【完結】貴方のお嫁さんにはなりません!!!このばかぁ

白藍たんぽっぽ

文字の大きさ
216 / 241
愛おしい家族との時間

作戦成功

しおりを挟む



 雫の隣に移動して身体をきゅっと寄せる。身長差があるから雫には正座になってもらい僕は膝立ちのままスマホを構えて内カメでパシャリと写真を撮った。雫が驚きに固まっているうちに顔写真も撮る


「~~っ?!」


 写真を見返すと僕はしてやったりとドヤ顔で雫は目を見開いた可愛い顔をしていた。ふふふ、作戦成功だ。後で僕にも送ってもらおう
 一枚目は首から下にかけておへそ辺りを撮った。これを撮りたかったのは僕と雫のキスマを残そうと思ったから。二枚目は雫の驚いた顔を撮りたかったから


「僕の方が、、、多いね?」


 何が多いのか、それはキスマの数だ。僕が見えるのは胸元からだけど見えない肩や首には思った以上の赤色。雫につけた方が多いと思って強請っていたけどこれは僕の方が多いかも
 肩や首にあるキスマの密度がすごい。朧気な記憶の中、後ろからでも愛されたのできっと背中側もたくさんあるのだろう


「雫、背中も撮って欲しい」

「、、、はっ分かった」


 僕の声掛けでこちらに帰ってきた雫に背中を向けてパシャリと撮ってもらう。雫にまたスマホを借りて写真を見ていると背中もたくさんのキスマが付けられていた
 これは僕、愛されすぎでは?!いや、付けてって強請ったけど、、、えへへ、嬉しい
 これが雫に愛された証だと思うと顔が熱くなるのが自分でも分かる。顔の熱を冷ますために雫の冷えた身体へぴとりと頬をくっつけてグリグリと押し付けた


「ふふふ、雫ってば僕のこと大好きなんだね?」

「っそりゃ大好きに決まってる」

「キスマ嬉しい、ありがとう」

「ううん、後半は俺も楽しんでたし、、、痛くない?冷やした方がいいかな」

「大丈夫だよ、痛くない。見た目は確かに痛そうだけど」


 スマホにちらりと視線を一瞬向けて答える。また嬉しくなってしまい雫に顔を押し付けるだけじゃなくて抱き締めた。雫も抱き締め返してくれてしばらく二人でそうしていた


「くしゅっ」

「お風呂に入ろう舞白!」

「わぁ!」


 くしゃみをしてそういえば裸だったと思い出した。雫はそんな僕を見てお姫様抱っこでお風呂場まで連れてってくれた
 そこからは雫にお湯をかけてもらって汗もかいたからと頭や身体を洗ってもらって泡を流してもらってと至れり尽くせりだった


「舞白はお風呂に浸かっててね」

「僕も洗おうか?」

「大丈夫だよ、身体まだ辛いでしょ?」

「お言葉に甘えます」

「ふふふ、いつでも甘えて舞白」


 雫が洗っている間はお湯に温もって洗い終わるのを待つ。うとうとと睡魔と戦っていると雫が入ってきて膝の上に乗せてくれた


 
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

あなたと過ごせた日々は幸せでした

蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。

【完結】愛されたかった僕の人生

Kanade
BL
✯オメガバース 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。 今日も《夫》は帰らない。 《夫》には僕以外の『番』がいる。 ねぇ、どうしてなの? 一目惚れだって言ったじゃない。 愛してるって言ってくれたじゃないか。 ねぇ、僕はもう要らないの…? 独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。

伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい

マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。 最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡) 世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。

番解除した僕等の末路【完結済・短編】

藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。 番になって数日後、「番解除」された事を悟った。 「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。 けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。 2026/02/14 累計30万P突破御礼バレンタインSS追加しました 2026/02/15 累計いいね♡7777突破御礼SS 19時に公開します。 様々な形での応援ありがとうございます!

番に見つからない街で、子供を育てている

はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。 異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。 現世の記憶は失われているが、 この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。 街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、 ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。 だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。 再会は望まない。 今はただ、この子との生活を守りたい。 これは、番から逃げたオメガが、 選び直すまでの物語。 *本編完結しました

やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。

毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。 そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。 彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。 「これでやっと安心して退場できる」 これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。 目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。 「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」 その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。 「あなた……Ωになっていますよ」 「へ?」 そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て―― オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。

借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる

水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。 「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」 過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。 ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。 孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...