花吐き病

深夜

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アスターの花言葉 ②

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元々見た目には少し自信があった

桜色の透き通った目 ふわふわした長い髪
成績や生活態度も完璧 
部活にも入ってて、運動もできた

そのおかげか友達にもめぐまれた
同性だけではなく、異性の友達も沢山できた

その頃特に仲良くしてくれたのが2つ上の先輩だった

名前は…なんだっけ。思い出せないや

先輩はモテモテで、周りの女の子はいつも先輩のことを目で追っていた

私もそのうちの一人だった。
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