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第二章 ショタコン、色とりどりの毎日
34 視覚情報のインフレーション
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中に入ると、まずは玄関のような場所で外履きを脱ぎ、履き物を靴箱に入れて奥へと入っていく。
するとそこは脱衣所になっていて、既に数名のショt…、クラスメイトたちが服を脱いでいる。
気を抜けば目が釘付けになって自動的に視姦が始まりそうだが、まずは脱衣所内を見渡してみよう。
壁にはずらりと正方形の木造の棚が並んでおり、どうやらその中に着替えなどを入れておく必要がありそうだ。
当たり前だが棚に鍵はついていない。とは言っても、同級生の荷物を盗む前途有望な生徒はうちのクラスにはいないだろう。
しかしさすが国立学校を受け入れる宿だけある。
隅々まで清掃が徹底されており、古そうな建物なのに全く古さを感じない。
異世界とは言え、日本によく似たおもてなしの心が込められているのだろう。
「結構人いるね」
周りを見渡すエルに、レオが横から声を掛ける。
「全員クラスの人だぞ!」
「この時間はうちのクラスの入浴時間だからね」
「ほえ~」
「僕たちもどこか探して、服脱ごっか」
俺たちは全員その提案に同意し、近くにあった空き棚に着替えや荷物を置いた。
「みんなの前で裸になるのって、結構恥ずかしいかも…」
隣のリュイが心配そうな目で話しかけてきた。
反対側ではレオが早速すっぽんぽんになっており、特に恥じらう様子もなく腰に手を当てて仁王立ちしていた。
「大丈夫。タオルで隠したら誰にも見られないよ」
「リオンくんとかには全然見られてもいいんだけどね…」
照れながらそんなことを言われると本当に襲ってしまうのでおやめくださいお客様!!!
俺自身も少しずつ服を脱ぎながら、周りの肌色要素多めな脱衣所にチラチラと目を配らせる。
昼間は胸にちょこんと乗った突起に興奮していた。
しかし今度は違う。水着という名の宝箱に隠されていた秘宝は、それらの持ち主によって自ら暴かれたのだった。
改めてよくこんな気持ち悪い発想ができるなと、俺が俺自身に感心してしまいそうだ。
「秘宝の大量発生」というインフレーションのような事態に巻き込まれた今、俺の脳という名のCPUは大量に流れ込んだ映像によって、今にもダウンしてしまいそうだった。
「はぁ…はぁ…」
「リオンくん、なんか息荒くない…?」
「ふぇっ!?だ、大丈夫!心配しなくっていいよ!」
「、、、変なリオンくん」
自分でも気づかないうちに息がだいぶ荒くなっていたようで、リュイにそれを指摘されて落ち着く…わけもなく。
なんと俺が他の箇所を見ていた隙に、リュイは既に服を全て脱いでおり、その裸体を包む布きれは既に籠の中にあった。
そのため、今度はリュイの裸をほぼ正面から見ることとなり、俺の息は落ち着くどころか再び荒くなりつつあった。
興奮で過呼吸気味になって初めて、俺は状況を打開するために目線を正面に向けて深呼吸を始めた。
昼間のように置いていかれるとまずいので、視姦もほどほどに、俺は服を素早く脱ぎ去るとタオル1枚を腰に巻いた。
顔を上げると、俺の横には同じようにタオルを巻いたリュイとエル、そしてフルオープンスタイルで仁王立ちしているレオが既に準備OKの状態。ノアは少しもじもじしながらも、最後にはレオに諭されてパンツを下ろした。
「じゃあみんな服も脱ぎ終わったし、お風呂に行こう~!」
「「「おー!!!」」」
やはりみんな大きなお風呂を楽しみにしていたのか、エルの掛け声に合わせて俺たちは大浴場に移動した。
カポーン…。
先ほどの木造の脱衣所とは違い、大浴場は部屋というより洞窟のようだった。真ん中には大きな池のような浴槽があり、そこからは白い湯気が上がっている。
大きな浴槽の周りにはお湯が入った桶が用意されていて、浴槽に入る前に、まずはそこからお湯を掬い体を流せるようになっている。
「エルさま~、これ、飛び込んでいいと思う?」
「だめだよ~。危ないし、他のクラスメイトもいるんだからね」
「ダメかぁ…。」
小さな桶を使って、お湯で体を流していると、エルとレオの会話が聞こえてきた。
温泉は体を休めるところであって、プールじゃないんだぞ!
