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第11話 ニオズとリンナ 特別な場所で(4)
「ぐ!? ぐああああああああああああああああああああ!!」
「あぁ!? ぁあああああああああああああああああああ!!」
悲鳴をあげ、更には地面を転げ回る。
二人の様子が突然おかしくなった原因は、激痛。突如として全身に激痛が走るようになったため、このようになってしまっていたのです。
「痛い!! 痛い!! 痛いっ!! しぬうううううううううううううう!!」
「内側が!! 内側が裂ける!! 穴があく!? ぎぃいいいいいいいいい!!」
まるで身体の中に、大量の針が入ったかのよう。内から外に向けての激しい痛みがあちこちで発生し、二人は鼻水と涙をまき散らします。
「なぜぇ!? どうしてぇ!?」
「なにもなかった、のにぃ!? なんでぇぇぇ!?」
「オレの問いに、嘘を吐いたからだ。……貴様らが育てたものはトマトだが、いささか特別なトマトなのだ」
体内にある状態で嘘を吐くと、激しい痛みを発生させる。今二人が食べたものは、そんな効果を持っていたのです。
「貴様らの言葉は口先、本心はまるで違っている。思っていた通り一か月間のアレは、助かるための方便だったというワケだ」
「ちぃっ、ちがいますぅぅぅぅ! ほんとぉにいぃぃぃぃぃぃぃ!! ほんとぉぉぉなんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」
「はんせいもぉっ! こうかいもぉっ、してっ、ますううううう!! 信じてぇえええええええええええええええ!!」
「トマトが反応しているのだから、信じられるはずがないだろう。貴様らに対する審判は、認めない、だ」
元の世界に戻れはしない。
そう宣告されてしまいました――が、それどころではありません。今なお激痛に襲われている二人は、転げ回りながら監視者を見上げました。
「たすけ! たすけぇぇぇ!! たすけてぇえええ!!」
「とめて! いたみをっ、とめて!! おねがいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「ふ、その痛みは誰にも止められん。一日経つまではこのままだ」
「「一日ぃ!?」」
嫌だ! 嫌だ!!
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌。
ふたりの頭の中を『嫌』が埋め尽くしますが、どんなにそう思っても痛みが止まることはありません。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「うぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
しっかり24時間、ニオズとリンナは激痛を味わう羽目になり――
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。や、やっと……。痛みが、消え、た――ぁ、ぁああああああ……!!」
「はぁ、はあ、はぁ、はぁ、はあ……。おわ、った……。やっと、痛みがなくな――ぁぁぁ……!!」
ようやく苦しみから解放された二人でしたが、安堵していた顔はすぐに青ざめてしまいました。
なぜならば――
「あぁ!? ぁあああああああああああああああああああ!!」
悲鳴をあげ、更には地面を転げ回る。
二人の様子が突然おかしくなった原因は、激痛。突如として全身に激痛が走るようになったため、このようになってしまっていたのです。
「痛い!! 痛い!! 痛いっ!! しぬうううううううううううううう!!」
「内側が!! 内側が裂ける!! 穴があく!? ぎぃいいいいいいいいい!!」
まるで身体の中に、大量の針が入ったかのよう。内から外に向けての激しい痛みがあちこちで発生し、二人は鼻水と涙をまき散らします。
「なぜぇ!? どうしてぇ!?」
「なにもなかった、のにぃ!? なんでぇぇぇ!?」
「オレの問いに、嘘を吐いたからだ。……貴様らが育てたものはトマトだが、いささか特別なトマトなのだ」
体内にある状態で嘘を吐くと、激しい痛みを発生させる。今二人が食べたものは、そんな効果を持っていたのです。
「貴様らの言葉は口先、本心はまるで違っている。思っていた通り一か月間のアレは、助かるための方便だったというワケだ」
「ちぃっ、ちがいますぅぅぅぅ! ほんとぉにいぃぃぃぃぃぃぃ!! ほんとぉぉぉなんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅうう!!」
「はんせいもぉっ! こうかいもぉっ、してっ、ますううううう!! 信じてぇえええええええええええええええ!!」
「トマトが反応しているのだから、信じられるはずがないだろう。貴様らに対する審判は、認めない、だ」
元の世界に戻れはしない。
そう宣告されてしまいました――が、それどころではありません。今なお激痛に襲われている二人は、転げ回りながら監視者を見上げました。
「たすけ! たすけぇぇぇ!! たすけてぇえええ!!」
「とめて! いたみをっ、とめて!! おねがいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
「ふ、その痛みは誰にも止められん。一日経つまではこのままだ」
「「一日ぃ!?」」
嫌だ! 嫌だ!!
嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌。
ふたりの頭の中を『嫌』が埋め尽くしますが、どんなにそう思っても痛みが止まることはありません。
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「うぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
しっかり24時間、ニオズとリンナは激痛を味わう羽目になり――
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……。や、やっと……。痛みが、消え、た――ぁ、ぁああああああ……!!」
「はぁ、はあ、はぁ、はぁ、はあ……。おわ、った……。やっと、痛みがなくな――ぁぁぁ……!!」
ようやく苦しみから解放された二人でしたが、安堵していた顔はすぐに青ざめてしまいました。
なぜならば――
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