悪役令嬢ですが最強ですよ??

鈴の音

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5歳

一人は寂しくて。

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私は今幸せです。
雪がでかくなってもふもふ感が増したから超う気持ちいい。

『リリー僕散歩に行きたいんだけど。』

散歩って狼なのに犬に見えるんだけど、可愛い。
うちの子可愛い!!

「いいよ、行こうか!久しぶりに二人でいこ?」

久しぶりに雪と出会った所に行こうかな。
あそこは自然が広がっているから沢山走り回ったり出来るからね。

『では、リリー僕の背中に乗って、しっかりつかまっててね』

雪はフェンリルだからとても走るのがはやい、しかも空を走る事も出来るんだよ!!

私も魔法で空を移動する事が出来るけど、もふもふした所に乗っていくのでは全然違うからね!

『リリーついた。』

はっ!もふもふしすぎて我を失っていた。

「オホン!雪は何して遊びたい??」

因みに私は走り回りたい!
その後草むらに思いっきり横になりたーい!

『日向ぼっこ。』

………。ま、じ、か!
予想の斜め上にいったよ!!まぁ、晴れてますしね!
でも、晴れてるからこそ走るべきだよ!

「ねぇ~走ろうよー!」

『リリー1人で走って来ていいぞ。』

楽しくないよー!!!
もういい!1人で走って1人で草に横になってやる!
後で雪に楽しかったって自慢してやるー!

「うわぁぁぁあー、走ってると風が気持ちいいー!って痛ったい!!」

走ってたらなにかに躓いてこけた!
岩なんてあったか??
でも、柔らかかったような。

「すまない、大丈夫か?」

イケボ!!
やばい下っ腹に程よく響く低音ボイス。
かっこいいですね!
ってそんな場合ではないじゃないか!

「あっ、大丈夫です。下見てなくてすいません。そちらこそ大丈夫ですか?」

「あぁそんな弱い体をしてないからな、人が来ないと思ってド真ん中で横になっていた。」

確かに細身ではあるけど程よく引き締まった体をしてますね。

「お詫びになにかしよう。」

「では、一緒に遊んでくれませんか?
私と一緒に来てくれた者が寝てしまって。」

「あはは、君は面白いね、いいよ何して遊ぼうか。」

「おにごっこで!」

鬼ごっこを選択した私が間違いだった。

「はぁーはぁーなんで、そんなに本気だすんですか!私子供ですよ!」

「はぁーはぁー子供と思えない速さだったんだけど。」

名前も知らないイケボの人と夕方まで本気で鬼ごっこをした。
イケボは子供相手にはじめから容赦がなかった。

『リリー帰る時間だが。』

「えっ!?もうそんな時間!?
今日はありがとう…。」

っていない!?
走るのはやかったから逃げるのも、はやいよなそりゃ。

もし今度会えたら絶対捕まらないようにしないとな!

「雪帰ろっか!」

この後雪にものすごく楽しかったと伝えると次は遊んであげると言ってくれた。

その時はイケボの人と3人で鬼ごっこしたいね。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

魔王城での事。

「魔王様また人間界に行ってたのですか?!人間は私たちの事を敵対してるから危険だと申したはずですけど。」

「大丈夫だ、姿はちゃんと変えてある。」

「そういう事ではありません。人間は愚かなだけなので、近寄らない方がいいのです!」

「今日出会ったあの女は、今までの人間と違っていたな。
フェンリルもつれていたし。」

「なにかおっしゃいました?」

「いや」

また、会ってみたいな。

リリーが友達になりたいと言っていた魔王にもう出会っていた。
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