初めての制服女装体験

初めてショートパンツを穿いた話

　好きだった女子に制服を借りた時から少し時間が経った。
　偶に二人になるタイミングになると、スカートを穿いた時のことを揶揄われた。

　その流れで今度は、私服も着てみたら？って彼女に言われたのがきっかけだった。
　僕は嫌がる素振りをしながらも喜ぶ。
　また彼女の服が着られるのだから。

　彼女が次に用意したのは着古したデニムのショートパンツだった。

　制服のスカートとは、比べ物にならない丈の短さにドキドキした。
　ショートパンツに足を通すと、男物のデニムと違って股間の部分にスペースが無くて少しキツかった。
　それに殆ど股下くらいしか丈が無いから足を殆ど露出するという経験が新鮮だった。
　スカートとは、また違う感触に興奮する。
　彼女が着古した服だと思うとより、刺激的だった。
　そうしてデニムのショートパンツを履いた姿を彼女に見せた。
　彼女は足が綺麗と言ってまた笑った。
　ひとしきり笑うと、また写真を撮る。
　上は男物のシャツでデニムのショートパンツだけ彼女の私服だけど、あんまり違和感はない。
　彼女は写真を撮った後に僕の足に触れると、ムダ毛の処理した方が絶対良いと言って女装のままコンビニで脱毛セットを買った。
　彼女が着た後にわざわざ言ったのは、この姿でコンビニに買い物に行かせたかったからだろう。
　羞恥心の中に確かな興奮があった。
　だから僕は、今度もまた私の私服着てね
　って彼女に言われて頷くのだった