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1章
幸せから地獄へ
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「付き合ってください」
ようやく言えた。もう抑えられなかった。
「はい」
恥ずかしがっていたからか小さな声だった。逢唯ちゃんの声だけ集中して聞いていたからか、時が止まったかのように周囲の雑踏のBGMは聞こえず、逢唯ちゃんの声だけが小さく響いて聞こえた。
ようやく2人の関係に名前がついた。
「手を繋いでもいい?」
見渡す限りの街路樹にシャンパンゴールドのイルミネーションがキラキラと輝く。
「うん」
そう言いながら逢唯ちゃんは僕が差し出した右手を右手でとる。
「あっ」
これでは一緒に歩けない。恥ずかしがりながら逢唯ちゃんは左手で握り直す。
そのままゆっくり歩いた。徐々に僕の歩くスピードは逢唯ちゃんより早いことがわかった。今までよく合わせて歩いてくれていたなと思う。ちゃんと隣を歩けるよう、ゆっくりゆっくり歩いた。
それにしてもイルミネーションって不思議だ。好きな人がいない時なんて、よくあんな寒いところみんな行くなとさえ思っていた場所だったのに、彼女と歩くだけでこんなにロマンチックな気分になるなんて思ってなかった。
ほんの数分前に付き合い始めたばかりなのに、なんだかもっと逢唯ちゃんとくっつきたいと思ってしまう。
そんなことを考えていると、するすると逢唯ちゃんの指が僕の指と指の間を絡まってきた。察して僕も指を絡ませる。
普段から白やパステルカラーの服が多い清楚な見た目の逢唯ちゃんは、案外積極的なのかもしれない。
付き合った当日に恋人繋ぎまでできるものなのだろうか。いや、僕たちの前を敬語で話しながら歩いてる男女は恋人繋ぎをして歩いてる。きっとそういうものなのだろう。
緊張して話すことが思い浮かばず、沈黙のまま歩く。しかし不思議とその沈黙は嫌なものではない、むしろ心地良い。
必要以上に周りに気を使いすぎる僕にはこういう相手は少ないように思う。
沈黙のまま歩いていると、前を歩くカップルが信号で止まった。僕たちも距離をあけてゆっくり止まる。
すると前のカップルが人目もはばからずキスし始めた。
彼氏は彼女の腰に手を回し、彼女は彼氏の首に腕を回す。
なんて大胆であろうか。決して空いていない並木道のイルミネーションの道路の真ん中で路チュウはいかがなものか。
逢唯ちゃんの方をちらっと見るとクリスマスプレゼントで買ってあげたピンクチェックのマフラーに顔を埋めて恥ずかしそうにしている。
こんな初々しいカップルの前で生々しいキスはやめてくれ。
しかし、嫌悪感と共にじっくり見入ってしまっている自分がいた。
…逢唯ちゃんとキスしたい。
そんな気持ちになる。
いやいやいや、まだ早いだろう、付き合ってすぐに手を出してくる彼には要注意!なんてネットの情報が頭をよぎる。
イルミネーションは怖いな、どうも変な気分になる。女の子もそうなのだろうか?今度幼馴染の澪(みお)に聞いてみよう。
頭の中でさっきの路チュウカップルのように舌を絡めている僕と逢唯ちゃんを想像してしまった。
ぐんっ
逢唯ちゃんと手を繋いでいる腕が後ろに伸びた。逢唯ちゃんが立ち止まっている。変なことを考えていたせいか、自分のペースで歩いて逢唯ちゃんを置いていってしまったらしい。
「ごめんね」
逢唯ちゃんの方を向き、慌てて謝る。
むくれているのかと思っていたら、逢唯ちゃんはぼそっと驚きの言葉を口にした。
「今日奏真くんの家泊まっていい?」
「うん」
考えるより先に声に出していた。
