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邪竜物語に首を突っ込む編
094-赤鬼嫁
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「炎拳!!!」
レンさんの炎を纏った拳が大蛇の横っ面を殴り飛ばす。殴られた蛇の顔には火が燃え移っていた。
あれは火属性拳法Lv1の[炎拳]だわ!一定確率で持続ダメージっていうのは、火が燃え移ることだったのね!
レンさんの攻撃はさらに続く。熱さにおののいた大蛇は鎌首をもたげレンさんから離れようとするが逃しはしなかった。
「飛炎脚!!!」
Lv2の技だ!足元で爆発を起こしその勢いを利用してバク転するように炎を纏った蹴りを叩き込む。脳を揺らされた蛇は一瞬気絶し地面に伏せる。一回転して着地したレンさんは、攻撃の手を緩める気はないようだ。
「まだまだ!爆砕掌覇!!!」
つぎはLv3!まるで技を紹介する様に繰り出していく。
両方の手のひらに凝縮した炎を同側面に叩きつけると爆発が起こる!鱗が弾け飛び肉が露出しさらにそこには炎が燃え移って体内を焼いている。大蛇はたまらずまた鎌首をもたげスキを見せる。またガラ空きになった大蛇の顎に追撃が迫る。
「はあああああ!龍翔炎脚!!!」
逆立ちの状態になり手のひらで大爆発を起こしその勢いで大蛇の顎を蹴り上げる!蹴り上げた後も勢いは止まらずそのまま高く飛び上がる!
「落凰拳!!!」
レンさんは両拳に特大の炎をまとわせ急速落下する。炎の塊と化し大蛇の胴体に突き刺さり大爆発する!
大蛇は背中を吹き飛ばされ背骨が露出するほどの重症を受けシャー!と悲鳴を上げながらのたうち回っている!爆心地にいたはずのレンさんは無傷で背骨が露出した場所に立っている。
もう殆ど勝負は付いている……
「瀑開手!!!」
手刀を作りその手に青くなるほどの高熱の炎をまとわせて肉へと突き刺し内部で両腕を開きながら爆発させた。
轟音が響き渡ると、大蛇は2つにちぎれ2,3度うねったがすぐに絶命し光の粒子へと変わっていった。
「ふん!マルレにLv6までしか見せられなかったな!敵が弱すぎた!」
ウォオオオオオオ!と兵士たちが歓声を上げた!
「ガオゴウ様!留学してありえないほど強くなってますよ!」
「邪竜の手先を単独撃破!これは快挙ですよ!」
兵士たちに褒められたレンさんは誇らしげな顔で私を見ている。
すごい!派手でカッコいい!私もああ言う派手な技が使いたい!思わず私はレンさんに駆けより両手を取ると上下にブンブンとふりながら称賛の声を上げた。
「すごい!とてもカッコよかったです!」
「そ、そうか!カッコよかったか!」
(誰だあれ?)
(あれはレン様が外国から連れてきた嫁候補だよ)
(ほぉ~あれがそうなのか、そういえばガオゴウ家の拳法着を着てるな)
兵士たちが何やらヒソヒソと話しているようだけどそんなことより火属性拳法だわ!
「Lv6までしか見せられ無かったと、おっしゃっていましたがもしかして……」
「うむ!火属性拳法の技は全て習得している!いつか披露できる時が来るだろう!」
うそ!爆炎発勁も!溶熱破も!掴爆乱打も!そして奥義の鳳凰炎武まで目の前で見れるの!?
「はい!すごく楽しみにしていますね!」
私が尊敬の眼差しでレンさんを見上げているとアリッサが割り込んできた。
「あの……お取り込み中のところ悪いんだけど……マルレの実力を見せるんじゃなかったんですか?」
「ああ!そうであったな!大蛇は必ず2匹来るのだ!もうすぐもう一匹も来るであろう」
「そうでしたわね!実力を示すんでしたわ、すっかり忘れていました」
「そうなんだ~じゃあ私も実力見せちゃおうかな~」
アリッサはそう言うと私達が来るまで大蛇を囲んでいて怪我を負い、手当を待つために座っている兵士たちのところへ行くと魔法を発動した。
「広がれ癒しの光!」
朝日が差し込んだような黄金の輝きが辺りを漂い兵士たちの傷を癒やしていく。
「おおお!すごい!あっという間に傷が治った!」
「おいおい!今日受けた傷どころか膝の古傷まで治ってるぞ!」
「外国の魔法すごい!」
兵士たちの絶賛にアリッサは、「ドヤァ~」と言った。ああついに口でドヤァ~とかいい出しましたわ……でも相変わらず凄いわね!これに奇跡魔法Lv4の毒祓とLv5の病祓を覚えたらもう完璧ですわね!
