息子は恋人 友情編

zebra

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奉仕

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 「今度またRGBで同窓会を開かない?息子たちも一緒に」

 アカネから連絡が来た。意味は分かっている。今度は私が「奉仕」する番。

 息子に声を掛ける。

 「あなたも来る?同窓会」

 「止めとく」

 やはり、自分の母親が他所の子の相手をするのを目の前にするのは心穏やかではないのかもしれない。自分も相手をしてもらったのだから止めることができないのは分かっているはず。息子なりのせめてもの抵抗。

 「じゃあ、行ってくるね。お留守番お願い」

 夫には

 「泊りがけで友人に会ってくる」

 とだけ言ってある。それは別に嘘ではない。

 AV女優や風俗嬢が仕事に向かうときはこんな心理なのだろうか。

 ホテルに着いた。アカネとアヤメはもう来ていた。アカネは息子二人、アヤメは一人。アカネは上の二人を連れてきたようだ。

 相手をする私たちは三人。息子が来なくてよかったと思う。どうしても一人あぶれてしまう。

 部屋はツインルームを三つ取ってある。「幹事」のアカネが指示を出す。

 必然的にアカネの二人の息子は私とアヤメが、アヤメの息子はアカネと同じ部屋になる。

 「あなたはアヤメと、あなたはミドリと」

 息子二人の「振り分け」はアカネがてきぱきとやる。

 「それじゃ、よろしくね」

 私に「振り分け」られたアカネの息子に声を掛ける。

 「行きましょうか」

 恐らく、今日がこの子の「筆おろし」の日になるはず。責任重大。心臓が高鳴ってくる。

 
 ロビーで鍵を受け取り、番号を確認して部屋に入る。アカネの子が入るとすぐロックを掛ける。これで二人だけの空間になった。

 ツインルームなので椅子が二つある。一つを相手に勧めて、向かい合って腰掛ける。ベッドも二つだが、恐らく一つしか使わないだろうと思う。
 
 何から話しかけようか。この子は私以上に緊張しているはず。

 「こんにちは。何年生?」

 「中一です」

 そうか。正に「性に目覚める頃」だろう。

 「同級生の女の子のこと、どう思う?胸が膨らんできたり、ブラジャーをつけたり、大人の雰囲気を漂わせて来るわよね」

 黙り込む。表情で興味津々なのは明白。

 「見たり、触ったりしてみたいと思う?」

 何も言わない。随分ウブな子だ。

 「アカネに隠れてエッチな本を見たりしてるんでしょ?恥ずかしがること無いのよ。あなたくらいの年齢の子はみんな同じなんだから。アカネもそれを分かっているから気が付いても知らないふりしているの」

 赤くなったような気がした。

 「今日は何のために私と二人きりの部屋にいるか分かっているのよね。アカネからなんて聞いてる?」

 「あなたがその気があるなら、教えてもらって来なさい、って」

 なるほどね。あまり「あからさま」なことは言われていないようだ。

 「あなたはどうしたいの?こうしてお話だけして終わってもいいし、他にやりたいことがあれば、「なんでも」とはいかないけど、出来ることは相手をしてあげるから」

 俯いて下を向いた。

 「はっきりする!どうしたいの?」

 「セックスしたい」

 「よろしい。きちんと言えるじゃないの。いいわよ。あなたの初めての相手になってあげる。これから誰か好きな人ができるかと思うけど、相手がいいって言わなければ絶対にダメだからね。そのためにはまずどうするの?」

