私と母

zebra

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母のカラダ

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 「いらっしゃい」

 今日は母の正式な登録と、説明。私まで呼び出されたということは、何かありそうだ。

 女性事務員は、「登録承諾書」を母に渡す。私はすでに提出済み。

 母は、書類に目を通して必要事項を記入、捺印した。これで登録終了。

 女性事務員は、書類に目を通して確認する。

 「問題なさそうね」

 書類を片付けると、きりだした。

 「早速なんだけど、今から仕事する気ない?」

 さすがに私も母も驚いた。

 周りを見回す。男優らしき人も、撮影スタッフもいない。

 「先日話した3Pものとは別なの。もしよければ、予習のつもりで」

 「私が監督と撮影をするから。『母娘レズ』物、今から撮りたいの」

 それで私も呼び出されたのか。私にとっても、「初作品」になる。まさか母とすることになるとは思わなかったけど。

 「シナリオは特に無いから、全部アドリブで。まあ、リラックスしながらやってみて。報酬は一人1万円。二人で2万円。撮影終了まで2時間もかからないから」

 決して高いとは言えないけど、こっちもお金目当てというより、半分好奇心のようなもの。

 「オーケーなら、契約書にサインして。二人とも」

 渡す分とこっちで保存する分、両方にチェックを入れて。捺印。ただの事務員だと思っていた女性と、書類の相違が無いことを確認して、契約書を交わす。

 「じゃあ、早速始めましょうか。奥の部屋に移動しましょう」

 何度か来たことがあるけど、この部屋には入ったことが無い。ドキドキしながら入る。

 置いてあったのは、ハンディカメラとダブルベッド。なるほど、ここが「晴れ舞台」になるわけね。

 カメラの用意ができた。

 「娘さんはお母さんに甘える感じで、脱がせていって。お母さんはそれに応えるように娘の服を脱がす。生まれたままの姿になったら、お互いの体を求め合う。その場の雰囲気で完全にこの通りにやらなくても構わないから」

