召喚勇者と関西弁エルフ

えびまる

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本編

☆密欲の牢室2

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 その時だった。

 ぴちゃん……ぴちゃん……
 床に何か滴るような、湿った音がした。

「……ん?」

 音の方を振り返るより早く、何かがゴウシュの足首に巻きついた。

「っ!?」

 足を振りほどく間もなく、何本もの触手が身体に巻きついてくる。1本、また1本。ピンク色でてらてらと光るそれは色々な太さがあった。
 遂には四肢を拘束され、宙に浮いた状態担っていた。

「わぁ!!!」
「シャン!!」

 シャンの身体にも同じ様に触手が巻きついている。シャンは辛うじて立ってはいるが、このままだと危ない。

 触手は生き物の様に蠢き、ねっとりと体を這い回っていく。
 触手は四肢を拘束した後、胸元を這い回り、胴体をも締め付けてくる。
 胸の上下に這わされたことで、ゴウシュの鍛え上げられた胸筋が強調されていた。

 そのうち、太ももを這い回り、服の中にも侵入してきた。

「くっそ……!気持ちわりぃ!!」

 身を捩り、振りほどこうとすればするほど触手は拘束を強めてくる。
 武器は触手によって床に投げ捨てられ、拳を握った手も腕ごと1つに拘束されてしまった。

 頭上から太さがある触手が降りてくる。

 ぶしゅっ!ぶしゅっ!!

 粘液が降り注ぎ、思わず下を向くと、ゴウシュが着ている服がじわりじわりと溶けだしていた。
 もしや、このまま溶かされるのでは、と警戒したが、皮膚にはなんの影響もないように感じる。

「はぁ??」
「ゴウシュ~、ぼくもはだかんぼになっちゃったよぉ!」

 その声でシャンを見ると、シャンの服も溶かされていた。
 ゴウシュはぎゅっと目をつぶり、シャンの身体を視界から外す。

 (シャンのやつ、着痩せすんのかよ……!結構いい筋肉ついて……ってちがう!!)

 汗ばんだ肌を触手が直接ぬるぬると這い回り、ゴウシュを撫で回した。

 身を捩り暴れるゴウシュを嘲笑うかのように、胸もとを這う触手の先端が上下左右にぱかぁっと開き、中からギザギザの歯のような物が見えた。
 さらに中には舌のように蠢いている。

「きもい……っ!」

 それは露になったゴウシュの乳首へと、ぴたっ♡と貼り付いた。

「っあ……!?あ"っ♡♡♡や、やめ……っ!!♡」

 ぶちゅぶちゅ♡といやらしい音を立てながら、左右の乳首が触手に弄ばれる。
 ぬちゅ、ぐちゅっ……と、ねっとりと撫でられ、周りの胸筋も形を強調するかのようにぐるりと触手が巻き付き、揉みしだかれる様に動いている。
 その度にびくん♡びくんっ♡とゴウシュの腰は跳ねた。

 (な、んでっ……♡こんな、胸だけで……ッ♡♡)

 媚薬のせいか、触手が這い回るだけで身体中が痺れている。
 さらに。

 バチバチバチィ……!!!
 プシュー!!!

「あ"ぁぁ……!!!!???♡♡♡♡い"ぃ……ッ!♡♡」

 突然走った電撃と霧に、ゴウシュの背は仰け反った。
 涙で滲む視界の端に見えたのは、数メートルほど向こうで触手に囚われているシャンだ。
 引き離されてトラップが発動したのだろう。

「ゴウシュッ!ゴウシュ……!!」

 シャンの叫び声がする。
 シャンもまた足や腰に纏わりつく粘液塗れの触手を振りほどこうと暴れていた。

 

 
 
 
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