 私の勢いに圧されたのか、黙りこくってしまう。

 「どうするの?服着たままでやるの?」

 そういうやり方もあるらしいが。

 「裸になる」

 「その通り。裸になりましょう。自分で脱ぐ?脱がしっこする?」

 「脱がせてください」

 「分かったわ。脱がせてあげる。その後は私の服を脱がせるのよ」

 ずいぶんと「上から目線」だが、今日は「教える」立場だからこれでいいのである。

 服に手を掛けながら聞く。

 「中学生になってからアカネと一緒にお風呂に入ったり、アカネの前で裸になったことある?」

 「ありません」

 「そう。じゃあ、私が中学生になったあなたの裸を見る初めの女になるわけだ。じっくり見させてもらうわね」

 息子の裸ならいつも見ているけど、ここで話すことではないだろう。

 上半身を脱がせた。後は下半身。

 「どう、緊張する?」

 「はい」

 「初めてなんだからリラックスしろといっても無理よね。この気持ちを忘れないようにしてね」

 ベルトを緩め、ズボンを引き落とす。片脚ずつ上げさせて引き抜く。靴下も脱がせる。

 後はパンツだけになった。既に「テント」を張っているようだ。冷静になろうとしても本能には逆らえないものなのだろう。

 「いよいよね。下ろすわよ」

 「はい」

 初めて会ったばかりの「おばさん」に自分の裸を晒すのはどんな気分なのだろうか。想像してみる。

 下にゆっくりとずらしていく。「中味」が緊張のあまり「起立」しているのが分かった。

 陰毛が見えてきた。いよいよ本体の登場だ。

 いったん手を止める。

 「今までおしっこをする道具にすぎなかったけど、今日は違うからね。本来の「お仕事」してもらおうね」

 「行くよ」

 目の前に斜め上を向いた肌色の物体が跳び出した。抑え込まれていたものから解放されて「跳び出す」といった感じ。

 津々と眺める。興味が沸いたが、それは後回し。まずは私の服を脱がさせなければ。

 自分は裸にされてしまっているのに、私の服を脱がせるのはためらっている様子。今まで女性の服を脱がせたことなど無いのだろうから当然ともいえるけど。

 「何しているのよ、ほら」

 彼の両手を持って私の胸に押し付けた。同時に股間の隆起がますます巨大化した。

 「あなたの大切な部分が早くしてくれって言ってるわよ」

 「失礼します」

 ようやく私の服に手を掛ける。覚悟を決めたようだ。

 私はバンザイをして脱がせやすくする。焦らすためにたくさんの服を着て来たりしていないので、下着姿になった。

 「きっと今頃はもうアカネやあなたのお兄さんは始めていると思うわよ。あなたも今日はそのために来たんでしょ?」

 「聞いてもいいですか?」

 「何?」

 「なんで僕の相手してくれようと思ったんですか」

 「この間、うちの子の相手してもらったから。いつかは体験することなら、誰とも知れない女よりアカネやアヤメなら安心して任せておけるし」

 息子が私ともカラダの関係があることは話さないでおいた。彼には関係が無いことだ。

 「息子さん、平気なんですか」

 「分からないけど、相手してもらったのはあの子だから、分かった上で送り出してくれた」

 「そういうことなんですか。母やアヤメさん、ミドリさんは本当に深い信頼関係で結ばれているんですね」

 「そうよ。だからこそあの子が体験したがっていることも正直に話した。そうしたら彼女たちから相手してくれるって言ってくれたの。あなたも体験したかったんでしょ。今度は私がお返しする番」

 「どんな風に始めたらいいのか分かりません」

 「決まった形なんて無いのよ。あなたの好きなように初めてごらんなさい。ただ、いきなりおちんちんを挿れたりしないでね。前儀を十分やって濡れてきてからでないと痛かったりするから」

 「一緒にベッドに行ってもらえますか」

 「いいわよ。でもその前に、これをつけて」

 コンドームを渡す。

 「つけ方、分かる?」

 分かっていないようだった。どう扱っていいか考えこんでいる様子。

 「今日は私が嵌めてあげるから、やり方覚えておいて」

 「触るわよ」

 よそのおばさんにおちんちんを触られるのはどのような気分だろうか。でも、これだけは省略するわけにはいかない。

 片手で陰茎を握り、包皮をずらしていく。ずらしてから空気を追い出したコンドームを被せていく。風俗嬢はこれを口で装着したりするらしいが、私はそんな技術を持っていない。

