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神の恩寵
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寒い・・・・痛い・・暗い
目を覚ますとそこは何処でもない暗黒の世界だった。コブリンに腕を引き裂かれ心臓を潰され俺はゲームオーバーになった。
「そうか・・・俺死んだんだ」
視界は歪み大粒の涙を地面に溢した。死んだら涙なんて流せないはずなのに涙は溢れ落ちていく
「くそ!くそ!くそ!結局俺は何も守れなかったじゃないか!!自分の力を過信して何一つ守れなかったじゃないか!」
俺は哀れな自分に苛立ちを覚え何度も暗闇の地に拳を殴り付けた。痛覚なんてないはずなのにとても痛い張り裂けそうなほど
「守ろうと思っても死んだら何もならないだろうがよ!!」
自分への苛立ちは増すばかりで俺は何度も地を殴り付けた。
「惨めだな」
いきなりトーンの低い声が俺の鼓膜を刺激した。俺は顔をあげると目の前には玉座に座った男が俺を見下していた。
「惨めって・・・誰だよお前」
涙を拭き取り偉そうな男に声を投げ掛けた。男は鼻で笑った。
「俺か?・・・この世界で言う神かな」
「神?」
「そうだこの世界を創った神だよ」
すると神と名乗る男は俺に質問を投げ掛けてきた。
「・・・にしても不様な死に方をしたな。よくそんなであのガキを守るなんて言えたな?」
「笑うなら笑えよ!俺はノアを救えると思ったあいつを幸せに出来ると思った」
俺は再び涙で視界を歪ませてしまった。しかし神は俺にいきなり怒鳴り散らした。
「自惚れるなクソガキ!お前は所詮はただのガキだ。英雄になれると思ったら大間違いだ」
「早く俺を天国にでも地獄にでも送ってくれ」
やけくそになり俺は神にそう訴えると神はニヤリと笑った。
「あいつを救いたいか?」
「無理言うなよ俺は死んだんだ。それでも救えるならあいつを守りたい」
すると神は俺の手を握り這い上がらせた。
「今から言うことをしっかり聞け」
「何?」
「お前を生き返らせてやる」
「はぁ!?生き返ったところで結局は殺されてそれで終わりだ」
すると神は俺の頭を頭蓋が割れてしまうくらい強い力で握られた。
「人・・・いや神の話を聴け!」
「分かった」
「確かにそのままお前を返しても直ぐに戻ってくるのは目に見えているだから俺の力をくれてやる」
神は俺の手を握ると握られた手は目映い光で包まれたがその光は一瞬で消えた。
「何をしたんだ?」
「お前のオブジェクト操作権利を十億に引き上げた。」
「オブジェクト操作権利を・・それって」
「あぁ、あの石板の神器を使えそして永続回復をお前に付与した」
そして神はさらに大きくにやけ俺に人差し指を向けた。
「お前に面白い力を与えてやる」
俺は緊張と一緒に唾液を飲み込んだ。
すると神は大きな声で説明をした。
「<創造者>この力を持っている者は地形を変えること天変地異を起こすことも物質・生物を創ることも可能だ」
「どうして俺にそこまでするんだ?こんなチートスキルを俺に与えてお前に何のメリットがある?」
しかし神は黙り込んだまま一言だけ呟いた。
「早く行け!お前の愛する人守るんだろ?」
「やっほー人間のアナルは気持ちいいって聞くし楽しみだぜ」
コブリンは喜びながら緑の巨根を僕のアナルに押し当てる
「いやっ・・・ヌルヌルして気持ち悪い」
コブリンの我慢汁は穴を解し中に侵入してこようとした。
「処女いただきます!」
もうダメと諦めた瞬間七色の光が洞窟内を輝かせた。
「何だこれ!?」
状況を把握しきれないコブリンは僕のアナルから巨根を押し当てることを止め状況を理解するために立ち上がり始めた。
「ぐはっ・・あぁ!!!!」
いきなりコブリンは悲鳴をあげた。僕はコブリンの姿を見ると彼の両腕は綺麗に切り落とされていた。
