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エルアーラ遺跡編
episode431
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ベルトルド、アルカネット、リュリュの3人は幼馴染だ。隣向かいに住んでいて歳も同じ、遊びも勉強も昼寝も一緒、家族ぐるみの付き合いだった。しかしリュリュは5歳の時に女に目覚めた。性は男だが、心は女だったことに。それからは少し2人と距離を置いて、オシャレや化粧などに熱中するようになった。
そんなリュリュに2人は否定的な意見も、差別的態度も一切出さなかった。むしろ、二つの性が同居することは不便そうだな、と思っているだけで。そんな2人のおかげで、リュリュは憚ることなく、堂々とオカマの道を歩いている。
リュリュの初恋はベルトルドだ。心が女であることに気づき、ベルトルドを異性として感じたその時、恋をした。
小さい頃から綺麗で整った顔立ち、男らしい性格と優しさがリュリュは大好きだった。だが、ベルトルドは真の女好きである。男とオカマは遠慮する! ときっぱりした態度に失恋したものの、気味悪がず幼馴染で親友で有り続けてくれ、上司と部下という関係で今も一緒にいる。
今のリュリュには恋人もいるし、ベルトルドへの恋心は卒業してる。そして歳を重ねるにつれ、リュリュはベルトルドで”遊ぶ”ことを覚えた。何故かアルカネットとリュリュに対して頭が上がらないことに気づいてから、お仕置きと称してベルトルドを弄ぶ愉しさ、悦びを。
「ンもー、風邪ひいちゃうわよ」
バスタブのヘリにくねっと腰を下ろし、無防備に爆睡するベルトルドをニヤニヤ見つめる。そして顔から胸へ、ヘソから股間へ視線を滑らせた。より一層悪魔的な笑みが満面を覆う。
「萎えててもぶっといあーたの暴れん棒は、ホントいつ見ても立派よねぇ。これを尻にブチこまれたら、極楽へイケそうだわ…。ああ…感じちゃう!」
そう言って、リュリュは手袋を外して袖をまくり上げると、湯の中に手を突っ込んで、ベルトルドの暴れん棒をぐにゅっと鷲掴みした。そしてもう片方の手で顎をクイッと掴む。
「濃厚に一発抜いてあげるから、早く起きなさい、ベル」
眠り続けるベルトルドの唇にガバッと食いつくと、音も激しく吸い立てた。
(まるでバキュームですね……)
浴室の入口に立って2人の様子を伺っていたアルカネットは、おぞましいものを見るような目つきで眺めていた。
「いい加減そのくらいにして、普通に起こしてあげてください。また新しいトラウマになって、こちらが困るのです」
ため息混じりのアルカネットの声に、リュリュはちらりと目を向けて、唇をきゅぽんっと離した。
「あらん、これがアタシの普通よ?」
アルカネットのほうへ顔を向けながらも、しっかりと握った暴れん棒をシゴく手は止めない。
「うふ、寝ててもちゃんと感じるのねえ。ムクムク大きくなってきて」
「目が覚めたら急速に萎れますよ……」
「そーはさせないわっ! そこらへんの女どもより、アタシの口の方が何倍もウマイんだから」
「お湯が邪魔よ、抜いちゃえ」と言いながら、リュリュはバスタブの底にある栓を抜いてしまった。
アルカネットは額を軽く押さえながら、長々と息をついた。さすがに目眩を感じるのだ。
昔からの毎度の光景で別段珍しくもないが、同じ男として、ああされることには同情を禁じえない。まして起きたら最後、またベルトルドが幼児化して泣き喚くのが目に見えている。
自分の屋敷で非番ならまだしも、ここは出張先の遺跡である。
「あなたの愉しみを邪魔するつもりはありませんが、場所をわきまえなさい」
アルカネットは両手に雷をまとわせ、のっそりとリュリュの背後に立つ。
「感電死したくなければ、手を離して外に出て下さいな」
リュリュはビクッと硬直すると、引きつった笑顔で振り向き、小さく頷いた。リュリュのサイ《超能力》も上級レベルなのだが、アルカネットの魔法に対抗出来るほど強くはない。アルカネットに対抗できるのは、ベルトルドくらいである。
ベルトルドに負けず劣らず綺麗で整った顔立ちのアルカネットだが、にじみ出るような、いや、滲み出しまくるサドッ毛の強いアルカネットに、真っ向から歯向かう勇気はいまだに持てない。昔からこういうところは苦手だ。