 「はい、準備完了」

 ベッドに向かい合うように横たわる。ブラジャーの上から触ってきた。直に触る前にじっくり感触を味わっているようだ。布地を通して掌の感触が伝わってくる。

 「乗ってもいいですか」

 「いいわよ」

 彼が乗りやすいように仰向けになる。私のからだを挟んで上から構えてくる。

 興味深げにブラジャーを色々触ってみているようだ。男の子がこんなものに触る機会は今までなかっただろう。
 
 焦らされている気もするけど、何か言うのはやめにした。彼には彼のやり方があるはず。それに任せておけばいい。

 「これ、どうやって外すんですか?」

 知らなかったのね。教えてあげなきゃ。

 「背中にホックがあるから、それを外すの。真ん中に向けて引っ張れば外れます」

 ここに来るまで長かった。普通はこれからが本当のセックスだろう。

 アカネと比べられたらボリュームで遜色は否めない。でも、私の大切な胸。どんな風に可愛がってくれるかな。

 彼の目は私の両胸を眺めている。今まで写真集やビデオの世界にしかなかった本物のおっぱいが目の前にある。それを堪能しているのかもしれない。

 「本当に、触っていいんですよね」

 「いいのよ。そのためにここに来たんだから。可愛がってあげてね」

 彼は口を開けた。舌が出てきて私の首筋を舐め始める。やがてそれは両胸の双子に達してきた。

 唾でべとべとになりそうだけど、後でシャワーを浴びれば済むこと。彼の好きなようにやらせることが最優先。

 「アカネみたいに大きくなくてごめんね。あれくらいあったらもっと触りがいがあるんでしょうけど」

 「そんなこと無いです。柔らかくて温かくてきもちいいです」

 「ありがとう。そう言ってくれて嬉しいわ」

 両方の乳首を代わる代わる吸い始めた。ちょっとくすぐったいけど、心地いい。

 言っておかなければならないことがある。

 「あのね、そろそろ、下も脱がしてもらえないかな」

 彼にはそこまでの度胸が無かったのか、私の下半身は着たまま。このままでは本当の意味の「初体験」させてあげられない。

 私の両胸に夢中になっていた彼は、ようやく気付いたようだ。

 「それでは失礼します」

 まずスカートを脱がされた。靴下も脱がされる。最後まで「とっておく」つもりのようだ。

 また動きを止めた。

 私の全身を「舐めるように」眺めている。パンツ一枚の女のカラダ。たとえおばさんであっても思春期の男子中学生にとって、それだけで十分楽しめる物なのかもしれない。

 私も好奇心が湧いてくる。さあ、この後はどうしてくれるのかな。

 動き出した。内腿を触ってくる。

 「それじゃ、いきます」

 ついに決意したらしい。

 私のパンツを引き抜いた。さすがに私もドキドキする。初めて会った子に一糸纏わぬ姿を晒している私。でも悪い気分じゃない。

 股間の茂みに触っている。初めておちんちんを挿れる場所を確かめているようだ。

 そして探し当てた。

 「なんだか、縦に開いた唇みたいですね。開いてみてもいいですか?」

 「いいけど、あなたが想像しているような神秘的なところじゃないわよ。がっかりしないでね」

 桜貝に指先が触れた。摘まんで開いているのだ。

 「初めて見ました。思ったよりしっとりしているものなんですね」

 「あなたのおちんちんが入りやすいように濡れてくるのよ。私のカラダの方はもう準備ができているということなの」

 「分かりました。それじゃ、よろしくお願いします」

 「どうぞ。歓迎するわよ」

 若い亀頭が桜貝に触れた。コンドームを被っていてもそれははっきり感じてくる。ゆっくりと、私の中に入ってきた。

 「どう?初めての女性のカラダの中は」
 
 「程よく押されて気持ちいいです。もっと押し込んでもいいですか」

 「いいわよ。これくらいなら痛くも無いし」

 私の中でしばらくうごめていていたが、やがて止まった」

 「ああ、もういっちゃいます」

 射精したのだろう。コンドームを被せていなければ私の子宮に一直線に向かっているところ。

 下半身に感じていた強い圧迫が信じられないくらい急速に緩んでいく。男性のカラダの神秘だ。

 「終わったら、中身をトイレに流して持ち帰ってから捨ててね。ホテルのゴミ入れなんかにしてたらダメよ」

 やがて、私のカラダから出て行った。

 立ち上がって彼のカラダを見る。彼も私のカラダを見ている。

 「シャワー浴びましょうか」

 狭いけど、シャワールームに一緒に入って体を流し合った。

 「初めてのお仕事、ご苦労様」

 役目を終えた彼の部分を軽く叩く。

 「アカネたちはまだやっているかしらね」

 着てからアカネの部屋に行き、ノックする。

 「私よ。ミドリ。入ってもいいかしら?」

 「どうぞ。アヤメもいるわよ」

 ツインルームに6人はきついが、今日の参加者が揃った。

 アカネが声を掛ける。

 「揃ったわね。アヤメもミドリもお疲れさま。何も知らない子供相手で大変だったでしょう。ミドリのところはずいぶん遅かったわね。うちの子が迷惑かけたんじゃないかしら」

 「そんなこと無いわよ。私も十分楽しませてもらったから」

 「それならよかった。初めての相手がおばさんたちで子供たちはどう思ったか分からないけど、本当に好きな人とやるときはこれを思い出すといいわね。今日は少しだけ大人になったはずよ。二人からも何かあったらどうぞ。ミドリから」
 
