53 / 94
第53話 おっさん、異世界で初の護衛依頼
しおりを挟む
「よぉ、シン、お前、護衛依頼受けないか」
冒険者ギルドで依頼を眺めているとき、リックが俺にこんな事を言ってきた。
「おう、リック。
なんだ、ウマイ話か?」
「いや、そうでもないんだけどな。
お前Eランクだろ?俺もだけど。いずれDランクって考えてるなら護衛依頼をこなしておいたほうがいいぞ。
確か昇格の条件だ。何回必要かは忘れたけどな」
あー、なんかあったな、そんなテンプレ。この世界もそうなのか。
「ってことはリックたちは受けるんだよな?
何回かやってるのか?危険じゃないのか?知ってのとおり俺はソロでまあまあ新人だぞ?」
「待て待て、質問多いって。まあ、やったことないなら慎重にもなるか。
俺は受けるぞ、当然、フェイもセティもな」
確か、フェイが弓子でセティが杖子だったか。
「俺たちは今回3回目だな、危険はまあ依頼になるくらいだからそこそこだ。
ただ今回は烈焔がメインパーティで参加してるからな、比較的安全だと思うぞ」
なるほど、それなら・・・とも思うが、リックはいちいちフラグ立ててる気がするんだよなぁ。
「あと烈焔から声かけられたときに、シールズがシンも誘ったらどうかって言ってくれたんだ。
だから新人云々は気にしなくていいと思うぞ、俺たちも似たようなもんだしな」
「そうか・・・」
ちなみにシールズは烈焔の斥候っぽいおねーさんだ。
烈焔とはネツァリとトゥーヴァの名前言えない事件の後、そこそこ仲良くはなっていた。
会えば挨拶や立ち話くらいするし、また今度って言ってた飲みの約束も果たせた。
まだ、ネツァリとトゥーヴァの名前はちゃんと言えないがそれでも上達はしている。
間違っても『ねちゃり』、『つーば』などと言うことはなくなった。
トゥーヴァを呼ぶときにエライザ(魔法使いっぽいおねーさん)から何か期待に満ちた視線が送られてる気もするが気のせいだろう。
そんな感じでまあまあ良好な関係の烈焔(のシールズ)からの声掛けと言うのなら、参加してもいいかもしれない。
いや、参加したほうがいいだろう。
実際こういった機会は多くないし、「また誘ってくれ」と断ればおそらく次はないか、しばらく先になりそうだ。
護衛依頼があり、しかもその規模が烈焔の他にも数名が必要な規模となるとごく少数だろう。
烈焔以外が受けてしまえばそれこそ俺みたいなのに声はかからないはずだ。
かといって少人数の護衛依頼でメインのパーティがDやEランクだとして、俺が入れるかどうかもあるし、危険度も今回の依頼よりは高くなる。
うん、受けるべきだな。
「よし、受けることにする。ほかに急ぎの用事もないしな。
話持ってきてくれてありがとうな、リック」
「お、ほんとか。
礼ならシールズたちに言ってくれ。俺は伝えただけだからな」
やはりリックいいヤツ。
その後俺は護衛依頼の詳細をリックに聞き、ギルドにも受ける旨を伝えておいた。
これで烈焔にも伝わるだろうし、会えばその時に話せばいいしな。
依頼主はこの街のそこそこ大きな商会で、結構な隊列を組んで移動するらしい。
出発は明後日早朝で、隣町のツヴァイクロスまで一日かけて向かい、1泊。
2日目と3日目はフリーで4日目に同じ商会の隊列を護衛して帰ってくる予定らしい。
移動中の食事と宿代は出るとのことだが、要は2、3日目の宿代以外は自分で出さなきゃいかんらしい。
だいたいそんなもんらしいが。
その日は俺はいつも通り常設依頼をこなし、翌日は準備と休息に充てることにした。
普段は飯などは人目を確認してから『収納』でなんとかしているが、1日中一緒となるとそれも使えない。
万が一のために1日分程度の食料、野営道具ぐらいは持っていったほうがいいだろう。
水は生活魔法の『給水』で大丈夫だしな。
ちなみに生活魔法の威力で「あれ、俺なにかやっちゃいました?」にならないことは調査済みである。
そういえば、この街を離れるのは来てからは初めてだな。
アイリスさんにも言っておかないとダメだな。4日目の夜は帰ってきてアイリスさんの宿に泊まる予定なわけだしな。
まああの宿が全室埋まってることなど、俺が来て以来一度も見たことはないが。
などと失礼なことを思いながら俺は宿に戻って、アイリスさんに3日ほど依頼で空ける旨をは伝えた。
「そうなんですね。
かしこまりました。シンさんのお部屋はそのままにしておきますので、安心していってらしてください」
とは、アイリスさんだ。
「ありがとう、アイリスさん。助かるけどいいのか?」
実際は全部収納にぶち込めばいいだけなんだが、いろいろそのままでいいのは助かるからな。
「知ってのとおり、ウチがいきなり繁盛して全室埋まるなんてことは無いから、心配しなくていいわよ」
と、若干自虐気味なのはエミちゃんだ。
「お、おう」
頷くわけにもいかず曖昧に返事をしておく。
「はい、シンさんのお留守の間、お部屋はしっかりと管理しておきます。
ですので、ちゃんと帰ってきてくださいね。
くれぐれもご無理はなさらないように」
アイリスさんは俺の手を取り優しい言葉をかけてくれる。
近い、近いです、アイリスさん。
照れてる俺を見て楽しんでいるような雰囲気もあるが、本当に心配してくれてるのも伝わってくる。
なんだかんだもう一月以上滞在してるからな。
こんなふうに言ってくれるのは本当に嬉しい。
「シンみたいのでも長期滞在のお客さんが減っちゃうと痛いから、ちゃんと帰ってきてよ」
「ああ、ちゃんと気を付けていってくるよ。
ありがとう、アイリスさん。エミリアも。」
エミちゃんのツンデレもとても愛おしく感じてついニヤついてしまう。
見るとアイリスさんもエミちゃんを見てニヤニヤしている。
「べっ、別に―――
もう!なんでもないわ!」
俺たちにニヤニヤと見られてなにかを言いかけたがやめてしまった。
もしかして
『べっ、別に、あんたのこと心配してるわけじゃないわ!