 「カメラ、回すわよ。適当なタイミングで始めて」

 慌ててベッドの端に向かい合わせで座る。こうなったらもう破れかぶれだ。

 「お母さん、おっぱい、吸わせて」

 「いいわよ。こっちいらっしゃい」

 母の膝の上に乗る。服のボタンを外し始める。もうやるしかない。

 服を剥ぎ取る。あともう一枚。

 こんなことは想定していなかったので、かぶる服だ。母にばんざいをしてもらって、裾を持って引き上げる。

 母の上半身はブラジャーだけになった。

 今度は私の番。
 
 「あなたも脱ぎましょうね」

 母の手が私の服にかかる。母に脱がせてもらうなんて、子供の時以来。仕事だと思ってみても、やはり緊張する。

 見透かしたように母が言う。

 「何緊張してるのよ。次もいくわよ」

 母の方が私よりずいぶんと落ち着いている。さすが齢の功。「私もやりたい」なんて自分から言い出しただけのことはある。

 少しは焦らした方が映像的にはいいと思うのだけど、ここは母に任せる。

 私も、上半身ブラだけの姿に。

 脱がされている間に、次を考えておいた。

 「お母さん!」

 母のブラのカップを捲り上げる。形のいい二つの小山が剥き出しになった。谷間に顔を埋める。懐かしい、子供に戻った気持ち。背中に手を回して、ホックを外す。

 「あらあら、赤ちゃんに戻ったの?だったら、あなたも赤ちゃんになりなさい。赤ちゃんはブラジャーなんかしていないものよ」

 母はためらうことなく、私のブラのホックを外した。

 母と私、向かい合わせになった二つづつの小山。お互い、見比べる。

 「しばらく見ないうちにずいぶん立派になったわね」

 「昨日一緒にお風呂に入ったじゃない」

 「でも、こんなにしげしげと見たりしなかったから」

 「これなら、見ている男の人みんなが満足してくれるわよ」

 「お母さんもね」

 「やっぱりきれいだわ。私が産んだ子だから」

 「お母さんのおっぱいも、さっき吸った時、張りがあったわよ。お父さん、毎回喜んでたでしょ」

 「お父さんだけじゃないけどね」

 「そんなにたくさんの男とやったことあるの?」

 「それは秘密よ」

 母の乳房をまた触ってみる。柔らかいけど、張りがある。父はさぞ楽しみにしてたことだろう。

 「私も「自信作」に触ってみようかな」

 「どうぞ」

 考えてみれば、母に自分の胸を触らせたことなんて今まで無かった。ふつうそうだろうけど。

 「いくわよ」

 いう間もなく、母の両手が私の胸を揉みしだいている。かなり力が強い。

 「そんなに乱暴に扱わないでよ」

 「ごめん」
 
 今度は、母の口が私の乳首に吸いついた。普通だったら絶対に無い光景。舌が乳頭を舐めまわしている。

 お返しに、私も母の胸を舐めまわす。初めてのことだけど、結構乗ってきた。

 見上げると、監督が片手でベッドを指している。この先はベッドでやれ、ということらしい。

 「行きましょう」

 二人ともパンツ一枚の姿でベッドに上がる。

 ベッドに寝転がると、ずっとリラックスできる。

 母が仰向けになる。

 「上にいらっしゃい」という意味らしい。初めは私が乗る番か。

 仰向けなった母の上に構える。そのままうつ伏せになる。母の乳房を私の乳房が感じる。体を揺する。母と私の胸のおしくらまんじゅう。

 時々、乳首同士が触れ合う。何だかくすぐったい。母の体を改めて見る。まだ十分「オンナ」のカラダ。

 女のカラダというのも、案外悪くない。柔らかいし、触り心地がいい。今まで男としかしたことが無かったけど、嵌るかもしれない。

 40代の母のカラダですらそうなのだから、若い子ならもっと気持ちよさそう。

 呼吸と共に母のへそが隆起を繰り返している。この奥に私が十月十日過ごした過ごした部屋がある。過ごした期間の記憶が全く無いのがいかにも残念。

 下半身に目をやる。パンツを履いた母の最後の砦。この下に、私の生まれてきたところがある。

 薄い布地の上から掌で触ってみる。中に存在するものが伝わってきた。母はもはや声を発することも無く、恍惚の表情を浮かべている。

 「どう?おかあさん」

 「いいわ。こんな感触、久しぶり」

 パンツの中に手を滑り込ませる。深い森に覆われた、私の生まれてきた場所に辿り着く。ここが私の原点。

 「パンツ、おろすわよ。いい?」

 「やっぱり、ちょっと恥ずかしいわねでも、覚悟できたから」

 母のパンツを引き摺り下ろし、脚から抜いた。

 「おかあさん、普段、オナニーとかしないの?」

 「しばらくしてないなあ。でも、他の人に触ってもらったほうが気持ちよさそう」

 「いいわよ。こんな具合?」

 まさか、母の秘園に触れる日が来るなんて、思ってもみなかった。でも、これも「仕事」のうち。

 今、私は生まれ出た場所に触れている。もちろん覚えてはいないけど、ここは確かに私がこの世に生まれ出るために通ってきた場所なのだ。

 もちろん他の人の「部分」にしたことなんて無いが、自分でする時と同じように触ってみる。感じてくれるかどうかわからないけど。

 母は恍惚の表情を浮かべだした。感じているらしい。だんだんと濡れてくるのが分かった。

 「あなた、上手なのね。いつも自分でしているの?」

 「まあね。でも、そろそろ交代よ」

 「そうね」

 姿勢を交代する。今度は私が仰向けになる。男の人とは何度も経験したことだけど女の人(母だけど)が私に乗ってくるのは初めて。

 母の裸のカラダが目の前に見える。二つのおっぱいが重力に抗えずに垂れ下がっている。

 あんまり見た目はきれいじゃないな。お互いさま、だろうけど。

 母の両手が降りてきた。

 

 
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