そういえば……光魔法Lv10と奇跡魔法Lv10の複合テクニックの[反魂身癒]……効果によってはとんでもないことになりますわね……
そんな事を考えていたらピィィィ!ピィィィ!ピィィィ!と耳が痛くなるような笛の音が聞こえる。
「マルレ!2匹めが来たぞ!皆や私に実力を見せてくれ!」
「わかりましたわ!お任せ下さい!」
私は笛の音が聞こえた方に向き構えを取る。
黒尽くめの服をきた兵士を追ってガサガサと大きな音を立てながら森の中を大蛇がこちらに近づいてくる。
「来ましたわ!」
私は張り切っている!実力を見せなくては!
レンさんの戦いを見て興奮さめやらぬ私は全力全開で蛇に挑んでしまった。
「エンド・オブ・ブラット・フルバースト!」
赤い霧が漂うどころか赤い霧がかつてない勢いで吹き出す!
大地にはヒビが入り赤い縦ロールはフワフワと浮かぶ!
「脚壁!」
足元の強度を確保し全力で踏み込み突撃して来た大蛇の頭に
渾 身 の 右 ス ト レ ー ト !
大蛇は肉片すら残らず消し飛び……
大蛇の後方の木々は地面ごと吹き飛び……
周りにいた兵士たちは風圧で後ろに転げ……
まともに立っていたのは防御壁を張ったアリッサと、なんとか踏ん張り、線路のように並行な溝を作ったレンさんだけだった。
キラキラと光が漂い私のインベントリに邪蛇鱗が23まい収められた……
完 全 に や り す ぎ た!
尻餅をついた兵士たちから悲鳴混じりの声が聞こえてくる。
「ヒィ!あああああっ赤鬼だ!」
「赤鬼だ……カクドウ様の伝記にでてくる無敗の化物と全く同じだ!」
「あれがレン様の嫁……」
「鬼嫁……いや……」
「「「「赤鬼嫁!」」」」
どうしてこうなった!
レンさんの炎を纏った拳が大蛇の横っ面を殴り飛ばす。殴られた蛇の顔には火が燃え移っていた。
あれは火属性拳法Lv1の[炎拳]だわ!一定確率で持続ダメージっていうのは、火が燃え移ることだったのね!
レンさんの攻撃はさらに続く。熱さにおののいた大蛇は鎌首をもたげレンさんから離れようとするが逃しはしなかった。
「飛炎脚!!!」
Lv2の技だ!足元で爆発を起こしその勢いを利用してバク転するように炎を纏った蹴りを叩き込む。脳を揺らされた蛇は一瞬気絶し地面に伏せる。一回転して着地したレンさんは、攻撃の手を緩める気はないようだ。
「まだまだ!爆砕掌覇!!!」
つぎはLv3!まるで技を紹介する様に繰り出していく。
両方の手のひらに凝縮した炎を同側面に叩きつけると爆発が起こる!鱗が弾け飛び肉が露出しさらにそこには炎が燃え移って体内を焼いている。大蛇はたまらずまた鎌首をもたげスキを見せる。またガラ空きになった大蛇の顎に追撃が迫る。
「はあああああ!龍翔炎脚!!!」
逆立ちの状態になり手のひらで大爆発を起こしその勢いで大蛇の顎を蹴り上げる!蹴り上げた後も勢いは止まらずそのまま高く飛び上がる!
「落凰拳!!!」
レンさんは両拳に特大の炎をまとわせ急速落下する。炎の塊と化し大蛇の胴体に突き刺さり大爆発する!
大蛇は背中を吹き飛ばされ背骨が露出するほどの重症を受けシャー!と悲鳴を上げながらのたうち回っている!爆心地にいたはずのレンさんは無傷で背骨が露出した場所に立っている。
もう殆ど勝負は付いている……
「瀑開手!!!」
手刀を作りその手に青くなるほどの高熱の炎をまとわせて肉へと突き刺し内部で両腕を開きながら爆発させた。
轟音が響き渡ると、大蛇は2つにちぎれ2,3度うねったがすぐに絶命し光の粒子へと変わっていった。
「ふん!マルレにLv6までしか見せられなかったな!敵が弱すぎた!」
ウォオオオオオオ!と兵士たちが歓声を上げた!
