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二章
二十五話 住人の優しさ
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「緋翠さん。貴女は卯月さんが幸せになることだけを考えなさい」
「……」
「お母様。緋翠姉さん、聞こえてないみたい。……用心棒のお仕置きがよっぽど効いたみたいね。アハハッ。私なんかに偉そうな口を叩くからこんなことになるんだからね? ざまぁみろって感じ」
「卯月さん、行きますよ。貴女は店主様の心を掴み、早く桜を咲かせるのです」
「はーい。じゃあ、また後でね?……穢れ巫女の緋翠姉さん。今のアンタを見たら、とてもじゃないけど幸せそうには見えないわ。あははっ!」
「……ん……」
遠くでお母様と卯月ちゃんが私に向かって言葉の暴力を吐いた気がするが、私には聞こえなかった。
私はお母様の雇った用心棒によって身体を壊されたのだ。暴力なんていつものことだ。我慢すれば、いつかは終わる。でも、それ以上に悔しかったのは着物をめちゃくちゃにされたこと。
「庵様、朱里さ……ごめんなさい」
着られないわけじゃない。けれど、それは古着と見間違うほどにボロボロだった。
はだけた着物。傷だらけの私。壊れかけの心。
私は思わず泣きそうになった。
「お前さん、大丈夫か?」
「お爺さん……。心配してくれてありがとうございます。私は平気です」
カステラをくれたお爺さんが話しかけてくれた。
「昨晩、ワシのとこにお前さんの母親が尋ねてきた」
「!」
「お前さんを助ければ人質である婆さんを殺すと脅してきたんじゃ」
「ご迷惑をかけてすみません」
「婆さんは今も行方がわからん。こういうとき婆さんなら、たとえ自分が殺されようともお前さんを助けるべきだと言ったはずじゃ。だが、お前さんの妹と母親の圧に負け、用心棒も近くにいる状況でご老体のワシじゃ、どう足掻いても勝てんかった。……ワシこそ助けてやれず、すまんかった」
「お爺さん。私は貴方のその気持ちだけで十分です」
「緋翠さま、ごめんなさい……! わたしは主人を人質に取られて……」
「ボクは妻を人質に……団子屋に余計なことを言えば、ボクの妻を目の前で殺すと言ってきたんです! こんなにも男手がいるのにも関わず、本当にすんません!」
「そんな……」
あろうことか、住人のほとんどは家族を人質に取られていた。皆は私の前で涙を流す。
……当然だ。昨日まで隣にいた大切な人がいきなり連れ去られるのだから。
神無月家が強い? 神無月を舐めるなって……これが代々巫女の家系である神無月家のやり方なの?
庵様と結婚をする。ただ、それだけのために神無月家は他の人を巻き込み、逆らわないようにするため人質を取ることを躊躇しないのか。
「皆さん。私のほうこそすみません。私が桜ノ国にいなければ、こんなことには……」
「なにを言ってるんだ! ここにいる住人は皆、緋翠サンのことを本当の家族のように思っているんだ」
「わたしだって同じ気持ちです! 緋翠さんの家族を悪く言うつもりはありませんが、わたしたちは緋翠さんと団子屋が結婚してほしいって、心から思ってるんです!」
「私が庵様と……?」
「お前さんは団子屋が嫌いかね」
「いえ、庵様は私の命の恩人です。だから嫌いになることはありません」
「男と女的な意味ではどうじゃ」
「え!?」
「じいさん。緋翠サンが困っているだろ」
「ははっ。それはすまないことをした。……ワシらは皆、お前さんの味方じゃ。安心せい。お前さんは一人なんかじゃないぞ」
「……はい……っ」
住人の優しさに触れる。片翼の白い翼でも私にとっては、まるで本物の天使のようだ。
けれど、翼の下のほうが少し黒いのは……人質を取られているからだよね。怒らないわけがない。
私だって彼らと同じだ。朱里さんを人質に取られて、本当は今すぐにでも助けたいのに……。居場所もわからない。相手は身体の大きい用心棒。
私だけじゃ敵うはずもないと最初から諦めていた。けれど、住人は諦めていない。
彼らの希望、それは庵様だ。