気が利きすぎだとさえ思った。彼女の先回りした行動にはびっくりさせられる。
澪に聞く必要はなくなった。逢唯ちゃんも同じ気持ちだったのだ。
逢唯ちゃんの顔は真っ赤だ。
こんなに勇気を出して言ってくれた彼女を断る男はいるのだろうか。
そこからはもうお泊まりのことで頭がいっぱいになった。僕はつくづく単純だ。
部屋のゴミ、ちゃんと捨ててあったっけか、掃除してたっけか、布団のシーツは変えたばっかりだから良いな、明日の朝ごはんは…
いやいやもう考えるのはよそう、もう考えない、今は逢唯ちゃんのことだけ考えていたい。
さらに沈黙になってしまった僕たちは夜21時頃に僕の家に着いた途端、僕は我慢の限界がきた。
逢唯ちゃんが白のダッフルコートを脱いで、これはどこにかけたらいい?と振り向いたや否やキスをした。まだ唇は冷たかったが、すぐ暖かくなった。
逢唯ちゃんの口が開いたところに舌を入れ、絡める。さっきの路チュウを参考にした。
逢唯ちゃんは最初は動かなかったものの、徐々に舌を同じように動かしてきた。
止まらない。
ゆっくりベッドへ誘導する。
「いい?」という僕の言葉に、こくんと彼女は頷いた。
ベッドに逢唯ちゃんを座らせ、自分も隣に座る。
体をぴったりとくっつけてキスし続ける。
キスだけでどのくらいしていたのだろう。かなり長くしていたと思う。
キスを次第に首へ落とす。僕の手は胸へとのびる。
「電気消して」
顔を真っ赤にして涙目で逢唯ちゃんは言った。
そのかわいい顔をもっと見ていたかったが、これからのことを考えると可哀想になって1番暗い段階の明かりにした。
真っ暗を想定していた彼女は胸を触られながら少し抵抗していたが、次第に受け入れてくれた。
自分にないものはこんなにも惹かれるのだろうか、胸をずっと触っていても飽きない。もっと素肌近くで触ろうと、逢唯ちゃんをベッドに寝かせ、僕はその上に乗る。
彼女のニットの中に手を入れ、胸の感触を確かめるも、あまりよく分からないため、思い切ってブラジャーまで触ってみた。
胸の中央に突起があるのがわかった。そこを入念に触ると彼女はびくっと体を揺らす。
「ここ気持ちいい?」
逢唯ちゃんは口元を手で隠しながら軽く頷いた。
もっと気持ちよくさせたい。
僕は突起をつまんでみた。
彼女の空気のような声が漏れる。
感じてくれているのだろうか。
もっと感じさせたい。
両手を服の中にいれ、バンザイさせて服を脱がせた。
彼女のブラジャーが露わになる。
彼女らしい、白とピンクのレースの下着だった。
「かわいい」そう言って、ブラジャーの中に指をするするといれていく。
逢唯ちゃんは指の冷たさにびくっとした。
「ごめんね」と言ったが、逢唯ちゃんは大きく首を振る。
そのまま胸全体が見えるところまで下着をあげると、ツンとたった乳首が見えた。逢唯ちゃんはとても恥ず、かしそうにしている。
なんだかもっと恥ずかしくさせたくなった。
胸に顔を近づけ乳首に舌をあてる。びっくりした逢唯ちゃんは胸を手で隠そうとするが、僕がその手の邪魔をする。
ぺろっと舐めると、また体がびくっとした。
舌を動かして舐める。とても恥ずかしそう。今度は口をあて、口の中に含み吸ってみた。
彼女から高い声が聞こえた。
「気持ちいい」
恥ずかしながら言ってくれた。もっと悦ばせたくなる。
舌で左の乳首を転がしながら、右手で右の乳首を弄る。
彼女は口をおさえ、声を殺している。
「抑えないで」
そう言って手をどかすと、逢唯ちゃんの可愛い声が漏れ出る。
乳首はどんどん硬くなる。
もう理性が働かない。
左手が勝手に逢唯ちゃんのパンツを触る。そこから形を確かめるように指が下に奥に下がっていくにつれ、彼女の体は軽く痙攣する。
両足が内股になり邪魔になるので、足を開かせる。
