女子高生は小悪魔だ～教師のボクはこんな毎日送ってます

女子高教師体験談。初日にさわやかな色気にぶっとびましたが、ガンバリマス！！

ボクは22才。

体育の教師として、女子高にきた。

初の教室で、高校1年生22人の女の子たちの前にたち、ドキドキの自己紹介。

「はじめまして!
このクラスの担任の山下 恭介です

体育を受け持つので、みんな、よろしくな!」


ここは中学高校一貫教育のお嬢様学校だ。

「センセー、質問！彼女いますか?」

「今いないなぁ、実は別れたとこだ」

キャーキャーのリアクション。

さて、ここの女子高の教師は全部で17人で、男性教師は4人しかいない。

化学、社会科、そして体育。みな40代。
そしてボク。

ボクは体育大学ではサッカー部、まぁまぁモテたほうだと思う。

よく日に焼けて、いわゆる細マッチョ。
笑うと福士蒼汰に似てると、時々言われる。

どちらかと言えば草食系男子で、いつも押しの強い女の子に負けて、付き合うが、

男同士の付き合いを大事にしていると、会えないうちに他に男ができてしまい、別れパターンを繰り返してきた。
そこまでほれ込める女性にあってこなかったのかもしれない。

たくさん好かれても、本当に好きな女性一人に会えなければ意味はない。


もしかして、この学校で出会ったりして・・・。
そんな下心を隠し、全員を見回した。

可愛い子が多いなぁ～

皆やけにスカートが短い。
机の下で、
太ももの真ん中辺りまで見えてしまう!
そんなことでボクはボクは、、、

いや、ぶっとびました。

男っていうのはいくつになってもぶっとぶ。
生徒たちの色気は、清潔で無邪気なだけじゃなく、立派に大人だ。

照れくさくて、目を背けながらあいさつは終わり。


アイ、雪、しおり、
この３人がこのクラスの要、と中学の時に担任していた教師から引き継ぎを受けた。

今日のあいさつでは、三人とも目立たなくて静かだった。様子見かな?
逆にそれが手強そうだが、
彼女たちと仲良くやればうまくいく、らしい。

今までの教師がそうして事なかれ主義できたことがよくわかる話だ。

だけど、ボクは特別扱いするつもりはなかった。


これから社会に出ていく彼女たちクラスの全員に何が教えることができるかわからないけれど、
ボクは男心からも「いいオンナ」に育てていきたいと妄想しながら眠った。


明日から授業が始まる！