七色の光は強くなり僕は空を見上げると
涙を溢した
「お帰りなさい」
目を覚ますとそこは何処でもない暗黒の世界だった。コブリンに腕を引き裂かれ心臓を潰され俺はゲームオーバーになった。
「そうか・・・俺死んだんだ」
視界は歪み大粒の涙を地面に溢した。死んだら涙なんて流せないはずなのに涙は溢れ落ちていく
「くそ!くそ!くそ!結局俺は何も守れなかったじゃないか!!自分の力を過信して何一つ守れなかったじゃないか!」
俺は哀れな自分に苛立ちを覚え何度も暗闇の地に拳を殴り付けた。痛覚なんてないはずなのにとても痛い張り裂けそうなほど
「守ろうと思っても死んだら何もならないだろうがよ!!」
自分への苛立ちは増すばかりで俺は何度も地を殴り付けた。
「惨めだな」
いきなりトーンの低い声が俺の鼓膜を刺激した。俺は顔をあげると目の前には玉座に座った男が俺を見下していた。
「惨めって・・・誰だよお前」
涙を拭き取り偉そうな男に声を投げ掛けた。男は鼻で笑った。
「俺か?・・・この世界で言う神かな」
「神?」
「そうだこの世界を創った神だよ」
すると神と名乗る男は俺に質問を投げ掛けてきた。
「・・・にしても不様な死に方をしたな。よくそんなであのガキを守るなんて言えたな?」
「笑うなら笑えよ!俺はノアを救えると思ったあいつを幸せに出来ると思った」
俺は再び涙で視界を歪ませてしまった。しかし神は俺にいきなり怒鳴り散らした。
「自惚れるなクソガキ!お前は所詮はただのガキだ。英雄になれると思ったら大間違いだ」
「早く俺を天国にでも地獄にでも送ってくれ」
やけくそになり俺は神にそう訴えると神はニヤリと笑った。
「あいつを救いたいか?」
「無理言うなよ俺は死んだんだ。それでも救えるならあいつを守りたい」
すると神は俺の手を握り這い上がらせた。
「今から言うことをしっかり聞け」
「何?」
「お前を生き返らせてやる」
「はぁ!?生き返ったところで結局は殺されてそれで終わりだ」
すると神は俺の頭を頭蓋が割れてしまうくらい強い力で握られた。
「人・・・いや神の話を聴け!」
「分かった」
「確かにそのままお前を返しても直ぐに戻ってくるのは目に見えているだから俺の力をくれてやる」
神は俺の手を握ると握られた手は目映い光で包まれたがその光は一瞬で消えた。
「何をしたんだ?」
「お前のオブジェクト操作権利を十億に引き上げた。」
「オブジェクト操作権利を・・それって」
「あぁ、あの石板の神器を使えそして永続回復をお前に付与した」
そして神はさらに大きくにやけ俺に人差し指を向けた。
「お前に面白い力を与えてやる」
俺は緊張と一緒に唾液を飲み込んだ。
すると神は大きな声で説明をした。
「<創造者>この力を持っている者は地形を変えること天変地異を起こすことも物質・生物を創ることも可能だ」
「どうして俺にそこまでするんだ?こんなチートスキルを俺に与えてお前に何のメリットがある?」
しかし神は黙り込んだまま一言だけ呟いた。
「早く行け!お前の愛する人守るんだろ?」
「やっほー人間のアナルは気持ちいいって聞くし楽しみだぜ」
コブリンは喜びながら緑の巨根を僕のアナルに押し当てる
「いやっ・・・ヌルヌルして気持ち悪い」
コブリンの我慢汁は穴を解し中に侵入してこようとした。
「処女いただきます!」
もうダメと諦めた瞬間七色の光が洞窟内を輝かせた。
「何だこれ!?」
状況を把握しきれないコブリンは僕のアナルから巨根を押し当てることを止め状況を理解するために立ち上がり始めた。
「ぐはっ・・あぁ!!!!」
いきなりコブリンは悲鳴をあげた。僕はコブリンの姿を見ると彼の両腕は綺麗に切り落とされていた。
七色の光は強くなり僕は空を見上げると
涙を溢した
「お帰りなさい」
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