「…」
反対側に目を向けると、さっきからエルと楽しそうに話すレオを怖い目つきで見ているのがノアだ。
昼にあんな話をしたとはいえ、そんなに早く意識するのはやっぱり無理だろうか…。
やっぱり俺に恋愛相談は早かったんだ…。後で話を忘れるようにノアに言っておこう…。
そう思っていたところに、レオは反対側にいたノアにも話しかけていた。
「オレ、久々にノアとお風呂に入れて嬉しい!」
「っ、ぼ、僕もっ…」
ノアの顔が少し明るくなった気がする。
あまりにもわかりやすくて面白い。
石鹸で体の隅々まで綺麗に洗うと、最後に水を数回体にかけて泡を流す。
浴槽に入る前に、体を清めることこそがマナー。それが終わらなければ、浴槽への入場券は手に入らないからな。
「よしっ。俺終わったよ」
どうやら一番乗りっぽいので、みんなに聞こえるように報告すると、それに続いてリュイも頭からお湯をかぶり、
「僕も終わった~」
と報告した。
犬みたいに髪をぶるぶると左右に振る姿はなんとも愛らしい。
拙者、抱き締めてもいいでしょうか。
「じゃあ僕もそろそろ。レオとノアは?」
エルも桶を地面に置くと、オレンジ色の髪の毛を後にさっと流してオールバックスタイルに。
こうやってみるとやっぱりイケメンだよねこの人。将来モテモテだろうなぁ。
「オレはもうちょっとだけノアと洗いっこする~」
「ごめん…三人とも先に入ってていいから」
どうやらレオが桶のお湯をノアの頭にかけようとしていたところらしい。
目をぎゅっと瞑るノアの姿を見ると、頭に水がかかるのが怖いと見た。
普段からこうしてお風呂に入っているのを想像すると実に微笑ましい。
「わかった~!じゃあ僕たちだけでいこっか」
「おう」
こうしてリュイ、エル、そして俺の三人は、一足先に浴槽の中へと入ることになった。
続く
するとそこは脱衣所になっていて、既に数名のショt…、クラスメイトたちが服を脱いでいる。
気を抜けば目が釘付けになって自動的に視姦が始まりそうだが、まずは脱衣所内を見渡してみよう。
壁にはずらりと正方形の木造の棚が並んでおり、どうやらその中に着替えなどを入れておく必要がありそうだ。
当たり前だが棚に鍵はついていない。とは言っても、同級生の荷物を盗む前途有望な生徒はうちのクラスにはいないだろう。
しかしさすが国立学校を受け入れる宿だけある。
隅々まで清掃が徹底されており、古そうな建物なのに全く古さを感じない。
異世界とは言え、日本によく似たおもてなしの心が込められているのだろう。
「結構人いるね」
周りを見渡すエルに、レオが横から声を掛ける。
「全員クラスの人だぞ!」
「この時間はうちのクラスの入浴時間だからね」
「ほえ~」
「僕たちもどこか探して、服脱ごっか」
俺たちは全員その提案に同意し、近くにあった空き棚に着替えや荷物を置いた。
「みんなの前で裸になるのって、結構恥ずかしいかも…」
隣のリュイが心配そうな目で話しかけてきた。
反対側ではレオが早速すっぽんぽんになっており、特に恥じらう様子もなく腰に手を当てて仁王立ちしていた。
「大丈夫。タオルで隠したら誰にも見られないよ」
「リオンくんとかには全然見られてもいいんだけどね…」
照れながらそんなことを言われると本当に襲ってしまうのでおやめくださいお客様!!!
