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第11話 はじめての撮影(2)
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「ようこそなのさ~! 天地の野菜は、ここで育ってるなのさ~!」
畑にいらっしゃるのは、もちろん地栄さん。野菜担当班のリーダーがリポーターさんを出迎え、野菜に対する想いの熱弁が始まる。
「ワタシはずっと、土に興味があったなのさ。この場所に来るまで『野菜』にはまったく興味がなくて、ワタシの野菜作りは安倍という人の『せっかくなのだからその土でお野菜を育ててみませんか?』という言葉から始まったのさ」
「そんな理由で始めたから、最初は失敗ばかりだったなのさ。でも研究を重ねて知識を増やすうちに、失敗がなくなった。野菜は努力を裏切らないなのさ」
「作って行くうちに野菜は我が子になって、いつしか愛情を持って育てている自分が居たなのさ。それと同時に、安倍という人に――みんなにも、『美味しい』と言ってもらえるのが嬉しくなったなのさ」
「たとえばこのニンジン、おんなじニンジンでも一本一本違うなのさ。この子は水分多めが好き、この子は水分少な目が好き。こんな感じで、ちゃんと個性があるなのさ」
「なるほど。まさに、十野菜十色……!」
「その通りなのさ。野菜と向き合っていたら、自然とソレを感じられるようになるなのさ。心を通わせる、なのさ……!」
「この子達がすくすくと成長した姿。食べてくれる人たちの笑顔。それらを思い浮かべながら、育てているなのさ」
「心を込めて毎日作っているなのさ。皆さん、是非是非ご賞味あれなのさ~!」
地栄さんはカメラに向かって、すべて自分の言葉で――カンペは用意せず、心から出て来た言葉をそのまま発信。野菜に対する想いや天地村の野菜の魅力を、余すことなく伝えた。
「ありがとうございました! 地栄さんっ! わたくし木村、感動致しました……!」
「ありがとうございましたなのさ。ここで採れたお野菜、楽しんで欲しいなのさ」
「はいっ。楽しませていただきます!」
野菜紹介のあとは、お食事処の紹介。わたし達は次の撮影場所へと移動し、木村リポーターさんに舌鼓を打ってもらうことにしたのでした。
畑にいらっしゃるのは、もちろん地栄さん。野菜担当班のリーダーがリポーターさんを出迎え、野菜に対する想いの熱弁が始まる。
「ワタシはずっと、土に興味があったなのさ。この場所に来るまで『野菜』にはまったく興味がなくて、ワタシの野菜作りは安倍という人の『せっかくなのだからその土でお野菜を育ててみませんか?』という言葉から始まったのさ」
「そんな理由で始めたから、最初は失敗ばかりだったなのさ。でも研究を重ねて知識を増やすうちに、失敗がなくなった。野菜は努力を裏切らないなのさ」
「作って行くうちに野菜は我が子になって、いつしか愛情を持って育てている自分が居たなのさ。それと同時に、安倍という人に――みんなにも、『美味しい』と言ってもらえるのが嬉しくなったなのさ」
「たとえばこのニンジン、おんなじニンジンでも一本一本違うなのさ。この子は水分多めが好き、この子は水分少な目が好き。こんな感じで、ちゃんと個性があるなのさ」
「なるほど。まさに、十野菜十色……!」
「その通りなのさ。野菜と向き合っていたら、自然とソレを感じられるようになるなのさ。心を通わせる、なのさ……!」
「この子達がすくすくと成長した姿。食べてくれる人たちの笑顔。それらを思い浮かべながら、育てているなのさ」
「心を込めて毎日作っているなのさ。皆さん、是非是非ご賞味あれなのさ~!」
地栄さんはカメラに向かって、すべて自分の言葉で――カンペは用意せず、心から出て来た言葉をそのまま発信。野菜に対する想いや天地村の野菜の魅力を、余すことなく伝えた。
「ありがとうございました! 地栄さんっ! わたくし木村、感動致しました……!」
「ありがとうございましたなのさ。ここで採れたお野菜、楽しんで欲しいなのさ」
「はいっ。楽しませていただきます!」
野菜紹介のあとは、お食事処の紹介。わたし達は次の撮影場所へと移動し、木村リポーターさんに舌鼓を打ってもらうことにしたのでした。
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