「ガオゴウ様!留学してありえないほど強くなってますよ!」
「邪竜の手先を単独撃破!これは快挙ですよ!」
兵士たちに褒められたレンさんは誇らしげな顔で私を見ている。
すごい!派手でカッコいい!私もああ言う派手な技が使いたい!思わず私はレンさんに駆けより両手を取ると上下にブンブンとふりながら称賛の声を上げた。
「すごい!とてもカッコよかったです!」
「そ、そうか!カッコよかったか!」
(誰だあれ?)
(あれはレン様が外国から連れてきた嫁候補だよ)
(ほぉ~あれがそうなのか、そういえばガオゴウ家の拳法着を着てるな)
兵士たちが何やらヒソヒソと話しているようだけどそんなことより火属性拳法だわ!
「Lv6までしか見せられ無かったと、おっしゃっていましたがもしかして……」
「うむ!火属性拳法の技は全て習得している!いつか披露できる時が来るだろう!」
うそ!爆炎発勁も!溶熱破も!掴爆乱打も!そして奥義の鳳凰炎武まで目の前で見れるの!?
「はい!すごく楽しみにしていますね!」
私が尊敬の眼差しでレンさんを見上げているとアリッサが割り込んできた。
「あの……お取り込み中のところ悪いんだけど……マルレの実力を見せるんじゃなかったんですか?」
「ああ!そうであったな!大蛇は必ず2匹来るのだ!もうすぐもう一匹も来るであろう」
「そうでしたわね!実力を示すんでしたわ、すっかり忘れていました」
「そうなんだ~じゃあ私も実力見せちゃおうかな~」
アリッサはそう言うと私達が来るまで大蛇を囲んでいて怪我を負い、手当を待つために座っている兵士たちのところへ行くと魔法を発動した。
「広がれ癒しの光!」
朝日が差し込んだような黄金の輝きが辺りを漂い兵士たちの傷を癒やしていく。
「おおお!すごい!あっという間に傷が治った!」
「おいおい!今日受けた傷どころか膝の古傷まで治ってるぞ!」
「外国の魔法すごい!」
兵士たちの絶賛にアリッサは、「ドヤァ~」と言った。ああついに口でドヤァ~とかいい出しましたわ……でも相変わらず凄いわね!これに奇跡魔法Lv4の毒祓とLv5の病祓を覚えたらもう完璧ですわね!
そういえば……光魔法Lv10と奇跡魔法Lv10の複合テクニックの[反魂身癒]……効果によってはとんでもないことになりますわね……
そんな事を考えていたらピィィィ!ピィィィ!ピィィィ!と耳が痛くなるような笛の音が聞こえる。
「マルレ!2匹めが来たぞ!皆や私に実力を見せてくれ!」
「わかりましたわ!お任せ下さい!」
私は笛の音が聞こえた方に向き構えを取る。
黒尽くめの服をきた兵士を追ってガサガサと大きな音を立てながら森の中を大蛇がこちらに近づいてくる。
「来ましたわ!」
私は張り切っている!実力を見せなくては!
レンさんの戦いを見て興奮さめやらぬ私は全力全開で蛇に挑んでしまった。
「エンド・オブ・ブラット・フルバースト!」
赤い霧が漂うどころか赤い霧がかつてない勢いで吹き出す!
大地にはヒビが入り赤い縦ロールはフワフワと浮かぶ!
「脚壁!」
足元の強度を確保し全力で踏み込み突撃して来た大蛇の頭に
渾 身 の 右 ス ト レ ー ト !
大蛇は肉片すら残らず消し飛び……
大蛇の後方の木々は地面ごと吹き飛び……
周りにいた兵士たちは風圧で後ろに転げ……
まともに立っていたのは防御壁を張ったアリッサと、なんとか踏ん張り、線路のように並行な溝を作ったレンさんだけだった。
キラキラと光が漂い私のインベントリに邪蛇鱗が23まい収められた……
完 全 に や り す ぎ た!
尻餅をついた兵士たちから悲鳴混じりの声が聞こえてくる。
「ヒィ!あああああっ赤鬼だ!」
「赤鬼だ……カクドウ様の伝記にでてくる無敗の化物と全く同じだ!」
「あれがレン様の嫁……」
「鬼嫁……いや……」
「「「「赤鬼嫁!」」」」
どうしてこうなった!
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