 「今日はお疲れ様です。うちの子がお世話になった時のお礼のつもりで引き受けました。初めての経験だったけど、やって良かったと思う。またこういう機会があるかどうかは分からないけど、もしその気があったらまたお会いするかもしれません」

 アヤメがクスッと笑った。

 「「お会いするかもしれない」ではなく「お相手するかもしれない」でしょ?私は先日に続いて二回目だったけど、いい経験をさせてもらったと思う。こういうことって子供たちは必ず経験することなのだし、それを親の私たちがお互いにやりっこするっているのは、もっと広まってもいいと思うのよね」

 アカネがまとめる。

 「それじゃ、今夜も遅いからこれで終わりね。今日の組み合わせのままそれぞれの部屋で就寝しましょうか。お互いその気があればもう一回やってもいいし、それはお任せします。これで解散。おやすみなさい」

 部屋に戻る。また二人になった。

 「あのう」

 「なあに?」

 「もう一回、お願いしてもいいですか?」

 想像してみた。大人の男性と比べても人一倍性欲が強いと聞く中学生が二度とあるかどうかわからないこんな機会を見過ごすはずがない。間違いなく、今頃アカネはアヤメの息子の手によってあの大きな胸を揉まれていることだろう。

 「いいわよ」

 「ありがとうございます」

 本当に嬉しそうだ。

 その後は手早かった。あっという間にすっぽんぽんになり、私の服にも手をかけ始めた。今度は遠慮なく脱がせていく。ブラジャーとパンティも躊躇なく剥ぎ取られた。

 私はコンドームを渡す。今度は自分で装着できた。

 立ったまま私を抱きしめて、お尻を撫でまわしている。否応なく隆起したおちんちんが私の腹に押し付けられてくる。

 「あんまり急いじゃダメよ。相手の女の人に嫌がられるわよ。女の人は雰囲気を大切にするんだから」

 「そうなんですね。ありがとうございます」

 「知りたいことがあったら聞いて。アカネに聞いてもいいけど、自分の母親では聞きづらいこともあるでしょ」

 「彼女ができたら何時頃どんなタイミングで誘えばいいんですか」
 
 「難しいところね。女の子も人それぞれだし、考えることも違うから」

 「あの、そろそろいいですか。もう我慢の限界です」

 「正直な子ね。分かったわ」

 ベッドに仰向けになる。直後に覆いかぶさってきた。

 「もう、急くんだから。ムードも何も無いじゃない」

 私の下腹部の上で巨大な物体が蠢いているのを感じる。もうこれ以上は待てないかもしれない。

 「ゆっくりとよ。ゆっくり」

 言うより早く、すでに挿ってきている。初めの時はそれほど感じなかったが、若い勢いのまま進んでくる。

 その後、名残を惜しむかのように彼の手は私の全身を巡り、舌を這い回した。

 確実に終わりの時間が近づいてきていた。

 彼は私の両乳首を交代に吸いながら言った。

 「今日は本当にありがとうございました。ミドリさんのカラダと今日のこと、一生忘れないです」

 「いいのよ。私のことなんて憶えていなくても。これで彼女ができた時、迷うこと無くできるわよね。いい彼女を作って、幸せになるのよ」

 「今日の経験、絶対に無駄にしません」

 「そのために今日の私のカラダが役に立ってくれたのなら、こんなに嬉しいことは無いわ」

 解散の時が来た。

 「また会うときが来るかどうかわからないけど、今夜はあなたの彼女だったことは確かよ」


 
 帰宅すると、息子が留守番していた。今日は学校が休みの日。

 「お疲れ様」

 事務的な返事だ。

 「パパは?」

 「もう仕事に行った」
 
 「あなたにその気があるなら今から相手してあげるけど、どうする?」

 「いいの?疲れていない?」

 「それくらいの体力は残っているわよ。どうする?」

 「やる」

 それから私と息子はいつものように体を重ね、愛し合った。昨夜のことはあくまで「奉仕活動」。私の本当の恋人はここにいる。

 
 

 

 
 
 
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