普通のおっさんが女神様にスキルを貰ってスローライフ!?〜異世界と現代を往復してバレずにいい暮らしをするお話〜

tsusa

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第90話 おっさん、回復のために

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堪能した。

エプロンを。

メロンパンを。

さくらんぼを。

それはもう、マヤを全部だ。

結局全て終わった今、マヤはまだエプロンを付けている。

かろうじてと言えるレベルだが。

乗ってるだけともいう。

最後のデザートまでおいしくいただいた。

そう、桃だ。

しかもバナナとのコラボレーションで、たっぷりの練乳でとっても甘いデザートとなってしまったのは不可抗力だろう。

マヤはほんとに残す気があったのだろうか。

と言えるほど加減がなかったように思う。

ベッドに横たわってぴくんぴくんしてるマヤを残し、ミヤの部屋に向かう。

居間を通ると綺麗に片付いている。

そういえば俺たちはほったらかして風呂に入ったもんな。

俺達がお楽しみの中、一人でお片付けというのは結構きついんじゃないだろうか。

これはいっぱいお礼してあげねばと思い、ミヤの部屋のドアをそっと開ける。

寝ちゃってたらそのまま寝かせてあげたいからだ。

まあ起きてるだろうが。ミヤだしな。

だが意外にも部屋は暗く、ベッドの掛け布団の中には1人分の膨らみが。

え、マジで寝てるのか?

音を立てないように部屋に侵入する。

少し近づいてよく見てみると、その膨らみはもぞもぞ動いているようだ。

やっぱり起きてたか。

と思い、声をかけようとするが―

「シン君」

その前にミヤの方から呼ばれてしまった。

「えっ、ごめん気付いてたのか」

「えっ!?」

「えっ」

俺に気付いて呼んだんじゃないのか。じゃあなんで・・・

布団からちょっと顔を出して俺を確認する。

「うそっ!やっ、やだっ、待って!」

言ってまた引っ込む。

「ミヤ?」

状況を整理すると、どういうことだってばよ。

え~と、暗い部屋の中で、布団をかぶってもぞもぞしてたと思ったら、いないと思って俺を呼んで、そこで俺がいるとわかったらあわてている、と。

これはもしかして・・・

俺が察したころ、またミヤが顔を出して俺を見てくる。

若干恥ずかしそうな感じで、こっちをにらむ。

おそらく俺が察したことを察したんだろう。

聞いてもいないのに言い訳を始めた。

「だって!遅いんだもん!」

マヤといっぱいしたからなあ。

「シャワーに行ったらアレなニオイこもってるし!」

・・・マヤといっぱいしたからなあ。

「ずっとアレな音が聞こえてくるし」

・・・・・・マヤといっぱいしたからなあ。

「・・・いつもは平気なんだけど、今日は・・・ぁ・・・」

その甘えるような声と表情で一気に俺の理性が持っていかれる。

「ミヤっ!」

俺はベッドに近づくとミヤを覆っている掛け布団に手をかける。

「ちょっ!?」

かすかにミヤの抵抗を感じたが、そのままがばっとめくると・・・

まず目に飛び込んできたのは、いろいろ中途半端に脱げている、ミヤの格好。

そして布団にこもっていた、くらっとするようなミヤの強烈な香り。

そうだ、たった今察したばかりだと言うのに。

ミヤが一人でお楽しみ自家発電中だったことを。

涙目でプルプルしたかと思うと枕を掴んで思いっきり投げてきた。

「バカーーーー!」

避けるのは簡単だがだめだろうと思い、避けずに顔面に食らった。

が、俺も止まらない。

今の光景と香りで俺の脳はヤラれている。そして俺を想って一人でしていたという事実に。

ミヤがかわいくてかわいくて、愛おしくてたまらない。

「可愛いすぎるよ、ミヤ」

と言って口づける。それだけで大きく体を震わせるミヤ。

「そういや俺が邪魔しちゃったからな、だいじょうぶか?」

「もう!そういう事言わない!それよりちゃんと残ってるの?」

だから何がだ。

「今のミヤがかわいすぎて、復活してきた」

ミヤの視線が下に行く。

「あとさっきのミヤの匂いでくらくらしてる」

「言わない!」

当然わざと言っている。ミヤを恥ずかしがらせていく。

「ねぇ、続き、して見せてよ」

「へっ?」

「続き。1人でしてた。俺が邪魔しちゃったから中途半端な状態でしょ?」

「無理」

「でも俺がもっと回復するよ」

既に俺はかなりの回復を見せている。

「ほら」

俺はミヤの右手を取って、足の間に持っていく。

すると少し逡巡したが、やはり中途半端な状態だったのか、水音と喘ぎ声を奏で始める。

そういうレコードみたいだな。

しかしあれだ、たった今盛り上がってキスしたばかりだというのに、俺の思いつきで、見たいから、恥ずかしがらせたいからって理由で、自分でさせるってのはまあまあ鬼畜な気がする。

それこそ俺を待ちきれなくて俺の名を呼ぶほどにさみしい思いをさせていた子に。

「ミヤ、かわいいよ」

そう言ってキスをする。
それだけでミヤはとてもいい反応を返してくれる。

「ねぇ、キスだけいやっ。触って?」

「だめ。ほら、ちゃんと見てるからがんばって」

「やだぁ、見るのだめっ。見ないでぇ」

言いつつもミヤの手は止まらない。

そして―――

俺は今怒られている。

たった今目の前で可愛く果てたミヤに。

割とまじめに。





――――
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