俺自身も少しずつ服を脱ぎながら、周りの肌色要素多めな脱衣所にチラチラと目を配らせる。
昼間は胸にちょこんと乗った突起に興奮していた。
しかし今度は違う。水着という名の宝箱に隠されていた秘宝は、それらの持ち主によって自ら暴かれたのだった。
改めてよくこんな気持ち悪い発想ができるなと、俺が俺自身に感心してしまいそうだ。
「秘宝の大量発生」というインフレーションのような事態に巻き込まれた今、俺の脳という名のCPUは大量に流れ込んだ映像によって、今にもダウンしてしまいそうだった。
「はぁ…はぁ…」
「リオンくん、なんか息荒くない…?」
「ふぇっ!?だ、大丈夫!心配しなくっていいよ!」
「、、、変なリオンくん」
自分でも気づかないうちに息がだいぶ荒くなっていたようで、リュイにそれを指摘されて落ち着く…わけもなく。
なんと俺が他の箇所を見ていた隙に、リュイは既に服を全て脱いでおり、その裸体を包む布きれは既に籠の中にあった。
そのため、今度はリュイの裸をほぼ正面から見ることとなり、俺の息は落ち着くどころか再び荒くなりつつあった。
興奮で過呼吸気味になって初めて、俺は状況を打開するために目線を正面に向けて深呼吸を始めた。
昼間のように置いていかれるとまずいので、視姦もほどほどに、俺は服を素早く脱ぎ去るとタオル1枚を腰に巻いた。
顔を上げると、俺の横には同じようにタオルを巻いたリュイとエル、そしてフルオープンスタイルで仁王立ちしているレオが既に準備OKの状態。ノアは少しもじもじしながらも、最後にはレオに諭されてパンツを下ろした。
「じゃあみんな服も脱ぎ終わったし、お風呂に行こう~!」
「「「おー!!!」」」
やはりみんな大きなお風呂を楽しみにしていたのか、エルの掛け声に合わせて俺たちは大浴場に移動した。
カポーン…。
先ほどの木造の脱衣所とは違い、大浴場は部屋というより洞窟のようだった。真ん中には大きな池のような浴槽があり、そこからは白い湯気が上がっている。
大きな浴槽の周りにはお湯が入った桶が用意されていて、浴槽に入る前に、まずはそこからお湯を掬い体を流せるようになっている。
「エルさま~、これ、飛び込んでいいと思う?」
「だめだよ~。危ないし、他のクラスメイトもいるんだからね」
「ダメかぁ…。」
小さな桶を使って、お湯で体を流していると、エルとレオの会話が聞こえてきた。
温泉は体を休めるところであって、プールじゃないんだぞ!
「…」
反対側に目を向けると、さっきからエルと楽しそうに話すレオを怖い目つきで見ているのがノアだ。
昼にあんな話をしたとはいえ、そんなに早く意識するのはやっぱり無理だろうか…。
やっぱり俺に恋愛相談は早かったんだ…。後で話を忘れるようにノアに言っておこう…。
そう思っていたところに、レオは反対側にいたノアにも話しかけていた。
「オレ、久々にノアとお風呂に入れて嬉しい!」
「っ、ぼ、僕もっ…」
ノアの顔が少し明るくなった気がする。
あまりにもわかりやすくて面白い。
石鹸で体の隅々まで綺麗に洗うと、最後に水を数回体にかけて泡を流す。
浴槽に入る前に、体を清めることこそがマナー。それが終わらなければ、浴槽への入場券は手に入らないからな。
「よしっ。俺終わったよ」
どうやら一番乗りっぽいので、みんなに聞こえるように報告すると、それに続いてリュイも頭からお湯をかぶり、
「僕も終わった~」
と報告した。
犬みたいに髪をぶるぶると左右に振る姿はなんとも愛らしい。
拙者、抱き締めてもいいでしょうか。
「じゃあ僕もそろそろ。レオとノアは?」
エルも桶を地面に置くと、オレンジ色の髪の毛を後にさっと流してオールバックスタイルに。
こうやってみるとやっぱりイケメンだよねこの人。将来モテモテだろうなぁ。
「オレはもうちょっとだけノアと洗いっこする~」
「ごめん…三人とも先に入ってていいから」
どうやらレオが桶のお湯をノアの頭にかけようとしていたところらしい。
目をぎゅっと瞑るノアの姿を見ると、頭に水がかかるのが怖いと見た。
普段からこうしてお風呂に入っているのを想像すると実に微笑ましい。
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「おう」
こうしてリュイ、エル、そして俺の三人は、一足先に浴槽の中へと入ることになった。
続く
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