宿の収入が減らないか心配なだけよ!』
とでも言おうとしてたのだろうか。
だとしたらニヤつくべきじゃなかった。
とんでもない損失だ。後悔してもしきれない。
今からでもちゃんと言ってくれないだろうか?
「別に、何かしら。言い掛けてやめるものじゃないわよ?」
おっ、アイリスさん、ナイスアシスト。
これは外せない。絶対にゴールを決めなければ!
「『別に私がシンをいっぱい心配して早く帰ってきてほしくてもいいでしょ』ってとこじゃないかな?
素直に言ってくれていいんだぞ?」
言うなよ、むしろ逆を言ってくれ(懇願)
「そんなわけないでしょ!
別に、あんたのこと心配してるわけじゃないわ!
宿の収入が減らないか心配なだけよ!」
ゴォーーーール!!
俺は脳内でピッチを爆走した。
ジャンプして半回転して仁王立ちだって決めた。
大好物です。
ああ、この宿に決めて本当に良かった。
――――
作者のモチベーションになりますのでいいね、お気に入り登録、感想など、よろしくお願いします。
いいねだけ、いいねだけでいいからっ。
冒険者ギルドで依頼を眺めているとき、リックが俺にこんな事を言ってきた。
「おう、リック。
なんだ、ウマイ話か?」
「いや、そうでもないんだけどな。
お前Eランクだろ?俺もだけど。いずれDランクって考えてるなら護衛依頼をこなしておいたほうがいいぞ。
確か昇格の条件だ。何回必要かは忘れたけどな」
あー、なんかあったな、そんなテンプレ。この世界もそうなのか。
「ってことはリックたちは受けるんだよな?
何回かやってるのか?危険じゃないのか?知ってのとおり俺はソロでまあまあ新人だぞ?」
「待て待て、質問多いって。まあ、やったことないなら慎重にもなるか。
俺は受けるぞ、当然、フェイもセティもな」
確か、フェイが弓子でセティが杖子だったか。
「俺たちは今回3回目だな、危険はまあ依頼になるくらいだからそこそこだ。
ただ今回は烈焔がメインパーティで参加してるからな、比較的安全だと思うぞ」
なるほど、それなら・・・とも思うが、リックはいちいちフラグ立ててる気がするんだよなぁ。
「あと烈焔から声かけられたときに、シールズがシンも誘ったらどうかって言ってくれたんだ。
だから新人云々は気にしなくていいと思うぞ、俺たちも似たようなもんだしな」
「そうか・・・」
ちなみにシールズは烈焔の斥候っぽいおねーさんだ。
烈焔とはネツァリとトゥーヴァの名前言えない事件の後、そこそこ仲良くはなっていた。
会えば挨拶や立ち話くらいするし、また今度って言ってた飲みの約束も果たせた。
まだ、ネツァリとトゥーヴァの名前はちゃんと言えないがそれでも上達はしている。
間違っても『ねちゃり』、『つーば』などと言うことはなくなった。
トゥーヴァを呼ぶときにエライザ(魔法使いっぽいおねーさん)から何か期待に満ちた視線が送られてる気もするが気のせいだろう。
そんな感じでまあまあ良好な関係の烈焔(のシールズ)からの声掛けと言うのなら、参加してもいいかもしれない。
いや、参加したほうがいいだろう。
実際こういった機会は多くないし、「また誘ってくれ」と断ればおそらく次はないか、しばらく先になりそうだ。
護衛依頼があり、しかもその規模が烈焔の他にも数名が必要な規模となるとごく少数だろう。
烈焔以外が受けてしまえばそれこそ俺みたいなのに声はかからないはずだ。
かといって少人数の護衛依頼でメインのパーティがDやEランクだとして、俺が入れるかどうかもあるし、危険度も今回の依頼よりは高くなる。
うん、受けるべきだな。
「よし、受けることにする。ほかに急ぎの用事もないしな。
話持ってきてくれてありがとうな、リック」
「お、ほんとか。
礼ならシールズたちに言ってくれ。俺は伝えただけだからな」
やはりリックいいヤツ。
その後俺は護衛依頼の詳細をリックに聞き、ギルドにも受ける旨を伝えておいた。
これで烈焔にも伝わるだろうし、会えばその時に話せばいいしな。
依頼主はこの街のそこそこ大きな商会で、結構な隊列を組んで移動するらしい。