触り方がよく分からないので、逢唯ちゃんの反応をじっくり見ながら触る。
下に下り過ぎるといやいやと首を振るので、上の方の皮に隠れた突起を触る。
びくっと何度も体が揺れる。
一度手を止め、着ているスカートの横のチャックを下ろした。逢唯ちゃんは覚悟を決めたように腰を浮かせて僕が脱がせるのを手伝った。
黒のタイツも脱がせた。彼女が今身につけているのは下着のみである。
背中に手を回し、ブラジャーもとろうとするが、なかなかとれない。
仕組みはなんとなくわかるが、見えないと難しい。試行錯誤してようやくとれた。
パンツも脱がそうとしたが、自分が何も脱いでないことに気づき、急いで脱いだ。逢唯ちゃんも手伝ってくれた。
僕が裸になる頃には逢唯ちゃんも裸になっており、ベッドで横になり腕で体を隠していた。
その状態を見るだけでくらっとする。
もう、したい。
逢唯ちゃんの顔をじっと見つめ、唇に唇を近づけキスをする。だんだん激しくなり、音が出る。
そのまま両足を開かせ、足の間に体を入れる。
挿入部分を確かめようと手で確かめる。ねっとりした感覚を手に感じる。この部分に入れるのだろう。穴の中に少しだけ指を入れて確かめてみる。
彼女の高い声が聞こえた。
「痛い?」
彼女に尋ねたが、彼女は首を横に振った。
了承と捉え、指を抜いた中にゆっくり入れていく。
彼女は口を押さえ、目をぎゅっと瞑っている。
「痛かったらすぐに言ってね」
そう言いつつゆっくり体を近づけていく。近づけるにつれて彼女の顔が歪む。
一度止めたが、逢唯ちゃんが僕の腕に手を置き引き寄せるため、そのまま離さず続けた。逢唯ちゃんの中の温かさを感じた。
まさに終点まで辿り着こうとしたその時、頭痛と目眩が僕を襲う。
体を離し、その場にうずくまる。
逢唯ちゃんが心配そうに声をかけてくれているのがわかるが、何を言っているのか聞こえない。
僕はその場に倒れてしまった。
ようやく言えた。もう抑えられなかった。
「はい」
恥ずかしがっていたからか小さな声だった。逢唯ちゃんの声だけ集中して聞いていたからか、時が止まったかのように周囲の雑踏のBGMは聞こえず、逢唯ちゃんの声だけが小さく響いて聞こえた。
ようやく2人の関係に名前がついた。
「手を繋いでもいい?」
見渡す限りの街路樹にシャンパンゴールドのイルミネーションがキラキラと輝く。
「うん」
そう言いながら逢唯ちゃんは僕が差し出した右手を右手でとる。
「あっ」
これでは一緒に歩けない。恥ずかしがりながら逢唯ちゃんは左手で握り直す。
そのままゆっくり歩いた。徐々に僕の歩くスピードは逢唯ちゃんより早いことがわかった。今までよく合わせて歩いてくれていたなと思う。ちゃんと隣を歩けるよう、ゆっくりゆっくり歩いた。
それにしてもイルミネーションって不思議だ。好きな人がいない時なんて、よくあんな寒いところみんな行くなとさえ思っていた場所だったのに、彼女と歩くだけでこんなにロマンチックな気分になるなんて思ってなかった。
ほんの数分前に付き合い始めたばかりなのに、なんだかもっと逢唯ちゃんとくっつきたいと思ってしまう。
そんなことを考えていると、するすると逢唯ちゃんの指が僕の指と指の間を絡まってきた。察して僕も指を絡ませる。
普段から白やパステルカラーの服が多い清楚な見た目の逢唯ちゃんは、案外積極的なのかもしれない。
付き合った当日に恋人繋ぎまでできるものなのだろうか。いや、僕たちの前を敬語で話しながら歩いてる男女は恋人繋ぎをして歩いてる。きっとそういうものなのだろう。
緊張して話すことが思い浮かばず、沈黙のまま歩く。しかし不思議とその沈黙は嫌なものではない、むしろ心地良い。