「数日も経てば、約束の日が来ます。卯月ちゃんが庵様と無事に結婚すれば、皆さんのご家族は帰ってきます。私がお母様たちを説得してみせます。絶対に手出しはさせません!」
「そんなことを言えば、またお前さんが傷つくじゃろう」
「私は大丈夫です。これは私にとって、最後の役目なんです。だから多少の痛みは我慢します。……それに私よりも傷ついているのは皆さんのほうです。私は皆さんのほうが心配です」
「緋翠サン。ボクたちに出来ることがあれば言ってください!」
「私も緋翠様のためならなんだってするわ!」
「皆さんは明日からも私を無視しててください」
「!?」
「何故じゃ。そうすればお前さんは本当に一人になってしまうのじゃぞ」
「これ以上、皆さんを巻き込みたくはないんです。皆さんの家族が人質に取られたのは私のせい。だから、けじめは私がしっかりとつけます」
「お前さんは強いのう。ワシなら家族にあれだけの仕打ちをされたら心が壊れてしまうわい」
「私も以前ならそうでしたよ。でも、今は庵様や朱里さん、皆さんがいますから……」
私はお母様や卯月ちゃんに壊されたりしない。こんなことで負けたりしない。私は絶対に朱里さんや他の人質を助けるんだから。
「いざとなれば団子屋を頼るんじゃよ。アイツはお前さんを好いとるからのう」
「えっ……」
「ちょっと爺さん。それは団子屋の口から言わせなきゃ……!」
「おっと、そうじゃった。年寄りは口が軽いからのう。……本当に助けを求めたいなら、助けてって一言いうんじゃ。そうすれば団子屋は必ずお前さんを助けてくれる」
「……わかりました」
庵様が私のことを……?そこまで家族として認めてくれているなんて、庵様はやっぱり優しい。
助けてって一言……私は言えるのだろうか。
「……」
「お母様。緋翠姉さん、聞こえてないみたい。……用心棒のお仕置きがよっぽど効いたみたいね。アハハッ。私なんかに偉そうな口を叩くからこんなことになるんだからね? ざまぁみろって感じ」
「卯月さん、行きますよ。貴女は店主様の心を掴み、早く桜を咲かせるのです」
「はーい。じゃあ、また後でね?……穢れ巫女の緋翠姉さん。今のアンタを見たら、とてもじゃないけど幸せそうには見えないわ。あははっ!」
「……ん……」
遠くでお母様と卯月ちゃんが私に向かって言葉の暴力を吐いた気がするが、私には聞こえなかった。
私はお母様の雇った用心棒によって身体を壊されたのだ。暴力なんていつものことだ。我慢すれば、いつかは終わる。でも、それ以上に悔しかったのは着物をめちゃくちゃにされたこと。
「庵様、朱里さ……ごめんなさい」
着られないわけじゃない。けれど、それは古着と見間違うほどにボロボロだった。
はだけた着物。傷だらけの私。壊れかけの心。
私は思わず泣きそうになった。
「お前さん、大丈夫か?」
「お爺さん……。心配してくれてありがとうございます。私は平気です」
カステラをくれたお爺さんが話しかけてくれた。
「昨晩、ワシのとこにお前さんの母親が尋ねてきた」
「!」
「お前さんを助ければ人質である婆さんを殺すと脅してきたんじゃ」
「ご迷惑をかけてすみません」
「婆さんは今も行方がわからん。こういうとき婆さんなら、たとえ自分が殺されようともお前さんを助けるべきだと言ったはずじゃ。だが、お前さんの妹と母親の圧に負け、用心棒も近くにいる状況でご老体のワシじゃ、どう足掻いても勝てんかった。……ワシこそ助けてやれず、すまんかった」
「お爺さん。私は貴方のその気持ちだけで十分です」
「緋翠さま、ごめんなさい……! わたしは主人を人質に取られて……」
「ボクは妻を人質に……団子屋に余計なことを言えば、ボクの妻を目の前で殺すと言ってきたんです! こんなにも男手がいるのにも関わず、本当にすんません!」
「そんな……」
あろうことか、住人のほとんどは家族を人質に取られていた。皆は私の前で涙を流す。
……当然だ。昨日まで隣にいた大切な人がいきなり連れ去られるのだから。
神無月家が強い? 神無月を舐めるなって……これが代々巫女の家系である神無月家のやり方なの?