出発は明後日早朝で、隣町のツヴァイクロスまで一日かけて向かい、1泊。
2日目と3日目はフリーで4日目に同じ商会の隊列を護衛して帰ってくる予定らしい。
移動中の食事と宿代は出るとのことだが、要は2、3日目の宿代以外は自分で出さなきゃいかんらしい。
だいたいそんなもんらしいが。
その日は俺はいつも通り常設依頼をこなし、翌日は準備と休息に充てることにした。
普段は飯などは人目を確認してから『収納』でなんとかしているが、1日中一緒となるとそれも使えない。
万が一のために1日分程度の食料、野営道具ぐらいは持っていったほうがいいだろう。
水は生活魔法の『給水』で大丈夫だしな。
ちなみに生活魔法の威力で「あれ、俺なにかやっちゃいました?」にならないことは調査済みである。
そういえば、この街を離れるのは来てからは初めてだな。
アイリスさんにも言っておかないとダメだな。4日目の夜は帰ってきてアイリスさんの宿に泊まる予定なわけだしな。
まああの宿が全室埋まってることなど、俺が来て以来一度も見たことはないが。
などと失礼なことを思いながら俺は宿に戻って、アイリスさんに3日ほど依頼で空ける旨をは伝えた。
「そうなんですね。
かしこまりました。シンさんのお部屋はそのままにしておきますので、安心していってらしてください」
とは、アイリスさんだ。
「ありがとう、アイリスさん。助かるけどいいのか?」
実際は全部収納にぶち込めばいいだけなんだが、いろいろそのままでいいのは助かるからな。
「知ってのとおり、ウチがいきなり繁盛して全室埋まるなんてことは無いから、心配しなくていいわよ」
と、若干自虐気味なのはエミちゃんだ。
「お、おう」
頷くわけにもいかず曖昧に返事をしておく。
「はい、シンさんのお留守の間、お部屋はしっかりと管理しておきます。
ですので、ちゃんと帰ってきてくださいね。
くれぐれもご無理はなさらないように」
アイリスさんは俺の手を取り優しい言葉をかけてくれる。
近い、近いです、アイリスさん。
照れてる俺を見て楽しんでいるような雰囲気もあるが、本当に心配してくれてるのも伝わってくる。
なんだかんだもう一月以上滞在してるからな。
こんなふうに言ってくれるのは本当に嬉しい。
「シンみたいのでも長期滞在のお客さんが減っちゃうと痛いから、ちゃんと帰ってきてよ」
「ああ、ちゃんと気を付けていってくるよ。
ありがとう、アイリスさん。エミリアも。」
エミちゃんのツンデレもとても愛おしく感じてついニヤついてしまう。
見るとアイリスさんもエミちゃんを見てニヤニヤしている。
「べっ、別に―――
もう!なんでもないわ!」
俺たちにニヤニヤと見られてなにかを言いかけたがやめてしまった。
もしかして
『べっ、別に、あんたのこと心配してるわけじゃないわ!
宿の収入が減らないか心配なだけよ!』
とでも言おうとしてたのだろうか。
だとしたらニヤつくべきじゃなかった。
とんでもない損失だ。後悔してもしきれない。
今からでもちゃんと言ってくれないだろうか?
「別に、何かしら。言い掛けてやめるものじゃないわよ?」
おっ、アイリスさん、ナイスアシスト。
これは外せない。絶対にゴールを決めなければ!
「『別に私がシンをいっぱい心配して早く帰ってきてほしくてもいいでしょ』ってとこじゃないかな?
素直に言ってくれていいんだぞ?」
言うなよ、むしろ逆を言ってくれ(懇願)
「そんなわけないでしょ!
別に、あんたのこと心配してるわけじゃないわ!
宿の収入が減らないか心配なだけよ!」
ゴォーーーール!!
俺は脳内でピッチを爆走した。
ジャンプして半回転して仁王立ちだって決めた。
大好物です。
ああ、この宿に決めて本当に良かった。
――――
作者のモチベーションになりますのでいいね、お気に入り登録、感想など、よろしくお願いします。
いいねだけ、いいねだけでいいからっ。
11
あなたにおすすめの小説
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる