お前と番になってたまるか!

yufa

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「じぃ?直樹を呼んできなさい」

奥さまの鋭い声は、長年生きている私でさえびびらせた。

「それは出来ません」

すると奥さまは勢いよく立ち上がった。

「出来ない・・・どうして?」

「お坊ちゃまはもうこの建物にはいらっしゃらないのですから」

「居ないですって」

「はい!急用が出来てお見合いどころではなくなりましたので」


「連れ戻しなさい」

「出来ません!」


奥さまはそれそれはお怒りで鞄を床に叩きつるほどだった。

「じい私は貴方を雇ってるのよ、ご主人の言うことは絶対よ!」

「私はお坊ちゃまを守ることも役目でございます。」

「いいわ、私が連れて帰る」


執事は直樹の母親の前に立ちファイテイングポーズを取った


「何のつもり?」

「例え奥さまでも、お坊ちゃまの幸せを奪うことは許せません」

「退きなさい!」

「この先を行きたいのなら私を倒してから行きなさい、じぃは命に掛けてもここをお守りします。」


二人の視線には熱い闘志で燃えていた。


「やめなさい!」


すると直樹の父は落雷を落としたようにでかい声を響かせた。

「母さん、もう直樹には大切な人が出来たんだ、俺達が息子の幸せを壊してどうする、このお見合いは中止だ。」


旦那様は手にポケットを入れ、そのままレストランを出た。私もお見合い相手に謝罪の意味の会釈をし、続いてレストランを出た。














「もしもし、大?晴知らないか?」


俺は、走りながら晴を見た人がいないか電話をかけていた

「知らんけどどうしたの」

「ありがとう」

俺は、直ぐに電話を切った。
呼吸が乱れるなかタッキーと登録してた子から電話がきた

「どうした、タッキー?」

「大変だよ直ちん、晴ちゃんフード被った人に連れてかれた」

「本当か?」

「うん、間違いないよ」



俺は、タッキーから居場所を聞き出し直ぐに向かった。


「タッキー、警察に連絡頼む。俺は、その場所に行ってみるから」

「分かった、絶対に助けてね」

「あぁ」


俺は、今よりももっとスピードをあげて
その場所に向かった。











晴、待ってろよ今すぐ助けに行くからな
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