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第五話 「ふたなりエルフの絶頂射精」~震える牝茎、射ち出される白い淫液~

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 「・・・・んんっ?・・・あっ、アアッ♥・・・・」

 胴体だけを触手から露出させ、男性のペ〇スのような「牝茎ひんけい」を隆々と勃起させていたエルフの女性が身体をピクン!と痙攣させて頭を上げる・・・目は閉じられたままだ。

 「大丈夫ですかっ?エルフさんっ!・・・・目を開けてくださいっ!」

 生きている!・・・・エルフの女性も、それ以外の女性も・・・全員生きているのだ!
 それを知った途端、サージュは少し勇気づけられる。

 ・・・・魔物がはびこる迷宮の中で、自分以外にも同族であるヒト族や同じ大陸に棲む仲間達がいる!その事実が心細さを緩和してくれるのだ。

 「・・・ねえっ、起きてくださいっ!・・・・目を醒ましてっ!」

 「・・・あっ・・・貴方はっ・・・あっ・・・イヤッ・・・んっ、ンヒイイッ♥みっ、見ないでっ!」

 サージュの問いかけに意識を取り戻した美しいエルフの熟女は、パッチリとした美しく澄んだ瞳を開くと、目の前で同じように囚われている少年を認識する。

 ・・・しかし、すぐに顔を赤らめ、呆けたような表情となって、目を閉じる!

 ・・・美しい顔がウットリと紅潮し、泣きそうな顔で歯を食いしばる・・・快楽に歪む美貌!

 「オオッ♥・・・・おフウウッ♥・・・まっ、またっ・・・出るううっ♥」

 その瞬間、彼女の股間からピーン!と天井を向いて突き立っている、男性のペ〇スのような器官が、ピクピクと上下に頭を振り始めたのだ!

 その動きは、ヒト族の男性のペ〇スそっくりなものだ・・・〇〇歳のサージュもすぐに察する。
 この美しいエルフの女性は、性的興奮を感じているのだ。

 「ああっ♥・・・ダメエエ~ッ!・・・んああああぁ~っ♥」


 ビュ~っ!・・・ビュウウウッ!ビュウ~ッ!

 サージュが初めて目にする、ウーラフォス族のエルフ特有の器官、「牝茎」から、勢いよく白い精液が射出される!

 ・・・それは、素晴らしい勢いで、2ギュレルリーブ程も先まで飛び散って、床でのたうち回っている赤黒い触手の上に注がれる。

 「・・・ううっ、ウオッ♥・・・ハアッ、ハアッ・・・いっ、いやっ・・見ちゃイヤぁ・・・」

 眉間に皺を寄せて、目を半開きにした艶めかしい表情で、ヒト族の男性顔負けの立派な牝茎から激しく精液を射出する両性具有エルフ!

 ・・・・彼女が盛大に射出し、広間の床に撒き散らされたドロドロの精液は、床にビッシリと蠢いている触手によって争うように舐め取られてゆく・・・触手にも種類があり「捕食腕」と呼ばれる触手は、その先端が丁度口のようになっていて、そこからチロチロと人間の舌のような器官、唇弁しんべんを出して食物を摂取するのだ。

 目の前のエルフが放精した大量の精液は、あっという間に「捕食腕」の触手によって舐め取られ、綺麗に無くなってしまう・・・。

 「・・・だっ、大丈夫ですかっ?エルフさんっ!」

 「・・・・ハアッ、ハアッ・・・・ダ、ダイジョウブよっ・・・」

 射精を終えた牝茎をピクピクと振り立てながら、両性具有エルフは、未だに性的興奮が収まらないように甘い吐息を吐いている。

 その理由は・・・彼女が快楽に身を捩った瞬間、チラリと見えた、ある部分で全て理解できた。

 彼女のメスのペ〇ス「牝茎ひんけい」のすぐ下にある「女性」の器官・・・膣道には、ヌルヌルとした触手が争うように絡み合いながら、入り込んでいるのだ!

 ・・・その数、4本ほどはあろうか・・・複数の触手が彼女の膣内に侵入して、のたうち回っているのである!

 「・・・・んあああっ♥・・・もうっ・・・もう許してぇ~♥」

 ・・・・サージュには、この西の迷宮のダンジョンの最奥で、触手に埋没していた女性たちが囚われている理由が理解できた!

 ・・・・彼女達は、ここで高等魔族達の養分となる「精気」を吸い取られているのだ!
 「精気」とは、人間の生命エネルギーと言い換えても良い・・・それが高等魔族の食料なのである。

 そう、ここは高等魔族が自らの食料を確保するための「牧場」なのである!
 ヒト族が、豚や牛などの家畜を飼うように、高等魔族達は捕らえた、この世界の者達をここで飼い、生かしながら精気を搾取しているのだ。

 デビルクローチや、蝙蝠蜘蛛など、知性を持たない下等な魔物は物理的な食料・・・それはこの国の住人の肉や血なのだが・・・を喰らって生きている。

 しかし、魔族でも知性をもった高等な種は、それらの物理的な食物ではなく、ヒト族やエルフ族をはじめとする他の知的生命体の「精気」がエネルギー源なのである。

 ・・・・精気・・・それは、性的な興奮状態で最も増大する・・・この「牧場」では、捕らえてきた知的生命体を興奮状態で生かしておき、エクスタシーを与えて精気を集めているのだ!

 「・・・ああっ、またっ・・・またクルっ♥・・・キちゃうっ・・・」

 ・・・・焦点の定まらない目で虚空を睨みつけるような、エクスタシィにあらがうエルフの絶望的な表情。

 激しい射精を終えて萎え始めていた、ふたなりエルフの牝茎ひんけいが、再びピクン・・・ピクン・・・と硬くなり始める。

 ・・・・触手が分泌する催淫剤のようなものが彼女の肉体を蝕んでいるのであろう。
 彼女の意思とは関係なく、終わらない性的興奮が彼女のメスのペ〇ス・・・牝茎を勃起させてしまうのだ。

 サージュは、その恐ろしい光景・・・であると同時に、淫靡で妖艶な熟女エルフの「射精ショー」を瞬きもせずに凝視している。

 ・・・○○歳の童貞少年は、初めて目にする、その美しくも淫らな光景から視線を外すことなどできないのだ。

 彼がふと、強烈な「射精ショー」を終えた、ふたなりエルフの隣に囚われている女性・・・それはサージュと同じヒト族である・・・・に目をやると、その30代半ばと思われる、美しい女性も次第に意識を取り戻し始めた。

 パッチリと目が開き、ヒト族の女性が目の前のサージュを認識する。


 「・・・・あっ・・・ああっ・・・貴方は・・・・」

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