほら、ちょうど同じくらいの高さなのよ」

 アカネも納得する。

 「確かにそうね。何だか示し合わせたみたい。こんな偶然ってあるかしら」

 アヤメも驚いたようだ。

 「あなたはこれから背が伸びていくわけだから、次回やることがあるとしても、もう高さは合わないでしょうね。きっと今日という日は運命だったのね」

 アヤメはしゃがみ込むと息子のおちんちんを愛おしむ様に手に取って、固さを確かめている。

 「このまま挿いりそうな感じね。立ったまま挿れてみる?」

 私も賛同する。

 「そうしてみたら?」

 息子は顔を真っ赤にしたまま頷いた。

 「ほら、恥ずかしがらないの」

 アヤメは優しく息子の両手を取って、自分の胸に押し当てた。小学生サイズのアヤメの乳房はすっぽりと掌の中に覆われて見えなくなったが、乳首は間違いなく触れているはず。
 
 アヤメが声を強める。

 「ほら、そんな撫でるみたいな感じじゃなくて、力を込めて揉むの。今日が初めてじゃなくて、ミドリやアカネと経験済みでしょ?」

 息子は言われるままにアヤメの胸を両手に力を込めて揉み始める。

 「そう。やればできるじゃない。いい感じよ。他の女性のことは知らないけど、私の胸、余計な大きさが無い分感じやすいかもしれない」

 アカネに対抗心を燃やしているのかも。アカネは頬を膨らます。

 「とてもいいわ。旦那の手はごつごつしていてつまらない。若い子の手はやっぱり違うわね。うちの子たちも触ってくれないかな」

 ふと思いついた。

 「乳がんを見つける為とかいうことにしてお願いすれば?」

 「それいいアイデア。真剣に触ってくれそう」

 「考えたくは無いけど、本当に見つかる可能性も無いとは言えないしね」

 私も、定期的に息子に触ってみてもらおう。夫の手では細かい感触が区別できそうにない。

 見ると、アヤメの秘園の茂みが濡れてきている。

 気が付いたアヤメの顔がみるみる赤くなった。

 「恥ずかしい!私、柄にもなく興奮してきたみたい」

 息子に声を掛ける。

 「ほら、せっかくアヤメがその気になってくれているのに、あなたがのんびりとしているからこういうことになるのよ。さっさと挿れてあげなさい」

 アヤメが息子のおちんちんの高さを確認している。

 「大丈夫そうね。少し屈んだ方がいい?」

 見る限り、その必要はなさそう。息子が固く隆起した亀頭をアヤメの茂みの中に潜らせた。

 いよいよ始まる。
 
 

 




 
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