庵様と結婚をする。ただ、それだけのために神無月家は他の人を巻き込み、逆らわないようにするため人質を取ることを躊躇しないのか。
「皆さん。私のほうこそすみません。私が桜ノ国にいなければ、こんなことには……」
「なにを言ってるんだ! ここにいる住人は皆、緋翠サンのことを本当の家族のように思っているんだ」
「わたしだって同じ気持ちです! 緋翠さんの家族を悪く言うつもりはありませんが、わたしたちは緋翠さんと団子屋が結婚してほしいって、心から思ってるんです!」
「私が庵様と……?」
「お前さんは団子屋が嫌いかね」
「いえ、庵様は私の命の恩人です。だから嫌いになることはありません」
「男と女的な意味ではどうじゃ」
「え!?」
「じいさん。緋翠サンが困っているだろ」
「ははっ。それはすまないことをした。……ワシらは皆、お前さんの味方じゃ。安心せい。お前さんは一人なんかじゃないぞ」
「……はい……っ」
住人の優しさに触れる。片翼の白い翼でも私にとっては、まるで本物の天使のようだ。
けれど、翼の下のほうが少し黒いのは……人質を取られているからだよね。怒らないわけがない。
私だって彼らと同じだ。朱里さんを人質に取られて、本当は今すぐにでも助けたいのに……。居場所もわからない。相手は身体の大きい用心棒。
私だけじゃ敵うはずもないと最初から諦めていた。けれど、住人は諦めていない。
彼らの希望、それは庵様だ。
「数日も経てば、約束の日が来ます。卯月ちゃんが庵様と無事に結婚すれば、皆さんのご家族は帰ってきます。私がお母様たちを説得してみせます。絶対に手出しはさせません!」
「そんなことを言えば、またお前さんが傷つくじゃろう」
「私は大丈夫です。これは私にとって、最後の役目なんです。だから多少の痛みは我慢します。……それに私よりも傷ついているのは皆さんのほうです。私は皆さんのほうが心配です」
「緋翠サン。ボクたちに出来ることがあれば言ってください!」
「私も緋翠様のためならなんだってするわ!」
「皆さんは明日からも私を無視しててください」
「!?」
「何故じゃ。そうすればお前さんは本当に一人になってしまうのじゃぞ」
「これ以上、皆さんを巻き込みたくはないんです。皆さんの家族が人質に取られたのは私のせい。だから、けじめは私がしっかりとつけます」
「お前さんは強いのう。ワシなら家族にあれだけの仕打ちをされたら心が壊れてしまうわい」
「私も以前ならそうでしたよ。でも、今は庵様や朱里さん、皆さんがいますから……」
私はお母様や卯月ちゃんに壊されたりしない。こんなことで負けたりしない。私は絶対に朱里さんや他の人質を助けるんだから。
「いざとなれば団子屋を頼るんじゃよ。アイツはお前さんを好いとるからのう」
「えっ……」
「ちょっと爺さん。それは団子屋の口から言わせなきゃ……!」
「おっと、そうじゃった。年寄りは口が軽いからのう。……本当に助けを求めたいなら、助けてって一言いうんじゃ。そうすれば団子屋は必ずお前さんを助けてくれる」
「……わかりました」
庵様が私のことを……?そこまで家族として認めてくれているなんて、庵様はやっぱり優しい。
助けてって一言……私は言えるのだろうか。
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