1 / 1
プロローグ
まさか僕はロリコンだったのか⁈
しおりを挟む
僕には好きな人がいる。だが、まだ顔も知らない。僕はまだその子について何も知らない。
最近はSNSを通じて出会った男女が恋に落ちることも少なくない。僕もその1人だ。
僕は今まで恋愛なんてしたことなかった。彼女なんていたことない。女子とまともに話せない。そう、正真正銘の童貞だ。そんな僕でも恋愛はしたい。恋愛なんて画面の中だけにしておいた方が良いことなんて重々承知している。でも、一度恋に落ちてしまったら放ってなどおけない。
ということで僕はデートに誘ってみた。顔の見えない相手ならそれくらい余裕だ。しかし、実際に会った時に緊張しすぎて変な言動をとらないかとても心配だ。
当日は何を着て行こう? どんな話をしよう? そんなことを考えているだけで緊張してしまう。
****
いよいよデート当日。集合はカフェの中にしてある。集合場所がカフェとかかっこよくね? とか思ってしまったためこうしちゃったけど顔がわからないので集合しにくい。一応服装と位置を教えてあるから大丈夫なことを祈る。
それにしても早く着きすぎた。まだ1時間もある。僕は小説投稿サイトに載っている作品を読み始めた。これは僕の最近の趣味。でもこの頃は異世界ものばかりでなんだか飽きてきた。みんなそんなに異世界に行きたいのかなぁ? まぁ確かに現実世界は退屈だけど。
小説を読み始めて30分くらい経過したところで、視界に人が映った。なぜか小学生の女の子がいる。保護者とはぐれちゃったのかな?
「どうしたの? お母さんとはぐれちゃった?」
僕がそう聞くと女の子はキョトンとした顔で僕を見つめる。とても可愛い。僕は幼女アニメが好きでよく見ている。幼女は2次元に限るとか思っていたがこの子は別だ。めちゃくちゃ可愛い。
「市ノ瀬優輝さんですよね?」
なんでこの子僕の名前知ってるの? そう思っていると彼女はニコニコしながらスマホの画面を見せてきた。そこに映っていたのはなんと僕が今日デートする予定の女の子のアカウント。まさかとは思うけど……
「もしかして今日僕が誘ったのって君?」
「そうですよ。小原彩音っていいます! よろしくお願いします!」
「市ノ瀬優輝です。よろしくお願いします」
まじかよ。僕が誘ったのって小学生だったのか⁈ 僕は今高校生だぞ? これじゃ僕はただのロリコンじゃないか。どうしよう。
「さっそくデートしましょう!」
そう言うと彩音ちゃんは元気よく立ち上がった。あぁやばいぞ。僕の初恋はどうなるんだよ。
最近はSNSを通じて出会った男女が恋に落ちることも少なくない。僕もその1人だ。
僕は今まで恋愛なんてしたことなかった。彼女なんていたことない。女子とまともに話せない。そう、正真正銘の童貞だ。そんな僕でも恋愛はしたい。恋愛なんて画面の中だけにしておいた方が良いことなんて重々承知している。でも、一度恋に落ちてしまったら放ってなどおけない。
ということで僕はデートに誘ってみた。顔の見えない相手ならそれくらい余裕だ。しかし、実際に会った時に緊張しすぎて変な言動をとらないかとても心配だ。
当日は何を着て行こう? どんな話をしよう? そんなことを考えているだけで緊張してしまう。
****
いよいよデート当日。集合はカフェの中にしてある。集合場所がカフェとかかっこよくね? とか思ってしまったためこうしちゃったけど顔がわからないので集合しにくい。一応服装と位置を教えてあるから大丈夫なことを祈る。
それにしても早く着きすぎた。まだ1時間もある。僕は小説投稿サイトに載っている作品を読み始めた。これは僕の最近の趣味。でもこの頃は異世界ものばかりでなんだか飽きてきた。みんなそんなに異世界に行きたいのかなぁ? まぁ確かに現実世界は退屈だけど。
小説を読み始めて30分くらい経過したところで、視界に人が映った。なぜか小学生の女の子がいる。保護者とはぐれちゃったのかな?
「どうしたの? お母さんとはぐれちゃった?」
僕がそう聞くと女の子はキョトンとした顔で僕を見つめる。とても可愛い。僕は幼女アニメが好きでよく見ている。幼女は2次元に限るとか思っていたがこの子は別だ。めちゃくちゃ可愛い。
「市ノ瀬優輝さんですよね?」
なんでこの子僕の名前知ってるの? そう思っていると彼女はニコニコしながらスマホの画面を見せてきた。そこに映っていたのはなんと僕が今日デートする予定の女の子のアカウント。まさかとは思うけど……
「もしかして今日僕が誘ったのって君?」
「そうですよ。小原彩音っていいます! よろしくお願いします!」
「市ノ瀬優輝です。よろしくお願いします」
まじかよ。僕が誘ったのって小学生だったのか⁈ 僕は今高校生だぞ? これじゃ僕はただのロリコンじゃないか。どうしよう。
「さっそくデートしましょう!」
そう言うと彩音ちゃんは元気よく立ち上がった。あぁやばいぞ。僕の初恋はどうなるんだよ。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
【朗報】俺をこっぴどく振った幼馴染がレンカノしてたので2時間15,000円でレンタルしてみました
田中又雄
恋愛
俺には幼稚園の頃からの幼馴染がいた。
しかし、高校進学にあたり、別々の高校に行くことになったため、中学卒業のタイミングで思い切って告白してみた。
だが、返ってきたのは…「はぁ!?誰があんたみたいなのと付き合うのよ!」という酷い言葉だった。
それからは家は近所だったが、それからは一度も話をすることもなく、高校を卒業して、俺たちは同じ大学に行くことになった。
そんなある日、とある噂を聞いた。
どうやら、あいつがレンタル彼女なるものを始めたとか…。
気持ち悪いと思いながらも俺は予約を入れるのであった。
そうして、デート当日。
待ち合わせ場所に着くと、後ろから彼女がやってきた。
「あ、ごめんね!待たせちゃっ…た…よ…ね」と、どんどんと顔が青ざめる。
「…待ってないよ。マイハニー」
「なっ…!?なんであんたが…!ばっかじゃないの!?」
「あんた…?何を言っているんだい?彼女が彼氏にあんたとか言わないよね?」
「頭おかしいんじゃないの…」
そうして、ドン引きする幼馴染と俺は初デートをするのだった。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに
家紋武範
恋愛
となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。
ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる