息子は恋人 友情編

zebra

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二人きり

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 アヤメは息子を連れてさっさと自分の部屋に入ってしまった。直ぐロックがかけられる音がする。当分出てくることは無いだろう。

 電話を掛けたところで出ないだろうし、セックスの最中だと分かっていて呼び出すほど野暮なつもりはない。

 仕方がないので、アヤメの娘と一緒に自分の部屋に入る。

 少女は部屋に入るなり言った。

 「今日はよろしくお願いします」

 すぐ服を脱ぎだそうとする。

 「待ちなさい」

 下着姿になっている手を止めた。

 「まず、話を伺いましょう」

 「ミドリさんは、母が息子さんの相手をしてくれた代わりにあなたも同じことを引き受けるつもりなのでしょう?だったらそれが弟でなく私であっても、何の問題も無いのではありませんか?」

 「あなたは女性とセックスすることに興味津々なの?」

 「そうです。いけませんか?」

 そういうことだったのか。この母親にそっくりの聡明な美少女は、母親と弟の行動を見てすべて理解したのだ。あの美男子ではあるがあまり賢そうではない弟は帰宅後すぐ顔に出たのだろう。姉の権力を使い。様子が変わったこと追求したのかもしれない。

 「弟も、あなたの息子も、アカネさんの子供たちも、あなたたちに相手にしてもらいました。不公平です。女だからというだけで私だけ対象外にされるなんて」

 少なくとも、今までの様子だけから判断するにこの子の性認識は女性に間違いなさそうだ。服装も話し方も実際の性に違和感を持っている女性とは明らかに違う。自らを女性として認識し、なおかつ女性と交わりたいという願望が強いのかもしれない。

 今回、アヤメがアカネを除外したわけが分かったような気がする。グラマラスな肉体を持ち、常に男性を魅惑し続けてきたアカネにこんなことは理解不能だろう。

 「母とミドリさんはアカネさんの胸を触ったことがあると聞きました。だったら私の気持ちも少しは理解できるのではありませんか。女性が女性の体を求めることだって何の不思議も無いはずです」
 
 「あなたのことは分かりました。でも、私は女性同士でどういうことをするのかまるで知りません。男の子相手とはそこが違います。それで構わないなら、お相手しましょう」

 「ありがとうございます。本当に嬉しいです。ミドリさんに会えてよかった」

 でも、本当に何をすればいいのだろう。

 男の子を相手にする時は単純明快だ。最終的に私の股間の「茂みの中の桜貝の隙間」におちんちんを招き入れることであって、それ以前のことは前儀であり、手段でしかない。手段と目的がはっきりしている。

 女性同士というのは最終的に何を持って「達成された」ことになるのだろうか。どんなに体を合わせたとしても、触れ合ったとしても、それは「前儀」とどう違うのだろうか。私には理解のしようがない。彼女に全てを委ねるしかない。彼女のやりたいことを聞きながら言われた通りにしていくしかないのだろう。

 彼女は嬉しそうに脱ぎ始めた。背中に手を回してブラジャーを外す。乳首の周りが僅かに膨らんでいる程度で、ブラジャーが無くても揺れたりすることは無さそうだが、透けたり擦れたりするのを防ぐため、何より周りの子がつけ始めて自分だけしないという選択肢は無かったのかもしれない。

 パンツも脱いで、全裸になった。股間の茂みはまだ十分に秘園を隠しきれているとは言い難い。「少女から大人へ」変わりつつあるカラダ。

 臍は縦に真っ直ぐ伸びて美しい。

 身長はそこそこあるが、からだ全体はまだまだ子供である。こんな子でも中学生ともなるとそこまで興味が沸くものなのだろうか。

 「ミドリさん」

 「なあに」

 「触って、いいですか?」

 何度も言われた言葉だけども、こんな少女からは初めて。

 「あなた、男の子には興味無いの?」

 「全然無いでです。男の子のカラダなんて気持ち悪い。見るのも嫌です。ましてやあんな棒みたいな物を突っ込まれるなんて。想像するだけでもぞっとします」

 「みんな、その「突っ込まれる」ことでこの世に生まれて来たんだけどね」

 「そうなのかもしれませんが、自分がそうされるのは絶対に嫌です。女の人のカラダの方がはるかにいい。でも、それを言い出したら気持ち悪がられそうで」

 「そう思う人は少なくないでしょうね」

 「そうなんですね」

 「その前に、一度見てみない?」

 「何をですか?」

 「お隣の部屋」

 少女は絶句した。
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