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愛おしい家族との時間
作戦成功
しおりを挟む雫の隣に移動して身体をきゅっと寄せる。身長差があるから雫には正座になってもらい僕は膝立ちのままスマホを構えて内カメでパシャリと写真を撮った。雫が驚きに固まっているうちに顔写真も撮る
「~~っ?!」
写真を見返すと僕はしてやったりとドヤ顔で雫は目を見開いた可愛い顔をしていた。ふふふ、作戦成功だ。後で僕にも送ってもらおう
一枚目は首から下にかけておへそ辺りを撮った。これを撮りたかったのは僕と雫のキスマを残そうと思ったから。二枚目は雫の驚いた顔を撮りたかったから
「僕の方が、、、多いね?」
何が多いのか、それはキスマの数だ。僕が見えるのは胸元からだけど見えない肩や首には思った以上の赤色。雫につけた方が多いと思って強請っていたけどこれは僕の方が多いかも
肩や首にあるキスマの密度がすごい。朧気な記憶の中、後ろからでも愛されたのできっと背中側もたくさんあるのだろう
「雫、背中も撮って欲しい」
「、、、はっ分かった」
僕の声掛けでこちらに帰ってきた雫に背中を向けてパシャリと撮ってもらう。雫にまたスマホを借りて写真を見ていると背中もたくさんのキスマが付けられていた
これは僕、愛されすぎでは?!いや、付けてって強請ったけど、、、えへへ、嬉しい
これが雫に愛された証だと思うと顔が熱くなるのが自分でも分かる。顔の熱を冷ますために雫の冷えた身体へぴとりと頬をくっつけてグリグリと押し付けた
「ふふふ、雫ってば僕のこと大好きなんだね?」
「っそりゃ大好きに決まってる」
「キスマ嬉しい、ありがとう」
「ううん、後半は俺も楽しんでたし、、、痛くない?冷やした方がいいかな」
「大丈夫だよ、痛くない。見た目は確かに痛そうだけど」
スマホにちらりと視線を一瞬向けて答える。また嬉しくなってしまい雫に顔を押し付けるだけじゃなくて抱き締めた。雫も抱き締め返してくれてしばらく二人でそうしていた
「くしゅっ」
「お風呂に入ろう舞白!」
「わぁ!」
くしゃみをしてそういえば裸だったと思い出した。雫はそんな僕を見てお姫様抱っこでお風呂場まで連れてってくれた
そこからは雫にお湯をかけてもらって汗もかいたからと頭や身体を洗ってもらって泡を流してもらってと至れり尽くせりだった
「舞白はお風呂に浸かっててね」
「僕も洗おうか?」
「大丈夫だよ、身体まだ辛いでしょ?」
「お言葉に甘えます」
「ふふふ、いつでも甘えて舞白」
雫が洗っている間はお湯に温もって洗い終わるのを待つ。うとうとと睡魔と戦っていると雫が入ってきて膝の上に乗せてくれた
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