必要以上に周りに気を使いすぎる僕にはこういう相手は少ないように思う。
沈黙のまま歩いていると、前を歩くカップルが信号で止まった。僕たちも距離をあけてゆっくり止まる。
すると前のカップルが人目もはばからずキスし始めた。
彼氏は彼女の腰に手を回し、彼女は彼氏の首に腕を回す。
なんて大胆であろうか。決して空いていない並木道のイルミネーションの道路の真ん中で路チュウはいかがなものか。
逢唯ちゃんの方をちらっと見るとクリスマスプレゼントで買ってあげたピンクチェックのマフラーに顔を埋めて恥ずかしそうにしている。
こんな初々しいカップルの前で生々しいキスはやめてくれ。
しかし、嫌悪感と共にじっくり見入ってしまっている自分がいた。
…逢唯ちゃんとキスしたい。
そんな気持ちになる。
いやいやいや、まだ早いだろう、付き合ってすぐに手を出してくる彼には要注意!なんてネットの情報が頭をよぎる。
イルミネーションは怖いな、どうも変な気分になる。女の子もそうなのだろうか?今度幼馴染の澪(みお)に聞いてみよう。
頭の中でさっきの路チュウカップルのように舌を絡めている僕と逢唯ちゃんを想像してしまった。
ぐんっ
逢唯ちゃんと手を繋いでいる腕が後ろに伸びた。逢唯ちゃんが立ち止まっている。変なことを考えていたせいか、自分のペースで歩いて逢唯ちゃんを置いていってしまったらしい。
「ごめんね」
逢唯ちゃんの方を向き、慌てて謝る。
むくれているのかと思っていたら、逢唯ちゃんはぼそっと驚きの言葉を口にした。
「今日奏真くんの家泊まっていい?」
「うん」
考えるより先に声に出していた。
気が利きすぎだとさえ思った。彼女の先回りした行動にはびっくりさせられる。
澪に聞く必要はなくなった。逢唯ちゃんも同じ気持ちだったのだ。
逢唯ちゃんの顔は真っ赤だ。
こんなに勇気を出して言ってくれた彼女を断る男はいるのだろうか。
そこからはもうお泊まりのことで頭がいっぱいになった。僕はつくづく単純だ。
部屋のゴミ、ちゃんと捨ててあったっけか、掃除してたっけか、布団のシーツは変えたばっかりだから良いな、明日の朝ごはんは…
いやいやもう考えるのはよそう、もう考えない、今は逢唯ちゃんのことだけ考えていたい。
さらに沈黙になってしまった僕たちは夜21時頃に僕の家に着いた途端、僕は我慢の限界がきた。
逢唯ちゃんが白のダッフルコートを脱いで、これはどこにかけたらいい?と振り向いたや否やキスをした。まだ唇は冷たかったが、すぐ暖かくなった。
逢唯ちゃんの口が開いたところに舌を入れ、絡める。さっきの路チュウを参考にした。
逢唯ちゃんは最初は動かなかったものの、徐々に舌を同じように動かしてきた。
止まらない。
ゆっくりベッドへ誘導する。
「いい?」という僕の言葉に、こくんと彼女は頷いた。
ベッドに逢唯ちゃんを座らせ、自分も隣に座る。
体をぴったりとくっつけてキスし続ける。
キスだけでどのくらいしていたのだろう。かなり長くしていたと思う。
キスを次第に首へ落とす。僕の手は胸へとのびる。
「電気消して」
顔を真っ赤にして涙目で逢唯ちゃんは言った。
そのかわいい顔をもっと見ていたかったが、これからのことを考えると可哀想になって1番暗い段階の明かりにした。
真っ暗を想定していた彼女は胸を触られながら少し抵抗していたが、次第に受け入れてくれた。
自分にないものはこんなにも惹かれるのだろうか、胸をずっと触っていても飽きない。もっと素肌近くで触ろうと、逢唯ちゃんをベッドに寝かせ、僕はその上に乗る。
彼女のニットの中に手を入れ、胸の感触を確かめるも、あまりよく分からないため、思い切ってブラジャーまで触ってみた。
胸の中央に突起があるのがわかった。そこを入念に触ると彼女はびくっと体を揺らす。