名残惜しそうに暴れん棒から手を離すと、渋々と立ち上がり、肩をすくめて浴室を出た。
「アルカネットの意地悪ぅ」
くすんとベソをかいてみせ、リュリュは浴室の入口にしがみついて、アルカネットを睨みつけた。
そんなリュリュに2人は否定的な意見も、差別的態度も一切出さなかった。むしろ、二つの性が同居することは不便そうだな、と思っているだけで。そんな2人のおかげで、リュリュは憚ることなく、堂々とオカマの道を歩いている。
リュリュの初恋はベルトルドだ。心が女であることに気づき、ベルトルドを異性として感じたその時、恋をした。
小さい頃から綺麗で整った顔立ち、男らしい性格と優しさがリュリュは大好きだった。だが、ベルトルドは真の女好きである。男とオカマは遠慮する! ときっぱりした態度に失恋したものの、気味悪がず幼馴染で親友で有り続けてくれ、上司と部下という関係で今も一緒にいる。
今のリュリュには恋人もいるし、ベルトルドへの恋心は卒業してる。そして歳を重ねるにつれ、リュリュはベルトルドで”遊ぶ”ことを覚えた。何故かアルカネットとリュリュに対して頭が上がらないことに気づいてから、お仕置きと称してベルトルドを弄ぶ愉しさ、悦びを。
「ンもー、風邪ひいちゃうわよ」
バスタブのヘリにくねっと腰を下ろし、無防備に爆睡するベルトルドをニヤニヤ見つめる。そして顔から胸へ、ヘソから股間へ視線を滑らせた。より一層悪魔的な笑みが満面を覆う。
「萎えててもぶっといあーたの暴れん棒は、ホントいつ見ても立派よねぇ。これを尻にブチこまれたら、極楽へイケそうだわ…。ああ…感じちゃう!」
そう言って、リュリュは手袋を外して袖をまくり上げると、湯の中に手を突っ込んで、ベルトルドの暴れん棒をぐにゅっと鷲掴みした。そしてもう片方の手で顎をクイッと掴む。
「濃厚に一発抜いてあげるから、早く起きなさい、ベル」
眠り続けるベルトルドの唇にガバッと食いつくと、音も激しく吸い立てた。
(まるでバキュームですね……)
浴室の入口に立って2人の様子を伺っていたアルカネットは、おぞましいものを見るような目つきで眺めていた。
「いい加減そのくらいにして、普通に起こしてあげてください。また新しいトラウマになって、こちらが困るのです」
ため息混じりのアルカネットの声に、リュリュはちらりと目を向けて、唇をきゅぽんっと離した。
「あらん、これがアタシの普通よ?」
アルカネットのほうへ顔を向けながらも、しっかりと握った暴れん棒をシゴく手は止めない。
「うふ、寝ててもちゃんと感じるのねえ。ムクムク大きくなってきて」
「目が覚めたら急速に萎れますよ……」
「そーはさせないわっ! そこらへんの女どもより、アタシの口の方が何倍もウマイんだから」
「お湯が邪魔よ、抜いちゃえ」と言いながら、リュリュはバスタブの底にある栓を抜いてしまった。
アルカネットは額を軽く押さえながら、長々と息をついた。さすがに目眩を感じるのだ。
昔からの毎度の光景で別段珍しくもないが、同じ男として、ああされることには同情を禁じえない。まして起きたら最後、またベルトルドが幼児化して泣き喚くのが目に見えている。
自分の屋敷で非番ならまだしも、ここは出張先の遺跡である。
「あなたの愉しみを邪魔するつもりはありませんが、場所をわきまえなさい」
アルカネットは両手に雷をまとわせ、のっそりとリュリュの背後に立つ。
「感電死したくなければ、手を離して外に出て下さいな」
リュリュはビクッと硬直すると、引きつった笑顔で振り向き、小さく頷いた。リュリュのサイ《超能力》も上級レベルなのだが、アルカネットの魔法に対抗出来るほど強くはない。アルカネットに対抗できるのは、ベルトルドくらいである。
ベルトルドに負けず劣らず綺麗で整った顔立ちのアルカネットだが、にじみ出るような、いや、滲み出しまくるサドッ毛の強いアルカネットに、真っ向から歯向かう勇気はいまだに持てない。昔からこういうところは苦手だ。
名残惜しそうに暴れん棒から手を離すと、渋々と立ち上がり、肩をすくめて浴室を出た。
「アルカネットの意地悪ぅ」
くすんとベソをかいてみせ、リュリュは浴室の入口にしがみついて、アルカネットを睨みつけた。
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