「ここ気持ちいい?」
逢唯ちゃんは口元を手で隠しながら軽く頷いた。
もっと気持ちよくさせたい。
僕は突起をつまんでみた。
彼女の空気のような声が漏れる。
感じてくれているのだろうか。
もっと感じさせたい。
両手を服の中にいれ、バンザイさせて服を脱がせた。
彼女のブラジャーが露わになる。
彼女らしい、白とピンクのレースの下着だった。
「かわいい」そう言って、ブラジャーの中に指をするするといれていく。
逢唯ちゃんは指の冷たさにびくっとした。
「ごめんね」と言ったが、逢唯ちゃんは大きく首を振る。
そのまま胸全体が見えるところまで下着をあげると、ツンとたった乳首が見えた。逢唯ちゃんはとても恥ず、かしそうにしている。
なんだかもっと恥ずかしくさせたくなった。
胸に顔を近づけ乳首に舌をあてる。びっくりした逢唯ちゃんは胸を手で隠そうとするが、僕がその手の邪魔をする。
ぺろっと舐めると、また体がびくっとした。
舌を動かして舐める。とても恥ずかしそう。今度は口をあて、口の中に含み吸ってみた。
彼女から高い声が聞こえた。
「気持ちいい」
恥ずかしながら言ってくれた。もっと悦ばせたくなる。
舌で左の乳首を転がしながら、右手で右の乳首を弄る。
彼女は口をおさえ、声を殺している。
「抑えないで」
そう言って手をどかすと、逢唯ちゃんの可愛い声が漏れ出る。
乳首はどんどん硬くなる。
もう理性が働かない。
左手が勝手に逢唯ちゃんのパンツを触る。そこから形を確かめるように指が下に奥に下がっていくにつれ、彼女の体は軽く痙攣する。
両足が内股になり邪魔になるので、足を開かせる。
触り方がよく分からないので、逢唯ちゃんの反応をじっくり見ながら触る。
下に下り過ぎるといやいやと首を振るので、上の方の皮に隠れた突起を触る。
びくっと何度も体が揺れる。
一度手を止め、着ているスカートの横のチャックを下ろした。逢唯ちゃんは覚悟を決めたように腰を浮かせて僕が脱がせるのを手伝った。
黒のタイツも脱がせた。彼女が今身につけているのは下着のみである。
背中に手を回し、ブラジャーもとろうとするが、なかなかとれない。
仕組みはなんとなくわかるが、見えないと難しい。試行錯誤してようやくとれた。
パンツも脱がそうとしたが、自分が何も脱いでないことに気づき、急いで脱いだ。逢唯ちゃんも手伝ってくれた。
僕が裸になる頃には逢唯ちゃんも裸になっており、ベッドで横になり腕で体を隠していた。
その状態を見るだけでくらっとする。
もう、したい。
逢唯ちゃんの顔をじっと見つめ、唇に唇を近づけキスをする。だんだん激しくなり、音が出る。
そのまま両足を開かせ、足の間に体を入れる。
挿入部分を確かめようと手で確かめる。ねっとりした感覚を手に感じる。この部分に入れるのだろう。穴の中に少しだけ指を入れて確かめてみる。
彼女の高い声が聞こえた。
「痛い?」
彼女に尋ねたが、彼女は首を横に振った。
了承と捉え、指を抜いた中にゆっくり入れていく。
彼女は口を押さえ、目をぎゅっと瞑っている。
「痛かったらすぐに言ってね」
そう言いつつゆっくり体を近づけていく。近づけるにつれて彼女の顔が歪む。
一度止めたが、逢唯ちゃんが僕の腕に手を置き引き寄せるため、そのまま離さず続けた。逢唯ちゃんの中の温かさを感じた。
まさに終点まで辿り着こうとしたその時、頭痛と目眩が僕を襲う。
体を離し、その場にうずくまる。
逢唯ちゃんが心配そうに声をかけてくれているのがわかるが、何を言っているのか聞こえない。
僕はその場に倒れてしまった。
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